123話で最も衝撃だったのは、間違いなく「エレンの真の目的」でしょう。
これまでずっと謎であったエレンの目的が、全世界を平らにする「地鳴らし」だと本人の口から明らかとなりました。
これは覚悟していた内容でしたが、やはり驚きを禁じ得ない展開と言えるでしょう。
さて、この展開が確定し読者が気になるのは、近付きつつある最終話ですよね。
「地鳴らし展開」から情熱大陸で公開された最後のひとコマ「お前は自由だ」へ、どのように展開するのでしょうか?
エレンの地鳴らしがコンプして「お前は自由だ」となるのか?
それともエレンの地鳴らしを止めるために「世界」が一致団結し、その経緯でパラディ島が世界に受け入れられ、「お前は自由だ」となるのか?
これは考えどころですよね(-_-;)
そして進撃の考察サイトである以上、ここは考察しなきゃですよ!
「地鳴らし展開」から最終話を検証してみましょう!!(^^)!
◆エレンの地鳴らしは成功するのか?

とうとう始まったエレンの地鳴らし。
この展開に「最終話が本当に近付いてきた」と感じる読者も多いでしょう。
これは8巻33話で「壁は巨人で出来ている」と明らかになった時から仕掛けられていた伏線回収、とも言えます。
少なくともその次の34話でアルミンから「そろそろ散歩し出すのでは」というセリフが出てきた時には、諌山先生はこの展開を用意していたでしょう。
では、この地鳴らしが成功して最終話へと展開するのでしょうか?
これについては本当に様々なコメントをいただきました。
たーまみさんからは
ユミルの民の血が入る人全てに脳内に声を送れる事自体に興奮はしますが、黙って地鳴らしすればいいようなものの、わざわざ名前を名乗っているのが、ヴィリーの演説でもエレン・イェーガーが簒奪して始祖を持っているよと世界に知らしめたのを思い出させましたので。
エレンが悪を一身に背負って滅びるとなるとよくある展開となるのかもしれないのですが。
と、地鳴らしよりも「ユミルの民全員に名乗った事実」に注目し「自分一人悪者になる」作戦なのではと予想されていました。
これは第12話「偶像」でピクシス司令がエレンに言った「もし人類以外の強大な敵が現れたら人類は一丸となり争い事をやめるだろうと…」に通じる考え方ですよね!
つまりは「自分一人が人類にとって強大な敵となり、パラディ島も含めた世界が一致団結すればユミルの民も認められ自由になれる」というエレンの作戦を予想したのだと思われます。
いや、この展開はありそうですね!
ここから、また違った予想を予想をみねさんがされています。
…かといって、エレン一人を「悪魔」に仕立てて、みんなが団結して倒す…というのもどこか腑に落ちない…と言わざるを得ません。ループは…解決にはなりません。
少なくとも、エレンは自分がヒールをかって出ているのは確かで、鍵になるのはミカサの「愛」と同期かとは思うのですが…。
地鳴らしが成功するエンドはなくエレン一人が悪者になる展開も無いのではないかと考え、104期とミカサの「愛」がエレンを踏みとどめ、そこから世界のパラディ島の見方を変えるのでは、みたいなイメージでしょうか?
これもありそうですよね!
管理人アースもミカサの「愛」がキーになるように感じていますよ。
ボーダーライン99さんは、この二つの予想を踏まえて考察されています。
あるいは、連合軍とパラディ島の人達がエレンという共通の敵に対して共闘することで和解する
エレンはそれを狙って自らヒール役になっているってところかな
まあこんなベタな考察はことごとく裏切ってくれるところが、この漫画の異質なところで凄さでもあるんだけどね
通常の予想を超える展開が登場する、という考えは「進撃の巨人」ファン共通の認識でしょう(笑)
いっぽう「ユミル再登場を願う」さんは、また違った予想をされています。
地鳴らしが成功し世界中を平らにして、そこからやり直しループ展開して終わる、という予想ですね。
エレンが生まれた日にループ、というよりも第1話からやり直す展開が予想できますよね。
この予想については、これまでずっとループエンド予想をしてきた管理人アースも同感です。
地鳴らしでパラディを否定する世界を平らにし、世界はパラディ島住民だけになる。
しかしその行為をミカサが否定し、エレンを想う「愛」から東洋の一族の能力が発動し、「やり直しループ」が始まる。
最後にやり直しが成功した場面の登場という意味で「お前は自由だ」で終わる…
こんな展開が起こってもおかしくはないですよね!
地鳴らし成功からのループ予想は、管理人アースも同意です!
管理人アースとしては、地鳴らしがコンプされやり直しループが発動するのではと、ずっと以前から妄想していたので、これを推しますよ!
ここに現在大阪のひらかたパークで開かれている「進撃の巨人展FINAL」で聞くことができる、「最後の風景」の音を取り入れて予想してみたいと思います。
さらに進撃しますよ!!(^^)!
◆進撃の巨人展FINAL『最後の風景』の音を踏まえ予想!
進撃の巨人展FINAL『最後の風景』の音について。これが最後の景色になるならエレンは○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○のかも?音の内容を知っても大丈夫な方だけ続きをご覧下さい。 https://t.co/pB4vDOW1TQ
— sukekiyo (@sukekiyo0457) 2019年11月9日
sukekiyoさんは進撃の巨人展FINALレポートを出されており、さらに『最後の風景』の音を詳細にレポートしてくれています。
このレポートを踏まえ、今回の予想をさらに深めてみたいと思います。
sukekiyoさんが聞いた音は
少し間が空いて砲撃音?銃声のような音が遠くから。
人々が逃げ惑うような声。(二度に分かれて聴こえてきた)
パチパチいう燃える音、家など大きなものが燃えているイメージ。
上空を飛びながら近づいてくるプロペラ音。(おそらく飛行挺)
そのすぐ後にパシュッ、キュルルルーとワイヤーを巻き取る時の耳に馴染んだ音が合計三回。(立体機動装置と思われる音)
少し離れたそれほど高くない位置(私はヘッドフォンの右側から聴こえた)「エレン!」と呼ぶアルミンの声。
とレポートされていました。
あくまでsukekiyoさんの聞いた感想であり、違った受け取り方をされているレポートもあります。
ちなみに管理人アースは今月下旬に巨人展へ行き聞いてくる予定なので、違った捉え方をしたらまたこの記事を更新するつもりです。
さて、まず問題はこの場面が地鳴らしの場面なのかどうかですね。
sukekiyoさんは地鳴らしが起こっている場面では、とレポート内で考察されています。
たしかに「飛行艇の音」や「砲撃音」「家が燃えるイメージ」は地鳴らし、そしてそれに対抗する世界連合軍のシーンを想像させられます。
管理人アースもこのレポートを読んだ時に、「地鳴らしが展開するシーンだろう」とイメージしました。
そしてアルミンがいる以上、最後の最後までアルミンはエレンの側にいるのだな、と嬉しくなりました。
どのような経緯を経るのか予想しづらいですが、アルミンもエレンの味方となり、立体起動装置でエレンに同行するようにもイメージしました。
おそらく地鳴らしで巨人が海を渡り、世界を踏み潰す展開がこれからも続くのでしょう。
そして地鳴らしが完了した後、生き残ったミカサがエレンに説くのではないでしょうか?
「これがエレンの望んだ自由なの?あなたはこれで自由になれたの?」と。
そして間違いに気付いたエレンをミカサの「愛」により発動したループ能力でループ。
そこから「お前は自由だ」にたどり着くエレン。
こんな展開を予想しましたよ!
あくまでイメージですし、具体的にこのままの展開が来るとは思っていませんが。
地鳴らしで「バッドエンド」し、そこから「ハッピーエンド」みたいな展開で終わるのではと、今回の考察で感じました!
今回の考察で「地鳴らしはコンプリートしやり直しループでエンド」と予想できました!
最終話へまっしぐらな進撃の巨人!
最後まで追い続けなきゃですね!(^0_0^)
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