ストヘス区での女型の巨人とのリベンジに挑む調査兵団が画かれた24話には、かなり長いアニメオリジナルエピソードが登場します!
そこにはジャンのマルコへの思い、さらにはハンジの「アニメオリジナル女型の巨人捕獲作戦」が存在しました!
いったいどのようなオリジナルシーンなのでしょうか?
見てみましょう!
◆第24話「慈悲」の見どころ!

数日前の旧調査兵団本部と思わしき場所でリヴァイとエレンがエルヴィンを待っている場所から始まります。
エルヴィンが到着後、原作通りエレンに女型の巨人捕獲作戦を説明し、女型の巨人の正体がアニだと説明します。
場面は、巨人化したアニにエレン達が襲われているシーンに移ります。
原作通り巨人化出来ないエレンにミカサのプレッシャーが迫ります。(笑)
再び場面は旧調査兵団本部での女型の巨人捕獲作戦の場面に移ります。
アニが女型の巨人の正体であるとの根拠を示す際、アルミンはマルコの立体機動装置をアニが持っていた事を説明します。
原作ではこの会議にはジャンはいませんでしたが、アニメではジャンが同席しており、ジャンの無表情が怖いです!(^_^;)
これはアニメオリジナルシーンですね!
その後、原作通りミカサから女型の巨人との格闘の際にアニだって思い当たる事は無かったのかとエレンが聞かれ、場面は女型の巨人に襲われているエレンたちに戻ります。
再びミカサプレッシャー!(・_・;)
原作通りアルミンとミカサが地上に飛び出す作戦を取る展開となり、ミカサの「仕方ないでしょ?世界は残酷なんだから」の名シーンが登場しますが、ここでエレンは巨人化しません。
そして崩れた天井にエレンは潰されてしまいます!
ここからはアニメオリジナルとなっていますね!
アルミンの作戦通り、アルミンとミカサは地上に飛び出し、ミカサは女型の巨人と戦い、アルミンはエレンを助けるために瓦礫を動かそうとします。
ミカサの「エレンは渡さない!」という女型の巨人との戦いシーンはカッコいいです!
スピード感と躍動感溢れる、素晴らしいシーンとなっています!
エレンに変装していたジャンは、入れられていた護送車から飛び出し、エルヴィンに「俺も行きます」と許可をもらい、女型の巨人捕獲作戦に合流します。
さらにエルヴィンにも立体機動装置が届けられ女型の巨人捕獲に乗り出そうとすると、ナイル・ドーク師団長が王政への反逆行為だとエルヴィンに銃を向けます!
まだウォール・シーナ内に巨人が現れたことが信じられないようです…(・_・;)
これを見たリヴァイが「ナイル、てめえの脳みそはそのうすらヒゲみたいにスカスカか?」と発言します!(笑)
これはアニメオリジナルの名言ではないでしょうか?(笑)
場面は女型の巨人と調査兵団の移り、瓦礫の下敷きになったエレンの所へジャンが合流します。
アルミンからエレンが巨人化出来なかったと説明を受け、ジャンは「てめー、ふざけんなよ!命を預けた見返りがこれかよ!マルコは、マルコはなあ…」と言う場面が登場します!
この時のジャンの叫びは熱いです!
そしてアニメオリジナルのハンジによる捕獲作戦が決行され、女型の巨人を倒し、一時拘束します!
拘束した女型の巨人の目にブレードを刺し、「代わりに私が喰ってやるよ」と女型に言うハンジは恐ろしすぎです!(笑)
しかし、女型の巨人は拘束を振りほどき、再び走り出します!
場面は瓦礫に潰されたエレンに移ります。
エレンは巨人に殺された仲間、母を思い出し、再び巨人駆逐の意志を固め巨人化します!
エレンが巨人化するこの場面で、何故か猫が登場します。
巨人化し、エレンゲリオンになり、女型の巨人を殴り飛ばして終わります。
◆原作に相応する回は?
原作32話「慈悲」、33話「壁」の冒頭となっています。
◆第24話の現在公開可能な情報!
第24話での現在公開可能な情報はこのようになっています!
ウォール・シーナ①

首都であるウォール・シーナにはおよそ20万人が住んでいる。原則として、王室及びその縁者の居住区とされているため、特別の市民権が必要とする。
ウォール・シーナ内に住むには特別な市民権が必要なんですね。
となると、ストヘス区に女型の巨人が登場したのは本当にとんでもない事だったと再確認できますね!(・_・;)
首都に巨人…恐ろしいです!
ウォール・シーナ②

駐屯兵や調査兵団で功績をあげることで市民権を得られることもあり、貧しい人々が安住するための唯一の手段であると考えられている。
皆がストヘス区に住む事をどれだけ望んでいるかが分かりますね!
やはり巨人がいる壁外から出来る限り遠くに住みたいということなのでしょう。
そう考えると、敢えて壁外に行こうとする調査兵団というのは、本当に変わった人々の集まりなのだと、これまた再確認できますね!(笑)
◆原作からの変更点とアニメオリジナル場面ポイント!
24話のポイントはこのようになっています!
それでは見て行きましょう!
◆ポイントからの考察と感想!

24話冒頭で、エルヴィンを待つリヴァイとエレンのシーンから始まります。
原作での、32話のこのシーンでリヴァイの独特なカップの持ち方が登場していますね!
【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ15話感想「特別作戦班」あらすじ考察まとめ!にてアニメオリジナルと考察していましたが、原作でのこの時点で登場していました!
さらに調べてみたところ、原作25話のこの場面でもリヴァイは独特のカップの持ち方をしていました!
つまり原作15話では普通の持ち方をしていましたが、25話からはこの持ち方になっているようです!
これは勉強になりました!(笑)
そして原作通り、リヴァイとエレンの元にエルヴィンが登場しますが、原作とは違いジャンも登場しています。
アニメ改変にて、ジャンを同席させたのは、アルミンが女型の巨人の正体である根拠を述べる際に、アニがマルコの立体機動装置を持っていたと話をするのをジャンに聞かせるためであると思われます。
それを聞いた時のジャンの表情はちょっと怖いです!(・_・;)
この時マルコがアニによって殺された可能性が高いとジャンが知ったため、エレンが巨人化出来ない時に「マルコは、マルコはなぁ」とのセリフを言う場面に繋がったのだと思われます!
アニメ化にて、原作よりもジャンの露出が多くなっていますね!
アニメにてキャラクターが生かされていると感じます!
そして女型の巨人との再戦の場面で、アニメオリジナルでハンジが女型の巨人を一時的に捕獲します!
この時のハンジは本当に危ない人となっています!(笑)
アニメでのハンジはちょっと変態チックになっていますね…(・_・;)
そしてエレンの巨人化の場面も改変されていましたね。
「何も捨てることが出来ない人は何も変える事が出来ない」「駆逐してやる!」「世界は残酷なんだ」という、これまでの名言を全て踏まえながらエレンは巨人化します!
原作よりも素晴らしい巨人化シーンとなっていますね!
そのエレンが巨人化するシーンに丸まった猫が挿入されています。
「公式ガイドブックANIMATION 吼」にてこの猫について説明がされています。
この猫はシナリオ制作時に書かれていた訳ではなく、演出家の横山彰利さんがアドリブで絵コンテに盛り込んだ仕掛けと紹介されています。
エレンの巨人への変身という非現実的な光景に、猫という現実を想起させるカットが挿入されることで、印象深いシーンとなっていますと書かれています。
確かにこの猫は素晴らしい仕掛けですよね!
「LOSTGIRLS」アニ外伝第2話に登場している猫がこの猫ではと「アニに蹴られ隊」さんからコメントいただきました。
確かに同じ猫っぽいです!(笑)
スピンオフでも登場させるほど、この仕掛けは素晴らしいということでしょう!
ちなみに7話のザクロも、その時の絵コンテと演出を担当した立川譲さんのアイデアとのことです。
アニメ「進撃の巨人」はこのような素晴らしいスタッフのアドリブによって、プラスアルファの魅力が加わっているのですね!
本当に素晴らしいアニメオリジナルシーンです!
今回は本当に盛り上がる素晴らしいアニメ改変シーンがありました!
次回はとうとう1期最終話の第25話です!
第1期最後にはどのようなアニメ改変があるのでしょうか?
次回の考察も楽しみです!
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ23話感想「微笑み」あらすじ考察まとめ!
→ 【進撃!巨人中学のアニメネタバレ考察!時計逆回転から西から太陽が解明!】

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今更ながらですが!♫
アニメならではの素晴らしい改変と伏線の回収の脚本の緻密さ!?
改めてアニメ版「進撃の巨人」を復習しております「玉無し」ですが…
アルミンが、「使い慣れた自分の立体起動装置を使って…」
この言葉に対する伏線こそ、ジャンが、自らの「立体起動装置」が故障して他の兵士の「立体起動装置」を拝借し「なんて硬いトリガーなんだ!」のオリジナルシーンだったのですね!?
素晴らしいです!?
コニー、マルコ、アニ、によって救助された104同期の絆 ( 友情? ) も見事な表現でしたね!♫
season1放映時は、原作が神回が進み、
アニメ版は、流して見ており、良く観てなかったのを、今更ながら後悔してなのです…(苦笑)(^_^;)a
season2、は誤ちを繰り返すまいと思います(笑)
アニメオリジナルを入れると失敗する作品が多い中、進撃の巨人は逆に原作以上に面白くなったと感じます。もちろん原作も素晴らしいのですが、アニメ版はそのバランスと質がよかったのでしょう。
実写版は・・・、言うまでもありませんね(苦笑)
やはりオリジナル要素を追加するのにはリスクが付き物です。アニメ版はそのあたりを上手く利用した感じです。特にこの回がそうですね。
007Wさん!
コメントありがとうございます!
>進撃の巨人は逆に原作以上に面白くなったと感じます。
そう感じますね!
同感です!
アニメを観て原作を読みファンになったという人も多いのではないでしょうか?
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
エレンが巨人になれなかった原因が、アニと戦うことにためらいがあったからというのは、読者を意図的にミスリードさせているような気がします。
巨人になれなかった原因は、ただ地下にいたからではないでしょうか?
枯井戸での実験でも巨人になれなかったのは同じ原因だと思います。
エレンの家にあるのも、地下室ですし、、、
nina113さん!
コメントありがとうございます!
>原因は、ただ地下にいたからではないでしょうか?
あ~、面白い考察ですね!
ただ、原作ではエレンは地下にいたまま巨人化しているので、どうでしょうか?
アニメだけ地下にいるから巨人化出来ない、という設定は無いと思うので…
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
24話のオリジナルで、エレンが瓦礫の下に潰されることが挟み込まれていますね。
エレンの負傷の度合いは普通なら死んでもおかしくないと思います。しかし、それでも死なないということは、後にライナーが簡単には死なないことの伏線になっているのでは。
おそらく諌山先生はアニメスタッフに、巨人化する人間が、どの程度の負傷ならば死に至るのかを結構詳細に語っているのではないかでしょうか。些細ですはありますが、大事なことかと思います。
ゆっきーさん!
コメントありがとうございます!
>ライナーが簡単には死なないことの伏線になっているのでは。
おー!なるほど!
これは気付かなかったですね!
ありがとうございます!
巨人化能力者の生命力は凄まじいですよね!
とくにライナーに関しては脳機能の移行という裏ワザもありますし(笑)
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
アニメ第一期の終盤になると、やたらと
オリジナルシーンが増えてきます。
ハンジによる捕獲作戦など、けっこうな
ウェイトを占めています。
これは アニメ進行上の尺を埋めるため
なのか?
それとも、原作で入れられなかったから
なのでしょうか?
おおぞらバードさん!
コメントありがとうございます!
>オリジナルシーンが増えてきます。
アニメ監督が終盤に見せ場を持って来たということかと。
原作で入れれなかったという原作者ではなくアニメ監督の意向だと思います。
かなりの改変とオリジナルがありますよね!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
「マルコはなぁ!マルコはアニに殺されたんだぞ」とジャンは言いたかったのでしょうね…。
アニメの三期があって、マルコの死の真相が語られる事があったなら、原作より多くのオリジナルシーンが入りそうですね。
兵長の寝室掃除係さん!
コメントありがとうございます!
>原作より多くのオリジナルシーンが入りそうですね。
ですよね!
これはホントに楽しみですよ!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース