122話では大きな伏線回収が展開し、これまでにも「二千年について」の考察をメインに行ってきました。
それでもやはり122話で最も注目しなければいけないのは、「始祖ユミルの半生」でしょう。
一切のセリフが無く、エレンに声をかけられるまでほとんど表情が分からなかった始祖ユミルの半生は、酷く悲しいものでした。
その悲しみの連続とも言える始祖ユミルの半生が、「89話に登場した104期ユミルの手紙をなぞっているよう」とのコメントをいただきました。
これは一体どういう意味なのでしょうか?
もし事実なのであれば、考察しない訳にはいけない内容ですよね!
89話のユミルの手紙には、隠された伏線がしかけられているのか?
となると、104期ユミルにはまだ役割が残っている?
検証してみましょう!
◆始祖ユミルの半生と89話ユミルの手紙を比較検証!
今回122話で、これまで謎となっていたユミルの民の祖となる始祖ユミルの半生が明らかとなりました。
非常に不遇な人生であり、まさに奴隷の半生と表現できるでしょう。
詳細は122話「二千年前の君から」あらすじ考察!にて分かりますので、見てみてください!
いっぽう同じ名前の104期ユミルの半生は、89話に登場したユミルの手紙で明らかとなっています。
その全文を見てみましょう。
今 私の隣にライナーがいる
私が恋文をしたためる様子を覗き見ている
悪趣味な野郎だ
絶対にモテない
だがお前に この手紙を必ず届けると約束してくれた
あの時 私がコイツらを救った借りを返したいのだと
あの時は すまない
まさか私がお前よりコイツらを選んじまうなんて
私は これから死ぬ
でも後悔はしてない
私には名前がなかった
どこの誰が私を産んだのかもわからない
物覚えのつく頃から 大勢の物乞いの一人だった
だがある日 私に名前をつける男が現れた
私は その日から「ユミル」と呼ばれた
お前は別に珍しい名前でもないと思うだろうが
そこでは その名を名乗るだけで立派な寝床と食事が与えられたんだ
それだけじゃない
それまで私に見てみぬフリを決めこんでいた大人達が一斉に膝をついて私を崇めた
私に名前をつけた男も身なりが豪華になるにつれ ご機嫌になった
私も気分が良かった
与えられた役を演じるだけで皆が喜び幸せになれる
そう信じた
だから「ユミル」を演じ続けた
気がつけば私は悪魔と呼ばれるようになっていたが
それでも「ユミル」を演じ続けた
私に名前をつけた男は「私に騙された」のだと言った
私は「ユミル」を演じ続けた
それで皆が助かるなら
いいと思ったんだが
この世には ただ存在するだけで石を投げられる人達がいる
私は その象徴として石つぶてを全身に受けた
どうもこの世界ってのは ただ肉の塊が騒いだり動き回っているだけで
特に意味は無いらしい
そう
何の意味も無い
だから世界は素晴らしいと思う
再び目を覚ますと
そこには自由が広がっていた
私は そこから歩きだし
好きに生きた
悔いは無い
そう言いたいところだが
正直 心残りがある
まだお前と結婚できていないことだ
ユミルより
「不遇な境遇での生まれ」、という意味では始祖ユミルと同じと言えるかもですが、顎の巨人を継承してからの人生があった分、104期ユミルの方がまだ恵まれていたかな、とも感じますね。
この「二人のユミル」を比較し、HN忘れたさんから面白い考察コメントをいただきました。
「その日からユミルと呼ばれた」
⇒巨人ユミルになった
「大人たちが一斉に私を崇めた」
⇒族長フリッツに並んで立つまでになった
「身なりが豪華に・・」
⇒エルディアが強く豊かになり族長フリッツの身なりも豪華になった
「気が付けば悪魔とよばるように・・」
⇒他国からは悪魔と恐れられた
「みなが助かるならいいと思った」
⇒「ユミル部族」のために「エルディア部族」の巨人となった
「ただ存在するだけで石を投げられる人がいる」
⇒追いかけられ矢を浴びせられる自分がいる
「この世界はただ肉の塊が・・・」
⇒肉の塊が生きる現実世界と道の世界
状況や心情が重なります。
ユミルの手紙の最後
「再び目を覚ますとそこには自由が広がっていた」
⇒エレンの呼びかけに目を見開いた始祖ユミル
これも、重なるのではないかと感じます。
「私はそこから歩き出し 好きに生きた 悔いはない」
「正直 心残りがある まだお前と結婚できていないことだ」
⇒ この二つが始祖ユミルとエレンにどう重なるのか、もう少し先にならないとわからない気がします。
これ、面白いですよね!
本当に始祖ユミルの半生とユミルの手紙とは重なり、呼応しているように読めますよ。
このユミルの手紙を読んで当時シックリ来たのは、第40話に登場したユミルの言葉ですね。
「ただ存在するだけで世界に憎まれたんだ」「私は…大勢の人の幸せのために死んであげた」をまさに回収する内容でした。
しかしいっぽうで
「どうもこの世界ってのは ただ肉の塊が騒いだり動き回っているだけで」「特に意味は無いらしい」など意味が分からない内容もありました。
しかし122話での内容を見ると、何となくシックリとは来ますよ!
「肉の塊が騒いだり動き回っているだけ」=「意味はない」は、巨人の肉の塊は始祖ユミルが土でコネコネして作っているだけなので「意味は無い」とも感じられます。
それを「だから世界は素晴らしいと思う」というのは、そこにも「自由」が広がっていたからかなと。
それは今後の始祖ユミルの展開からも、分かる事かもしれませんね。
HN忘れたさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
では残された104期ユミルの伏線と合わせ、「私はそこから歩き出し 好きに生きた 悔いはない」「正直 心残りがある まだお前と結婚できていないことだ」発言を考察してみましょう!
◆ユミルに残された伏線と役割とは?
104期ユミルに残された伏線は、何があるでしょうか?
管理人アースは「ユミルの姓」「ユミル巨人の尖った耳」「お前と結婚できてないことだ発言」の3つだと考えています。
姓に関しては「ダズだってそうじゃないか?」と考える方もいるでしょうが、104期レギュラーとしては「ユミル」だけが明らかになっていません。
そういう意味では、もしかしたらユミルの姓はどこかで登場するのでは、と考えられます。
そしてユミル巨人の耳が尖っている事は、間違いなく何かしらの伏線だろうと考えており、 知性巨人の正体は耳の形から検証!でも考察していました。
イェーガー血統以外ではユミルの耳だけが尖っており、理由は今でも分かっていません。
これらだけ考えると、「ユミル・イェーガー」という展開はあるかもしれませんよね!
最後の伏線と考えられる「私はそこから歩き出し 好きに生きた 悔いはない」「正直 心残りがある まだお前と結婚できていないことだ」からは、どのような展開が予想できるでしょうか?
これは今後の始祖ユミルの展開から回収されるのでは、と思われますよね。
やはり始祖ユミルが自由となる展開が来るのかなと。
気になるのが「結婚」というワードです。
これは妊娠しているヒストリアを連想させられます。
ここからこれらを繋げて考えると、どうしても「ヒストリアの子はエレンの子どもで、名前はユミル・イェーガー」という展開となりますよね(・_・;)
ヒストリアの子がユミルの生まれ変わりで、そこから歩き出し自由な人生を送る…みたいな展開を妄想してしまいますよ。
104期ユミルは「生まれ変わった!」って言っていますし!
ミカサの幸せを願う管理人アースとしては、あまり喜ばしい予想ではないですが…(;´Д`)
そう考えると、104期ユミルにには始祖ユミルとともに「生まれ変わって自由を得る」という重要な役割が残っているのかもしれませんね。
今回の考察でユミルの手紙と始祖ユミルの半生が重なっていると分かり、始祖ユミルがユミル・イェーガーとして生まれ変わる展開が予想できました!
104期ユミルの残りの伏線は回収されるのか?
今後が楽しみですよ!
→ 【進撃の巨人】結末から伏線・考察を全網羅!
→ 122話考察!ユミルと民がフリッツに逆らわなかった理由を検証!
→ 122話考察!復活エレンは始祖?血統を超える展開を予想!
→ 122話考察!君は何を送ったのかを検証!
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追記です。
エレンの 自由を「求める」気持ちより
104期ユミルの 自由を「感受する」気持ちのほうが ラストカットの「お前は自由だ」が指し示す「自由」にふさわしいのではないかと思っています。
>104期ユミルの 自由を「感受する」気持ちのほうが ラストカットの「お前は自由だ」が指し示す「自由」にふさわしいのでは
ユミルの生き方こそ、「自由」かもですね!
管理人アース
こんにちは。
104期ユミルファンの一人として ユミル再登場を願うさんのコメント グッときますねぇ。
104期ユミルは 人生の前半をヒストリアのように生き 後半をエレンのように生きました。
そして 無垢巨人としての人生も知性巨人としての人生も経験しました。
そして最後は「この世界は素晴らしい」「悔いはない」と。
エレンの 自由にならなければ…
ヒストリアの イイ子にならなければ…
ライナーの 使命をまっとうしなければ…
フリーダの 戦わないようにしなければ…
始祖ユミルの 王家に従わなければ…
などなど…
~しなければ ~にならなくては という自分の心を縛り付けている何かから 解放されて自由にいきる ということを体現できた人物こそ 104期ユミル
はじめまして!
私は104期ユミルが進撃の中で一番好きなんですが、ユミルの手紙について、ユミルが書いた、「無意味で素晴らしい世界」の部分の、私個人の解釈を述べさせてもらいますと、「初めから意味の決まっていない、無意味な世界だからこそ、自由に、自分の好きなように意味を決めることが出来る素晴らしさがある」と、ユミルは言いたかったのでは、と思っております。
あまりにも感動&号泣したシーンでしたので、この感動を、誰かと分かち合えたらいいなと思い、投稿しました!
アースさんの記事ならびにこのサイトがなければ、進撃の巨人をこんなに楽しむことは出来ませんでした、、、
本当にいつもありがとうございます!
お体にお気をつけて!
(あと、ちなみに私は、ユミルはヒストリアと本当に結婚したかったんじゃないかと思っていますよ。)
>アースさんの記事ならびにこのサイトがなければ、進撃の巨人をこんなに楽しむことは出来ませんでした、、、
ありがとうございます!
むちゃ嬉しいです!
「初めから意味の決まっていない無意味な世界だからそこ…」
素晴らしい解釈ですね。
そしてユミルらしい、ユミルの性格的にもこのような意味の言葉だったのかなと思わせられます。
>ちなみに私は、ユミルはヒストリアと本当に結婚したかったんじゃないかと
ああ、そこまで「自由に好きに生きようと」していたのかもしれませんね(笑)
ここもユミルらしい解釈です(笑)
管理人アース
こんにちは。
日が落ちるのがめっきり早くなりこんばんはかな。
次号の第123話ではっきりすることになりますが、
始祖ユミルは、《暴走》すると予想いたします。
もう、止まりはしないい!!! ですから(笑
《問》 なぜ、暴走するのか? 言い換えれば、巨人の《制御権》がエレンにないのか?
《答》 エレンが始祖の巨人を有していても、始祖の巨人は、始祖ユミル(の巨人)の「下位互換」であり、始祖の巨人は、始祖ユミルから権限を委譲されているだけだから。
加えるに、始祖ユミルは、喩えるなら、マインド的に「ダークサイド」に堕ちて久しく、瀕死のアナキンが目覚めたらサイボーグになっていてもろもろの経緯を漸く意識で捉えて、ノー!!!と苦悶しているような状態にある、と。(私見)
絆(きずな)の回復をもって、フォースに《調和》がもたらされる・・しばし先の話となり、ヒストリアと、願わくはミカサが重要な役割を果たす。
何が言いたいかと言えば、
ヒストリアが重要な役割を果たす上では、始祖ユミルとの一定の意思疎通が必要だが、エレンが始祖ユミルに(半ば)取り込まれていて、接触によるメッセージ通信もできないので、
始祖ユミルが何か?をヒストリアは察する必要が別にあって、
瞬時にコミュニケーションギャップを埋めるに足る重要なヒントが、そばかすユミルとヒストリアの交流であり、そばかすユミルからヒストリアへの《手紙》だったのではないか、なと。
伏線の回収と終盤でのストーリー展開上のショートカットを、兼ねているものと推測しています(^-^ゞ
ーーーーーーーーーーーー
>もう、止まりはしないい!!! ですから(笑
始祖ユミルの暴走とエレンが重なると、とんでもないことになりそうですよね(・_・;)
ヒストリア登場からの調和か、リヴァイ兵長がエレンの暴走を止めるのか?
気になりますよ!
管理人アース
こんにちは。
来週の今頃には、第123話の内容が明らかになり、いろいろな回収が更に進むはずなので、
今のうちに自分なりの予想を記してしまいます。
その前に、お題のそばかすユミルとの関連では、以下の3つのパターンで、始祖ユミルの半生について、新たな情報が付加されるのだろうと。
1) ユミルの「手紙」の読解が進む。これはエレンとヒストリアの2度目の接触時点(エレンとイェレナの接触と同時期)に、既に読解されている可能性もあろうかと。
2) 顎の巨人を継承したファルコとヒストリアの邂逅と接触。
3) 顎の巨人と始祖ユミルの巨人との接触。この場合は、冥界の始祖ユミルが、自身(の内面)について、ファルコを介して知る、という形になる。
・・・
以下、第123話の予想。
自分の関心に即しての予想。QAの形式にて、
《問》(既述) エレンは、始祖ユミルの巨人を制御できるのか?
《答》 既に制御できないであろうと観る理由を二つ示しましたが、補足を加えると、
《理由/補足》
・ 物語の展開からの逆算。エレンが制御できたら、そこで話が終わってしまう。(もう止まりはしない!!!という予告にも反してしまう。)
・ 同様に、制御できるのであれば、グリシャが観たであろう恐ろしい風景がディスカウントされてしまう。怖くなくなる。
・ 【大前提】 始祖ユミルを止められるのは、始祖ユミルだけ。始祖ユミル次第。エレンは始祖ユミルを支えることはできるが、そこまで。王の命令に従う替わりにエレンの命令に従うでは、何も変わらない。
・ 進撃の巨人の強烈な《自由意志》は、何に由来しているのか? と推測すると、それは、始祖ユミル以外にないでしょう。一方で、始祖ユミルの半生とその後の冥界での機械的な作業は、始祖ユミルの著しい《従属性》を示していて、自由意志とは「極端な対照」を為している。
・ つまり、始祖ユミルには、《二重性》がある。喩えると、ジェダイとシスの両面性を併せ持ち、著しいジレンマに陥っている《カイロ・レン》のような状態にあるものと推測しておきます。
・ 第145代フリッツ王は、始祖ユミルが王族の命令から離れた時、壁内巨人群が覚醒して地鳴らしを始めることを、予め知っていた可能性がある。← 最近、推測していること。
・・・
《問》 シガンシナ区に集まっている《知性巨人》は、誰の命令/指示に従うのか?
《答》 原理的には、始祖の巨人を有するエレンに従うはずだが、始祖ユミルの巨人が上位互換なので、始祖ユミルに従うとなりますが・・そうともならない、と予想しておきます。始祖ユミルの中で、《二人のユミル》がせめぎ合っていて、知性巨人への命令で《競合》が生じる。壁内巨人群は、「ユミルA」に従って無差別破壊。知性巨人は、「ユミルB」(≒エレン、両者は一体化)に従って、始祖ユミルの巨人を止めようとする、つまり、エレンを攻撃する。(結果的には、エレンが仲間に自分自身を攻撃させるような状況に)
・・・
《問》 ジークはどうなるのか?
《答》 「退場」ではないかと。エレンの変身の「爆心地」にいる。状況はコルトと同様のはず。「兄弟」の3つ目の物語が終わる。ジーク自身、グリシャとの和解をエレンの助力によって果たし、また、王族の命令が無効になってしまっていることから、相応の役割を果たしてしまっているかに思われる。
ーーーーーーーーーーーー
>(もう止まりはしない!!!という予告にも反してしまう。)
これは諫山先生ではなく編集者がイメージで書いているので、もしかしたら反するかもですね。
コミックスでは消える文字なので。
なのでもしかしたら「止まる」かもです。
でも管理人アースも地鳴らしは、「止まらない」と予想しますが!
管理人アース
こんにちは。
第123話の予想の続きということで自己レスとなりますが、アース団長から返信を頂いており、(ありがとうございますm(__)m )
《小問》 壁内巨人群は止まらないのだろうか?
《小答》 しばらく止まらず、世界連合海軍の撃破を含め、無差別的に暴れますが、止まらないと世界が滅んでしまい、また、それだと第145代フリッツ王の時限爆弾のような仕掛けが成就してしまうので、物語の最後の方でそれらが止まるということに。
・・・
トピックのそばかすユミルに関して、回収を期待し注目しているのは、
《問》 なぜ、そばかすユミルは、エレンが座標を保有している、”だとすりゃこの壁の中にも未来がある” と考えたのか? (第50話「叫び」より)
《答》 (暫定) そばかすユミルは、始祖ユミルのB面(=
潜在意識下での自由意志)と繋がっていて、始祖ユミルB面が進撃の巨人の源になっていて、それをエレンが保有し、かつ、進撃(=自由意志)と始祖(=座標)とが、揃っていると、袋小路に入っている世界を変えられる、ということを、(無意識的に)知っていたから。
この状況(↑)というのは、第122話で、エレンが始祖ユミルと冥界で接触し、究極的な座標発動が生じたことと、表裏一体。この状況をそばかすユミルは直観していたのだろう、ということに。
・・・
そばかすユミルと《対照的》なのは、
ライナーのこちら(↓)の発言。
“よりによって座標が、最悪な奴の手に渡っちまった” (同上)
そばかすユミルにとっては未来、ライナーにとっては最悪と正反対の評価。
《小問》 なぜ、ライナーはネガティブに評価しているのだろうか?
《小答》列挙すると、
1) あまり深く考えていない。エレンを危ない奴だという直観があるかと思うし、それは一面の真実でしょう。
2) 始祖の巨人の能力が「不戦の契り」で封印されていることをライナー達は予め知っていた。始祖の巨人の能力は、マーレにとって、安全保障上の潜在的脅威だから、一部とは言えそれが発動されたことは、マーレにとってネガティブであることに違いない。
そして、あくまで私見/想像であるけれど、
3) 隷属であろうとそれを甘受して維持していこうというライナーのスタンスは、始祖ユミルの半生のスタンスに準(なぞら)えることができる。
つまり、
隷属の始祖ユミルA面をライナーが体現し、
自由意志の始祖ユミルB面をエレンが体現し、
自由意志の始祖ユミルB面は、進撃の道を通じて、エレンにメッセージを送り届け、同時に、そばかすユミルを通じて、ヒストリアにメッセージを届けるという役回りになっている/いたと推測しておきます。
それが適切な推測かどうかは、始祖ユミルの巨人とヒストリアが邂逅する場面ではっきりしてくるでしょう。
ーーーーーーーーーーーー
連投にて失礼しますm(__)m
そばかすユミルとファルコの関係(*^^*)
マーレ/レベリオで二人に接点は全くなかったと思いますが、
予想外の顎の継承で、ファルコは、そばかすユミルの記憶を感知する立場に。(記憶の継承の程度は、練度や血縁、相性によりますが・・ガリアードとユミルの相性はよくなかったよう。)
あくまで、始祖ユミルの自我にある種の乖離/分離が生じている仮定して、
前稿にて、
始祖ユミルの隷属性をライナーが体現し、自由意志をエレンが体現しているのだろう、と申し述べましたが、
そばかすユミルは、長い無知性巨人の時期と座標への到達によって、始祖ユミルの「両面」を知っているのだとすると、
そのそばかすユミルと似た立ち位置にあるのが、
マーレとパラディ、ライナーとエレンの双方を知るファルコなのだろうと。
今後、そばかすユミルとヒストリアが再開することはありませんが、
ファルコがヒストリアに出会う可能性が十分に残されていて、その場合、
・ そばかすユミルは、始祖ユミルの両面を知る、(奴隷と自由意志の両極)
・ ファルコは、ライナーを知りエレンを知る、(現状の維持か打破か、対極的な両者)
・ ファルコとそばかすユミルの意識が顎で統合される、
このため、ファルコとヒストリアの二人の出会いは、大きな意味を持つように思われます。
三話を費やしてきた冥界での出来事など、こちら側の世界の作中人物の誰も分かりはしないので、
何が起きているかを伝える「メッセンジャー」(媒介者)が必要・・それが、そばかすユミルでありファルコなのだろうと。
ーーーーーーーーーーーー
こんにちわ。
前出のテラさんのアルマ考察。
「なるほどぉ」と感服いたしました。
それと
寸劇の小人さんの
ユミルの重さを振り切った価値観や強さ~~精神が自由であればその人は自由なのかもしれない というコメント。団長のおっしゃる通り、エレンに聞かせたいっ!!
ここにきて104期ユミルが主役級に上がってきた!って感じました(笑)
感化されていろいろ読み返していたら 48話で ヒストリアを想ってユミルが偽って発した言葉ですが
「私を… 私を助けてくれ!」
とあります。
これも今後の展開に関係してくるセリフだったのかもしれませんね。
>「私を… 私を助けてくれ!」
とあります。
これも今後の展開に関係してくるセリフだったのかも
懐かしいです(*^^*)
ありましたね!
104期ユミル、ヒストリア再登場後に活躍の場が用意されていることを期待しますよ!
管理人アース
104期ユミル再登場の妄想。。。
「エレン!てめぇが地ならしなんかやるからこっちは大変なんだ!バカやろうがぁ!」
道で始祖ユミルと作業する104期ユミル。
「さぁ 片付いた…。 お前、胸張って生きろよ!」
ヒストリアを励ましたように始祖ユミルに寄り添う104期ユミル。
「この世なんて 何の意味もねぇ。」
「だから 素晴らしいんだ!」
「行くぞ…」
道の砂漠が一面の花畑に・・・(不思議の予感…)
その中を ゆっくりと歩きだす2人・・・
そして
ヒストリア出産・・・
(おおぉ~2人転生かぁ~~???)
以上
104期ユミル再登場妄想でした。。。
リヴァイ大好きさんからヒストリアのお母さんの話が出たので、以前より漠然と考えていたアルマのことを思い出しました。
小さなことにも深い意味や伏線を持たせているこの物語の中で、かなり取ってつけたような存在に描かれているなぁと気になっていたのです。
そこでまずアルマという名前を考えたときに、アルマとクリスタでマリアとキリストのアナグラムかなと思いました。
救世主キリストを産んだ母ということかなと。それだとヒストリアが救世主ということになりますが。
次にアルマを検索してみたところ、色々興味深いものがありました。
アルマ・マータ Alma・mater
欧米で出身校・母校(高等教育)を指す語
古代ローマ時代には地母神
中世キリスト教においてはイエスの母マリアを指す言葉。
アルマ・レデンプトリス・マーテル
『救い主を育てた母』という聖母賛歌です。
その訳と解釈のコラムの一部を引用します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『救い主を育てた母
開かれた天の門
光り輝く海の星
倒れるものに走り寄り力づけて下さる方
すべてのものが讃えるなかで
造り主を生んだ方
ガブリエルから言葉を受けた
とわの乙女よ祈りたまえ
われらのための祈りたまえ』
この後半「倒れるものに走り寄り力づけて下さる方」と訳されている部分を直訳すると「助けてください倒れるものを、起き上がろうとしもがく民を助けてください」と
転落と再起そしてその助けをたびたび願う姿が描かれている。
神の愛はできた傷をなくしてしまう魔法のようなものではなく、できてしまった傷からすら何か各々の意味を見出すことができる力を添えて下さる「引き受ける愛」だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんだか道でコネコネして助け続ける始祖ユミルの姿を連想します。
さらにアルマはスペイン語では魂、精神、心
ラテン語では恵み、心優しい、精神的な
クリミア・タタール、ハンガリー、カザフ語などではリンゴを表す言葉だそうです。
このように調べた結果アルマという言葉は、実際のヒストリアの母からは程遠く、母性愛を強くイメージさせるものでした。
アルマの意味は彼女にではなく始祖ユミルにあるのかもしれません。それとも根源的なテーマとか?
天の門へたどり着いてユミルを解放する役割がエレンで、ユミルの民を救うのがリンゴを受け取ったヒストリアということなのか。
何か思いつめてて秘密を共有しているように見える二人ですから、避けることのできない運命を知って覚悟を決めてタッグを組んでるのかなぁ。
長文失礼しました。
>調べた結果アルマという言葉は、実際のヒストリアの母からは程遠く、母性愛を強くイメージさせるもの
スゴイですね!ここまでアルマについて調べたことが無かったので衝撃です。
「アルマとクリスタでマリアとキリストのアナグラム」というのも驚きましたよ!
ありがとうございます!
アルマについても頭に入れておかなきゃですね!
何かの展開で意味を持ってくるかもですよ!
管理人アース
104期ユミルの血統についても、いろいろな考察が出ますね♪
個人的には、
フリッツ(王家)の男が、貧しいユミルの民の女に産ませた子供かなと想像しています。
で、その噂を聞きつけて、ユミルを探し出したのが、あのユミルを神のように仕立て上げた男。
ヒストリアやリヴァイの境遇に重なる気がします。
>ヒストリアやリヴァイの境遇に重なる気が
面白いです!
ここでリヴァイの父方血統も絡んできたらスゴイですね!
管理人アース
おはようございます。
出遅れてしまった(;´∀`)
ユミルの手紙に始祖ユミルの半生が重ね描かれているというお題の論旨(HN忘れたさんのご指摘)に至極同意いたします。
「ネタバレ115話考察!ユミルは座標を見た?道にいたのか検証!(2019/03/20)」にて記しておきましたが、マイ解釈では、作中のそばかすユミルは、「巫女」の役回りで、始祖ユミルの潜在意識のメッセンジャーであろうと。
また、
伏線の可能性として団長が挙げている姓・耳・結婚のうち、かなり引っ掛かっていたのが「結婚」で、コダヌキオタヌさんのご指摘のように、ユミルのヒストリアへの気遣いや願いが込められているのだろうと。(自分はもう見守れないが、ヒストリアには、胸を張って悔いなく生きていって欲しいと)
・・・
その一方で、
ライナーの側で手紙を書いている(手紙の検閲が避けられない)と敢えて記述していることから、手紙にはあからさまには書けないが重要な意図/メッセージが、曖昧に記されていると想定してみると、
心残りが、「もうお前と結婚できない」ではなく、「まだ、お前と結婚できていない」となっているのは、
暗にこれから、ヒストリアにとっての「結婚」が、ヒストリアに限らずユミルの民全ての将来/未来に、決定的に重要であるということを、示唆しているのではなかろうか、と。
始祖ユミルは「答え」を知っていて、それをそばかすユミルを通じて、ヒストリアに伝えようとしている、
その「答え」に繋がるとても重要な要素が「結婚」である、と。
そばかすユミルが百合系でないとすると、進撃はさすがにGL/TLジャンルでないだろうから、それはないとして(笑、
であるとすると、結婚の文言には違和感が発生し、ヒストリアから見て当初、意味不明となるけれど、その意味不明からかえって際立ってくる結婚(の意味)が、先々、決定的に重要なのであろう、と。
ps
自分の想像では、
自意識を取り戻したかに見える始祖ユミルは、そばかすユミルが無知性巨人の時期に感知した悪夢のようなダークなマインドから脱出できていなくて、
第123話では、「暴走」すると観ていて、← そうかどうかは、じきに確認できる
そして、暴走状態の始祖ユミルが自分を取り戻せる(我に返る)かどうかは、1) エレンの献身/自己犠牲、2)ヒストリアとの邂逅、3) ミカサの真の力の発動、にかかっていて、
結婚は2)の条件に深く結びついているものと、想像しています。
1)のエレンの献身というのは、身を挺して始祖ユミルを護るということ、(登場するであろう始祖ユミルの巨人に加えられるダメージをエレンが全て負う) 始祖ユミルにとっては、尽くしたことはあっても、尽くされることは、全く初めての経験となる、
2)の邂逅では、同じく困難な状況にあって、ヒストリアが悔いなき選択をしているかどうか。例えば、結婚では相手と愛情で結ばれているか、また、王族/人として、理不尽に対峙できているか(ヒストリアは実父に逆らったどころか、討伐してしまってすらいる) ・・始祖ユミルのできていなかったこと。
3)のミカサの真の力は・・何だろう?(笑 考え中ですが、それはなんと「ハルキゲニア」と交信する能力です(笑 始祖ユミルは少女ユミルとハルキゲニアとの共生生命体なので、ハルキゲニアの側に働きかける要素がある。← やっぱり考え中。
ーーーーーーーーーーーー
蛇足なんですが イェーガー家は壁外民族でユミルもなのでユミル.イェーガーもありなのではとも思うので
おはようございます☀️管理人アース団長さま
だからこれはただの…私の願望なんだがな
始祖ユミルの母方の一族がわかっていないので 誰か考察されていたのですが
アッカーマンでもよいのでは 始祖ユミルの両親らしき人物は舌を切られて殺害されています アッカーマンは洗脳が効きません (これはその象徴で始祖ユミルの黙りの意味も分かる気がします) もしかしたら何代かの始祖ユミルの中に アッカーマンの血の濃い遺伝子の型があり洗脳が効かなかったのではないでしょうか? 但しこの場合洗脳の能力は王家の血由来になりますが だからエレンとミカサ カップルもあり得ると 妄想してます
私は諦めたくありません
どうかミカサが幸せになりますように 🙏(あっ私女子なんですけど普通に男子が好きなんですけど ミカサほっとけないんです 同じ女子として)
>エレンとミカサ カップルもあり得ると
これは管理人アースも望んでいますし最も王道な展開だと感じています。
ヒロインはミカサ。
これは管理人アースの願望かもですが、諫山先生もそのようにポジショニングしているだろうと信じていますよ!
管理人アース
104期ユミルの手紙、良くわからない内容でモヤモヤしていましたけど始祖ユミル人生とのアナロジーがあったと思うと意味が出てきそうですね。 今回の考察を読んでみて感じたのは、104期ユミルの生涯を始祖ユミルは道から眺めていたのではないか?と言うことです。 偶ではなく、期せずして自分と同じ名前、境遇から興味を持ったとしてもおかしくない気がします。 そしてその経験がエレンの問いかけに答える下地を作っていたのではないかと妄想してみました。 自分の意志とは関係なく翻弄された人生を歩んだユミルが最後に自由を得て一定の満足を得て生涯を閉じた。 なにか感じるところがあったのかもしれません。
>04期ユミルの生涯を始祖ユミルは道から眺めていたのではないか?
>ユミルが最後に自由を得て一定の満足を得て生涯を閉じた。 なにか感じるところがあったのかも
あるかもですね!
104期ユミルの人生が始祖ユミルに影響を及ぼしていたのなら熱いですよね!
管理人アース
ユミルの手紙を受け取って以降、ヒストリアが少し変わった所が1つだけある
それは、エレンに好意があるような描写が増えた事
既にヒストリアとエレンは結婚してて、顔も名前も分からない夫はフードの人物に雇われただけだと思う
ヒストリアが暗い表情をしてたのも、エレンの計画を唯一知ってたのが理由かな
ヒストリアにとってユミルは104期のユミル
エレンにとってユミルはユミルフリッツ
本当にお互いの子供なら、間違いなく名前をユミルにするだろうね
これで結婚ワードの謎や、ユミルを自由にする伏線を回収しそう
赤子ユミル登場はありそうですよね!
エレンの子なのか…(・_・;)
回収がむちゃドキドキですよ!
管理人アース
こんにちは
いつもアースさんの考察を参考にさせてもらっています!
ユミルは104期の中でもかなり異質でどんな事態でも何か余裕な表情を浮かべる場面が多かったような印象があります
ユミルが顎を奪取した時点で道にいたことが発覚したのはというのはエレンとジークが接触した時ですよね
ユミルが何かしらの未来を見ている可能性があるとすれば壁内でヒストリアを探していた理由も納得できる気がします
しかしエレンが座標を所持していることは知らなかったようにも見られましたし、最終的にあの場面でヒストリアを壁内側に置いていくことを決断しています
ヒストリアの奪取にはマーレに罪を許してもらう以外に何か阻止したいことがあったようにも思えますよね
じゃなきゃユミルの民という存在自体が良しとされていない壁外の世界に連れて行くというのはどちらにせよリスクがありますし、王家の血ということならマーレに連れて行かれれば永遠に子を産まされ続ける可能性もかなり高いです
そう考えるとユミルは壁内でも壁外でもない2人だけで逃げる手段を考えていたようにも思えるのです
ユミルは道で何を見たのか、なぜ道にいたのかというのがこれから描かれるのかどうか物凄く気になります!
>ユミルは道で何を見たのか、
もし再登場展開が来たら嬉しいですよ!
管理人アース
こんにちはm(_ _)m
今でもユミルがヒストリアに言った “胸張って生きろよ”は胸熱であのユミルの救いの様な言葉があったからこそヒストリアは立ち上がり エレンを救い 自分のやりたいことを 自分を 生きようと思ったのかもと 号泣して読んだのを覚えています ヒストリアにとってユミルがいてよかったと思った瞬間です
考察とは少し違うかも知れませんが 人にはたった一人でも自分を信じて思いやってくれる人がいることで 救われるんだなぁと思います エレンにとって母カルラやミカサやアルミンの存在や言葉や思いがあるかぎり エレンを信じてみたいと思います あと時間旅行前の記憶の断片 ミカサ大きいじゃないですか エレンが愛してるのはミカサですよ(T_T) ミカサファンの私としては信じて止みません
拙い文章すみませんでしたm(_ _)m
>エレンが愛してるのはミカサですよ(T_T)
(´;ω;`)
管理人アース
104期ユミルは、この作品の中でも異質な魅力を持ったキャラクターだったように思います。
ユミルの持つエゴイズムやニヒリズムは、何かの理想を強く信じている他のキャラクターたちとのコントラストで目立ってはいましたが、当初はそれが好ましいものかどうか、判断しかねるものでした。(ジャンのリアリズムよりひとつ俯瞰した感じでした。年の功ですね)
でも、ここ最近の数話で「A陣営、B陣営の差があるだけで、人間の本性は変わらず、全て死すべき存在ではないか」「自由の定義とは?結局エレンは存在しない自由を求めてるんじゃないか」「けりを付けるのはエルディアやマーレの勝利とか、始祖ユミルの開放とか、そういう問題ではないかも・・」等めんどいことを考えてしまう中で、ユミルの重さを振り切った価値観や強さは、懐かしさと共に、ある種の爽やかさを感じます。
最後に自由意志で巨人能力を返還したことも含め、本当に自由だったなあと。「ある役割に縛られること」が「不自由」であるなら、社会的には義務を負わされた身分でも、精神が自由であればその人は自由なのかもしれない、と思わせる存在です。
考察でも何でもなく、ただの独り言になってしまいました(笑)
>ユミルの重さを振り切った価値観や強さは、懐かしさと共に、ある種の爽やかさを感じます。
そうですね。同感です。
ユミルの魅力は現代に生きる人にとっては得難いもので、特にユミルの手紙を読んでからはよりいっそう強い魅力を感じますよ。
>社会的には義務を負わされた身分でも、精神が自由であればその人は自由なのかもしれない
これ、エレンに聞かせてあげたい(笑)
エレンの目的が未だ不明瞭なので言い切れませんが、エレンの求めている自由とユミルが生きた自由の差を考察するのも面白いですね。
管理人アース
お久しぶりです。団長。
始祖とそばかすユミルの繋がりからはそれますが、顎の継承者って、皆退場がかっこよかったですよね。自己犠牲というか。
マルコはライナーを庇って。
そばかすユミルはライナー達の手土産に。
そしてガリアードはライナーの身代わりにファルコに身を投げた。
あれ?ここまで書いて気づきました。
全てライナーがからんでますね(笑)
何かの伏線ではないと思いますが。。
顎とライナー…
面白い見方ですね!
たまたまなのか…
ファルコとライナーの絡みも楽しみですよ!
管理人アース
こんばんわ。
元々ユミルが、どうしてユミルと名乗ったかっていうと、始祖ユミルの生まれ変わりとして、詐欺師集団かなんかに利用されてたんですよね?たぶん。お布施狙いかなんかで。
そして、そんな詐欺師集団は、色んな所にたくさんいて、たくさんのユミルの生まれ変わりとされた少女がいたんだと思います。
ユミルは境遇を隠して、誰かのために生きているヒストリアと自分が似ていると感じて、近づいて、ヒストリアもユミルの言動から自分と同じ匂いを嗅ぎ取って、一緒にいることを選んだ。二人でいると、とても自由だったんだと思います。
なので、ヒストリアが、生まれた子が女の子だったら、始祖ユミルの事を知らないでもユミルとつけるのは、めちゃありだとは思いますが、生まれ変わりは、やっぱり否定派かなー。
それと、ヒストリアが妊娠する前の哀しい表情から、望まない妊娠だったろうと思いますが、それが、王家の血統を残すための妊娠で、子どもが行く末は知性巨人になる確率が高いのを悲しんでいるのか、相手に対する不満なのか。というと、両方かもしれませんが、エレンが相手で、幼馴染くんは、隠れ蓑っていうのは、どうもなーです。だって、あとでどう漫画で説明するんだろ?って話。それにもし、子どもが知性巨人になる可能性が高いなら、ユミルとも名付けない気もする。
なので、ユミルと名付けられたとしたら、それは、道が塞がれて、巨人化しない民族になった。ということかな。
あと、全然お題とは離れますが、始祖ユミルって、ヒストリアのお母さんに少し似てますね。
>エレンが相手で、幼馴染くんは、隠れ蓑っていうのは、どうもなーです。だって、あとでどう漫画で説明するんだろ?
子どもがむっちゃ幼少エレン似とかイメージしましたが、これも説得力が無いかもですね。
>始祖ユミルって、ヒストリアのお母さんに少し似てますね。
アルマですね。
たしかに似ているように見えますね。
血統は関係ないはずですが、意味深ですね。
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
自分自身、ユミルの手紙の謎はこれまで何度も考察しながら、なかなか納得のいく結論が出せませんでした。
でも122話を読んだ今ならユミルが道へ到達出来たのは、始祖ユミルの導きがあったからなのだと思えるようになりました。
始祖ユミルは自分と同じ境遇を辿る運命にあったクリスタに、ユミルを差し向けて進むべき道を示させたのではないでしょうか。
アニメのseason3の最終話を見ていても、ユミルは死してもなおヒストリアに何かを伝えようとしている気がします。
原作とのリンクがあるのかは分かりかねますが、おそらくそう言う意味なのではないかと考えます。
自分はまだユミルについては腑に落ちない点が2点ほどあります。
ひとつ目は道を見上げているユミルの背中に付いた巨人化痕が戦鎚の巨人の模様に酷似している事と、戦鎚の巨人がマスクの下の顔を隠しているような仕草を見せた事。
そしてもうひとつは、僅か9年もの間に顎の巨人だけが4代も代替わり(なぜ最後はファルコなのか)している事です。
単なる思い過ごしで終わってしまう可能性も大ですが、これらの伏線(?)が、ユミル絡みで回収される事に期待したいです。
>僅か9年もの間に顎の巨人だけが4代も代替わり(なぜ最後はファルコなのか)
顎の巨人継承数は顕著ですよね。
戦鎚と何か絡んでいるのかは考えたことも無かったです。
104期ユミルが関係していたら面白いですね!
管理人アース
こんにちわ。
ユミルの手紙 うるうるしながら読んでいたことを思い出します。
「私はそこから歩き出し 好きに生きた 悔いはない」
泣けました。。。
「そこには自由が広がっていた…」
ユミルと空に広がる道のカット。
私の中で進撃のベストカットです。
「お前と結婚」
横にいたライナーのあたふたする顔が想像できます(笑)
絶妙なジョークだと思いました。
サシャの「肉…」と双璧ですね。
>横にいたライナーのあたふたする顔が想像できます(笑)
隣に冷静で立っていたライナーが「マジか!?」と頭の中はパニクっていたかもですね(笑)
管理人アース
あの道の世界的な場所にいるユミルですが、
うなじには片側に4本 もう片側に4本と巨人化痕があります。また顔にも左右4本ずつ巨人化痕があります。うなじから顔にかけてハルキゲニア的物体が絡み付いていたのでしょうか。
また、エレンの巨人化痕も4本ずつです。
>うなじから顔にかけてハルキゲニア的物体が絡み付いていたのでしょうか。
おお、なるほど!
巨人化痕からハルキゲニアを見るのも面白いですよね。
伏線になっているかもですね!
管理人アース
失礼致します。コダヌキでございます。
お忙しい日々での記事作成お疲れ様です。寒暖差の激しい
今日この頃、どうかお身体を大切にお過ごし下さい。
結婚発言について、私の想像というより妄想ですが。
「正直心残りがある。まだお前と結婚できていないことだ」
①文章通りなら・・・原作5話前半でユミルがヒストリアに
「この作戦が終わったら結婚してくれ」とふざけていた時の事
を手紙に記した。
②文章の裏側を読むなら・・・ユミルが『無垢』化して土中
で眠っていた間、『道』を通じて、女王として担がれたヒスト
リアが妊娠する未来を知り得たのではないか。88話でクルー
ガーは、「 “記憶” や誰かの意志も『道』を通ってくる」「全て
の巨人、全てのユミルの民は “空間を超越”した『道』で『座
標』へと繋がっている」と説明していました。
107話最後のヒストリアの表情から、彼女は望まぬ妊娠を
したようにも見えます。もしそうなら、ユミルは「私と結婚し
ていれば、お前は望まぬ結婚をする必要は無かったのに。自分
の為に生きようよと言ったお前なら、他人や周囲の犠牲になる
ような人生は選択しないだろうが、それでも、お前の将来が
心配だ」と、手紙に書きたかったのではないか。
ユミルは、第三者が改める手紙に知り得た未来や過去を記せ
ば、ヒストリアにとって不都合な事実(例えばレイス家はフリ
ッツ家とは全く別の家であるとか)も記さねばならなくなるか
ら、敢えてふざけた文章というオブラートに包んで憂慮を伝え
ようとしたのではないでしょうか。
ユミルの手紙にある「ただ肉の塊りが騒いだり~」について
です。アースさんの考察とは違ってしまうのですが、私はユミ
の手紙を原作で読んだ当初、「肉の塊り」は人間を暗喩的に表
現しているように読みました。55話でサネスが「お前ら(人間)
化け物だ!巨人なんか、かわいいもんだ!」と言っていたのが、
頭の片隅に引っ掛かっていた所為かもしれません。
失礼致しました。
いつもありがとうございます。
コダヌキさんもTwitterされているのですか?
お互い体調気を付けたいですね。
>「正直心残りがある。まだお前と結婚できていないことだ」
全く同じで「この作戦が終わったら結婚してくれ」にかかっていると思います。
②は面白いですね。道で未来を見た、という展開はあるかもですね。
>「肉の塊り」は人間を暗喩的に表現しているように読みました。
そうですよね。これも同じで当初そのように管理人アースも読みました。
グロスが巨人を指して「あれがお前らの正体なんだぞ?」も連想しました。
「全く意味がない」「だから素晴らしい」というのも皮肉屋なユミルらしい表現なのかなと。
ただ今読み返すとまた違った意味が含まれているようにも読めるかなと。
ユミルの手紙は、これからまたクローズアップされそうな気がしますよ!
管理人アース
度々失礼致します。コダヌキでございます。
ユミルの手紙とは全く関係無いのですが、Twitterはやってい
ません(笑)。
京●ラのスマホのTVCMではありませんが、Twitterは上げず
に見るだけ派です。時々アースさんのTwitterを拝見しています
が、“いいね” もリツイートも出来ずに済みません。ネット世界
の片隅で応援しています!
失礼致しました。
>Twitterは上げずに見るだけ派です。
なるほど。
体調を気遣っていただいていたので聞いてみました。
サイトもツイートも見ていただいて、ありがとうございます!
応援むちゃ嬉しいですよ!
これからもよろしくです!(^^)
管理人アース
こんにちは!
そういえば、ユミルだけでなくライナーからも結婚しようというセリフがありました、ネタっぽい感じでしたが、王家の血に対して何かあるのでしょうか?
巨人を継承したアルミンもアニに好意があり、ベルトルトさんの影響みたいな感じで語られていましたが、もしかするとアニも王家の血を引いているということはないでしょうか?
女型の叫びの力や、父親との厳しい訓練など、これまで生き残っている意味も含めるとまだ大役が残っていると思います。
しかし謎が多すぎて終わる気配など、まったくないですね!
>ネタっぽい感じでしたが、王家の血に対して何かあるのでしょうか?
王家の血統は人を惹き付けるのかもですね。
アニの王家血統説はけっこう見ますね。
再登場が楽しみですよ!
管理人アース
たしかに。
122話冒頭に結婚式を見てる始祖ユミルのシーンもありましたしね。
フリッツ部族長と正式に結婚できていないのであれ、クリスタとの結婚に憧れる同期ユミルとも繋がりますね。
>フリッツ部族長と正式に結婚できていないのであれ、クリスタとの結婚に憧れる同期ユミルとも
おお、本当にそうですよね。
結婚式を見る場面は、伏線として回収されるかもですね。
管理人アース
> 姓に関しては「ハンジさんだって
ハンジ・ゾエじゃなかったでしたっけ?
あ、そうですね。なんで出てこなかったんだろう。
ありがとうございます!
これ、修正しますね。
管理人アース
ヒストリアの子どもはエレンの子なのでしょうか…ミカサがぁぁ(泣)
進撃の巨人展のミカサのマフラーを巻いてくれてありがとうの原画の諫山先生のコメントを見る限り、エレンの好意はミカサに向けられていると思ってたんですが…
ミカサがやたらめったら可愛く描かれてる時はエレンから見たミカサなんですよね。
ヒストリアはエレン目線でも変わらず。
>ミカサがやたらめったら可愛く描かれてる時はエレンから見たミカサなんですよね。
ヒストリアはエレン目線でも変わらず。
そう、気持ちは分かりますし管理人アースも同感ですよ。
ただ現在の予想からだと、ユミル生まれ変わり説が強く感じられエレンも関わっていそうな(泣)
管理人アース
アースさん お疲れ様です。
こんなに大きく取り上げていただいて、もう感激です。
さて、104期ユミルの伏線を
①ユミルの姓
②尖った耳
③結婚発言
とまとめて頂いたのは、とても的確でさすがと思います。
この中で、思いついた妄想をふたつ書きます。
①ユミルの姓
ユミル=フリッツ(王家)ではないでしょうか。
104期ユミルが巨人から人間に戻った描写は「道の世界」に見えました。マルセルを喰ったのが荒野だったので、同じ場所と思い込んでいましたが、もしかすると・・・と感じます。
エレンは道の世界に行くためにジーク(王家血筋)の力が必要でした。そこにユミルがたどり着いていたということは、王家の血筋であったと考えられます。。
104期ユミルは、実は本当に「ユミル様」になりうる血筋だったのではないでしょうか。
③結婚発言
ヒストリアに喰われることをではないでしょうか。
ヒストリアが始祖を手にして、ユミルをも取り込んだとき「何かがある」(何かは、想像が追い付いていませんOrz)という伏線に感じます。
なんとなく、ユミルがヒストリアに執着していたことにもつながるように思います。
HN忘れたさん。
こちらこそありがとうございます!
HN忘れたさんの考察からこの記事は生まれました。
本当にいつもありがとうございます!
>①ユミルの姓、 ユミル=フリッツ(王家)ではないでしょうか。
そう、これもありますよね。
レイス家の巨人の耳が丸耳なのでこれは却下していたのですが、今となってはそれもあったのかも。
たとえばフリッツ、レイスがマリア血統で104期ユミルはローザ血統とか…
ありそうな気がしてきました!
管理人アース
104期のユミルの手紙と始祖ユミルの被せ
凄いですね
こういうのがあるから進撃は面白い
何度でも読み返してしまう
前回の記事からの続きでコメントさせて下さい
諫山先生の生まれ変わりについての話は
あくまで「人間」としての考えでしょう
ユミルは「生まれ変わった」と言っていますが知性巨人になっただけであり、厳密には死んではいないので、生まれ変わりとは違うと思う
気持ちとしては生き直すつもりでしょうけど
個人的には始祖ユミルが生まれ変わる方が物語的に感動もするし締まる気もします
けれど、赤ちゃんを抱いている男性がどうしてもエレンには見えない
どうみてもグリシャの髪型じゃないですか?
エレンは前髪も長いワンレンだし耳に髪をかける癖もない
最終コマあたりでエレンがグリシャヘアにするならありえますけどそんなエレンは見たくないなぁ笑
あと「お前は自由だ」です
これ、もうエレンは始祖ユミルに言ってる
あの赤ちゃんが始祖ユミルの生まれ変わりなら、また言うのか?とも思う
これも個人的にですが、最後の「自由」は
今まで自由だと言われた事のないキャラが言われるのではないか?と思う
エレンなんかは自分で自由だと言っているが
人からそう言われた記憶がない
(言われていたら済みません)
作中、一番自由を求めている主人公エレンが
「お前は自由だ」と言われる方がしっくり
くるんですよね
赤子エレンがグリシャに自由だと言われている展開も熱いですよね!
まだまだどちらでもあり得ると思いますが、104期ユミルが絡んできたら面白いなと妄想しています。
管理人アース