7月14日(金)中日新聞朝刊にて、「進撃の巨人」作者諫山創先生が、豪雨被害を受けた故郷九州へ向けての激励メッセージを語りました。
以前にも熊本での大地震でも復興応援イラストをブログにて公開している諫山先生ですが、今回の中日新聞でのインタビューではどのような思いを語られているのでしょうか?
それではインタビュー内容を見てみましょう!
◆中日新聞インタビューの内容を紹介!
中日新聞に諌山先生の記事があると聞いて珍しく新聞読みました pic.twitter.com/ChNuNLWvro
— いちまつ (@xxitimatu) 2017年7月14日
7月14日(金)の中日新聞朝刊にて32Pに「苦難と闘う故郷とともに」という見出しで諫山先生のインタビューが記載されていました。
ザックリとまとめ、紹介します!
そして、「大分・日田出身『進撃の巨人』作者諫山さんが色紙」と続いており、被災地へのメッセージが書かれた色紙が載っています。
諫山先生は、この色紙を「困難に立ち向かうイメージで絵を描いた」とコメントされており、つまりは色紙の超大型巨人は今回の豪雨を表しており、エレン?が被災された人ということになるということのようです。
諫山先生の故郷日田市は今回の豪雨で三人が死亡し、13日現在でなお180人余が避難されていると記事が続きます。
諫山先生の実家は影響がなかったようですが、「高校の通学路にあった川の氾濫をTVで見て衝撃を受けた」との衝撃を受けた思いが紹介されています。
2012年にも大分、福岡で死者、行方不明者32人にのぼる九州北部豪雨を思い出し「この地域の災害が定期的なものにならなければいいが」と諫山先生は心配されます。
そして自身が逆境に立たされた時「漫画の主人公が歯を食いしばる姿に勇気をもらった」とのエピソードを語り「進撃の巨人登場人物のように逆境を乗り越えて、という傲慢極まりないことは言えない」と話すいっぽう、作品が被災者たちの励みになればとも願っていると書かれています。
観光や宣伝で地元に強力したいと考える諫山先生は、「今は漫画など読んでいる事態ではないだろうし、ヒーローは自衛隊や消防の方々だ。でも、微力だが、僕はその後の復興に役立ちたい」と語られインタビューは終わります。
「進撃の巨人登場人物のように逆境を乗り越えて、という傲慢極まりないことは言えない」や「今は漫画など読んでいる事態ではないだろうし、ヒーローは自衛隊や消防の方々だ。」というコメントから、諫山先生の謙虚で真っ直ぐが性格が感じられますよね!
ぜひ、出来る限り力になりたい、と思わせられる諫山先生のインタビューでした!
◆諫山先生の「故郷」への思い
諫山先生は、昨年2016年に起きた熊本地震の際にブログにて応援イラストを公開し、被災者を元気付けられました。
諫山先生がブログにて被災地応援イラストを公開!にてブログの内容も見られますので、見てみて下さい!
そして2012年の九州北部豪雨では、客離れが起きた地元の大型温泉施設での為に、施設で販売されていた梅酒のラベルにキャラクターを描くなどし、復興応援に尽力されていました。
このように、諫山先生は非常に地元に対する気持ちが強いことが分かります。
この諫山先生の故郷愛は作品内のライナーに反映しているのでは、とも思われますよね!(笑)
「何が何でも故郷に帰る」と決心し叶えたライナーの故郷への気持ちと、諫山先生の故郷愛は、かなり近いのではないでしょうか?
となると、ライナーがレベリオを捨てエレン側に付く展開は厳しいかな?と、今回の中日新聞の記事を読みながら思う管理人アースでした!
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アース団長
読んでいて涙が出ました。
そうだったんですね。
諫山先生つらいでしょうね。
ウサギ追いしかの山
小鮒釣りしかの川
夢は今も巡りて
忘れがたき故郷
故郷は本当に大切なものですね。
故郷に何があっても、やはり育った故郷は大切だし、アイデンティティーだし、これからの進撃のストーリーにも影響がないわけないですね。
ライナー達の故郷とエレン達の故郷が仲良くハッピーエンドにはもはやならないと思いました。
どちらの故郷も相手側から見れば善が悪であり、悪が善でありどちらの故郷も大切であり、もし私がストーリーを終わらすなら、聖地エルサレムのように、いつまでもいつまでも戦いが終わらないストーリーで終わらせると思います。
故郷同士を決着つけるなんて、あまりにも重たすぎますよ。
歴史が繰り返すように、辛い中でもしあわせを感じて生きるしかないような気がします。
それが生きることであり、宿命や運命を背負うことであり、この世が残酷であることだと思います。
うまく書けないのですが、日本以外の国は進撃のストーリーを身近に感じている国もあると聞いたことがあります。
あまりにも辛くて重たくて、私達の現実の残酷さを描いているみたいなストーリーですね。
大きくなりすぎてしまったストーリーは、トルストイや哲学の本のようですね。