ジーク・イェーガー

【進撃の巨人】ラスボスがジーク(獣の巨人)かループ展開からネタバレ検証!

「Twitter投票からラスボスエレンを考察!」を追加しました!

2020年の内に最終話を迎える予定である「進撃の巨人」。

ダークファンタジーとは云え少年マンガな事から、ラスボスは存在するだろうと以前から考察してきました。

主人公エレンに対してのラスボスはジーク(獣の巨人)だろうと。

つまり「進撃の巨人」のラスボスはジークだろう、と予想してきました。

それは今でも間違っていなかったと考えていますが、終盤に来てまた違った展開になってきましたよね。

今現在のラスボスとは、ジークで正解なのでしょうか?

ちょっと違うようにも感じています。

それでは、現在終盤でのラスボスとは誰なのでしょうか?

ジークではないのであれば、ラスボスとは誰なのか?

さらにそこから見えてくる「進撃の巨人」という作品とは?

検証してみましょう!

◆「進撃の巨人」ラスボスを検証!

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「進撃の巨人」第35話「獣の巨人」より

当サイトを始めたのは5年前ですが、開設当初から言い続けてた予想が大きく二つあります。

「ラスボスはジーク」と「ループして終わる」です。

そして実際ジークはラスボス的存在とし活躍し、ずっとエレン達にとって最大の敵として君臨し続けました。

さらに現在のコミックス最新刊である30巻にて、まさにその役割を果たしたように感じています。

主人公エレンが超えるべき最大の敵として存在し続け、とうとうエレンがジークを超える展開となったのです。

絶対的王家血統を持つジークを超え「地鳴らし」を起こす展開は、まさにラスボスジークをエレンが超えた事を表していると管理人アースは読みました。

となると、通常の少年マンガであればこれで最終展開でしょうし実際「進撃の巨人」も最終話が近いと言われています。

通常であれば主人公がラスボスを倒して起こした地鳴らしでが成功し、物語は終わるでしょう。

つまり、「ラスボスはジーク」=「倒して物語完」になるはずなのです。

ただこれだと「主人公が世界を壊滅させて終わり」となります。

「さすがにこれってどうなの?」という終わり方になってしまいすよね?(・_・;)

この展開でエレンの狙い通りパラディ島の壁内人類が生き残ったとしても「自分たちが助かるために世界を滅ぼす事を肯定する」ことになってしまいます。

では、ラスボスはジークではないのか?

ここでもう一つの予想、「やり直しループ」が登場すると管理人アースは考えています。

◆「進撃の巨人」とはどのような物語となるのか?

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「進撃の巨人」第50話「叫び」より

ラスボスジークを超え地鳴らしを起こしたエレンは、そのまま世界を着々と壊滅させるでしょう。

しかしどこかで気付く展開になると予想されます。

世界を壊滅する事が自由になることではない、と。

敵意を持つ者を排除することが自由を得るという意味ではない、という事を。

それはこれまでにも作中で何度も登場し、示唆されてきました。
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「進撃の巨人」第36話「ただいま」より

エレンも森から出る展開が来るのではないでしょうか?
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「進撃の巨人」第124話「氷解」より

自分が「戦い」という森から出られなくなっている事に気付き、エレンは自分の行いを後悔し打ちひしがれる展開が来ると予想します。

そこでエレンが「やり直しできる」展開になるのでは、と管理人アースは考えています。

東洋の一族であるミカサのやり直しループ能力によって。

これは当サイトを始めた5年前から予想しているループ展開ですが、ミカサのエレンを想う気持ちから発動し第1話に戻る、という展開になるのでは予想します!

敵キャラとしては「ラスボスはジーク」ですが、最終的に主人公エレンが超えなければいけないのは自分自身である、と示唆して終わるのではと管理人アースは考えます。

失敗してもやり直しはできる、諦めずに森から出続けようとすれば…

そんなメッセージが込められたような終わり方になるのではないでしょうか?

キャラクターの成長物語という側面を持つ「進撃の巨人」の終わり方としても、きれいな終わり方なのではと感じますよ!

「次のやり直しではループ(森)から出る」という描写があり終わる、と予想します!

今回の考察で、やはり「進撃の巨人」の「ラスボスはジーク」であり「ループして終わる」と予想できました!

さらに「自分超えの物語」であり「森(戦い、ループ世界)から出る物語」でもあると考察できました!

最終話まで、ラスボスとループは要注意ですよ!\(^o^)/

◆Twitter投票からラスボスはエレンを考察!

この記事を公開後、ファロワーさんのラスボス考察が気になりTwitterで投票を募りました。

みなさんがどのような読み方をされているのか、気になったからです。

730名の方が投票してくださり、非常に面白い結果となりました。

管理人アースはジークだと考えているラスボスでしたが、半数の50%以上の方が「ラスボスはエレン自身」と投票されたのです。

これには驚きましたよ!

そう読んでいる方はみえるだろうと感じていましたが、まさか半数以上とは!

投票していくれた皆様。

ありがとうございます!

これ、自分以外の人が「進撃の巨人」をどのように読まれているのかが分かる、非常に興味深い投票となったと感じています。

管理人アースが「ジークがラスボス」という見方をするのは、あくまでエレンが主人公でありエレンの物語として進撃を読んでいる事が前提です。

しかし「エレンがラスボス」という見方は「エレン以外」の目線で物語を読んでいますよね。

つまり目線が主人公エレンではなくパラディ側やマーレ側の人物になっている、という事です。

おそらくハンジさんやジャン、ミカサ側になって物語を読んでいるのではないでしょうか?

中には「エレンがエレン自身を超えて終わる。」という見方で「ラスボスはエレン」と答えた方も見えるようですが、ほとんどの方は「世界目線」で読まれていると察せられます。

まさに最新話の展開での目線で読まれているだろう、と察せられます。

誤解を生むかもなので書きますが、どのような目線で読むのが正しい、とか正しくない、という事ではありません。

進撃という作品が最後にどのような終わりを迎え、どのような意味を持った作品となると考えているかが見える考察だと考えています。

このまま世界目線の展開で終わるのでしょうか?

このまま世界目線で完結まで行けばたしかに「ラスボスはエレン」という展開で終わるかもしれません。

パラディ、マーレを始めとするエレン以外の世界がエレンを倒しまとまり、パラディ島が認められ平和と自由をゲット、という展開が見えますよね?

となると「進撃の巨人」は「世界目線の作品」として終わる事になります。

「パラディ島の物語」という言い方の方が良いかもですね。

しかし管理人アースは先ほどの考察の通り、地鳴らしが間違いだったとエレンが気付き改心する展開が登場するとイメージしています。

つまり既に超えていると考えているジークが最後の超えるべき存在(ラスボス)だった、という形になると考えているのです。

あくまで進撃は「104期生の物語」であり、もっと言うと「エレンとミカサの物語」で終わると考えています。

少数派の予想ですが…どうなりますかね?

現在の「世界目線」で終わりエレンがラスボスで終わるのか?

それともエレン目線の展開に戻り終わるのか?

最後まで追いかけて答え合わせしなきゃですね!\(^o^)/

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