進撃の巨人

【単行本】進撃の巨人31巻あらすじ感想と考察まとめ【伏線回収】

「31巻PVを紹介!」「巻末ウソ予告はまたまたスクカー!」「着せ替えブックカバーを紹介!」「コミックス化による改変を考察!」を追加更新しました!

4月9日(木)に発売されるであろう「進撃の巨人」31巻ですが、いったいどのような巻となるのでしょうか?

30巻ではとうとう座標が発動しさらに始祖ユミルの半生が明らかとなり、大きな展開と伏線回収が登場した巻となっていました。

そしてその展開から、「イェーガー編(当サイト呼称)終息の巻」と言っても良いのでは、と感じられました。

では、31巻は新章始まりの巻となるのでしょうか?

それはいったいどのような新章なのか?

1話目のあらすじを見ながら、予想してみます!

進撃の巨人単行本31巻【特装版】


進撃の巨人31巻

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◆31巻1話目@123話あらすじ!

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ミカサの回想シーン。

30巻からは数ヶ月前の時系列となるであろう、調査兵団がマーレに潜入調査する場面から始まります。

トロスト区鉄道開通祝賀会の時の、イェレナとの接触により単独行動が目立つようになった頃のエレン。

そのため、皆が「エレンは変わった」と言い、ミカサもそのように感じているとの描写。

しかしそのいっぽうで「エレンは最初から変わっておらず、これが本来の姿かも」と揺れるミカサの心情が描かれます。

船に乗りマーレに到着する調査兵団。

初めて見るマーレの文化に圧倒されます。

車を見てはしゃぎ、アイスクリームを食べて興奮するサシャやコニー。

それを見て自分も食べ、衝撃を受けてアイスをアルミンやミカサに勧めるジャン(笑)

ミカサもアイスを食べ、一人離れて立っているエレンに嬉しそうに勧めます。

しかし一人物憂げなエレン。

その時、サシャから財布をスろうとしたくせ毛の少年の腕をリヴァイ兵長が掴みます。

その様子を見てスリの少を年囲むマーレの人々は、吊し上げにするか、海に放り投げるか相談しだします。

それを聞いて少年を助けるため、抱えて移動するリヴァイ兵長。

助けられ、涙を流して感謝し離れていく少年。

その手には兵長の財布が(笑)



離れていく少年をジッと眺めて見つめるエレンの描写。

夜、マーレ潜入調査の拠点となるアズマビト家に集まった調査兵団ですが、エレンだけ抜け出します。

昼間スリをしていた少年がいる難民キャンプ場を見ているエレンを見つけるミカサ。

しばし二人でキャンプ場を見つめます。

そしてミカサに「どうしてオレのこと 気にかけてくれるんだ?」と尋ねるエレン。

「オレは…お前の何だ?」と、真っ直ぐミカサを見つめて聞きます。

真っ赤になるミカサ

「あなたは…家族」と答えます。

ミカサの回想が終わり、地鳴らしが始まったマーレに場面は戻ります。

超大型巨人よりも大きな、とんでもないサイズの巨人になっているエレン巨人を見つめるミカサ

アルミンはシガンシナ区だけの超大型巨人だけでなく、全ての巨人が移動しているのを確認します。

「標的がマーレに集まった世界連合軍だけではない」とミカサに告げるアルミン。

その時、ミカサとアルミンの頭の中にエレンの声が響きます。

「すべてのユミルの民に告ぐ」

その声は始祖の巨人の能力を使い、ジャン、ライナーを始め全てのユミルの民に届いているよう。

その中でエレンは「壁の巨人は島の外にある全ての地表を踏み鳴らし、そこにある命を駆逐する」と宣言します。

鬼のようになったエレンの顔が登場し、終わります。

詳細な内容と考察は123話「島の悪魔」あらすじ感想考察!に記載されています。



◆31巻2話目@124話あらすじ!

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「道」の砂丘に座り込みエレン放送を聞くアニ父。

瞬間、レベリオ収容区に戻ります。

周りにいる人々も同じように砂丘から戻ってきたようで、ザワザワと「何だったんだ」と話し合っています。

意味を理解したのか、真っ青になりつぶやくアニ父。

「なぁ…聞いたか?」

「あの島から…」

「巨人が俺達を殺しに来るって…」

路上に座り込み一人つぶやくアニ父。

地鳴らしが始まり壁の超大型巨人群が歩き出しているシガンシナ区。

ガビが大声でファルコを探しています。

重傷を負いながらガビの後方を歩いているライナーが「9つの巨人を継承したファルコをジャンとコニーがほっとくわけがない。連れ去られたんだ」とつぶやき、そのまま膝を尽き止まります。

壁の崩壊と共に鎧の硬質化が解け、壁の破片をまともに受け重傷を負ったよう。

ガビの肩を借り、民家へ移動し休むライナー。

ガビはファルコを探すため対巨人ライフルを持参し、一人移動します。

エレン放送を聞いた104期。



エレンの目的が壁外人類をすべて平らにする事だと明らかとなり、愕然としているジャン。

それでも自分たちを守る為なのだろう、と受け入れようとします。

しかし「前代未聞の大虐殺だ」と受け入れがたいアルミン。

じゃあどうするのか、と話は止まります。

ジャンが連れているファルコを見て、どうするのかと尋ねるミカサ。

ジャンはピクシス司令に捕食させ救おうと提案しますが、コニーは「ラガコ村の母ちゃんに食わせる」と提案します。

しかし反対するアルミン。

そのように104期が話し合っている間に無垢の巨人が暴走し、兵士を捕食していることに気付きます。

そして一体の巨人が104期を攻撃してきます。

そこでドサクサに紛れ、ファルコを連れ一人離脱するコニー。

残った104期は無垢の巨人の暴走を止める為に戦います。

暴走しているナイル巨人に襲われ、シガンシナ区の路地を逃げているサシャファミリーとニコロ。

カヤが転倒し、大ピンチとなります。

カヤに飛びつくナイル巨人!

そこにライフルを持ったガビが登場!

カッコよく対巨人ライフルで助けます。

ガビの姿にサシャと見間違うカヤ。

涙を流しながら「お姉ちゃん?」とつぶやきます。

ガビの横で蒸気を発しながら退場となったナイル。

暴走した無垢の巨人は、兵団支部塔にいる新兵達をも攻撃します。

捕まれて口に運ばれ、捕食されそうな新兵スルマ。

ギリギリのところでカッコよくキース教官が登場し、助けます。

新兵を率いて巨人に立ち向かうキース。

そこに104期が合流し、ジャンが指揮し全ての巨人が駆逐されます。

巨人が駆逐された支部塔。

サシャファミリーも合流し、アルミンとミカサがガビと再会します。

ファルコを返して欲しいと訴えるガビ。

コニーが巨人化した母を助けるために連れて行ったと聞き、涙を流しアルミンにそれでも助けてくれと訴えます。

その際にライナーの鎧の硬質化が解かれた事を聞き、何かに気付くアルミン。

壁の硬質化と共にライナーの鎧の硬質化が解かれたのであれば、アニの水晶体も解かれたのでは、と気付くアルミン。

水晶体が壊れ、中のアニが眠りから覚めている描写。

詳細な内容と考察は124話「氷解」あらすじ感想考察!に記載されています。



◆31巻3話目@125話あらすじ!

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地鳴らしが起こり、混乱しているストヘス区から始まります。

壁の巨人が動き出した事により家が崩れ、瓦礫の下敷きになった犠牲者を救出する憲兵ヒッチの描写。

何人もの人々が犠牲になり、地面に敷かれた布団の上に寝かされている重傷者が見えます。

その周りでは地鳴らしを起こしたエレンを避難する人と支持する人々とでぶつかり、言い合いになっています。

住民同士の衝突が大きくなることを危ぶむ憲兵達。

装備を整えるために、ヒッチは本部へ戻ります。

本部に戻ったヒッチは部下に装備の指示をし、部屋の扉を開けます。

すると、地下室に続く廊下から資料室へと、水が滴った跡を見付けます。

何かを感じるヒッチ。

資料室へと入ると口を塞がれ棘が出ている指輪を首元に突き付けられます。

アニに脅されるヒッチ。

しかし体力の無いアニは、一瞬でヒッチに投げ飛ばされます。

それでもいつでも巨人化できるように傷を入れているアニは、余裕があるように見えます。

「私に従うしか無い」と言われ、逡巡するヒッチ。

結局街を出ようとしているアニに、協力することに決めます。

馬を出し、アニを乗せてストへス区を走るヒッチ。

道中、地鳴らしの犠牲になった住民を見て、以前女型の巨人となり街を破壊した理由をアニに問います。

それに答えるように、自らの生い立ちを話し出すアニ。

義理父との関係を話し、「父の元に変えるためなら また同じことをやる」と答えるアニ。

その答えを聞けてよかった、と頷くヒッチ。

ファルコを母巨人に捕食させようとしているコニーを止めるため、準備をするアルミン。

ミカサはもう間に合わないし、間に合ったとしてどうするのか、とアルミンに問います。

アルミンはファルコの存在の重要性を説き、母を人間に戻す事を諦めろとコニーに言う、と答えます。



そしてそのままラガコ村に出発しようと歩き出すアルミン。

一人取り残されそうなミカサは、自分はどうすれば良いのか、エレンのことはどうするのか、とアルミンに問います。

「わからないよ!!」とミカサにキレるアルミン。

混乱しながら怒鳴り続け、最後にはエルヴィン団長だったからこんなに当たり散らさなかっただろうと言い「生き返るべきだったのは僕じゃなかった」と悲しげな表情でつぶやきます。

そのまま部屋を出ていくアルミン。

一人部屋に取り残されながら、マフラーが無いことに気付くミカサ。

義勇兵を御するために銃を使い脅し「エルディア帝国のために力を貸せ」と叫ぶフロック。

ジャンは止めますが簡単に一人の義勇兵を撃ち殺すフロックに、飲まれます。

さらには「10ヶ月前からエレンの計画を聞いていた」「俺はエレンの代弁者だ」とフロックに説明され、完全に上位に立たれたジャンは勢いを失くします。

最後にリヴァイ兵長とハンジはジークに殺された、とウソの情報を聞かされるジャンとミカサ。

汗をかき、フロックを見つめる二人の描写。

超大型巨人による地鳴らしの行進を見つめるマガトとピーク。

ピークから地鳴らしを止める策はあるのですか、と聞かれ「…無い」と断言するマガト。

それでもあがき続ける、と語ります。

すると後方から「あのー」と声をかけるハンジが登場。

警戒しながらも丸腰であることを見せるハンジに、とりあえずは耳を傾ける様子のマガトとピーク。

そのハンジのさらに後方には、重傷なリヴァイ兵長が馬車に拘束され眠っている描写。

詳細な内容と考察は125話「夕焼け」あらすじ感想考察!に記載されています。



◆31巻4話目@126話あらすじ!

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元部下であったイェーガー派兵士をライフルで撃つハンジ。

涙を流しながら2発目を発射します。

イェーガー派の全ての追手を倒したハンジ。

重傷であるリヴァイを匿い、顔の傷を縫合します。

焚き火をたきテントを張り寝床を作り、ずっと意識が無いリヴァイを休ませ一息つくハンジ。

一段落して、現在の状況を整理し考えます。

ジークからもマーレからもイェーガー派からも敵視されている自分とリヴァイ兵長に希望は無いだろう、と絶望するハンジ。

「いっそ二人で暮らそうか」と寝ているリヴァイ兵長に向かい、思わず泣き言をこぼします。

エレン放送を聞くハンジの描写。

同じくエレン放送を聞いたであろうリヴァイが、目を覚まします。

ジークを殺す事を諦めていないリヴァイと話をし、希望を見るハンジの描写。

マガトとピークと対峙をするハンジとリヴァイの場面に移ります。

ジークを倒す、という共通の目的の前に手を組む事を持ちかけるハンジとリヴァイ。

ハンジの話を聞き、自分たちよりも現在の状況を把握していると判断するピーク。

手を組みそうな感じ。

ラガコ村に向かうコニーとファルコ。



巨人となった母を人間に戻すためにファルコを犠牲にすることに罪悪感を覚えるコニー。

それでもラガコ村に到着し、ファルコを捕食させようと動きます。

コニーを止めようと追いかけてきたアルミンとガビが到着し、説得を試みます。

しかし止まらないコニー。

アルミンは決死の覚悟でコニー母巨人の口の中に飛び込みます。

ギリギリのところでアルミンをキャッチし助けるコニー。

毒気を抜かれたコニーは、母よりも世界を救う事を優先することに決めます。

そのままライナーのところに移動するアルミンとコニー達。

途中アニと偶然会い、合流します。

そのままライナーがいるシガンシナ区へ共に移動するよう。

エレンを祭り上げ着々と島を統治し始めるイェーガー派。

フロックは見せしめとし、イェレナとオニャンコポンを罪人として糾弾し処刑を決めます。

銃を向けられてもイェーガー派に媚びず、間違っている事を叫び続けるオニャンコポン。

イェーガー派と行動を共にしていたジャンは、オニャンコポンに向け銃を発射します。

オニャンコポンから外れ、床に着弾する描写。

すると車力の巨人が登場し、ジャン、オニャンコポン、イェレナをイェーガー派からさらっていきます。

さらわれたジャン、オニャンコポン、イェレナは手を組んだハンジ、マガト達と合流。

ジャンとハンジが打ち合わせをしてオニャンコポン達を助けたのだと分かります。

涙し、ジャンに感謝するオニャンコポン。

自分も助けられた事にとまどうイェレナの前に立ちはだかるマガト元帥の描写。

ライナーの元に合流するコニー、アルミン、アニ達に移ります。

「世界を救いに行くぞ」とライナーに声をかけるコニーの描写。

詳細な内容と考察は126話「矜持」あらすじ感想考察!に記載されています

進撃の巨人単行本31巻【特装版】


進撃の巨人31巻

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◆31巻がどのような巻になるのか予想!

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30巻最終話で、始祖ユミルに語ったエレンの言葉が、彼女の心の扉を開いたのだろうと管理人アースには読めました。

それは31巻第1話目となる123話で、エレンが始祖の巨人の力を使っている事からも確認できます。

ここから管理人アースには30巻でエレンがジークを超え、109話から始まった「イェーガー編(当サイト呼称)が終わったかな」と感じられました。

となると、やはり31巻からは新章が始まるのではと予想できます。

それはどのような章なのか?

エレンが発動した地鳴らしを止めようとする、世界が描かれるのかなと予想できます。

マーレ側はもちろんですし、それにはヒィズル国も絡むだろうと察せられます。

管理人アースは、ここでヒィズル国とミカサが中心となり描かれ、「東洋の一族編が始まるのかな」と妄想しています。

それを表すために、31巻1話目となる123話がミカサの回想から始まったのかなとも考えていますし。

そこでは145代フリッツ王とヒィズル国将軍家であるアズマビト家との関係も明らかになるのかなと!

さらに、ミカサの想いがエレンの地鳴らしを止めることになるのか?

おそらく31巻は、最終章になるであろう「東洋の一族編が始まる巻」だと管理人アースは予想します!

さてさて、この予想が当たるのか?

ゆっくりと31巻発売日を待ちますよ!(^^)



◆31巻表紙が公開!

進撃の巨人単行本31巻【特装版】


進撃の巨人31巻

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衝撃!

この表紙を見た時、何とも言えない感情に襲われました。

ミカサ目線で見ているような描写ですし、遠くに見える変わり果てたエレンとの距離が感じられます。

その間に幾数も確認できる地鳴らし巨人たち…

色使いもそうですが、ミカサとエレンの距離をイメージさせる描写に見えますし、リアルなパラディ島にも見えますし。

どちらにしても、ものすごく感情を揺さぶられる表紙に見えました。

おそらくこの場面ですよね。
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「進撃の巨人」第123話「島の悪魔」より

ミカサがマフラーをしているので明らかに「あり得ない場面」ですが、またその描写もたまらないですよね!

ここでマフラーをしている場面が存在していることがたまらないです(泣)

早く31巻を手にとって見たいですよ!

◆31巻PVを紹介!

講談社より31巻PVが作成されています。

かなり熱い動画となっていますが、やっぱりミカサの「結果は違っていたんじゃ」が大きく取り上げられていますね。

31巻読んで、いきなり電車で泣いてしまったシーンでした(泣)

この場面はいろいろな意味で最高でした!

◆巻末ウソ予告はまたまたスクカー!

「進撃の巨人」第31巻巻末ウソ予告より

21巻から続いている巻末のスクカーですが、11巻連続でスクカーとなっていました。

最終巻までスクカーで突っ走りそうですね!(笑)

巻末ウソ予告は別記事で巻末「ウソ予告」の意味を考察!にてまとめてあります。



◆別冊マガジン付録着せ替えブックカバーを紹介!

これまで様々なツイートをしてきた管理人アースの中でも、最もバズったツイートでしょう。

それだけ衝撃的な着せかえカバーだったのかなと(笑)

使用しても、圧が強すぎて何巻なのか分からなくなってしまうブックカバー(笑)

◆コミックス化による改変を考察!

31巻でも数多くの改変がされていました。

改変箇所を確認するのは根気と時間がかなり必要な作業であり、それを迅速に行った巴里の恋人さんのツイートを拝借し、紹介したいと思います。

まずもっとも大きな改変は、ミカサに質問するエレンの表情ですね。

「進撃の巨人」第123話「島の悪魔」より

左が本誌で右がコミックスです。

かなり大きな改変と言えるでしょう。

あくまで管理人アースの見方ですが、本誌のエレンの表情からは思いつめた上での質問のように見えます。

純粋にミカサの気持ちを確かめるためというよりも、別の理由から質問しているような。

いっぽうで改変後のコミックスのエレンからは、純粋にミカサの気持ちをストレートに聞いているように見えます。

「俺の事をどう思ってるんだ?」という気持ちが確認できるかなと。

少なくとも、これまでのエレンからは見たことがない表情ではないでしょうか?

これ見た時、本誌で見たエレンのイメージがひっくり返ったので、ゾクッと来ました。

124話でもセリフの改変がかなりありました。

巴里さんも指摘されていますが、ジャンの「人を食ってる」から「仲間を食ってる」の改変は本誌128話を読んだ後だと、意味がグッと切実になりますよね。

この時にアンカさんやリコさん、キッツさんが捕食されていなければ良いのですが(・_・;)

同じく124話改変です。

「スルマ」の挿入は、おそらくスルマを忘れている人が多いためでしょうね(笑)

巴里さんの仰るとおり、進撃の考察好きでしたらこの展開自体が「待ってました!」なので、名前は分かりますよね(笑)

125話でいきなり「家がぁ」の追加改変は笑ってしまいました(笑)

細かい改変ですが、先程の「スルマ」追加もそうですが、ライトな読者向けへの改変が多いですよね。

この辺りに幅広い読者層を持つ進撃編集者の気遣いが察せられます。

「後ろ盾」の追加や「故郷をも」という改変は、素晴らしいですよね。

フロックのセリフが、かなり細かく考え抜かれている事が感じられます。

ここで最も要チェックなのは、フロックの「ミカサはどこだ」の改変ですね。

「進撃の巨人」第126話「矜持」より

左が本誌で右がコミックスですが、「左がエレンで右がフロック」と言われても信じる管理人アースです(笑)

126話考察!「ミカサはどこだ」発言はフロックかエレンか検証!にて「エレンではないか」と予想した管理人アースですが、この改変でフロックと確定して良いでしょう。

改変で否定されたのは残念ですが、この考察は非常に楽しかったのでこれはこれで良かったです!\(^o^)/

ただこの改変で同時に窓から見ていた人物もフロックだったのかな、と思ったりもするのですがどうでしょうか?
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「進撃の巨人」第126話「矜持」より

キースの可能性もまだ十分ありますし、今後の展開で要チェックですね!

そして巴里さんは巻末ネームの改変もチェックされていました。

徹底した改変チェックで、スゴいですよね!

ネーム時点だとジャンの悩みぶりが強く表れているような(笑)

巴里さん、ツイート使わせてもらいました。

この巴里さんの徹底した壁外調査戦果は、今後の進撃考察に大きく貢献することは間違いでしょう!

ありがとうございました!\(^o^)/



◆特装版ショートストーリーズを紹介!

こちらはまた別記事にて紹介します。

作成し次第公開しますので、よろしくです!

こちらから31巻を購入できます。

進撃の巨人単行本31巻【特装版】


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