「リヴァイの「悔いなき選択」のその後を予想!」を追加しました!
調査兵団団長エルヴィンと兵士長リヴァイには、不思議な信頼関係があります。
圧倒的な戦闘力を誇りプライドも高そうに見えるリヴァイですが、エルヴィンの指示を絶対として従っています。
エルヴィンはどのようにしてリヴァイの信頼を得たのでしょうか?
検証してみましょう!
◆リヴァイ外伝「悔いなき選択」で描かれている二人の出会い!
「悔いなき選択」は2013年に月刊誌「ARIA」にて連載されたスピンオフ作品であり、「進撃の巨人」15巻16巻限定版に付属しているDVDにはアニメ版が収録されています。
時代は844年で、舞台は王都の地下街です。
ちなみにライナー達がシガンシナ区を襲撃したのが845年なので、その一年前の話となっています。
王都の地下は昔、巨人からの避難場所として検討されていましたが、移住は中止となり、現在はスラム化し治安の悪い場所となっており、リヴァイが生まれたのもこの地下街と分かっています。
リヴァイはイザベルとファーランという二人の仲間がおり、立体機動装置を使い盗みなどをするゴロツキでした。
そんな3人を偶然見かけたエルヴィンは、リヴァイをスカウトしようとミケと共に3人を捕らえます。
仲間をダシに使い、エルヴィンは嫌がるリヴァイを無理やり調査兵団に入団させます。
入団するいっぽうで、リヴァイはエルヴィンを殺そうと密かに決心します。
調査兵団に入団したリヴァイは、他の兵団員にも上から目線で完全に浮いた存在でした。
しかし立体機動装置の腕はずば抜けており、誰も何も言えませんでした。
しばらくして壁外調査に出たリヴァイが待ち受けていたのは、イザベルとファーランを自分の選択ミスで死なせてしまうという辛い現実でした。
そこへエルヴィンが駆けつけますが、仲間を失って逆上しているリヴァイはエルヴィンを殺そうとします。
そんなリヴァイにエルヴィンは「調査兵団で戦えリヴァイ!お前の能力は人類にとって必要だ!」と説得します。
この瞬間リヴァイはエルヴィンに降ります。
◆エルヴィンに救われたリヴァイ!
「悔いなき選択」でのエルヴィンは、キース調査兵団団長の部下という立場でした。
この時から頭が切れることが窺え、キース団長も政治的なことは全てエルヴィンに任せると言っています。
リヴァイは地下街でも一番強い存在となっており、この当時からずば抜けた戦闘力をほこっていたことが窺え、そして仲間を大事にする場面が多々あり、仲間から慕われているシーンも多くあります。
この当時から部下に慕われる兵士長の、リヴァイの素養が伺えます。
本編でのリヴァイが大事な場面でエレンに「好きな方を選べ」と選択を振る場面が何度かありましたが、その意味はこの「悔いなき選択」を読めば意味が分かります。
リヴァイがいかに仲間を大事に思い、自分の選択ミスで目の前で仲間を巨人に食い殺された悔しさがリヴァイにとっていかに大きいかが分かります。
その経験がエレンに選択を振る、という行為に繋がっているのだと良く分かります。
そして仲間を失ってどん底にいるリヴァイに生きる方向性を示したのがエルヴィンでした。
「悔いなき選択」の最後のシーンでリヴァイはエルヴィンに生きる意味を示され、エルヴィンに救われたのです!
リヴァイのエルヴィンに対する信頼はこの時から本編まで続いていることになりますね。
この時に生まれた二人の信頼関係が、調査兵団を引っ張る役目も果たしているということでしょう!
◆リヴァイの「悔いなき選択」のその後を予想!
ここまでの記事は2年前の5月に書いたものですが、94話まで話が進んだ現在ではエルヴィンは死亡しています。
それも、最終的には「リヴァイが選択し、死亡させる」という展開となっていました!
第80話にてエルヴィンの作戦を聞いたリヴァイが、その作戦を決行するためにエルヴィンに引導を渡し、
その後紆余曲折を踏まえますが、第84話にて最終的にエルヴィンをそのまま死亡させる展開となりました。
この時の紆余曲折はエルヴィンの正体は?父の仮説の証明って何?にて管理人アースの考察を交えてまとめていますので、見てみてください!
2年前の記事部分でも考察していますが、リヴァイはエルヴィンに救われています。
そのリヴァイがエルヴィンを見捨てることになったのは、彼としてもその行為がエルヴィンを救う事だと判断した為だと思われますが、かなり厳しい判断でした。
ただ、この時にリヴァイが下した決断からアルミンが助かり、超大型巨人を継承するという展開が生まれています。
この展開もスゴイですが、エルヴィンが死亡するというかなり大きな展開だったので、それ以外の別の大きな展開も生むような予感もします。
あるとしたら、リヴァイに対する影響でしょう。
69話でリヴァイは育ての親であるケニーの死に目に会いました。
その時に受けた影響は、巨人化注射使用をエルヴィンかアルミンか判断する際に間違いなく作用していました。
エルヴィンを死亡させたという影響も今後必ずリヴァイに影響し、それは物語の展開にも影響するでしょう。
管理人アースは、エルヴィンではなく巨人化注射を使用され、助かり戸惑うアルミンに言葉をかけるリヴァイにも、その影響が作用しているように感じられました。
この「後悔させるな」というのは「リヴァイ自身」も含まれていると思われます。
「アルミンを選び、エルヴィンを選ばなかった自分を後悔させない」、この時にリヴァイは決心しているでしょう。
それがエルヴィンに対する最高の手向けになると、リヴァイは感じていると思います。
つまり、これから「絶対にアルミンを選んだことを後悔しない!」とリヴァイ自身に思わせる展開が起こるのではないか、と管理人アースは考察します。
リヴァイはこの決断後、エルヴィンの最大の目的である「グリシャの地下室にある世界の真相たどり着き、父の仮説の答え合わせをする」というエルヴィンの夢を果たしました。
そしてアルミンの夢であった「壁の向こう側」にも到着し、その夢を果たしています。
この展開はアルミンではなく、エルヴィンを注射使用に選んでいても起こった展開でしょう。
ということは、「エルヴィンを選んでいたら…」と一瞬思い、「いや、絶対に後悔しない!」とリヴァイに思わせる場面がこれから起こるのではないでしょうか!?
その場面が起き、その後のリヴァイの決断は物語の展開に大きく影響するのでは、と思われます!
想像すると…ゾクゾクするほど楽しみですよ!\(^o^)/
→ 【進撃の巨人悔いなき選択のネタバレ考察まとめ!】
→ 【リヴァイが死亡フラグが立った真相は?人類最強にも死が訪れる?】
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アースさん、いつもいろいろな角度からの考察ありがとうございます!
兵長がアルミンを選んだのは、エルヴィンが過去の清算を目的としていたのに対してアルミンは未来を見ていた、ということを認識していたというのもあるのかな、と思っていました。
あと、アルミンを救わなかった場合、どうしてもエレンとの間にしこりが残りますよね。
エレンの協力なくして壁内の人類の未来はないので、エレンの気持ちを優先せざるを得なかった面もあるのではないでしょうか。
もちろん、エルヴィンの苦悩を察していて、もうここで楽にしてやりたいと思ったことが大きいのは間違いないと思っています。
先の展開は予想出来ませんが、少しでも兵長の心が軽くなればいいなぁと、兵長ファンの私は願っています。
リヴァイの選択の真価はアルミンが握っていると言えますね。
アルミンはいつかまた重大な選択を迫られるんでしょう。
その時アルミンはリヴァイの選択に応えられるのか……
何かまた大事なもの捨てる羽目になるんでしょうか?
なんだか漠然と嫌な予感がするんですが……。