台風の影響により一週間ずれての放送となったアニメ48話が放送されました!
男キースの悲哀が感じられる原作71話のタイトル「傍観者」が冠されていますが、どのような内容となっているのでしょうか?
原作通りの感じなのでしょうか?
となると、グリシャの所業を知り凹んでいるエレンの気持ちは上向きとなるのでしょうか?
見てみましょう!
◆「進撃の巨人」3期11話(48話)「傍観者」あらすじ&内容!

原作70話の冒頭から始まります。
原作通り前回までのレイス家崩壊及び壁内女王の戴冠から2ヶ月が経ち、孤児院の院長となったヒストリア
104期達に孤児院の仕事を手伝わせています(笑)
原作通り、いい感じで話をするエレンとヒストリアに気分を害したミカサ登場!(笑)

原作のミカサに忠実な描写となっていました(笑)
そして巨人処刑台が登場し、喜ぶハンジ!

イメージ通りの朴璐美さんのキレまくりのハンジでしたね!(*^^*)
そして硬質化実験で体力を使い過ぎたエレンが鼻血を出してしまい、ハンカチ兵長が登場!\(^o^)/

この場面登場時に「兵長のハンカチ欲しい!」「あのハンカチになりたい!」というTweetが溢れました(笑)
場面は食堂に移り、原作通り「勝てるぞ!」とマルロが息巻き、そこでサシャとコニーがヒッチとの仲を指摘し、からかいます。

しかし朴念仁なマルロはヒッチの気持ちを全く察せず、原作通り「バカなの?」とツッコむ104期生(笑)
そんなマルロにエレンを重ね冷たい表情のミカサですが、原作ほどではありませんでした(笑)

そして原作とは順番が逆になりましたが、ここでフロックが登場し、話しかけてきます。
まさかの赤髪に驚きましたよ!
原作ではずっと金髪をイメージしていたので、修正しなきゃなと感じました(笑)
そして原作通り、レイス家礼拝堂地下で掘り起こされた記憶に登場した兵士が訓練兵団キース教官だとエレンが思い出し、場面は変わります。
リヴァイとハンジが同行し、エレン達はキース教官を訪ねます。

原作通りキースから、エレンの父グリシャとの出会い、自らの半生が語られます。
グリシャの言葉に踊らされ勘違いした自分と、カルラへの恋心と嫉妬の描写が原作通り展開します。

グリシャの言葉を「呪い」と称していましたが、自分を「特別な選ばれし者」と勘違いし、それに気付き想いは破られ、カルラに捲し立てるキース

あまりの悲しさと悔しさに涙します。

自分は特別ではなかった、との独白をするキース。
それを聞いたエレンが自分もそうだと語り、それを聞いたキースは原作通りカルラの言葉をエレンに教えます。
「特別じゃなきゃいけないんですか?」
「私はそうは思ってませんよ」
「少なくともこの子は…」
「偉大にならなくてもいい」
「人より優れていなくたって…」
「だって…見て下さいよ」

「こんなにかわいい」
ぼんやりしていたエレンの表情が気持ち引き締まり、馬に乗り引き上げる描写があり終わります。
◆現在公開可能な情報!

地獄の処刑人
硬質化能力と壁の組み合わせて構築された
半自動巨人駆逐兵器。
今までよりはるかに安全に巨人を伐採し
排除することができる。
ハンジが名付けた名称ですね!
「巨人処刑台」とのザックレーの名称をずっと使っていたので違和感を感じますよ(笑)
◆「進撃の巨人」3期第11話(48話)「友人」の感想と考察!

キースの男泣き!
原作を読んだ時もけっこう同感しましたし感情移入できましたが、アニメではカルラ側からの視点でも見られたように感じました。
あんな罵詈雑言をいきなり捲し立てられたら、普通あんな風に「特別じゃなきゃいけないんですか?」なんて返せるかなと、少し違和感を持っていました。
しかし今回の涙を浮かべたキースの描写を見たら、壁外遠征で手ひどいダメージを負ったキースの気持ちをカルラは察したのだろうと納得できましたよ!
今回も原作を忠実に再現し、さらに補完してある素晴らしい回でしたね!(*^^*)
この嫉妬したミカサの描写も、原作にかなり忠実になっていました。

アニメ36話のミカサくらいを期待していましたが(笑)、それほどデフォルメされてはいませんでした(笑)

食堂での場面のミカサの表情ですが

冷たい表情にはなっていました。

エレンに対する鈍感さに呆れているような描写となっていました。

ミカサファンとしては、この辺りもアニメで反映して欲しかったな、と感じましたよ!
さらにカットされた場面では、巨人処刑台や巨人化注射について話し合う場面、キースに「変わったな」という兵長、長距離索敵陣形を提案する若きエルヴィンがありました。

この「巨人化注射について話合う場面」は、順番を変えて次に登場するのかなと思われますが、キースに「あんたも…その…」「変わったな」と語るリヴァイ兵長は完全にカットされていましたね!

やはり「髪が無くなったキース」をツッコむのはNHK的には難しかったのかな、と感じました(・_・;)
そして「やはり!」と感じたのは長距離索敵陣形を提案する若きエルヴィンのカットでした。

これはリヴァイ外伝「悔い無き選択」にて、キース団長時代にエルヴィンの提案を受け入れ長距離索敵陣形を使用している展開が登場していたためでしょう!
悔いなき選択ネタバレ2話「一矢」感想考察!でも書いていますが、この食い違いを修正するためにこの場面はカットしたのかなと思われます。
最後の指摘となりますが、原作では「20年前になるか」と言っていましたが、

アニメでは「20年前」とキースは言い切っていました。

これ、20年前と言い切ってしまうとグリシャが進撃の巨人を継承してから13年以上経ってしまうので、食い違ってしまうのではないでしょうか?
現在から5年前にシガンシナ区が陥落し、この時にグリシャはエレンに捕食され死亡しています。
そこから最大で13年前にグリシャは進撃を継承し壁内に入っているはずなので、どう考えても18年前にグリシャは壁内に入っておりキースと出会っているはずなのです。
なのでここは「…20年前になるか」とか「20年くらい前だったか…」という表現にとどめておくべきだったかなと感じますよ!
ただ細かいところは置いておいて、原作以上にキースに感情移入できましたし

カルラが素晴らしかったな、と感じました!

本当に最高でしたよ!
前回のケニーとリヴァイの展開と言い、このキースの話といい、この時20代の諫山先生が描かれた話とは思えないくらい大人の男の悲哀が感じられる展開でしたよね!
それをアニメでも上手く乗っけられていたな、と感じました!
さらに次回の「奪還作戦の夜」も色々楽しみです!\(^o^)/
そしてアニメ48話公開前に、アニメ化展開予想をしていました。
自己検証してみます!
◆「進撃の巨人」3期第11話(48話)展開予想を自己検証!

おそらくジャンが火薬を使い、硬質化エレンゲリオンのうなじを工事して、エレンをほじくり出すシーンが追加されると予想します(笑)
その後、リヴァイ兵長に励まされ、アルミンの手を握り地上に出て超超大型巨人を確認します。

ここで、この場所がウォール・ローゼであるという、何かしらの説明がアニメオリジナルで追加されると予想します!
原作通り、エルヴィンが登場し、超超大型巨人が進む方向を察し、リヴァイ班と合流し、その時エレンは「叫びの力」で超超大型巨人を止めようとします。

この時にエレンが行っていた叫びでの、「このチビオヤジ―」というセリフは改変無しで放送されるでしょう!(笑)
エルヴィン達は超超大型巨人の進路方向にあるオルブド区に先に到着し、オルブド区の駐屯兵団と打ち合わせをします。
そして、夜が明け、日が昇るシーンが登場します。

このシーンがアニメでも同じように、西から太陽が昇るように描かれるかは、ポイントですね!
原作通り、オルブド区外壁上にて104期生の会話、ヒストリアとリヴァイ兵長のやり取りがあり、そこへ超超大型巨人が迫って来て終わります。
予想ここまで!
→アニメ45話での展開でしたね!
3話分のずれとなっていました(;´Д`)
◆相応する原作回とタイトルの予想!
タイトルはアニメ48話「オルブド区外壁」と予想します!
ロッド・レイス@超超大型巨人を食い止めるべき壁であり、久々の104期生達が集まり会話をする場所である「オルブド区外壁」というタイトルは、ピッタリだと感じます!
予想ここまで!
→アニメ45話でのタイトルで採用されていました!
内容もタイトルも3話分のズレですね(;´Д`)
◆アニメ48話の見どころと要チェックポイント!
アニメ48話のチェックポイントは、このようになっています!
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆アニメ48話全体の見どころ!

進撃の巨人ネタバレ67話の考察!で、イザベルさがコメントにて指摘していますが、レイス家礼拝堂はレイス領にあるはずなので、ウォール・シーナ内にあると考えられます。
しかし、実際は地下から超超大型巨人が出てくると、ウォール・ローゼ内になっており、超超大型巨人はウォール・ローゼ内からオルブド区を目指して移動していることになっています。

これでは、辻褄が合わなくなってしまいます。
レイス家地下空洞が数百kmあり、シーナからローゼまで繋がっていて、地下にてリヴァイ兵長達がそれだけ移動したというなら納得しなければですが…(・_・;)
アニメではこの辺りを修正してくるのではないかと予想します!
元々レイス家礼拝堂が、飛び地でウォール・ローゼ領にあったことにするか、ここで超超大型巨人が目指すのが王都ミットラスということにするのか、どちらかに改変すると考えられます。
ただ、やはりタイトルも「オルブド区外壁」な訳なので、レイス家礼拝堂がウォール・ローゼ内にあったという改変がされるのではないかと思われます。
これはハンジ、リヴァイ兵長がレイス家礼拝堂を目指すアニメ44話で改変されるか、この回でローゼ内にあったと表すシーンが追加されるかの、どちらかですね!
そして、オルブド区外壁に朝日が昇るシーンが登場します。

原作では西から昇る太陽が描写されていますが、アニメでも同じように西から昇るのか、気になりますね!
西から昇る太陽の考察は、【進撃の巨人ネタバレ考察!太陽が西から昇り東に沈む真相!】で行っています。
見てみてください!
そして、今回見どころとなる場面は初めて登場する硬質化したエレンゲリオンと

超超大型巨人ですね!

アニメでは、どのような仕上がりとなるのでしょうか?
非常に楽しみですね!\(^o^)/!
予想ここまで!
→アニメでは考察通り「ローゼ領」となっていました!
この辺りはまさに改変してきましたね!
ここの予想は当たり、嬉しいですよ!(*^^*)
3話分の展開がズレていましたが、この予想が当たったので40点くらい付けたいです!
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ3期12話(49話)の動画あらすじ感想!
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