進撃の巨人

【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ25話最終回感想「壁」あらすじ考察まとめ!

とうとう1期アニメ考察も最終話25話となりました!

女型の巨人との戦いも最後となる25話にはどのような改変があるのでしょうか?

原作通り壁の中の巨人も登場するのでしょうか?

壁の中の巨人は登場しますが、かなりの改変がありました!

それでは最終話25話を考察しながら見て行きましょう!

◆第25話「壁」の見どころ!

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ニック司祭が教会にてウォール教の教えを説いている場面から始まります。

そこにエレンゲリオンにふっ飛ばされた女型の巨人が突っ込んできます!

原作33話と同じ展開ですね!

そして女型の巨人とエレンゲリオンの戦いの為に街が破壊されます。
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モブリットがハンジに「女型が捕獲出来ても、これでは街が廃墟になるんじゃあ…」という程の激しさで、街が破壊されていきます!

いっぽう、巨人同士の戦いにより、死傷者が多数出ていると報告を受けたナイル・ドーク師団長はエルヴィンに反逆罪だと再び銃を向けます。
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しかし、エルヴィンから「これは人類のためであり、人類の勝利の一歩となる」と説明を受け、ナイル・ドークは銃を下げ、憲兵を全兵住民の避難と救助にあてます。

この辺りはアニメオリジナルであり、エレンゲリオンと女型の巨人によるストヘス区の被害が、丁寧に描かれています!

場面は女型の巨人とエレンゲリオンの戦いとなります。
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原作通りエレンゲリオンは女型の巨人にやられますが、「駆逐してやる!」という強い気持ちから、体から炎を上げながら女型の巨人に食いつきます!

この時のエレンは熱いです!

アルミンの言う通り、人間性を捨て、ただ巨人を駆逐するマシンとなっています!

そして女型の顔を潰す攻撃など、アニメオリジナル攻撃が挿入されています!

その後、壁を登って逃げようとする女型を原作通りミカサが指を切り落とします!
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原作通りの展開ですが、この時のミカサはむちゃくちゃカッコイイです!
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落ちてきた女型をエレンゲリオンが抑えますが、人間性を捨て我を忘れているエレンゲリオンはアニごと食らうかのように、うなじにかぶりつきます!

そんなエレンゲリオンに「大事な証人を喰うんじゃねえよ」とツッコミを入れ、うなじを斬り付け、エレンを出すリヴァイはアニメオリジナルですね!
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そして水晶体に覆われ、何も聞き出すことが出来なくなったアニにブレードで叩きつけているのは、原作とは違いジャンとなっています。
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これもアニメ改変ですね!

「出てきて落とし前付けろよ!アニ!!」というジャンは、かなり熱いです!

104期生同期であるジャンの気持ちは察っせられます。

その後原作通りストヘス区長とエルヴィンのやり取りがあり、場面はベッド横になっているエレン、付き添っているミカサ、アルミン、ジャンの会話に移ります。
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事情聴取を受けるためにアルミンとジャンが部屋を出て行った後にエレンは「あの時気持ち良いと思った。体が壊れるのなんかせいせいするくらいだった。何ならこのまま死んでも良いってくらい…」と言い、ミカサに止められると「今は思ってねぇよ」と返答します。

そのエレンにミカサは「戻ってきてくれて良かった」と手を握りながら言います。

これはアニメオリジナルシーンですね!

その後、馬にて移動するライベル、クリスタ、ユミル、サシャ、コニーの描写があり、終わります。
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◆原作に相応する回は?

原作33話「壁」、34話「戦士は踊る」となっています。

◆第25話の現在公開可能な情報!

第25話での現在公開可能な情報はこのようになっています!

壁①

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784年に、ある坑夫がウォール・ローゼからウォール・シーナに入ろうと壁沿いの地面を掘り始めました。
しかし、どれだけ掘っても壁の基礎に行き着きません。
20年かけ、8m程掘った辺りで、壁と同じ素材で出来ている硬い岸壁にぶち当たり坑夫は掘った穴よりも深いため息をつきます。

ウォール・シーナで暮らすには特別な市民権が必要なので、このような方法に出たのでしょう。

20年かけて掘るというのはスゴイですね!(笑)

現在では壁の中には超大型巨人がいることが分かっているので、壁沿いにある岩盤と言うのは超大型巨人の足ではないかと思われます。

地下に埋まっている足が硬質化し、それによって出来た壁が壁付近の地下に張り巡らされているのでしょう。

壁②

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坑夫は酒場で友人に「地下にも壁がある」と話をします。
次の日、坑夫は仕事場に姿を現しませんでした。そのまま行方不明になり、その後友人も行方不明になります。
鉱夫が掘った穴も発見される事はありませんでした。

「壁の中が巨人で出来ている」という要素を含んだ話をしたために、中央憲兵が坑夫を消したのでしょう。

現在となっては分かる話ですが、当時としては中央憲兵という存在の伏線となっていますね!

◆原作からの変更点とアニメオリジナル場面ポイント!

23話のポイントはこのようになっています!

  • エルヴィンの説明時に登場する女の子
  • 水晶体にブレードを叩きつけるジャン
  • 「戻ってきてくれて良かった」というミカサ
  • 最後に登場する壁の中の巨人
  • それでは見て行きましょう!

    ◆ポイントからの考察と感想!

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    ナイル・ドーク師団長を初めとする憲兵団に銃を向けられたエルヴィンは「人類の勝利の為の作戦だ」と説明し、その場面には街をふらつきながらさまよう女の子の描写が挿入されています。

    これはエレンゲリオンと女型の巨人との激しい戦いにより被害を受けた女の子で、アニメオリジナルの描写となっています。

    確かにエルヴィンの言う通り最終的な人類の勝利のためには、ここで女型の巨人を捕獲しなければいけませんし、エレンを王政に引き渡すのを防ぐためには間違いなく必要でしょう。

    いっぽうでナイル・ドーク師団長の言う通り街の被害は甚大であり、モブリットの言う通り女型の巨人を捕獲出来たとしてもストヘス区を崩壊してしまうくらいの被害を生んでします。

    それでもこの作戦を決行したエルヴィンの決断によりエルヴィンが切り捨てた事の代表として、この女の子の描写を入れたのではないかと管理人アースは感じました。

    アルミンの言う通り人間性を捨てるくらいをしなければ巨人に勝てないのでしょうが、それはこのような女の子を切り捨てることであるという描写なのだと思います。

    エルヴィンの判断がどのようなものかを視聴者に感じさせるアニメオリジナルシーンとなっています!

    そして原作ではケイジが行っていたアニの水晶体をブレードで砕こうとするシーンが、アニメではジャンとなっていました!
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    アニメでは本当にジャンの登場が多くなっていますよね!

    そして素晴らしい改変です!

    ジャンの「マルコの親友」「マルコを殺したであろうアニ」「アニと同期という立場を考えると、水晶体を叩きつけるジャンの気持ちが本当に察せられます!

    水晶体を叩きつけながら「おい!卑怯だぞアニ!!」と叫ぶ彼の心情、それを見る同じく同期のエレン、ミカサ、アルミンの気持ちを考えてしまいます。

    素晴らしいアニメでの改変ですね!

    そしてベッドで会話をするエレンとミカサの場面で、「このまま死んでも…」というエレンに「戻ってきてくれて良かった」とミカサはエレンの手を握りながら言うアニメオリジナルの場面が登場します。
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    ミカサが言う「戻ってきてくれて良かった」というのは「死ななくて良かった」ということなのでしょうが、巨人に取り込まれそうになったエレンに対して言っていると考えると「巨人の世界から戻ってきてくれて良かった」もしくは、「巨人の力=何かしらの呪縛?」から戻ってきてくれて良かったという意味にも取れます。

    実際ミカサがどれほど世界の謎について知っているのかが分からないので、このようなセリフも意味深に感じてしまいます。

    上手いアニメオリジナルシーンですよね!

    そして原作ではアニの水晶体を運ぼうとする場面で、ミカサが壁の中の巨人に気付き、その後ハンジが気付くという展開になっていますが、アニメでは気付かず、25話のエンディングロール後に、壁から巨人の顔が覗かせるという終わり方をします。
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    これにより、2期アニメ第1話冒頭では壁の中の巨人発見の場面から始まることになります。

    これは1期アニメの最後をキレイにまとめ、2期アニメの引きとして魅力的な終わり方ではありますが、これにより原作の名場面も削る事になったのではないかと考えられます。

    例えばアルミンの「そろそろ散歩でもし出すと思うな」です。
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    「進撃の巨人」第34話「戦士は踊る」より

    アニメではこの会話の場面では壁の中の巨人が発見されていなかったため、アルミンの至極の冗談はカットとなっています。

    このアルミンの冗談は2期アニメにてどこかでオリジナル場面として入れて欲しいですね!

    さらにミカサの「生きてる―」です。
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    「進撃の巨人」第34話「戦士は踊る」より

    ミカサ好きの管理人アースとしては、この場面がカットされるのは本当に残念です。

    しかし、2期アニメ冒頭でハンジにより速やかに巨人の顔は覆われるのでミカサのこの場面は完全にカットとなるでしょう。

    1期をキレイにまとめ、2期への引きとして止むを得ずカットとなったのでしょうが、残念です(T_T)

    1期アニメを1話から順番に見返し考察をして来ましたが、何度見返しても本当に素晴らしい作品となっていました!

    もちろん「進撃の巨人」の魅力の原点は原作ですが、アニメ「進撃の巨人」はその魅力をより分かりやすく、さらに増幅してファンに届けていると感じ、アニメ化にて失敗する作品が多々ある中、この「進撃の巨人」は本当にアニメ化に恵まれた作品であったのだなと改めて感じました。

    2期アニメも同じようにファンに感動を与えてくれると信じて、その日を待つ管理人アースでした!

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