進撃の巨人

【進撃の巨人】130話131話の鳥目線エレンは何を意味するか検証!ユミルちゃんと融合か?

130話から、エレンの視点が鳥目線で描かれる事が多くなっているように感じます。

中東連合との戦いで負傷したファルコを見ている目線もそうですが、もっと言うと目線だけではなく、まるで鳥=エレンと読めるような描かれ方がされているように感じます。

さらにこの描かれ方は131話でも続き、130話時点でも考察しましたが、これはもう何かの伏線だろうと考えられますよね!

「エレン鳥目線」「鳥=エレン」と考えられる描写には、いったいどのような意味が込められているのか?

ここから、どのような展開が生まれると考えられるのか?

検証してみましょう!

◆130話鳥目線エレンと鳥=エレンの場面をチェック!

「進撃の巨人」第130話「人類の夜明け」より

まずは130話でのエレン鳥目線、鳥=エレン目線の場面を見直してみましょう!

エレンフラッシュバック場面@ファルコ

「進撃の巨人」第130話「人類の夜明け」より

130話でのエレンのフラッシュバック場面ですね。

これ、23巻1話目冒頭のファルコですよね。
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「進撃の巨人」第91話「海の向こう側」より

エレン目線のフラッシュバックなのに、鳥の目線で描かれているのが謎となっています。

エレンフラッシュバック@2羽の鳥

「進撃の巨人」第130話「人類の夜明け」より

同じくエレンのフラッシュバックからです。

この2羽の鳥は、アニメオリジナルで登場していた鳥でしょう。

原作には登場していない、アニメ1話冒頭に登場するアニメオリジナルの鳥と、25話で壁外へ飛び去っていく鳥です。

同じ種類の鳥にも見えますよね。

フラッシュバックにワザワザ描写しているところが謎です。

エレン回想と終わりの海鳥

「進撃の巨人」第130話「人類の夜明け」より

130話のエレン回想とフラッシュバックは、海鳥から始まり海鳥で終わっています。

この始まり方と終わり方は、いかにも鳥にエレンの目線で描かれており「鳥エレンが回想しているよう」に見えます。

「進撃の巨人」第130話「人類の夜明け」より

まるでエレンが鳥に乗り移っているような描写となっています。

◆131話鳥目線エレンと鳥=エレンの場面をチェック!

「進撃の巨人」第131話「地鳴らし」より

続いて131話のエレン鳥目線、鳥=エレン目線の場面を見直してみましょう!

エレン回想の始まり

「進撃の巨人」第131話「地鳴らし」より

130話に続き、エレンの回想の始まりが鳥となっていました。

これも「カラス=エレンが回想しているような」描写となっています。

海鳥からカラスとなっていますが、130話と同じ表現となっていますね。

自由を感じるエレン

「進撃の巨人」第130話「地鳴らし」より

地鳴らしを起こしながら少年エレンが自由を感じているシーンですが、この目線は当初「始祖エレン巨人」の目線だと考えていました。

しかし鳥目線エレンを考察していると、この目線が鳥である可能性もありますよね!

蒸気の上で自由を感じ、見下ろすようなエレンの視点はもしかしたら鳥目線かもしれません。

少年エレンになっている事も含め、この時の目線も要チェックです!

船に降り立つ海鳥

「進撃の巨人」第131話「地鳴らし」より

アルミンとアニとの会話場面です。

アルミンが壁の外をエレンと旅することが夢であり今も諦めていない、という会話をしている際に一羽の海鳥がアルミンの側に降り立ちます。

アルミンも海鳥にエレンを感じたのか、エレンに話しかけているかのように、そのまま話を続けます。

その後の描写で登場したエレンの顔の角度と海鳥の頭の角度が同じとなっており、リンクしているようにも見えます。

「進撃の巨人」第131話「地鳴らし」より

ここも、「エレン=鳥」として描かれているように感じます。

◆鳥目線エレンと鳥=エレンから考えられる展開を予想!

「鳥目線エレン」や「鳥=エレン」については、130話時点でも考察していました。

ここでは、「鳥にエレンが乗り移っているイメージ」や「超大型巨人=地鳴らし巨人のイメージ」と考察していました。

今回でも、同じイメージを抱きますよね!

特に「鳥にエレンが乗り移っているイメージ」というのは、合致します。

これについて、セリヌンティウスさんからコメントをいただいています。

私が妄想しているのは、エレンあるいは、ユミルちゃん、あるいはエレンでありユミルちゃんである存在が、座標の大樹を通して覗いている視線の存在を暗示している漫画的表現なんじゃないかなと考えています。 
これってエレン目線=鳥目線という事なんですが、鳥自体に入り込んで操作しているという事ではない、という感じです。
アルミンかアニの霊感が強かったら、カモメの傍らに何か見えたんじゃないでしょうか??

最後の「霊感が強かったら見えたんじゃ」という表現は、面白いですよね!(笑)

「乗り移っている」みたいなイメージというよりも、「目を共有している」みたいにセリヌンティウスさんは感じているのが分かります。

さらにセリヌンティウスさんの考察で気になったのは「エレンあるいはユミルちゃん。もしくはエレンでありユミルちゃん」という見方です。

これって、つまりはエレンと始祖ユミルが融合しているイメージですよね。

たしかに131話でエレンは何かに繋がっており、混濁しているようにも見えました。

「進撃の巨人」第131話「地鳴らし」より

もしかしたらこの「鳥目線」は始祖ユミルの目線であり、「鳥=エレン」は始祖ユミルとエレンが融合しているという伏線なのかもですね!

これ、面白い考察ですよ!

セリヌンティウスさん!

素晴らしい考察をありがとうございます!

となると、今後エレン・ストッパーズがエレンと対峙する場面では、始祖ユミルと融合した状態での対峙になるかもしれないですね!

もしかしたら「エレンからジークを剥がす」と同時に「エレンから始祖ユミルを剥がす」展開も必要になってくるのかもしれません。

130話、131話と続いた「鳥=エレン」描写ですが、これはエレンと始祖ユミルの融合を意味しているのか?

そして132話でもこの描写が登場するのか?

さらにはそこから、ストッパーズがエレンから始祖ユミルを剥がす展開が来るのか?

回収されるまで、要チェックですよ!\(^o^)/

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