「スルマは68話の少年か?」を追加しました!
リヴァイ兵長とジークの戦闘展開に目が行く113話でしたが、その中で新しいキャラクターが登場していました。
109期訓練兵団に所属する訓練兵、スルマです。
イェーガー派が登場する前からエレンに国の実権を握ってもらいたいと願っており、フロックの呼びかけに真っ先に応えたスルマ。
彼には、どのような役割が担われているのでしょうか?
今後の物語に、どのような影響を与えるのか?
検証してみましょう!
◆113話登場!スルマを検証!

113話にて、109期訓練兵団に入団した訓練兵の一人として登場したのがスルマでした。
スルマは登場冒頭から、巨人がいなくなって4年以上が経過する現在においても巨人のうなじを削ぐ訓練を指示する、時代遅れなキース教官を強く批判します。
そしてイェーガー派を支持することを明言し、周りの同期にも同意を促します。
その後登場したフロックの呼びかけに真っ先に反応し、イェーガー派に心臓を捧げます。
そしてフロックの指示通り、他の同期と共にキース教官をボコボコにします。

ここから読み取れるスルマとは、エレン達から5年程度下の新世代の気持ちを代弁する存在かなと察せられますよね。
巨人がいなくなった後の調査兵を志す者達の気持ちを、読者に示すポジションなのかなと感じます。
それでは今後のスルマは、どのような展開となるのでしょうか?
その名前から予想してみましょう!
◆スルマの名前から役割を考察!

スルマという名前には、どのような意味があるのでしょうか?
「スルマ」を調べていくと古ノルド語の「雷、雷鳴」という意味を持っているようです。
今回リヴァイ兵長が使用した「雷槍」もイメージしますよね!

古ノルド語は北欧神話でも使用されている言語なので、要チェックですよ!
さらに「スルマ」について、巨人のしっぽさんがコメントしてくれています。
今後、彼が死神のような役割を果たしていくのでは・・と不吉な予感がしています。
ちなみにBefore the fallではフィンランド語を参考にした名がいくつか使われていますが、本編では初出です
スルマとはフィンランド語で「非業の死」を意味するんですね!
「進撃の巨人」で「非業な死」というと、むっちゃ嫌な予感しかしないですよね!(;´Д`)
さらに「Before the fall」でのフィンランド語の登場人物を見るとアンヘル・アールトネン(Aaltonen)、ハルキモ(Harkimo)、コリーナ・イルマリのイルマリ(Ilmari)と、初期からの超重要人物の名前ばかりとなっています。
ここからイメージできるのは、「スルマは不吉な意味であり重要なキーとなる人物の名前」ですよね!
これは要チェックですよ!
巨人のしっぽさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!m(_ _)m
巨人のうなじを削ぐ事を「古い」と拒否し、その後の「不吉な非業の死」となると「巨人に捕食されて死亡する展開」しか思い付かないですが、そんな展開となるのでしょうか?
スルマを始め109期訓練兵達の展開は、今後要チェックですね!\(^o^)/
◆スルマは68話の少年か?

井筒孝庵さんからいただいたコメントから、スルマが68話に登場した少年である可能性が高いと感じられました。
たしかにスルマっぽいですよね!
となるとスルマが調査兵団に入団した理由は、この時にロッド巨人を倒した調査兵団やエレンを見たからかもしれませんね!
井筒孝庵さん!
考察ありがとうございます!m(_ _)m
井筒孝庵はここから
とコメントをしてくれていました。
たしかにオルブド区を守った調査兵団を見て入団したとしたら、そんな104期生を育てたキース教官をボコボコにするスルマには、皮肉を感じてしまいますよね。
もし113話考察!「ピクッ」を検証!で予想したように、巨大樹の森に来たフロック達と共にスルマが巨人に襲われる展開となったら、捕食される瞬間に「あの時のエレンのように英雄にはなれなかった…」みたいな少年時代を思うスルマの回想シーンが登場するかもですね!
今後のスルマの登場と共に、スルマがオルブド区の少年だったという回収場面の登場が楽しみですよ!\(^o^)/





