別冊マガジン1月号が発売となり、最新話124話の内容が明らかとなりました。
数多くのキャラクターが登場し非常に読み応えのある展開となりましたが、肝心のエレンの登場はありませんでした。
別マガの表紙以外は…
表紙を見た人は感じたと思いますが、前号123話の最後に登場した悪魔のようなエレンとは違い、非常に静かな佇まいとなっており、「綺麗」「イケメンすぎる」という感想を持つような描写となっていました。
そして良く見ると「微笑んでいる」ようにも見えます。
モナ・リザのように…
まさに現在悪魔のような所業をしており実際最後の登場では悪魔のような描写となっていたエレンが、なぜ今きれいな描写で表紙を飾り、しかもモナ・リザのように微笑んでいるのか?
もしかしたら何かしらの伏線なのでしょうか?
検証してみましょう!
◆別マガ1月号表紙のエレンを検証!
124話は熱かった。具体的な感想は明日にするけれど。
みねさんから「表紙の静謐エレンが微笑んでいるように見えませんか?」とコメントいただきました。確認したらその通り。
これは別記事で考察したいなと!
エレンが微笑んでいる理由とは?
アース調査兵団の考察もお待ちしています。#進撃の巨人 pic.twitter.com/d92WLq61fG— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) December 7, 2019
今回の考察のキッカケは、みねさんからのコメントでした。
このコメント読み見直してみると、たしかに微笑んでいるように見えるんですよね。
アップにしてみました。

モナ・リザのようにわずかに微笑んでいるように見えますよね。
しかも現在の展開からしたら、かなり静謐な感じで…
もちろんこれまでの展開でこんなエレンは登場していませんので、過去の場面を表している訳でもありません。
何か意味が込められていそうですよね!
みねさん!
面白い考察をありがとうございます!
今回の考察記事を書くに当たり、パッと思い出したのが116話考察!別マガ表紙の伏線を検証!です。
今年の5月号の表紙でも考察しており、これを連想しました。

考察内で予想した「コニー死亡展開」はありませんでしたが、非常に暗示的であり「持ち札」や特にエレンのチョンボは今見返しても意味深ですよね!
実際今のエレンの展開は「チョンボ」のようなものですし!
そういう意味で今回の表紙も、伏線というより現在のエレンの状態を表しているように管理人アースは感じるのです。
つまりエレンの「静謐な描写」と「微笑み」には、「現在のエレン」が表れているのではないか、と。
それは何を意味するのか?
さらに考察してみましょう!
◆エレンの「静謐」と「微笑み」の意味とは?

現在エレンは地鳴らしを起こしており、間違いなく悪魔のような所業を展開しています。
この表紙のような静謐なイメージは、ないはずです。
では、何を表しているのか?
やはりエレンが見た「未来の風景」が影響しているのではないか、と思うのです。
121話でエレンが「未来の記憶」を見ている事が明らかとなり、その時点からエレンはその風景に向かって突き進んでいると考えられます。
つまり、エレンは真っ直ぐ進んでいます。
前話123話のミカサの言葉を借りれば、エレンは最初からずっと変わっていないとも考えられます。
そのようにエレンが真っ直ぐ突き進み、行き着いた場所が現在の展開と言えるでしょう。
始祖ユミルに力を借り、地鳴らしを起こす展開が。
そう考えれば、今のエレンが静謐な感じで微笑んでいてもおかしくはないですよね!
目的が達成されているのですから。
となると現在のエレンはこの表紙のように「実際に静謐で微笑んでいる状態」なのかもしれません。
地鳴らしを起こして「世界を平らにする」事がエレンが目指していたことでした。
もちろん地鳴らしが最終目的ではなく、その先にある「未来の景色」を目指しているのでしょうが、現在のエレンはそれにブレずに真っ直ぐ突き進んでおり達成しつつあるのでしょう!
今月のエレンの表紙は、そんな現在のエレンの心理状態を描写しているのかな、と管理人アースには思えました!
今回の考察でモナリザ・エレンは「ずっと目指していた未来に近付いている心理状態を表しているのでは」と考察できました!
次に登場するエレンを見て、答え合わせをしたいですよ!\(^o^)/





