【進撃の巨人】スピンオフ作品

【進撃の巨人】ネタバレ125話考察!ミカサ外伝回収はあるか?スピンオフ踏まえ検証!

125話の展開でアニとアニ父のエピソードが登場しました。

アニ父が後遺症が残るほどの怪我を負わされたエピソードはスピンオフ作品「LostGIRLS」アニ外伝にて登場したエピソードであり、これには驚かされたました。

こうなってくると気になるのが同じ「LostGIRLS」のミカサ外伝ですよね。

こちらからの回収展開もあるのでしょうか?

ならば、まさかのループ展開もあるのか?

これまでのスピンオフ作品エピソード回収展開を振り返り、検証してみましょう!

◆これまでのスピンオフ作品からのエピソードを検証!

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今回登場したアニがアニ父の足を攻撃したエピソードは、もともと「LostGIRLS」アニ外伝にて登場していた話でした。

このエピソードは25巻99話でアニ父が初登場した際に杖を持っていた事で、「アニ外伝エピソードが反映されているな」と感じていましたが、まさか回想シーンでその場面が描かれる事になるとは…

125話の描写はほぼ「LostGIRLS」のまま取り入れられていましたよね!
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「LOST GIRLS」第4話「コデロイン」より

かなり驚きました!

これまでにもスピンオフから登場して本編に反映された展開は、いくつかありました。

「Before the fall」からは「氷爆石」が登場しましたよね!
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「進撃の巨人」第107話「来客」より

立体機動装置の動力燃料として登場し、本編ではキヨミ様がパラディ側に協力する理由として登場しています。

さらに小説版ではかなり初期の頃ですが「巨人信奉者」と壁を信仰する「お壁さま」の根本は同じ、と説明されており「壁は巨人で作られている」という伏線が張られていました。

Before the fallの考察まとめ!にて考察していますので、見てみてください!

さらに19巻76話ではリヴァイ兵長がエルヴィンに降るシーンが登場し、「悔いなき選択」エピソードが反映され登場していました。
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「進撃の巨人」第76話「雷槍」より

この描写が登場した時にはすぐに「悔いなきだ!」と感じましたよ!
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「悔いなき選択」第8話「選択」より

このように見ていくと、「Before the fall」「悔いなき選択」「LostGIRLSbアニ外伝」と、スピンオフからのエピソード回収がキチンと描かれている事が分かりますよね。

気付くと嬉しくなりますし、これも「進撃の巨人」の魅力のひとつだと言えるでしょう!

しかしここで気になるのは、「ミカサ外伝」です。

今回「LostGIRLS」のアニ外伝のエピソードが回収されたのであれば、同じく「ミカサ外伝」のエピソードも回収されることはあるのでしょうか?

考察してみましょう!

◆「LostGIRLS」ミカサ外伝の回収展開はあるのか?

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この考察に当たっては、ユミル・イェーガーさんからコメントをいただいております。

スピンオフ作品からの回収があったという事実。
もしかしたらミカサのスピンオフ作品も 東洋の一族や将軍家の秘密や今後のミカサの展開に大きく関わってくるのではないかと興味津々になってきました。

今回の考察は、このユミル・イェーガーさんからのコメントから生まれております。

ユミル・イェーガーさん!

素晴らしい考察コメントをありがとうございます!

ミカサのスピンオフと言えばミカサ外伝ですよね。

ミカサ外伝についてはアニメOVA「ミカサ外伝」感想考察!にてまとめてありますので、見てみてください!

ミカサ外伝はイフストーリーとなっており、「進撃の巨人」のループ説の根幹を成している作品と言って良いでしょう。

ここではミカサの両親は殺されないですし、シガンシナ区は陥落しません。

ミカサのリミッター解除も起こりません。

ただエレンは壁外へ行こうとしますが、失敗し死亡してしまいます。

そして本編の話へ戻る、という展開となっていました。

つまりイフストーリーであり、やり直しループを示唆する作品となっているのです。

このミカサ外伝のエピソードが回収されるとなれば、これから登場するであろうミカサがメインとなる展開から「やり直しループ」展開が登場することになるのでしょうか?

もしこれが回収されるとなれば、本当に最後の展開でしょう。

地鳴らしが成功し世界が平らになる、ならないに限らずエレンが目的をできない結果となり、それをやり直しさせるためにミカサの「東洋の一族」能力が発動し「ループ」する展開に…

回収されるとしたら、こんな感じでしょう!

アニ外伝のエピソード回収があったならば、ミカサ外伝の回収もあるかもですよね。

それが物語の締めくくりになる形で回収されるのか?

その時には「いってらっしゃい エレン」が登場するのか?
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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

管理人アースは最後の最後までこの回収があるかも、と思いながら追いかけるような気がしますよ!(笑)

可能性はあるので、頭に入れて読み続けた方が良いですよね!

今回の考察で「アニ外伝のエピソード回収からミカサ外伝の回収が考えられ『やり直しループ』展開が起こるかも」と考察できました!

最後の最後まで目が離せませんね!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. ユミル・イェーガー より:

    こんにちは。

    一年以上前のミカサ外伝考察・・・
    今読むと、めちゃめちゃ面白い!!!

    >「少女を操って 大勢の前で私を殺させよう」は、今のエレノザウルス(もしくはそのなかにいるハルキゲニア)の声であるように感じました。
    106話でエレンが鏡に向かって言った「戦え 戦え」が、6話のミカサへの「戦え 戦え」に繋がってるとしたら、ミカサは道を通してハルキゲニア(もしくは始祖)と繋がっているのではないかと考えました。
    ミカサの秘密や頭痛も もしかしたらそのあたりに関係してくるのではないかと妄想 (ユミル・イェーガー)

    大勢の前でエレンにとどめをさしたミカサ。
    まるでそれを待っていたかのような、望んでいたかのようなエレン。
    夢を通じて、道を通じて、あたかも繋がっていたようなミカサとエレン。

    17期卒現役調査兵さんのコメントも井筒さんのコメントも
    震えるほど当たってます!

    最終回前に過去考察を振り返るのは大切ですね。

    • >17期卒現役調査兵さんのコメントも井筒さんのコメントも
      震えるほど当たって

      今読み返すとスゴいですよね!
      またどこかで違う記事を取り上げたいです。

      管理人アース

  2. 和銀 より:

    おはようございます☁️アース団長
    アニメはまだ観てないのでこちらの方に来ました
    確かにこれはif要素が強く「いってらっしゃい」が回収された後だとこのスピンオフはアッカーマンの目覚めのないifであり まるで夢のようにミカサは現実に戻って来ていますから過去にあった記憶の夢だったとしたら
    二人が出会ってからループが始まったのかな?と
    つまり木の下で目覚めるエレンは今回のターンのエレンの始まり始点であってそれ以前からアッカーマンになりミカサが強くなる前からこの力を行使していたという
    お話になりミカサありきの力だろうと言うことが示唆されていている気がします(ミカサの刺青が刺繍になっているのも違いますね)そしてアッカーマンになってからは表紙がループ世界であるならあり得ますよね
    問題は前回は私たちの家 で一生を終えたであろうエレンなんですが 表紙の始祖エレンに立ち向かうマフラーミカサちゃんかいくつかあるのでやっぱり地ならしエレンも何回か存在して グリシャに干渉するエレンも何度かあったのかも知れませんね そして立ち向かうミカサがあり エレンは二人を遠ざけ回避をせざる負得なかった もっと酷いラストがエレンには見えていたのかも知れませんから でも前半は記憶なしループとしても途中からエレンのみが知っていたループだとしたら
    ミカサが何度も繰り返すループを止めて幸せにしてあげたかったエレンと考えると忘れてくれの意味が何となく分かる気がします となると抜ける条件とはなんだったのか そこにユミルの遺恨をたつが条件だったのかもですが( ;∀;)これエレンは知らなかったのではないでしょうか?ミカサの気持ち変わらずですから(ノ_<。)
    そうなると始祖ユミルが2000年待ち続けた二人でもおかしくないなと思えますけど 無理な考察でしょうか?
    諫山先生斜め上から回答を出してきそうなのでハラハラしています どうか読んでよかったラスト期待してます
    団長も記事沢山更新されてお疲れ様です
    ちょっとすぐには行けないかもですがぼちぼち行かせて頂きますので 今日もお疲れの出ませんように
    はっ!(^^ゞ

    • >始祖ユミルが2000年待ち続けた二人でもおかしくないなと思えますけど 無理な考察でしょうか?
      いや、十分にあると思いますよ。
      1話タイトル「二千年後の君へ」の君がミカサだった、というのもあるかもですし。
      最終話でミカサ外伝が確定的に回収されるのを期待しますよ!(*^^*)

      管理人アース

  3. 17期卒現役調査兵 より:

    こんばんわ、久々に長いコメントを書いて疲れました…

    ミカサ外伝では主に
    ①ミカサの血統の伏線
    ②エレンの気性の伏線
    ③この世界を本当に支配しているモノ(大きな力)
    があったように思います。③はビミョーですかね?

    ミカサ外伝で印象的なのは、やはり鏡男です。
    数々の意味深な発言をし全く謎の男です。もしかすると女かもしれません。

    誰でもないのと同時に誰でもある者………ッ!!💡
    これってニコロ、ガビ、カヤのいう悪魔ではないですか?
    誰の中にもいて、誰もがなりうる者ということではないでしょうか。あのカヤでさえも。

    この悪魔ですが、進撃の巨人ではおなじみで、様々なところで見かけます。一番親しみがあるのはエルヴィン団長のあだ名ですよね。みんなから親しみと憎悪を込めて呼ばれてましたし。あとエレンもそうですし、ピクシス司令もですね。
    この悪魔はアルミンの言葉を借りると「化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら人間性をも捨て去ることができる人」
    もっと詳しく言うと「目的のために人の命を犠牲にできる人」でしょう。

    実はこの悪魔のには作中で2通りの解釈があります。
    一つはすぐ上の説明のアルミンの言う悪魔です。
    ここでは「非情な選択をした人=悪魔」であります。
    もう一つは、ニコロの言う悪魔です。
    「誰の中にもあって非情な判断を迫って来る者=悪魔」と言うことです。

    この2つをまとめると「誰にも非常な選択を迫る悪魔はいて、誰もが時にはその非情な選択を選びエルヴィンたちのように悪魔になりうる。」となります。
    つまり、悪魔は誰にでもいて、悪魔の選択を飲んだ者も悪魔であり。それは誰にだって起こりうる。ということです。
    まさに「誰でもないのと同時に誰でもある者」です。

    エルヴィン団長、ピクシス司令は明らかですね。ガビは褒めてもらうため、ニコロ、カヤはサシャの仇のため?でしょう。
    自分の自由が奪われるくらいなら、相手の自由を奪うという信念のもと。壁内人類をために、壁外人類大虐殺をしようとしているエレンはスーパー悪魔です。
    そしてエレンにもう一度会うために鏡男を殺そうとしたミカサも悪魔です。(以上アルミン解釈の悪魔)
    さらに、ミカサにエレンと会うために自分を殺すという非情な判断を迫った鏡男も悪魔です。(ニコロ解釈の悪魔)

    この2通りの解釈に沿うとミカサも鏡男も悪魔です。
    しかし、ここで巧妙な表現だなと思うのが、わざわざ鏡であることです。
    鏡は万人の顔を写しますから、鏡男の顔は自分が迫っている人の顔になる。つまりどんな人にもなれるのです。単に鏡であるだけで「誰でもないのと同時に誰でもある」のです。
    ここで話を戻すと、当時の鏡男の顔にはミカサがいますから、鏡男はミカサである。つまりアルミン解釈にしろニコロ解釈にしろミカサが悪魔であることになりますし、その逆も言えそうです。

    以上が鏡男と悪魔の関係の話しです。はじめに行ったようにミカサ外伝では①②③についての話ですが、なぜここに悪魔が関係してるのか?なぜわざわざ最後に悪魔の鏡男を出したのか?
    ここから分かるのは②の東洋の一族つまりループ関係の話と悪魔の話が繋がっているのでは?ということだけで、こになにも共通点がありません。
    そこで①のエレンの気性についてはどうでしょうか?これスーパー悪魔の話ですよ。
    さらに③の候補として「巨人の力」もしくは「万人にある悪魔」があります。
    後者は本当に恐ろしいのは人だ。みたいなオチによくありますよね。
    また、ニコロの言葉に「森から出るんだ、出られなくても…出ようとし続けるんだ」とあります。
    森とはなんなのか?
    サシャ父の言う”狩猟をする所”、アルミンの言う”弱肉強食の親切なくらいわかりやすい世界”、ミカサの言う”残酷な世界”です。
    これらに当てはまるのは森とは弱肉強食で理不尽な世界ということです。

    鏡男はこの理不尽な世界についても語ってます。彼の理屈はこうでした。
    この世は理不尽だから仕方がない。だから私を殺してエレンに会いに行け。つまりこの世は理不尽だから悪魔になれと。
    アルミンの人間性を捨てろの理屈も同じです。化け物(強者)を凌ぐには人間性捨て悪魔になれということです。
    つまりニコロの発言は理不尽な世界(森)では、鏡男やアルミンの理屈から必然的に悪魔が生まれるので森から抜けるんだということではないでしょうか?

    話を東洋の一族(ループ関係の話)と悪魔の関係に戻すと、この2つのつながりはここにあるように思えます。
    ①のエレンの気性はまさにアルミン、鏡男の理屈です。この理不尽な世界に対する態度の究極でしょう。そしてグリシャはこのエレンを守れるのはミカサのみだと言いました。
    つまりミカサがループでエレンを導く先は森の外である世界なのではないでしょうか?

    頭がこんがらがってるのでわかりにくくてすみませんm(._.)m

    • 管理人アース より:

      >東洋の一族つまりループ関係の話と悪魔の話が繋がっているのでは?
      これが繋がった展開になるとスゴいですよね!
      そこまで計算されて「悪魔」というワードを登場させていたとしたら、かなり震える展開になるような気がしますよ。
      面白い考察をありがとうございます!

      管理人アース

    • 井筒孝庵 より:

      こんにちは。

      17期卒現役調査兵さん、お久しぶりです。横から失礼します。

      鏡男の、“誰でもなく誰でもある”という特性、また、アルミン解釈(非情な決断をする悪魔)、ニコロ解釈(非情な決断を迫る内なる悪魔)というお話、うなづきつつ同意しつつ、頭の中での整理が進み、ありがたく存じますm(_ _)m

      ご意見/考察を拝見して、マイケル・サンデルの「これから《正義》の話をしよう〜今を生き延びるための哲学」(2010/05、早川書房)をふと連想して読み返してしまいました。

      非情という場合、その場や状況で本人(当事者)がくだす「判断」と、その本人が持ち合わせる「価値尺度」の間にズレが生じるから、非情であるという認知が生じるのであろうと。別の言葉で言えば「ジレンマ」、普通の言い方だと「葛藤」、認知心理学のタームだと「認知ギャップ」、等々。

      上記のサンデルによれば、正義を巡る論争には答えが出ていないとのことでした。

      そして答えが出ていないことについて論議することの意味/意義は、1)なんでもめているのかを知る、2) ジレンマがあることを知る、3) 単純な答えはないことを知る、というところにあるようです。(← マイ理解)

      進撃の巨人もその最後に、一つの回答を提示するはずですが、おそらくはそれが正解だということではなく、

      物語がしっかりと完結しつつも読者への問いかけとなり、物語の世界も読者の世界も、開かれる形で終わるのではないかと思っています。

      横から長文にて失礼しました。引き続き、よろしくお願いします。

      ーーーーーーーーーー

  4. ユミル・イェーガー より:

    追記その2です。

    コミカライズ版「ミカサ外伝」を再読してみました。

    鏡男のセリフ「何度も 何度も 繰り返す」「誰でもない 同時に 誰でもある」は、2000年間継承され続けられたハルキゲニア(大地の悪魔)の声であるように感じました。
    そして「少女を操って 大勢の前で私を殺させよう」は、今のエレノザウルス(もしくはそのなかにいるハルキゲニア)の声であるように感じました。
    106話でエレンが鏡に向かって言った「戦え 戦え」が、6話のミカサへの「戦え 戦え」に繋がってるとしたら、ミカサは道を通してハルキゲニア(もしくは始祖)と繋がっているのではないかと考えました。
    ミカサの秘密や頭痛も もしかしたらそのあたりに関係してくるのではないかと妄想してしまいました。。。

    • 管理人アース より:

      面白いですね❗
      ここまで回収されたらたまらないですね❗

      管理人アース

    • 井筒孝庵 より:

      ユミル・イェーガーさん:

      こんにちは。横から失礼します。

      > (中略失礼) ・・ミカサは道を通じてハルキゲニア(もしくは始祖)と繋がっているのではないかと考えました。

      同感です(≧▽≦)b

      予想に至る道筋は違いますが、同じような予想をしています。

      ミカサの秘められた能力は、ハルキゲニアの能力に近いものではないかと。

      ファンタジーだと、後から大きな仕掛け/全く明かされていない設定が出てきても、まぁオッケーですが、

      SFやミステリーだと、事前にヒントが出ていないと、ちょっとな~になってしまうので、

      既に知られている大きな力としては、1) ヒトを介して発現する巨人の能力、2) 必ずしもヒトを介していないベース/インフラになっているハルキゲニア(融合前の元々の能力)の二つしかなくて、

      巨人の力では新味を欠くし、アッカーマンは巨人の力の一種として出てきてしまっているので、

      こうなったらもう、2)のハルキゲニアの能力に近いものと観てしまっています。

      一言で言えば、(通常の)時空を超える能力、こちら(通常時空)とあちら(高次元空間、余剰次元)を俯瞰/横断する能力です。

      理屈の上では、ハルキゲニアやその能力は、進撃世界での「事実」、現実の物理的現象であるし、

      ハルキゲニアは、進撃世界で現実にいる「生物」でもあるので、

      同じ進撃世界でハルキゲニアと似た能力を進化の過程を遂げる生物がいても全くおかしくない(というか、いないほうが不自然な)ので、

      ミカサの秘められた能力は、ヒィズル将軍家に生物学的/遺伝的に継承されている能力であって、平たく、ヒィズル将軍家は、自然発生的な「新人類」(=ミュータント)ではないかと推測しています。

      ーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        妄想の続きです。

        ミカサが特殊な能力を持っていたとしても、いきなりだとやはり唐突感が生じるので、

        自分の想像としては、100余年前に似たようなことが、「巨人大戦」で起きていて、その時は失敗で、その失敗を踏まえて今回は、という展開かもしれない、と。

        巨人大戦の謎はまだ解き明かされていませんが、

        そこでは、1)パラディに逗留していて遭難したヒィズル将軍、2)行方不明となっていた進撃の巨人が、何らかの形で関わっていてもおかしくないので、

        巨人大戦の謎が、ヒストリアやジークによって明かされるようなところで、将軍家の役割→能力→ミカサの秘密という形で、明らかになるかもしれない、と想像。

        既にあったことであれば、感覚的にはそれが受け入れ易くなると思います。

        それと、壁内巨人群を誰がどう凍結したかも謎として残っていて、

        つまり、ハルキゲニアの発現した能力が、消去されないまでも、封じ込められている可能性があるので、

        一歩進めると、ハルキゲニアの能力を消滅させられる、その結果として、巨人が消滅する、

        そんな想像をしています。

        言葉を変えてみると、ハルキゲニアと類似の能力を持つヒィズル将軍は、「天敵」に相当するのかもしれない、となります。

        ーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        妄想の続きの続き。連投失礼します。← ユミル・イェーガーさんの考察にインスパイアされてしまった状態(笑

        登場人物の進路は、一部が北を目指し、その先がミットラス(ヒストリア)。

        一部が南を目指し、その先が港湾(キヨミ様)。

        二元中継的に並行して、巨人大戦の謎、東洋の一族の謎が明らかになり、重なり合うところで、兵士・戦士の採るべき行動、ミカサの役割と覚醒/自立が固まって、

        ハルキゲニアを封じる、結果としてエレンを倒さざるを得ない、という展開を想像。

        エレンは否定はされない。エレンの意思は肯定されながら、その意思を成し遂げるには、プロセスとしてエレンを倒すことになるのだろう、と。

        「弁証法」だと思います。← 物語の設定にドイツ色が濃いし

        肯定か否定かの二項対立ではなくて、

        肯定(テーゼ)←→否定(アンチテーゼ)→止揚(アウフヘーベン)。

        矛盾するものを統一し解決する。(@Wiki)

        仏教の言葉で言えば、「解脱」ですが、

        言い換えれば、「システムの外に出る」ということです。

        ーーーーーーーーーーーー

        • ユミル・イェーガー より:

          井筒さん

          横からありがとうございます!(笑)

          止揚(アウフヘーベン)
          う~ん 凄い視点ですねぇ。。。
          進撃の結末の行方を見事に言い当てている言葉のように感じます!

          >事前にヒントがでてないと
          ヒントは「ミカサ外伝」の中にあるはず…と ずっと考えていたんですけど…
          小説版・コミカライズ版・アニメ版と 惑わされていまして…
          どれも素晴らしい作品でしたが 微妙にニュアンスが違っていると感じているので…
          それぞれの制作のタイミングで、ラストへ向けての諌山先生の思惑が変化していってるのだと思っています。
          さて どこに落とし込んでくれるのか。
          楽しみです。

        • 管理人アース より:

          >仏教の言葉で言えば、「解脱」ですが、
          言い換えれば、「システムの外に出る」ということです。

          ループから出る、という意味に捉えてしまうのは管理人アースがループ信者だからかもですが(・_・;)
          「システムの外に出る」が展開したら熱いですね!

          管理人アース

  5. ユミル・イェーガー より:

    追記です。

    ミカサのイフストーリーが「記憶」であったなら様々な考察妄想に陥ってしまいますが、
    アニメ版OVA「ミカサ外伝」での改変通り「現実世界とは逆さまの夢」のようなものだったり、「現実逃避的妄想」のようなものであるなら アニメ版OVAでの鏡男のセリフがミカサの成長(自立)への布石であるように思います。
    また、このイフストーリーを「逆夢」としてとらえるなら、エレンはアルミンを救うことで死亡するという展開はない=エレンは生き残る という伏線になり得そうです。

    兎にも角にも 回収が楽しみ。。。。

    • 管理人アース より:

      >アニメ版OVAでの鏡男のセリフがミカサの成長(自立)への布石であるように
      これ、面白い見方ですね!
      もしこの回収のされかたをしたら、いつから計算していたんだ!と叫びたくなる展開ですね。
      見てみたいですよ!

      管理人アース

  6. 団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    スピンオフ作品であるBefore the fall、悔いなき選択、LOST GIRLSの一部分が、この終盤に来て原作にリンクしているのは素晴らしい事だと思います。
    LOST GIRLSシリーズで読んだアニとパパさんの出来事が、原作で回収されたのには自分も驚きました。

    団長殿の仰る通りで諫山先生がスピンオフ作品に敬意を払っているのだと感じました。
    んでもって問題のミカサですね。

    ミカサ編は少々分かりずらい内容になっている印象を受けます。
    2章くらいまではなるほど・・・と読んでいたのですが、調査兵団が廃止されて鏡男が登場するあたりから良く分からないお話になっていますね。

    ここから原作とリンクする場面があるとしたら、いったいどの部分を切り取って来るのかを考えてみました。
    考察と言うよりは願望なのですが、グリシャが言っていた「ミカサだけがエレンを大きな力から守ってあげられるのかもしれない」が回収されたら嬉しいです。

    エレンの「生まれた時からこうなんだ」に関しては、エレンは生まれつき気性が激しいと言うだけで、今のところははっきりとした結論は出ていませんよね。
    エレンの中にある邪悪で危険な大きな力が、彼自身を危険な方向に向かわせていると言うイフは面白いです。

    123話で登場したミカサの回想シーンは、ループ世界の存在を示唆しているように自分は感じています。
    ミカサが自身の手でダークサイドに堕ちたエレンに引導を渡した後で「いってらっしゃい」みたいな展開になるなら、それもアリなのかなぁって考えています。

    • 管理人アース より:

      >エレンに引導を渡した後で「いってらっしゃい」
      これはスゴい予想ですが後味悪くなるような終わり方にも感じますね。
      ただ諫山先生の腕でスッキリするような描き方をされるのであれば誰もの予想を裏切るような展開ですし面白いかも!(*^^*)

      管理人アース

  7. ユミル・イェーガー より:

    団長 ミカサの秘密にとって、そして物語の結末にとって、最も鍵になるであろう考察ポイントを取り上げて頂きありがとうございます!

    ミカサ外伝のイフストーリーは ミカサの妄想だったのか?
    それとも記憶なのか?
    もし記憶なら ループや多次元世界、ミカサの「相応の報いを伴う願望達成能力」の存在が濃厚になります。
    それが本編にも反映されるとすれば・・・
    そこから先の考察は 妄想が広がりすぎて・・・

    今は 只々 期待と妄想の中で回収場面を待ち望んでいます。

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