進撃の巨人

【進撃の巨人】89話ネタバレ考察!クルーガーの「人を愛せ」発言を検証!

第89話「会議」では多くの伏線回収がされましたが、同時にいくつかの謎が登場しています。

とくに最後の3ページに登場したクルーガーのセリフは意味深であり、誰が読んでも間違いなく伏線であると分かる明らかな仕掛けですよね!

この時のクルーガーの「人を愛せ」というセリフにはどのような意味が込められているのでしょうか?

そして、「それができなければ繰り返す歴史」「過ち」とは?

ここで、クルーガーの「人を愛せ」発言を検証してみましょう!

◆第89話クルーガー発言の意味を検証!

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「進撃の巨人」第89話「会議」より

89話「会議」の最後の3ページに渡って語られているクルーガーのセリフは、かなり意味深な伏線となっています。

「壁の中で人を愛せ」というセリフは、かなり印象に残りますよね。
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「進撃の巨人」第89話「会議」より

「街の人でもいい」というのは、何だかなぁと思いますが(笑)

その次の「それができなければ繰り返すだけだ」「同じ歴史を過ちを何度も」というセリフからはループ伏線しか感じられませんよね(・_・;)
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「進撃の巨人」第89話「会議」より

そして、超注目となっているのが「ミカサやアルミン」「みんなを救いたいなら」です!
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「進撃の巨人」第89話「会議」より

クルーガーの口から「ミカサ、アルミン」という名前が登場するとは思いませんでした!

最後にその名前を言った記憶が「誰の記憶だろう?」と言って終わります。
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「進撃の巨人」第89話「会議」より

さて、最後のミカサとアルミンの名前をクルーガーが言ったのは、前回88話「進撃の巨人」にて登場した、全てのユミルの民に繋がっている「道」が時間も超越しており、エレンの記憶、もしくは未来のグリシャの記憶がクルーガーに伝わったとすれば理解できるので、このセリフの考察からは、いったん離れましょう。

考察すべきは、「壁の中で人を愛せ」「それができなければ繰り返すだけだ」です。

要訳すると、「壁の中で人を愛さないと、アルミンやミカサを救えず、何度も同じ歴史を繰り返す」という意味になります。

これって、「世界が何度も同じ歴史を繰り返している」つまり「ループしている」という意味にとれますよね?

しかも、「ミカサとアルミンを救いたいなら」という事は「ミカサとアルミンが救えていない歴史を繰り返している」という意味になります。

これって、どういう事でしょうか?

たしかに「進撃の巨人」には、かなり以前からループ説が存在しており、管理人アースも以前からループ信者であることを明言しています。

ただ、ミカサの頭痛を検証!でも考察していますが、ループはミカサが起こしており、それはエレンが死亡した場合、目的を達せず死亡した場合にエレンに「やり直しをさせるため」に起こるものだと考えています。

やはり、ループ考察が生まれたキッカケとなっている第1話の「いってらっしゃい エレン」というセリフからもミカサがループを起こしているように見えますし、第3話の「エレンは私と一緒にいないと早死する」というセリフなどからも、ミカサにはエレンが死亡した展開を見た記憶が残っているように察せられるからです。
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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

しかし、今回のクルーガーの発言からは、ミカサとアルミンを死なせないためのループが何度も繰り返し起きているというような意味に受け取れます。

これは、これまで考えられてきた「ミカサ・ループ」とは違うループ伏線なのではないでしょうか?

◆世界はループしているのか?

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「進撃の巨人」第89話「会議」より

今回のクルーガーの「同じ歴史を同じ過ちを繰り返すだけだ」というセリフからは、第77話「彼らが見た世界」でのジーク戦士長のセリフを思い起こさせられます。

この時ジークはライナーとベルトルトに向かい「ここで座標を奪還し この呪われた歴史に終止符を打つ」「…もう 終わらせよう」と言っています。
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「進撃の巨人」第77話「彼らが見た世界」より

この「呪われた歴史」がクルーガーの「同じ歴史 同じ過ち」と重なり、「もう 終わらせよう」が「それができなければ繰り返すだけだ」=「終わらせなければ」に繋がるように感じます。

この時ジーク戦士長が言っていた「呪われた歴史」とは「ループし何度も繰り返している歴史」ではないのでしょうか?

発想としてはちょっと飛び過ぎかもしれませんが、ジーク戦士長もループしている世界を終わらせようとしているのかもしれませんね。

◆ループを終わらせるには「愛」が必要なのか?

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「進撃の巨人」第89話「会議」より

話をクルーガーに戻しますが、クルーガーは「人を愛せ」と言っています。

これまでの考察を踏まえると「ループ世界を終わらせるには、人を愛せ」と言うことになります。

これはどういう事でしょうか?

ループを終わらすこと、「ミカサとアルミン」を救いループを終わらすには「人を愛する事が必要」とは、いったいどのような展開を指しているのでしょうか?

このクルーガーのセリフが未来の記憶からのセリフなのだとしたら、今後グリシャが人を愛した事により、ミカサとアルミンが救われる展開が起きるのかもしれませんね(^^)

これからの展開も、絶対に見逃せませんね!

【追記】

121話にてクルーガーの発言回収が登場しています。

121話「未来の記憶」あらすじ考察まとめ!にてまとめていますので見てみてください!

89話「会議」あらすじ考察と感想!
90話展開あらすじ!
89話ネタバレ考察!ヒストリア摂取から座標発動があるのか検証!

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POSTED COMMENT

  1. 美和 より:

    以前の記事にも関わらず、コメント失礼します。
    ループ説についてなのですが、LOST GIRLSのほうで物語、物語でミカサに弟がいたり、
    エレンが飛行機事故?でおそらくすでに死んでしまったと捉えられるような場面があったり、で
    わたしは本編のループ説を濃厚にする内容だなとおもいながら、時間があるときに見ようとおもいつつ、
    ゲオでさらっと立ち読みしたきりで終わってしまったのですが、、
    とても気になっています。
    分析願いたいです!

    • 管理人アース より:

      「LOSTGIRLS」についてもループについても、この画面の左上にある「トップ」の横の「全話ネタバレ考察」というところをクリックすると考察記事が下の方にあるので、そこから色々見てみてください!

      管理人アース

  2. ポンコツ太郎 より:

    なにかしらに失敗しミカサアルミンを救えなかった未来の平行世界のエレンが手にした座標がこの世界の過去にあたるフクロウに干渉したという風に私は解釈しました
    この作者のことだからマブラヴ影響を唱えた時点で安易にそのままループさせないという邪推も含んでの考えですw

    • 管理人アース より:

      失敗した世界のミカサアルミンがフクロウに…これは「ミカサとアルミンを救いたかったら」というセリフからの考察ですね!
      諫山先生がループ展開を持ってくる瞬間が、楽しみでなりませんよ(笑)

      またよろしくです!

      管理人アース

  3. カレン より:

    多分この作品のループは世界ごとやり直すタイプのまどマギみたいなループじゃなくて、いわゆる歴史は繰り返すってタイプのループだろうな

    愛ってのは争いを止める手段になり得るものってことの比喩でもあるんだろう

  4. リヴァイ兵長大好き より:

    こんにちは!
    いつも楽しみにしています(^∇^)
    クルーガーは「誰の記憶だろう?」と言っていますが、これは確実にエレンに注射を打つときのグリシャのセリフですよね!

    なのでここからしたら未来の記憶なのに、クルーガーに伝わっているということはやはりループして、既に過去の情報となっているのか気になります…

    • 管理人アース より:

      リヴァイ兵長大好きさん!

      コメントありがとうございます!

      >エレンに注射を打つときのグリシャのセリフですよね!
      そうですね。
      未来のグリシャのセリフを過去のグリシャに言っていることになりますね。
      不思議な感じです(・_・;)
      しかし、この時間を超えたセリフには、やはりループ伏線を感じますよね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  5. ざっくりザックレー より:

    こんにちは
    アース様

    愛の力で不戦の契は回避出来るのではないでしょうか?でないと、呪いに負けてしまいます。王家が使えないのなら始祖の力はもはや使うのでは無くて使って貰わなければいけません。なのでエレンイェーガーじゃないとダメな事はないのでしょうが、愛の力が必要になるのでクルーガーの愛の意味になるのではないでしょうか?
    ジーク謀反の理由はモヤモヤしますがもしかするとクルーガーの戦略な気がします。そうなると始祖の力はエレンイェーガーで無ければならなくなりますよね。
    結婚のフレーズが度々出ますが
    ユミルもライナーもそれ(愛の力で始祖の力の発揮)をしっているのでしょう。
    マーレの事を置いておけば、フリッツ家とレイス家とのお家騒動のような気がします。

    エルディアとマーレはどうなるのでしょうか。円満解決はなさそうですが。

    と、チラシの裏ような事ですが
    書き留めたいと思います。

    • 管理人アース より:

      ざっくりザックレーさん!

      コメントありがとうございます!

      >愛の力で不戦の契は回避出来るのでは
      これ、良いですね!
      もしくは、愛の力で王家血統ではなくとも、座標を発動できるとか。
      そのような展開、見たいですよ!

      またよろしくです!

      管理人アース

  6. マルロとヒッチの息子 より:

    初陣で、
    アルミンが巨人に食べられそうになった時、助けたのはエレンではなくエレンの中の誰かの記憶だったのでは?
    クルーガーの、アルミンを助けたい発言から、進撃の巨人がアルミンを守ったのではないかと思います

    • 管理人アース より:

      マルロとヒッチの息子さん!

      コメントありがとうございます!
      後から読み返し、違う見方ができるのがこの作品の特徴ですよね!
      この見方も面白いです!
      後の展開で「あの時助けたのは俺なんだ(クルーガー)」的な発言が登場すると面白いですよね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  7. みねさん より:

    こんにちは!
    いつも楽しく拝見しています。

    とりあえず、グリシャは、このクルーガーさんの発言を受けて、「エレン」の周囲に生まれた子供に、「ミカサ」「アルミン」と名付けたのでしょうか。お医者さんですから、出産に立ち会って名付け親になった可能性がありますよね。妊娠中のミカサのお母さんの診察も引き受けてましたし。

    • 管理人アース より:

      みねさんさん!

      コメントありがとうございます!

      >「エレン」の周囲に生まれた子供に、「ミカサ」「アルミン」と名付けたのでしょうか。
      その可能性はありますね。
      自分の息子にエレンと名付けたのも、クルーガーの影響でしょうし…

      >妊娠中のミカサのお母さんの診察も引き受けてましたし。
      これは、スピンオフ「LOSTGirls」のミカサの弟か妹の診察ですね。
      ミカサ自体の妊娠中に診察していたのかどうかは不明です。

      またよろしくです!

      管理人アース

  8. ぐまぐま より:

    アースさんこんにちは!
    クルーガーが言った「人を愛せ」とわざわざ訂正された「無垢の巨人」についてコメントさせて頂きます!

    大地の悪魔と契約したという場面でリンゴが描かれていますが、リンゴを調べるとご存知かと思いますが、こんな事が書かれていました。
    『イヴはヘビにそそのかされてこの実を食べ、アダムにも分け与えるこの果実を口にした結果、アダムとイブの無垢は失われ、裸を恥ずかしいと感じるようになり局部をイチジクの葉で隠すようになる。これを知った神は、アダムとイブを楽園から追放した。彼らは死すべき定めを負って、生きるには厳しすぎる環境の中で苦役をしなければならなくなる。
    創世記でイブとアダムを神が創造する場面で彼らに対して最初に「産め、増やせ、」とよびかけていること、男から女を作った際の言葉では「これによって男は父母から離れて妻と結ばれ一体になる」と述べている。』『アダムは930歳で死んだとされるが、エバの死については記述がない』『アダムとはヘブライ語で「土」「人間」の2つの意味を持つ言葉に由来しており、エバ(イヴ)はヘブライ語でハヴァといい「生きる者」または「生命」の意味である。』
    とありました。
    「楽園」や「無垢」、「産め」「増やせ」という言葉が出てきました。これってクルーガーがまさに言っていることと同じだと思います。
    巨人の力を持った状態で子供を産むことに、何かしらあるのかなと思いました。
    どこまで進撃の巨人の世界に当てはめていいかわかりませんが、契約で授かったのは「争う知識」や「戦争という概念」=巨人の力という事にしたら、先にマーレに戦いを仕掛けたり、巨人戦争(でしたっけ?)をやったのはエルディア人で、マーレの歴史が正しいのかなと思いました…(巨人の力で豊かになったというグリシャの勝手な解読は間違い)
    大地の悪魔は「細菌(か何か)で巨人化できる事を知った医者」とかで、これでマーレを滅ぼせとか良いように吹き込まれたんでしょうか( 笑 )
    アダム=大地の悪魔=人間でイヴは死んだという記述がないとすると、ユミル・フリッツは今もどうやってか生きているという可能性もあったり…
    それか、ほんとに大地の悪魔は神様的な存在で、ユミル・フリッツは永遠の命と引換に巨人の力(争いと苦痛)を子孫に与えてしまったとか?
    デスノートみないになっちゃいますが、知性巨人になったら寿命のカウントダウンが始まって、本来生きるはずだった残りの寿命がユミル・フリッツに行くとか…そんなファンタジーがあったらびっくりですね( 笑 )

    あとクルーガー巨人の耳が尖ってるかどうかも確認したかったですが、今後登場は無さそうで残念です^^;

    色々書いて長文になってしまい失礼しました。

  9. りんごぱい より:

    はじめまして。初めてコメントさせて頂います、りんごぱいです。
    私も今月号の人を愛せというセリフはなんだかグッときました。
    そして私はループ説を信じていません。いくら先生がマウラヴに影響を受けたからと言って、そこまで一緒にはしないかなぁと…デビュー作でこんなにも素晴らしい作品を生み出し、今まで読者の予想の斜め上を描いてきた方が読者がパッと予想できる展開にするのかなぁ…と思います。
    なので、歴史を何度もくりかえす、というのは【今】起きている表面上での対巨人戦ではなく、根本的なことではないでしょうか?
    現に、この世界に生きる我々人類も同じことを繰り返しています。争い…奪い…憎み…。
    進撃の巨人の世界でも、我々の世界と同じように、負の連鎖後続いていたのではないかと思います。
    ループを止める訳ではなく、根本的にある連鎖を止める鍵になるのが人を愛すことではないかと思います。私たちの生きる世界と同じですけども…。
    ですのでミカサやアルミンというセリフはループしてるからではなく記憶の道の影響だと思います。
    進撃の巨人はどことなく現代を揶揄している作品のように思われます。ループであれなかれ関係なく、私たちに訴えかけるなにかであったり、私たち心に響く…そんな結末になってくれたら私は嬉しいです。

    追伸
    支離滅裂な長文で申し訳ありません

  10. ポルコロッソ より:

    初めまして。
    いつも楽しく読ませていただいてます。

    私は考察と言えるほどの事はしていないのですが、主人公とあまりにも酷似しているクルーガー、そして今回の発言で、彼らは同一人物なのではないかと感じてしまいました。

    クルーガーは本編とは別の時代からループをしてきたエレン自身で(記憶のほとんどはあいまい)、唯一未来の結末を知っている人物でもあり、さらにエレン(自分自身)がいなければ、同じ過ち、同じ歴史を繰り返してしまうと知っているため、過去に戻ってグリシャに自分をもうけるように言ったのかなと感じました。
    アース様のように上手く文章に出来ませんが、プレデスティネーションという映画のようなイメージです。

    完全に飛躍しすぎの妄想ですが、別の人物なのであればわざわざエレンと容姿を似通わせる理由も必要も無いと思ったので(。-_-。)

    • 管理人アース より:

      ポルコロッソさん!

      コメントありがとうございます!

      >彼らは同一人物なのではないかと感じてしまいました。
      これ、よく分かりますよ。
      エレンとクルーガーには、間違いなく何らかの繋がりがあると思います。
      管理人アースは「生まれ変わり」のような印象を感じました。
      何らかの意識の繋がり、というか「意識の同化」と言いますか…そんな印象ですね。
      これが何を意味しているのか、ミカサの「ループ」と関係があるのか分かりませんが、これからそんな展開があるのかもですね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  11. PalF より:

    どこかで見たものなのですが、「進撃の巨人」の能力(役割?)こそが誤った世界をループさせること、終着点は悪魔との契約の終了を意味する。

    ってゆう考察、面白くないですか?
    契約に縛られているうちは自由が無いのは当然で、ループしている世界も自由とは程遠い気がします。「進撃の巨人」の説明にあえて「いついかなる時代においても自由を求め」と入れてきているあたり、良い線行ってる気がするのですがどうでしょうか。。。

    • 管理人アース より:

      PalFさん!

      コメントありがとうございます!

      「進撃の巨人」の能力がループですか。
      これはスゴイ予想ですね!
      面白いですよ!

      またよろしくです!

      管理人アース

  12. 進撃の小人 より:

    いつも楽しく読ませてもらってます。
    1つ自分が思ったのが、ユミルの手紙の「まだお前と結婚できてないことだ」がクルーガーの「家族をもて」と通づるところがあるなということです。ヒストリアはユミルは暗号のようなものは残さないだろうと言っていましたが、その後にすぐ、これじゃわからないよ、と言っていたのでもしかしたらなにかヒントを出していたのかなと思いました。
    あとクルーガーの「あとで誰かが見ているかもしれん」はどういうことでしょうか?その場に誰かいたかもということか、この記憶を誰かが見ているかもということか。
    もしそれがエレンだと想定してクルーガーが言っているのならば、このメッセージはエレンに言っているのかもしれませんね。

    • 管理人アース より:

      進撃の小人さん!

      コメントありがとうございます!
      この辺りはまた別記事にて考察する予定ですので、またよろしくです!

      管理人アース

  13. そういう時期の15歳 より:

    記事作成お疲れさまです。

    何度も繰り返される歴史について、そういえばジークも同じような事言ってましたよね。
    「歴史の過ちを学んでいない」
    「世界の記憶を奪われたのは悲劇」
    「何度でも過ちを繰り返す」と。

    壁外の人類なのに「フリッツ王」ではなく「レイス王」と呼称してたり、
    ジークはどうも世界の真実をかなり深く知ってるみたいですね。

    ジークの言い方は、
    「世界の記憶を奪われること=特攻作戦のような、自分の命を投げ捨てるかつての過ちを繰り返す」と解釈できますが(少なくとも私はそう解釈しています)、
    この発言と、かつて幾千万の同朋を人柱として三重の壁を作った話は関係があるのでは、と私は着眼しています。

    「壁内人類は、大勢の同朋を壁(人柱)にした記憶を奪われてる=その記憶を失っているから、自分の命を投げ捨てる特攻のような(誇り高き死を名目に子供から年寄りまで戦わせる、外敵への抑止力となるべく『無垢の巨人』になって壁になる、等の自己犠牲的な行為)を何度も繰り返す」みたいな。

    だから、自分の命を安易に投げ捨てたりしない、自分の命を大切にするようになる為に『愛』が必要なのではないか、と自分は考えてます。

    • 管理人アース より:

      そういう時期の15歳さん!

      コメントありがとうございます!

      >幾千万の同朋を人柱として三重の壁を作った話は関係があるのでは、と
      いや、素晴らしいですね!
      そして、やはりジーク戦士長という存在は、最後の最後まで物語に絡んできそうですよね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  14. いでみゃ より:

    クルーガーの家族を持て発言はあまり意味がないのではないかと思います。
    その直後に「街の人でもいい」と言っているので、愛する対象であれば家族でなくてもよいと受け取れます。
    愛する対象として家族がオーソドックスだから例として上げただけで「誰かを愛する」という精神性のみが重要な要素ではないかと思います。

    今回の話でダイナ巨人を触ったから座標が発動したのでは
    とエレンは思いつきましたが、これは読者も巻き込んだミスリードで
    やはりあの時ミカサを守ろうとしたその精神性の方が座標発動のカギになっているのではないかと思います。

    そう考えると、座標の力を思うままに発動できる精神性の人って博愛主義者になってしまうわけで145代も続けば誰にも攻撃的になれず破滅的平和主義に閉じこもる継承者も出てるんじゃないかと思います。

  15. アウルゲルミル34 より:

    どうも、33回目の投稿のアウルゲルミルでございます。HOKUOUの巨人の大地の悪魔アマモの兄、レフェストの情報はいかがでしたか。彼にもアースさんの感想を伝えたいので。

    「人を愛せ」、言い回しはシンプルですが、深いですねぇ。進撃の巨人は、「愛」に関してひどい内容が多いような気がします。娘としてのヒストリアを必要としなかったロッド・レイス、自分の両親を差し出したジーク、このような、家族や友人でさえ裏切るような者はループを終わらせられないってことですかね。

    確かに、物事を成功させるのに、その前に生きるために誰かは犠牲にしなければなりません。誰かを犠牲にすることでしか、この世に生きる者は生きていけない、世界は残酷です。でも、人が心から奮い立つには、誰かへの愛が必要です。そう、ピクシス司令が演説したときのように…。

    この世界では、「甘いこと言ってないで実力で勝て!」みたいなのが多いですが、たまには、エレンに愛の力的なもので非情な奴に勝って欲しいです。大地の悪魔だって非情で残忍な奴のようですからね。

    アースさんの進撃の巨人への「愛♡」は本物ですよ!間違いなく! それではまた。

    • 管理人アース より:

      アウルゲルミル34さん!

      コメントありがとうございます!

      空間を操ると契約をすると寿命が縮まるは、もの凄い共通点だと感じましたよ。
      つまり、巨人の力だけでなくユミルの民の「道」も大地の悪魔が絡んでいるのか?とも思いました。

      >エレンに愛の力的なもので非情な奴に勝って欲しいです。
      良いですね!
      座標の発動条件は「誰かを守りたいと思う力」だったら良いな、なんて思っています(^^)

      またよろしくです!

      管理人アース

      • アウルゲルミル35 より:

        どうも、35回目の投稿のアウルゲルミルでございます。

        僕も、巨人の力やユミルの民の道というものは、大地の悪魔が関わっていると思っています。ただ、その悪魔が一体だけとは限りませんよね。僕はHOKUOUの巨人の情報を伝えているだけで、僕自身が詳しく調べているわけではないのですが、彼の家は聖書でいっぱいだそうです。その彼の情報によると、アマモ・レフェストにはまだ6人兄弟がいるそうです。それだと8人、九つの巨人には一つ足りないですが、またお伝えします。

        僕も進撃の巨人を愛していきます。
        それではまた。

        • 管理人アース より:

          アウルゲルミル35さん!

          コメントありがとうございます!

          >8人、九つの巨人には一つ足りないですが、またお伝えします。
          9つの巨人も一体は「始祖の巨人」なので、他の8つの巨人とは別格だと考えられます。
          そこからも8つの悪魔とも何だか繋がるかもですね!

          管理人アースも「進撃の巨人」面白いですし、大好きですよ!
          最後まで追いかけます!

          またよろしくです!

          管理人アース

  16. いち訓練兵 より:

    いつも楽しく読ませていただいております。
    今回のクルーガーの『愛せ』発言、グリシャはもう亡くなっているので、分かる範囲で、実際どうだったかを考えてみました。
    所帯を持てというメッセージに対し、カルラと結婚をして、エレンが生まれます。妻や子供を愛すのは当前ですが、街の人はどうだったでしょうか。
    これって医療活動のことではないでしょうか?医療活動の本質は他人愛、社会愛にあると個人的には思っております。グリシャが、伝染病から街を救ったことは十分に街の中で人を愛したことになるのではないでしょうか。クルーガーの発言とは前後しますが、その結果、カルラと結婚をし、エレンが生まれます。そしてここでの重要なポイントはエルディア人の救世主であるかもしれないエレンの誕生です。
    クルーガーの発言は今までが『戦え!』『奪還しろ!』だったことを考えると、誰か他の思想が入り込んで『愛せ』と言わせているようにも感じられます。それもエレンの誕生を導こうとする発言のように感じられます。エレンがいなければ、同じ過ち、同じ歴史を繰り返してしまうと間接的に言っているようにも思えてしまいました。

    • 管理人アース より:

      いち訓練兵さん!

      コメントありがとうございます!

      >エレンがいなければ、同じ過ち、同じ歴史を繰り返してしまうと間接的に言っているようにも思えてしまいました。
      同時に「ミカサとアルミンを救いたければ」もそうですよね。
      エレンがいなければ、救われないでしょう。
      この時の「ミカサとアルミンを」発言は気になりますよね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  17. 元々、壁外人類だった壁内エルディア人。

    グリシャ達、取り残され組みエルディア人→壁内に篭った145代フリッツ王を憎む?→クルーガーの壁内人類を愛せ→取り残され組みエルディア人が同じエルディア人を恨んでも何も解決しない→よって同じエルディア人同士、手を取り合いマーレとエルディア国のお互いの憎しみ(どちらも、自国の歴史が正しいと認識し信じて揺るがないので)を歴史の過ちを正す事が必要。

    こんなキレイに終わらないですね〜(笑)

    世界は残酷なので(-_-)

  18. とーる より:

    今晩は。こっちでも失礼します。
    クルーガーのセリフ意味深ですよね。
    ループ説が非常に濃くなってきますし
    作者がマブラブに影響されているのであれば
    ループの根源はミカサ説が濃厚ですよね。
    確かマブラブはヒロインの子が主人公に会いたい一心で違う世界軸の主人公を呼び寄せてしまうのが切っ掛けだったはず。

    で、1つの想像(というか妄想)なのですが、
    一話のミカサの「いってらっしゃい」を考えると
    ミカサは見送る方になりますよね。
    もうどうしようもない状況で、全てが滅びを迎える前に、ミカサが過去へエレンを送ったという可能性はないでしょうか?

    でもそのまま送るというのも変な感じなので
    ここで赤子継承、つまりエレンは過去に魂だけが飛ばされ、赤子継承で進撃の巨人を宿して生まれ、育ち、誰かに継承しつつ、クルーガーへと渡り、最終的にエレンに戻ってくるというのはどうでしょうか?

    つまり、未来で滅びを迎えそうになる。→ミカサが道を通じてエレンを過去に→エレンは進撃の巨人を赤子継承で宿して過去に生まれ直す→誰かに継承→クルーガーに進撃の巨人が渡る→グリシャを経てエレンに戻ってくる。

    人を愛せというのは、人を救いたいだとか守りたいだとかという気持ちを持てということじゃないかなと。
    エレンって結構暴走タイプですし、リヴァイ班の時もそうでしたが、自分が巨人になって…みたいな感じで選択肢を色々間違えてきたのではないでしょうか?
    その選択肢を間違えるなという意味も込めて過去から未来への自分へ「ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら使命を全うしろ」という想いを繋げてきたのではないかなーと。

    ちょっとご都合主義ですかねw

    • とーる より:

      あ、赤子継承で宿すとありますが
      「持ったまま」過去で生まれ直したと言う方がいいかもしれません。

      つまり、進撃の巨人を持ったまま死亡した誰かがいて、
      そのタイミングで丁度未来の記憶を持ったままの進撃の巨人を持ったエレンがまるで赤子継承したかのように生まれ直した。といいますか…ややこしくてすみません;

  19. 玉無しの巨人 より:

    うーん…

    わんばんこアー様

    確かに『ループ』を前提として観たらそう取れますよねぇ…
    ただ、現実の世界でも未だ世界で争いが続いており、憎しみ復讐、どっちが悪い、良い、では争いの歴史は続く故に、ヒトを愛する事、( 許し、や相手と語り合う事 ) を大切にとクルーガーが語っただけとも取れますよね?
    カルラが、エレンを「生まれて来てくれた事が〜」つまり普通に愛を重んじる言葉の様でもと…

    アー様は、ループ説推しですよね?
    私は
    この作品は予想外の結末を望むので、想いもよらないラストを迎えて戴きたいです。
    なので…ミカサ、アルミソ発言は…
    どうなるのか不安要素でもいっぱいです。

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