進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ考察!845年の謎を検証!注射器誕生と継承元年か?

1巻には大きな伏線が数多く仕掛けられていました。

「グリシャの地下室」「強いミカサ」「二千年後の君へ」…

これまでにほとんどが回収されてきましたが、「二千年後の君へ」「いってらっしゃい エレン」と「845」は未だ回収されていません。

ここで、845を考察したいと思います!

これまでにも当サイトでは「845」について考察しており、ひとつの答えを出していました。

しかし、コメントで素晴らしい考察を目にし、それを踏まえ、今一度考察してみようと決意しました!

第1話から続いている大きな伏線「845」とは、何から「845」なのか?

徹底検証してみましょう!

◆845年前に何があったのか?

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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

原作では「845」としか登場していませんが、アニメでは「845年」と記載されており「年」を意味している事が判明しています。
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まず間違いなく「845年」という意味だと思われますが、原作では「年」だと確定していないので、これは頭に入れておいた方が良いかなと思われます。

そして「845」についてはこれまでにも考察しており、年号考察!845年は何を意味するのか検証!にて考察していました。

ここでは「壁が築かれた年ではないのか?」との考察結果が出ました。

ただ64話にて、ロッド・レイスから「145代フリッツ王の力で約100年前に壁は築かれた」とされており、これは否定されたのではとも考えられます。
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「進撃の巨人」第64話「歓迎会」より

しかし「ある巨人によって築かれた」と表現されており、さらに洞窟は100年前とされていますが壁は100年前とは言い切れず、ましてや記憶を継承していないロッド・レイスの話です。

この考察結果は今でも生きており、管理人アースの中では「まだ可能性はあるのでは」と思っています。

ただ、コメントで井筒孝庵さんの考察を見た時、「いや、こちらの可能性の方が高いか?」と感じ、今一度「845」について考察してみようと考えました!

まずはそのコメントを見てみましょう!

巨人学会は依然として謎のベールに包まれていて、

端的には、かなり近代の医学の範疇にある知見をどのようにしていたのかな得たのか?

現実の我々の世界での注射器の発明は、高々19世紀半ばであるし、(845でなく844)

脊髄液を摂取したのでしょうが、医学的にその知見にどうやってたどり着いたのか?が謎。

「我々現実の世界で、1844年に注射器が発明している!」

これ、知らなかったですよ!

もしかしたら、ここから1000を引いて845にしたのでようか?

844ではなく845にしたのは13の倍数にしたかったからでしょう!

この辺りの意味は104期生をナンバリングから考察!にて意味が分かりますので、見てみてください!

ということは、845年とは進撃の世界で注射器が発明された年という意味になりそうですよね!

井筒孝庵さん!

素晴らしい考察コメントをありがとうございます!

管理人アースの中で「壁ができた年」よりも「注射器が発明された年」という考察がグッと上位になり、トップになってきていますよ!(笑)

それでは実際に845年前に注射器が発明されており、それが年号になっているとしたら、そこからどのような展開が予想できるでしょうか?

さらに考察を進めてみましょう!

◆845年前に注射器が完成!どのような展開となるか予想!

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「進撃の巨人」第70話「いつか見た夢」より

「845年」が注射器が発明された年だとしたら、そこから何が分かるでしょうか?

進撃の巨人年表【考察用】から見ると、この頃はエルディア帝国による民族浄化が行われていたという情報しかありません。

ただ、これ自体もグリシャ父の情報ですしマーレに改ざんされた情報という可能性もあり、実際は何も分かりませんよね。

では、この時に注射器が発明されたとしたら、どうなるでしょうか?

管理人アースが気になったのは、この注射器がどのように発明されたか、です。

そこで思いつくのは「巨人化学研究学会」です。

「巨人化学学会」が発明したのではないでしょうか?
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

となると、この「巨人化学学会」はマーレ政府の機関なので、845年前には既にマーレ政府が巨人を研究していたことになります。

ということは、107年前の巨人大戦よりも前からマーレ政府が巨人を研究できる立場にあり、もっというと「エルディア帝国内でもマーレ人は上位の立場にいた」という可能性が出てきますね!

あくまで巨人化学学会が注射器を発明していた、という仮定ですが!

さらに、注射器から連想されるのは「巨人継承」です。
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「進撃の巨人」第62話「罪」より

845年よりも前の注射器ができる前の巨人継承は、どのように行っていたのでしょうか?

やはりアニメ2期EDのこの場面のように、人体を捕食して行われたのでしょうか?
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この場面は始祖ユミルから9つの巨人が分かれた場面だと管理人アースは考えています。

この辺りはアニメ2期ED考察!3人の少女は3重の壁なのかを検証!にて考察していますので、見てみてください!

「最初の巨人継承」となる、この時はこのように継承していたのでしょう。

その後はどうなったのでしょうか?

赤子継承ということになるでしょうか?

ここで、17期卒現役調査兵さんから面白いコメントをいただいたので紹介したいと思います。

全てのエルディア人の先祖はユミル・フリッツだと思うのでここから子供を産んで増やして行くとするとマリア、ローゼ、シーナの時点でエルディア人はユミル・フリッツ含め4人。この3人が合計9人以上、生めば確実にこの子たちに継承されるんじゃないかなーとおもいます。

これ、面白いですよね!

17期卒現役調査兵さん!

面白い考察、ありがとうございます!

この「全てのエルディア人の先祖はユミル・フリッツ」という考察をここで取り入れてみましょう。

赤子継承はエルディア人のみなので、もし赤子継承してもユミル・フリッツの子どもだけに継承されるので、あまり困らなかったのではないでしょうか?

つまり、注射器が発明される前は、民族浄化は行っていなかったのかなと思われます。

そして、無垢の巨人も誕生していなかったのではないでしょうか?

もちろんフリッツ王家の始祖の巨人がその能力で無垢の巨人を誕生させていたかもですが、これまでの描写では注射器を使用せずに無垢の巨人が登場しているのは、ジークの能力のみです。

それでもジークの脊髄液は必要な訳ですから、これは注射器を使用していると思われますし!

今のところ、無垢の巨人誕生には注射器は必須ですので、注射器誕生前には無垢の巨人がいなかった可能性はあると思われます!

しかし、845年前(1巻第1話の時系列から)にマーレ政府巨人化学学会から注射器が発明され、巨人の脊髄液を注射することにより無垢の巨人が誕生することが分かり、さらに9つの巨人を継承することができるようになった、ということでしょう。

さらに無垢の巨人という安価な戦争兵器も誕生した、という流れだったのだと思われます。

そこから無垢の巨人という戦争兵器をより多く生産するために民族浄化が行われるようになった、ということでしょう。

巨人継承も注射器があれば赤子継承することが無いので、ユミルの民が増えても困らなくなっていた、ということにもなります。

かなり妄想も入っていますが、こうやって考えると「845年前」は「注射器が発明され無垢の巨人が誕生し、エルディア帝国がマーレを始めとする世界を蹂躙し始めた年」という事になりそうですよね!

今回の考察で845年は注射器が発明され、無垢の巨人が誕生し、赤子継承以外の現在の継承方法が誕生した年と考察できました!

さて、この考察が当たっているのか?

楽しみですよ!\(^o^)/

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POSTED COMMENT

  1. ミカサの性奴隷 より:

    既出だったらすみません…
    845回目のループという可能性もあるのではないでしょうか…?

    • >845回目のループという可能性も
      アニメだと「年」になっているので、やはり年号な気がします。
      850も出てきますしね。
      たしかにループの回数だったら「どこからの」が分かりますが…
      まずは回収されてくれれば、と思いますよ!

      管理人アース

  2. にゃんこ より:

    民族浄化とは 様々な種族を ひとつの種族にする行為なのでは、 種族による争いが無くなるのでは?、 人によっては争いがなくなるので良いことでは。

    • 管理人アース より:

      民族浄化はとんでもなく酷い事です。無理やり子ども産ませたり。
      やってはいけないことです。

      管理人アース

  3. 井筒孝庵 より:

    いよいよ作中の主要キャラクターが、部分から全体へと動き出しそうで楽しみな次回の第116話ですが、

    《845の謎》についての作業仮説書き記しておきます。

    【作業仮説】 845年とは、進撃の巨人の誕生を紀元とする紀年法である。(進撃の紀元)

    《考え方》
    ・ これまで(壁ドンを起点に)845年前に何か重大なことが起きたと仮定してきた。その仮定に変わりはないが、重大なことが起きた時に同時に進撃の巨人が誕生したということであれば、進撃を紀元とする紀年法に。

    ・ 同じようなことであるけれど、そう考えることのメリットは、1) 重大な事象の発生を認識・記録する主体の曖昧さが解消される、(主体がエルディアでもマーレでもないことは明らか) 2)進撃の巨人を冠する物語なので、いわば進撃暦と捉えるとごく自然。主体は進撃であると。

    《考え方についての補足》
    ・ 845年前に始祖ユミルの解体(という悲劇)があり、そこで進撃を含め9つの巨人が誕生したという前提。(変わらず)

    ・ 始祖の巨人の継承に際して、13年周期のきれいな継承ではうまくいっていないところが2箇所ある。

    ・ 具体的には、壁ドンの845年を起点に遡って1137年前に大地の悪魔との接触があったとしてそこを基準年に、1)第88代王の在位/任期は1131年~1144年であるが、(13×87=1131) 845年前は1142年に当たり、第88代王が任期を2年残して「代替わり」している可能性がある。もう一つは時代を下り、2) 第145代王の在位/任期は、1872年~1885年 (進撃暦730年~743年)であるが、(13×144=1872) フリーダの王位継承が進撃暦842年であるため、第145代王の在位期間の両端が13年の差分から外れており、ここにも「代替わり」の可能性がある。(例えば、フリッツ王家→レイス王家)

    ・ 1)、2)の代替わりは、王族内での当主の座の移動。本家から傍系への移動というイメージ。

    ・・・

    進撃の巨人の誕生年を紀元とする紀年法(=進撃暦)とすると、

    エレンが進撃を継承した845年、任期を全うする858年がきちんと13年で割りきれるし、(王家の方は、少なくとも2箇所、13の倍数に乱れがある)

    845年に謎のメッセージ(夢)を得たエレンは、シンプルに2000年後の最後の巨人としての君、ということに。

    第145代王の施政下での王位継承に、巨人大戦時の混乱を含めて何やらありそうですが、

    第88代王施政下でのゴタゴタには、新たな紀年を生じさせるほどのより重大な何かがあったはずであると観ています。(ユミル王家→フリッツ王家への王位の移動)

    ーーーーーーーーーーーー

  4. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    第115話の衝撃ぶりが、関連トピックの盛況ぶりから窺えて、集う団員の一人として喜ばしく、また、アース団長のエネルギッシュなトピックでの追撃に頭の下がる思いです。ありがとうございます。

    ・・・

    第115話の、神学的な隠喩を含めての豊富な内容に、日光東照宮の伽藍(情報てんこ盛り)を眺める時のような目眩を感じつつも、

    これまで回収がどうなるのか、見えにくかった幾つかの大きな謎が、幾分かその姿(正体)を現してきたかに思えています。

    始祖ユミル、或いは大地の悪魔が、早々と意外な形で登場してきたことによるところが大きいのかとも。

    大きな謎としてあるのは、接触・845・壁の王ですが、

    2000年前の接触と107年前の壁の王の謎は、団長を始め皆さんの考察・ご意見を拝見しながら、おぼろげに正体が見えて来た気がいたします。

    丸々残るは845ですが、真ん中のこれは、両端が固まるにつれて、確定してゆくのでしょう。

    地道に考察を積み上げていければと考えますが、こうした集合知の貴重な場を提供してくださっているアース団長には、改めて御礼申し上げますm(__)m

    ーーーーーーーーーーーー

    • 管理人アース より:

      皆さんの考察を聞ける場として、管理人アースにも貴重な場です。
      皆さんにとっても、考察をするキッカケの場となれば、むっちゃ嬉しいですよ!(*^^*)

      管理人アース

  5. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    今回の第115話「支え」で、始祖ユミル(らしき少女)が登場してくるとは、全く想像もしていなかったので、《845の謎》についての自分の考察も見直しに入っております(^-^ゞ

    ・・・

    始祖ユミルがジークを再生する傍ら、大地から夜空を仰ぎ見るジークが道を感じ取るというシーンは、とても幻想的で美しく、満足しました。

    その一方で、始祖ユミルの登場の仕方、その無表情で機械的な描写の二つには、「意外感」を強く覚えるところでもありました。

    というのも、

    まず、始祖ユミルの登場の仕方については、エレンとジークが接触し、エレンが時間を遡及して、不戦の契り→845年前の悲劇→大地の悪魔との契約という順に始祖の巨人の記憶が再生され、未回収の謎が徐々に解明され、始祖ユミルが登場するとすればそれは、解体に相当する845年前であろうと、予想/仮説していたからです。

    (進撃と始祖の能力の掛け算により、深く遠く始祖ユミルに迫る、というイメージを持っていました)

    また、始祖ユミルの描写についても、既に申し述べておりますが、復讐と慈愛の二重性を持ち合わせたギリシャ女神「ネメシス」のような激しさをイメージしておりましたので、(予断でしたが) 真逆にあまりに静的(スタティック)で虚を突かれました。

    ・・・

    今回の最新話での再生と道のシーンは、美しく印象的で、同時に、現実世界(現世)の対極にある冥界・常世・彼岸の世界を想起させ、また、宗教的要素が隠喩されてもいて、神話的であり形而上学的でもありましたが、

    一方で、

    いわゆる大地の悪魔は、有機生物の起源であるということから、明らかに(物語上の)「現実世界」の一部でもあり、ジークが得た心象風景は、神秘的であっても現実世界を切り取っているものであるはずだろうと。

    つまり、大地の悪魔は、現実世界に重なり合って存在するけれど、その意識の有り様がかなり異質なもので、ある種の《統一意識生命体》であり、

    再生の過程でユミル(顎)もジークも、その統一意識生命体に接触することになったのであろう、と。

    であるとすると、

    今回登場した始祖ユミルは、統一意識生命体の一部として深部で「同化」されていて、言い換えるとそれは「個」を、自我や自意識を喪失した状態に置かれていて、

    であるが故に彼女は無表情であり、巨人を再生するのも、全体に奉仕するという役割を(機械的に)こなしているのであろうと。

    そうした生命の全体志向の形式をどう見るか? については、我々が我々と異なるからと言って、蜂や蟻が種として備える「社会性」を否定できないように、一概に是とも非とも言えませんが、

    見方に拠っては、始祖ユミルは、元々は個を備えたヒトであったわけなので、

    統一意識生命体に同化されているかの如き状態というのは、檻・牢獄・(鳥)籠に囚われの身になってしまっている姿である、とも言えるでしょう。

    ・・・

    845の謎が今後どう解き明かされてゆくのか楽しみですが、

    845年前に始祖ユミルは、その解体によって、現実世界での通常の実体を失い、替わり9つの巨人が実体を得て、始祖ユミルは異質な生命形式である大地の悪魔の深部に取り込まれていった・・そのように仮説/想像しております。

    また、進撃の巨人の魅力は、ファンタジー・SF・ミステリーと多面的ですが、

    やはりその中心的な魅力は「人間ドラマ」にあると感じておりますので、隠喩(メタファー)のとして神話的要素を楽しみながらも、「神なき神話」のような物語となればと期待しております。

    ーーーーーーーーーーーー

  6. サスケ より:

    自分は845年が注射器誕生であるとは思いません。ユミルが無垢の巨人にされた時、つまり60年前には既に存在していたと思います。実際、注射器のようなものを使用するシーンもあります。よって、継承ももっと前からあったと思われます。

    • 管理人アース より:

      管理人アースの考察だと、注射器が845年前に誕生したのでは、ということになります。

      管理人アース

  7. ジュケン イヤァーダー より:

    現実世界での845年は西フランク王国、ハンブルクがヴァイキングによって襲撃された年号と一致しますね。これは他国への襲撃を始めた事を表すのですかね。つまり、ラーゴの惨劇などの事かなぁ?と。
    また時間ができたので、じっくり深読みしていきたいです!

  8. 井筒孝庵 より:

    こんにちは。

    おそらく本編の設定/構想とは全く関係ないですが、《845》の周辺の小ネタです。

    ・・・

    年表考察を拝見/確認しつつ、

    壁ドンから845年前に何かが起きた、として、(←グリシャ父の話を脇に置いて)

    a) 王家の始まり(大地の悪魔とユミルの接触)が、紀元前1142年。

    b) 13年で始祖ユミルの能力が継承されてきたとして、《845》が何代目のフリッツ王の時に起こったのか? と考えてみると、

    c) 1142/13≒88なので、第88代フリッツの残りの任期が2年くらいの時に。88×13-2=1144ー2=1142。

    d) つまり、第88代フリッツ王(始祖ユミル)が解体され、第89代フリッツ王の時代には、名実共に《9つの巨人の時代》に。

    ・・・

    ヒトと巨人の関係の歴史が、第88代と第89代の間で「分かたれた」とすると、(← ヒトと巨人の絆が断たれたとすると)

    出てくる《89》という数字の性質が面白いです。

    (Wikiにはなく、東京図書の「数の事典」に拠ると)

    89という数は、各位(くらい)の数を2乗して加えると、8×8+9×9=64+81=145で先ずは《145》が出てきますが、同じく各位の数を2乗して加えるを繰り返すと、

    89→145→42→20→4→16→37→58→89と巡回してしまう・・つまり《ループ》を作ります。

    ・・・

    それともう一つ、

    89代フリッツ王の時代から、エルディア帝国の時代、つまり海外進出と領土拡大を伴う《増殖の時代》が到来したとすると、

    《89》というのは、兎の繁殖のモデルの数列に出てくる「フィボナッチ数」の一つですが、

    URL省略。
    (Wiki、フィボナッチ数)

    それは、以下のような並びですが、

    0→1→1→2→3→5→8→13→21→34→55→89→144→233→・・

    フィボナッチ(伊、ピサのレオナルド)自身は、つがいの兎はすぐ子供を産むということで、1までの数列を省略していて、

    その場合、89というのは、《9番目》のフィボナッチ数に該当してきます。

    本編とは無関係な話にて失礼しました。

    (第88代王と第89代王の世代交代の際に、何が起きたのか、気になって気になって)

    ーーーーーーーーーーーー

    • 管理人アース より:

      まずは845年に何が起こったのかですよね。
      注射器なのか、それ以外なのか・・・
      考察がカスッていたら嬉しいですが、原作での回収が待ち遠しいですよ!(*^^*)

      管理人アース

  9. 西から進撃 より:

    アース団長、いつも、考察ありがとうございます!

    この記事を読んでいてふと「赤子継承」って言ってるだけで実際に赤子継承した人は出てきてないなぁ…と。よくあるファンタジーだと、現在活躍中の9人中1人は赤子継承してたという設定になりそうですが、そうではないですし。

    ラストシーン(仮)の赤子、ヒストリアが産むだろう赤子、あたりがそうなってくるのでしょうか…(知性巨人が亡くなるタイミングでお腹の中にいるのが条件だと思うので)

    考えまとまらないままコメントしてしまいました(^^;

  10. 兵団の皆様方、様々な学術的方面から
    真摯に考えておられて、脱帽致します。

    私めなんぞは、このように軽~く考えて
    おります。
    「845」とは「はしご」。 つまり
    「845年」は、マーレと エルディア
    双方を、はしごして考えねばならなく
    なった年だと思います。

    (思考の はしごを外されて、脱力して
     いる方には スミマセン。(笑))

    • 管理人アース より:

      >マーレと エルディア双方を、はしごして考えねばならなくなった年だと
      おお、やはり壁に関係しそうな気もしますね!

      管理人アース

  11. 恥垢種 より:

    アース団長、楽しい考察ありがとうございます。845年前は注射器誕生=無垢の巨人誕生ですか。有りとは思いますが、無垢の巨人はその前からいるような気がしますね。ただ、注射器で簡単に量産できるようになったのは、間違いないとは思います。
    私は、845年前に一般のエルディア人に、これまでの帝国に対する貢献(こちらの世界でのアフリカとユーラシアの征服など)から、人権か参政権が認められたのではと考えています。それまでは、ただの人間兵器扱い。グリシャ達が言うような栄光の歴史は、隷属民であるエルディア人には無かったと私は見ています。
    また、エルディア人全員がユミル・フリッツの子孫というのは私も考えはしましたが、そうなると、全員がフリッツ王家の血統になり、今、発生している問題の辻褄が合わない(不戦の契りは全員に有効になる)ように思います。やはり、始祖ユミルの血統以外にもユミルの民はいたのではないでしょうか、サラブレットの牡馬の系譜が、バイアリーターク、ゴドルフィンアラビアン、ダーレーアラビアンと三系統が未だに残っているように。
    またまたの妄想失礼しました。

    • 17期卒現役調査兵 より:

      恥垢種さんのおっしゃることわかります。確かに全てのエルディア人がユミルフリッツの子孫になると王家の血統ってなんなの?という感じになってしまします。
      そこで、私は血統の違いは9つの巨人に別れた時に初めて生じたのではないかと考えています。
      それにグリシャの父はユミルフリッツを我々の祖先ユミルフリッツと言っているので少なくともグリシャはユミルフリッツの子孫になるとおもいます。

    • 管理人アース より:

      >そうなると、全員がフリッツ王家の血統になり、今、発生している問題の辻褄が合わない(不戦の契りは全員に有効になる)
      これも分かりますよ!
      同時にエレンも王家血統となり、不戦の契が発生するか自身のみで座標発動ができることになりますよね!
      それとも「ユミル・フリッツの純血のみ王家血統」となるのか?
      この辺りは難しいですね(;´Д`)

      管理人アース

  12. 井筒孝庵 より:

    おはようございます。

    先ずはお取りあげ頂きありがとうございました(^^)

    845は意味のある記号として繰り返し出てくるので、(とてつもなく)何か重要なことが発生した起点であろうと観ています。

    始祖ユミルの解体、9つの巨人の誕生、巨人の壁の建造、巨人による海外侵攻、そして、今回のトピックに関わる兵器としての大量の巨人の発生手段など、多数の謎が、全てではないにせよ重なり合っていそうということで。

    ・・・

    ただ、ラーゴの惨劇についてグリシャ父が1200年前とジークに教えていて、それがマーレによる粉飾でなく事実であると、845年前と矛盾してきてしまう・・

    その矛盾を避けようとすると、年数の記述についての一つの考え方として、《千年紀》を採用していて、1000年を経過したらまた、1から数え直す。

    その場合だと、2000年前の大地の悪魔と始祖ユミル(初代クリスタ)との接触から845年後辺りにいろいろあって、巨人がラーゴに侵攻し、それを今から振り返ると、約1200年前、ということに。

    ただ、その場合だと、845の起点となる紀元1000年が、記法上の単なる区切りになってしまって、逆に、執拗に繰り返される845のメッセージに対し違和感が出てくることになり、困った(^^;

    この矛盾(↑)を解消しようとすると、

    別トピックでヒロさんが提示されていた大地の悪魔との契約(約束)に関わる「契約期間・達成条件・ペナルティ」というアイデアをお借りすると、

    重大な契約違反をしでかしてしまったので、猶予期間はあと1000年だけ与えるというようなペナルティ込みでの「誓約」が、紀元1000年に発生。

    (悔い改めないと、1000年後に次はなく、最後の審判が下される・・全人類リセットな誓約内容)

    ・・・

    自分としては、いろいろ起きたのは、今(壁ドン)から845年前の紀元1000年という仮説をメインに置いております。

    その時に、ヒロさんがご指摘の、1000年後のリセットもあり得るという大地の悪魔との誓約(或いは始祖ユミルの呪い)が発生して、時間が押してきてフリッツ王が閉じ籠るも、時間が過ぎてゆく。

    ひょっとしたらジークは、悔い改めようがないから、どうせ全滅ならその前に安楽死をという選択なのかもしれないし、エレンは大地の悪魔(始祖ユミル)との対峙で契約解消に挑んでいる・・

    あれこれといろいろ想像を膨らませてしまう845の謎の面白さです(*^^*)

    ーーーーーーーーーーーー

    • 井筒孝庵 より:

      追記です。

      うっかりラフに2000年ー1200年≒800年としてしまいましたが、(千年紀を使って数えてみる箇所)

      グリシャの進撃の継承が、845年(壁ドン)の13年前で、概ねその時期にグリシャ父がジークに1200年前の話をしていたので、

      その時点から1200年前は、(845年ー13年)+1000年ー1200年=632年≒630年となって、仮に千年紀を用いても845になりませんでした。失礼しましたm(__)m

      となると、マーレ正史による1200年前が脚色/粉飾で、845はやはり845年前ということのよう(^^)

      ・・・

      注射器を含む皮下注射技術の発達は我々の世界では比較的近年ですが、

      進撃の世界での科学技術は、ある分野に特化的な「特異」な発展をしてきた可能性も大いにあり、

      それはマーレでは巨人化学であろうし、壁内においても、高々100年のうちに、立体機動技術に限っては、その体系を異様に進歩させたとも言えるので。

      ーーーーーーーーーーーー

    • 管理人アース より:

      こちらこそ、いつも興味深い考察をありがとうございます!
      この考察は井筒孝庵さんのおかげで完成しましたよ!
      ありがとうございます!m(_ _)m

      >いろいろ想像を膨らませてしまう845の謎の面白さです(*^^*)
      本当にそうですね!
      最終的に「真実なんて誰も分からない」との結論に至りそうな気もしますね。
      歪められた歴史は目線によって真実は変わる、みたいな。
      88話でのクルーガーの言葉が重たいです。

      管理人アース

      • 井筒孝庵 より:

        おはようございます。

        返信を頂きありがとうございますm(__)m

        進撃の巨人には、本邦漫画史上で記念碑的に残るにとどまらず、ハリウッド版の映画化で、ハリーポッターやロードオブザリングを凌ぐんじゃないか、とか、活字でいけばノーベル文学賞を取れるんじゃないか、とか、期待全開っす(*^^*)

        ・・・

        あおぞらバードさんの845(はしご)には笑えました・・はしご酒うぃし過ぎて悪酔いしちまった物語かな(*^^*)

        ・・・

        145代フリッツ王の謎と苦悩は、(ウーリもフリーダも) 地鳴らしでのジークとエレンの接触で、少なくともジークに、おそらくはエレンにも、そして読者にも分かるのでしょう。

        ジークは「孤独」ですが、845以降の歴代王家の始祖継承者もおそらくはかなり孤独で、(ウーリにせよフリーダにせよ)

        ジークは自分だけが孤独だったのではないことを知るでしょうし、屈折し消極的ながらも、145代以降のフリッツ王家が、「生きる」という選択をしたということの意味を知ることになるのかもしれません。

        ーーーーーーーーーーーー

        • 管理人アース より:

          >地鳴らしでのジークとエレンの接触で、少なくともジークに、おそらくはエレンにも、そして読者にも分かるのでしょう。
          ジークが145代フリッツ王の気持ちを知った時の反応が見たいですね!
          そしてエレンがどのように反応するのかも楽しみです!\(^o^)/

          管理人アース

  13. 巴里の恋人 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    詳しい考察は別途するとして、団長殿に質問です。
    今から845年前が注射器発明元年とすると、1600年前に起きたとされるラーゴの惨劇や始祖ユミルが誕生した1820年前は、あくまでもマーレ暦上の数え方であり、845年は進撃暦(パラディ暦?)と言う事ですか?

    この845年と言う年号の後にラーゴの惨劇が起きているのなら納得ですが、そうじゃないとラーゴの惨劇はマーレのでっち上げたデマになってしまいます。

    • 管理人アース より:

      >ラーゴの惨劇はマーレのでっち上げたデマになってしまいます。
      その通りです。
      いちおう記事内で「注射器が発明される前には民族浄化は行われていなかった」みたいにサラリと触れていますが、そういうことになります。
      マーレの歴史は嘘になりますね、
      少なくとも845年前から無垢の巨人による侵攻、民族浄化も含め行われた事になるかなと。
      ただ、始祖の能力だけで無垢の巨人が発生させられるのならこの辺りも変わってきますが、今の所このように考えています!

      管理人アース

      • 巴里の恋人 より:

        団長殿、お返事有難うございます。

        我々が知らない真実の歴史がまだ隠されていると言う事になりそうですね。
        そう考えると、クルーガーの「この世に真実など無いのが現実」やジークの「レイス王によって奪われた世界の記憶」と言う言葉の意味は重要な伏線かもしれません。

        せっかくの考察に異論を挟むのもヤボなので、今回はなんの目的で注射器が開発されたのかについて考察したいと思います。
        自分が考えたのは以下の2点です。

        1 これまでランダムだった赤子継承から、任意の相手に継承させる為
        2 スピーディかつミスの無い方法で継承儀式を執り行う為

        2に関してですが、単に脊髄液を体内に取り込むだけで巨人の力が継承出来るのなら、前任者はわざわざ命を落とさなくても済むはずです。
        ・・・でも、それでは前任者の記憶や能力を引き継ぐ事が出来ないので、前任者を犠牲にする必要があったのでしょう。

        その方法ですが、ただでさえ超人的な再生能力を持つ巨人能力者が生身の人間に一口二口齧られた程度で絶命するとは思えません。
        前任者の死肉を食べさせたのなら、その時点で既に巨人の力は赤子継承されてしまうハズです。

        こう書くとなんだかグロテスクな表現ですが、継承者を無垢の巨人にして襲わせれば、一瞬にして前任者の脊髄液と命を奪う事が出来ます。
        無垢の巨人の開発目的が継承用と軍事用のどちらだったのかは想像の域を出ませんが、おそらく前者である可能性が高いのではと考察してみました。

        最後はお得意の妄想になりますが、こんな恐ろしい事を考えるのは、絶対に王政では無いですね。

        • 巴里の恋人 より:

          一番大事な事を書き忘れていました。

          始祖の巨人の赤子継承条件が2親等以内とか言う特別ルーがあれば話は別ですが、始祖の巨人だけは前任者が継承者を始祖の力で無垢の巨人に変えてから継承儀式を行っていたのかもしれません。
          その方法を知っていた誰かが注射器を開発して、簡易的に無垢の巨人を誕生させたのかもしれませんね。

          • 管理人アース より:

            >始祖の力で無垢の巨人に変えてから継承儀式を行っていたのかも
            始祖だったら脊髄液摂取ナシで無垢に変えられるかも、というのはありそうですよね。
            この可能性も頭に入れておかなきゃですね(*^^*)

            管理人アース

        • 管理人アース より:

          注射器は「巨人継承」もそうですが、「無垢の巨人量産」のためでもあったのかなとも思います。
          注射器は「無垢にさせる者に打つ」だけではなく「巨人から脊髄液を取り出す」為にも使用していると思われますので。
          ジーク液が取り出される場面、見たいような見たくないような(;´Д`)

          管理人アース

  14. トーマス好き より:

    管理人アース様

    ロッド・レイスは注射器を使用しないで、無垢の超々大型になりましたね。

    巨人化薬は元は注射器に入っていたものですが。

    • 管理人アース より:

      >ロッド・レイスは注射器を使用しないで、無垢の超々大型になりましたね。
      仰る通りです。
      巨人から脊髄液を取り出す時も注射器はいるかなとも妄想しています。

      管理人アース

  15. 17期卒現役調査兵 より:

    団長、考察お疲れ様です!
    私の考察がお役に立ててとても嬉しいです!

    今回の考察もすごく面白かったです!実は845年前すでにマーレ政府が巨人を研究してたところなんて恐怖を覚えました!

    この考察を読んでいて以前から疑問だった点が関係してくるかもと思ったので投稿させていただきます。

    その疑問な点とはグリシャの少年時代に妹が殺された後にグリシャ父がグリシャにエルディアの歴史を説明している時に「今から1820年前、我々の祖先「ユミルフリッツ」は…」といっていたんですけど。
    1500年以上前のことを1820年前と明言しているのはおかしくないでしょうか?エルヴィンの子供時代の指摘みたいですけど、ここは普通「”約”1820年前」とする方が妥当なんじゃないかなと思いました。
    つまりそれがはっきりわかるということは1820年前からその事実を記録したりしていて全ての真相を知っている人がいるんじゃないかと。
    その人たちは実は巨人学会の人たちか?と今回の考察とつながったわけです。

    私も色々考えていたのですがこの考察を読んでまた一から感がてみようと思いました!

    • 管理人アース より:

      >1820年前からその事実を記録したりしていて全ての真相を知っている人がいるんじゃないかと。
      マーレの教科書に書いてある、まさにエルヴィンの質問のような感じですよね!
      壁内では「改ざんされた歴史」ですが、マーレの場合はどうなのか…

      こちらこそ今回の考察記事がより深く予想できたのは、いただいたコメントのおかげです。
      ありがとうございました!
      これからもよろしくです!(*^^*)

      管理人アース

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