超話題となっているアニメ2期のエンディングアニメーションですが、その中でも深い意味を持っていそうなのが「解読不能な文字」です。
壁内文字でもマーレ文字でもない、この文字は何なのでしょうか?
そして、最後に登場する始祖の巨人とひざまずいている8つの巨人に、原作での構図とは違う意味が込められている事が分かりました。
これらを考察していくと、同じ意味の伏線という可能性が出てきました!
それでは、その考察を見て行きましょう!
◆2期アニメEDの謎の文字を検証!

色々な伏線が仕掛けられ、「進撃の巨人」ファンを大満足させているエンディング・アニメーションですが、その中に登場した「解読不能な文字」は、意味が分からず、少なくないファンを戸惑わせました。
これまで登場した文字は86話ネタバレ考察!パラディ島のモデルから文字を検証!でも考察していますが、これまでに登場している文字は、カタカナを逆さまにしたような文字でした。
それは壁内でも壁外であるマーレでも同じでした。
しかし、今回EDで登場した文字は、どう見てもカタカナを逆さまにした文字ではありませんでした。

これは、どこの文字なのでしょうか?
アニメ26話「獣の巨人」考察!OPとED動画を検証!でも少し考察しましたが、当初管理人アースは、これまでアニメでは文字が登場していなかったため、この文字がアニメ版「進撃の巨人」での文字なのかと考えました。
しかし、ノーラさんからのTweetで、OVAにて文字が登場したことが分かり、この予想は違うと考えました。
@singekinb アースさんこんにちは。EDの考察見させていただきましたが、アニメの方にも一応カタカナ文字が存在しているということを指摘させてください。ただ、出てきたのは一度だけであり、さらに本編ではなくOVAですので情報に加えていいのかってところですが…。あと、この文字原作と逆なんですよね^^; pic.twitter.com/Utd5pl0Ics
— ノーラ (@no_ra_11037) 2017年4月4日
そして、その後sukekiyoさんから「これらEDの映像が全て歴史の中の一頁なら、解読できない文字は古代文字かも知れませんね。復権派に属していた頃、グライスがグリシャに「よくこれが読めたな?」と言っていた文字です。」との考察コメントをいただき、さらに同日に裁縫箱さんから「EDで出てきた新しい文字は青年グリシャが解読しようとしていた歴史文献の古語かもしれないと思いました。」と同じ内容のコメントをいただきました。
これは第86話での場面の事ですね。

たしかにこの時にグリシャもグライスも読めない古語とされており、今回登場した文字である可能性があります。
その古語の場面について、同じくsukekiyoさんが後にTweetで面白い考察されていました。
今さら86話を振り返る。
これ、絵巻物みたいになっていたけど絵ではなくて刺繍だよね?風化しないようにかな。
一期アニメでミカサが母親に教わって刺繍していたのを思い出すな。 pic.twitter.com/QU6xH9bDKQ— sukekiyo (@sukekiyo0457) 2017年4月4日
刺繍のようだとsukekiyoさんは言われており、管理人アースにもそのように見えました。
いっぽう、今回の文字は刺繍ではなく、紙に書かれた文字のように見えます。
さらに、この場面が切り替わる直前に、何かの虫?のような物が映る場面が登場します。

この影の映り方や文字の感じから、刺繍ではなく紙に書かれた文字のように見えますよね?
ここから、86話にて登場した古語とも違うような気がします。
では、この文字は一体何なのでしょうか?
そして、この虫のような影は何なのでしょうか?
虫というと、26話冒頭に登場した本を思い浮かべます。

この本も同じ文字で書かれており、さらに昆虫が多く描かれています。
右上の蜂は、さきほどの虫の影と似ていますよね?
これは関係があるのでしょうか?
現在ではこれ以上の考察は難しいです。
ひとつ言えるのは、「この文字は現在までに登場していない文字であり、虫を連想させる物も、作中には登場していない」ということです。
と、ここで「ゆきと@天月☜テンゲツ☞」さんから、Tweetにて指摘をいただきました。
@singekinb 古文考察記事見ました!
ここで僕なりに気づいた事がOP,ED内に出てきた蜂について『虫を連想させる物も、作中には登場していない』と言ってましたが
1期の最初、ループ説が生まれた際に、誰かの目に蜂が止まってました!
既にお気づきでしたら申し訳ないです
— ゆきと@天月☜テンゲツ☞ (@yuki_ten1104) 2017年4月10日
これ、この場面ですよね!

蜂は、アニメ1期にて登場していましたね!
となると、この蜂は、もしかしたらアニメオリジナルの伏線なのかもしれませんね!
どのような意味のある伏線なのかは分かりませんが…(・_・;)
アニメオリジナルで回収される伏線なのかもしれないので、覚えておいた方が良いかもです!
次に、同じEDにて登場した「始祖の巨人と8つの巨人」の場面を見てみましょう!
◆原作とは違う!アニメ版「始祖と8つの巨人」についての検証!
@singekinb @no_ra_11037 EDについてなんですが、EDの最後の方に出てきた9体の巨人のシーンと似たようなところが原作にも出てきました。
しかし、始祖の巨人と思われる真ん中の巨人意外の巨人が全く逆の向きを向いていました。また、手の置き方などもまったく逆です。きずいていたら申し訳ないです。 pic.twitter.com/b6O73UNCI7— シファ(進撃の巨人専用アカウント) (@taiga326himi330) 2017年4月4日
シファ(進撃の巨人ファン)@ユッ家族 さんから頂いたTweetから、アニメEDの最後に登場した「始祖と8つの巨人」の8つの巨人の向きが、原作とは違うと分かりました。
このTweetを受けて、管理人アースもTweetしました。
シファ(進撃の巨人ファン)@ユッ家族 さんから、原作とアニメの始祖の巨人の下で跪いている巨人の向きが逆になっているととの情報をもらいました。
たしかに、始祖の巨人は同じですが、その下にいる巨人は向きも下についている手も逆になっています。
これはアニメは設定が違うということか? pic.twitter.com/fayP07ZEDj— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2017年4月4日
始祖の巨人は同じですが、その下で跪いている巨人は逆の向きをしています。
それ以外では、アニメでは始祖の顔の辺りに☓印が付いており、原作ではありません。
これには何か意味があるのでしょうか?
単純に考えると、原作での力を持った始祖の巨人に対しては外側を向いており、☓印が付いて力を持っていない始祖の対しては顔を向けて跪いているという意味に受け取れますよね。
…意味が分かりませんね。
ただ、最初の文字についての考察でもそうでしたが、原作に未登場であったり、原作とは違った始祖と8つの巨人の描写であったり、どうも原作とは違った要素が多く見られますよね。
これは、1期の時にも言われていましたが、「アニメは原作とは違うループ世界を表しているのではないか」という考察を思い出させます。
ちょっと安直過ぎる考察にも感じますが、この原作には登場しない文字と始祖と8つの巨人の描写からはそのような印象を受けます。
ただ、ストーリーボードが諫山先生ですので、原作でもキチンとした回収がされる伏線なのかもしれませんが…
ここでは予想しきれませんが、それを期待しています!(^^)
この伏線の意味も、作中で回収される前に予想して当てたいです!
→ アニメ26話動画ネタバレ「獣の巨人」あらすじ考察と感想!
→ アニメ26話「獣の巨人」考察!OPとED動画を検証!
→ アニメ2期ED考察!3人の少女は3重の壁なのかを検証!
→ アニメ2期ED考察!「夕暮れの鳥」の歌詞を検証!





