獣の巨人の登場により大盛り上がりの35話に続く36話にはどのような伏線が仕掛けられているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆第36話「ただいま」の見どころ!
第36話はサシャの話となっています!
巨人の出現により、ウォール・ローゼの壁が破壊されたと判断した調査兵団は、それぞれが分かれて村々に伝えに走っています。
サシャは地元ということで道案内をし、自分の村の近くまで来ていました。
近くに新しい村があることを発見したサシャは、3m級の巨人が年配の女性を襲っている所を発見しますが、立体機動装置もブレードも持っていないサシャは救出を諦め、近くにいた子供のみを助けることにします。
しかし巨人は後を追いかけてきて襲ってきます!
近くにあった弓を手にし、子どもに逃げろと言い、巨人に応戦します。
この時のサシャの「走らんかい!!」は名シーンとなっています!!
無事巨人の目を潰し、サシャは逃げ切ります!
その後、逃がした子どもと偶然父親と合流できたサシャが「ただいま」と答えたシーンは思わず泣けてくる終わり方となっています。
◆第36話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
36話の伏線ポイントはこのようになっています。
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントから見る伏線考察!
サシャが新しい村にて発見した巨人は3m級一体だけでした。
なぜこの巨人は一体だけここにいたのでしょう?
奇行種だったのでしょうか?
しかし、この巨人もコニーの出身地ラカゴ村の村民だったはずであり、獣の巨人に巨人化された巨人のはずです。
つまり、獣の巨人に操られあの新しい村にいたはずなのです。
ということは、あの巨人だけ何か違う命令であそこにいたのでしょうか?
どのような意味があるのかは分かりませんが、何かの伏線になっているのかもしれません。
この巨人と戦い、サシャが捕まりそうになった所を巨人の顎を跳ね上げて逃げるシーンがあります。
このシーンはサシャの回想にシーンにある父親から肉を奪うシーンと同じ構図となっています。
全く同じですよね(笑)
これには何か意味があると思うのですが、どのような意味があるのでしょう?
弓矢の技術があり、父親との生活の中での動きのおかげで助かったという意味があるのでしょうか?
「故郷での生活のおかげで巨人から助けられた」という意味が込められているシーンなのかもしれません。
そして、36話自体が何かしら浮いているような印象を受けます。
ストーリーは繋がっているのですが、何かしら読み切りを読んでいるような印象を受けませんか?
その理由を説明している訳ではないのですが、この36話でサシャは死ぬ予定だったようです。
2013年の「オトメディア10月号」にて担当編集者のインタビューにて「9巻で最初の構想段階ではサシャが死んでしまったと思われるような終わり方だった」と明かしています。
これは間違いなく36話の事であり、当初作者諫山創先生はこの話でサシャを死亡させる予定だったようです。
そこから現在の36話に変更したために何かしら読み切り的な浮いた内容になったのかもしれませんね。
何かの伏線という訳ではありませんが、これからの考察をする上で、「サシャは36話で死亡させる予定だった」という事実は重要だと思います。
つまり73話以降の「シガンシナ区奪還作戦」にてサシャのが死亡する可能性も十分ありますね!
しかし、サシャはこの回で死亡しなかったので72話での肉に齧りつくエピソードや実写ドラマ「サシャ編」が生まれたわけですから、死なせなくて良かったのではないでしょうか?(笑)
この実写ドラマ「サシャ編」は父親すらいない設定になっており、原作とはかなり違います。
【ドラマ進撃の巨人反撃の狼煙2話ネタバレ!希望の弓矢のあらすじ!】でネタバレ考察しています!
36話の内容も、素晴らしいと感じます!
残酷な世界で残酷な展開の多い「進撃の巨人」の中でたまにこのようなエピソードを読むと深く心に染み入りますね!
今回にもいろいろな伏線がありましたが、それを抜きにしても素晴らしい内容の話となっています!
→ 【進撃の巨人ネタバレ37話の考察!「南西へ」の伏線ポイントまとめ!】
→ 【進撃の巨人ネタバレ35話の考察!「獣の巨人」の伏線ポイントまとめ!】
→ 【進撃の巨人の現時点までの未回収となってる伏線まとめ!】
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