コミカライズ「LOSTGIRLS」ミカサ外伝も第4話をむかえ、最終回となりました。
イフストーリーと言われているミカサ外伝ですが、本編にも影響するような仕掛けがチラホラと見られています。
やはりミカサループ説はあり得るのでは!とこれまでの展開で感じています!
最終話にもそのような展開が起こっているのでしょうか?
それでは最終話の内容を見て考察してみましょう!
◆LOST GIRLS(ミカサ外伝)第4話のあらすじ&内容!

ミカサ編 最終回。
ミカサが部屋で前回エレンからもらった虫カゴに入った蝶々を見ている場面から始まります。
もう一度エレンに会いたい。
ミカサ
“出産が近くなったお母さんは イェーガー先生の家に泊まりこんでいて”
“付き添いのお父さんも夜にならないと帰って来ない”
ミカサは虫カゴの中の蝶々を見ながら、突っついて遊んでいるようです。
部屋の窓の外からは「チャンドンドン」との音が漏れ聞こえます。
外を見ると何やら多くの人々が賑わっています。
ミカサ
“お祭り?”

男性
「しかしよぉ 入り口を塞いでくれてホッとしたよなぁ」
「ようやくココも安全になったよ」
「調査兵団がなくなって清々したぜ」
「永遠の平和にかんぱーい!!」

このミカサ外伝の世界ではシガンシナ区の壁の入り口が塞がれ門は開かなくなっています。
そして調査兵団は解体されました。
【進撃の巨人LOSTGIRLS(ミカサ外伝)ネタバレ3話の考察まとめ!】に載っていますので見てみてください!!
この事を男性達は喜びお祭り騒ぎで乾杯しているようです!
ミカサは部屋から外に出てこのように会話する男性の言葉を聞きます。
ミカサ
“エレンが聞いたら また不機嫌になりそう…”

というか、またいきなり殴りかかるのでは?(・_・;)
ミカサはエレンと遊んでいた頃を思い出します。
ミカサ
“エレン…”
ミカサはエレンの後ろ姿ばかりを思い出します。
“…あれ?”
“エレンって どんな顔だっけ…?”

“さっき別れたばかりなのに…もうすぐエレンは壁の外に行ってしまうのに…”
ミカサが汗をかき、焦っている描写
ミカサ
“これからエレンのいない日々を生きていかなくちゃならないのに”
“私はエレンの顔すら思い出せずに―…”

“殺されるんだ”
“大きな力に…”

人買いに殺される両親の描写
この世界でのミカサの両親は殺されていませんが…
ミカサ
「…嫌だ…」
「そんなのは…」
“まだ間に合う”
“もう一度会ってエレンの顔を見よう”
“二度と忘れないように…”

そうミカサは思い立ち、走り出します!
しかし、祭りの人混みはひどく、思うように走れません。
ミカサ
「あの…すいません 通してください…!!」
走ろうとするミカサにドンッとぶつかってくる人
ミカサは転んでしまい、ぶつかった人が持っていた酒がミカサに降りかかります!
ミカサ
「!!」
「あ…うあ…」
ミカサは酒でビチョビチョになってしまいます。

男性1
「何すんだオイッ!」
「足に酒が掛かっただろうが!!」
男性2
「このガキが押したんだよ!!」
酒を落とした男と酒を掛けられた男がつかみ合いのケンカを始めます。
男性1
「テメェの酒くらいちゃんと持っとけ 酔っぱらいが!!」
男性2
「んだとコイツ!!」
「テメェこそボケっと歩いてんじゃねぇよ!」
そんなつかみ合っている男性二人の横でミカサは酒で濡れた状態で転んだままです。
起き上がろうとすると、つかみ合っている男性に手を踏まれ、さらに蹴られてしまいます!
ミカサ
「…っづ!!ゲホゲホッ」
ミカサは腹を蹴られ、苦しそうです!
男性3
「オイッ!喧嘩すんなら よそでやれよ!!」
男性1、2
「放せ!!」
「ふざけやがって!!」
ミカサ
“何で…邪魔するの…?”
“私はただ…エレンに会いたいだけなのに…”
“早く…行かなくちゃ…早く…エレンのところへ…”

ミカサはエレンの所へ急ごうと、手を伸ばします。
そのミカサの手は、いきなりガシっと掴まれます!
驚いたミカサの目の前には鏡に映る自分の顔があります!
催眠術師
「さぁ 皆さん!!!」
「お立ち会い!!」

「稀代の催眠術師である 私めが!!」
「このいたいけな少女をっ 催眠術で!!」
「見事 人殺しにに仕立て上げてご覧じる!!」

ミカサ
「!?」
顔が丸い鏡になっている いかにも怪しげな催眠術師はミカサの手を取り、大勢の人々の前で訳の分からない事を言い始めます!
催眠術師
「皆様こぞって」
「ご覧いただきたい」
その大勢の人々の中では、先ほどつかみ合っていた二人の男性が殴りあっています。
「テメェ」「…のヤロォ」と殴りあっている二人に周りの人々は「いいぞっ やれやれ」と無責任に盛り上げています。
そのように自分の話を聞いてくれない人々を見て、催眠術師は言います。
催眠術師
「はぁ~はぁ… 皆さんお疑いでしょう」
「そうでしょうとも」
「私が皆様だったら もちろん疑いますからな」
いや、そうではなくて、貴方が怪しすぎるからでは…(笑)
催眠術師はミカサの手を握ったまま言い、ミカサは「あの…」と催眠術師に言います。
しかし、催眠術師はミカサの言葉を無視し、続けます。
催眠術師
「しかし 私にはできる」
「純粋無垢で可愛らしい少女を人殺しに!」
「かの高名なる鏡男に不可能はない!!」
この催眠術師の名前は「鏡男」と言うようです!
鏡男
「さぁ お嬢ちゃん」
「私のカオを見てごらん」

鏡男はズイっとミカサに顔を向けます。
その顔にはミカサの不安そうな顔が映っています。
ミカサ
「あの…放してください…」
鏡男
「…私がこの手を放したとして」
「どこへ行くつもりだい?」
ミカサ
「と…友達に会いに行くんです…」
鏡男
「友達…」
「それはいけない お友達を待たせてはいけない」
「急いで行った方がいい」
ミカサ
「あ…ありがとうござ―…」
鏡男はそう言いますが、ミカサの手を離しません。
鏡男
「だが…」
「お嬢ちゃんを」
「このまま行かせる訳にはいかない」

ミカサの不安そうな表情
「なぜって 催眠術師でお嬢ちゃんを人殺しにしなくちゃいけないからね」
「お嬢ちゃんは友達に会いたい 私は行かせたくない…これは困ったね…」
「あぁ そうだ こうしよう」
鏡男は何かを思い付いたようです。
「今すぐ私を 殺しなさい」

ミカサ
「…?え?」
この提案の意味がミカサには分からないようです。
鏡男
「お嬢ちゃんに催眠術をかけて私を殺させることもできるが…それでは時間がかかってしまう」
「でも 私を殺せばお嬢ちゃんを人殺しにすることに成功し」
「お友達にすぐ会いに行ける 名案だろ?」

鏡男が自らが身に付けているマントをはためかせると、中に仕込んであったナイフがジャラッと姿を現します。
その中の一本を鏡男はチャキッと取り出します。
ミカサ
「…何を…言ってるの…?」
そのナイフを見てもミカサは、鏡男が言っている意味が分からないようです。
鏡男
「人殺しなんてしたくないかい?」
「でも仕方ないんだ」
「世界は理不尽なんだ」
「人間は巨人に食われたくないが…巨人は有無を言わせず人間を食う」

「理不尽極まりないだろう?」
「だからお嬢ちゃん…」
「私を 殺しなさい…」

鏡男はミカサに迫ります!
コイツはかなりヤバイです!(-_-;)
ミカサ
「…だ…」
「誰か…」
「助け…て…」
ミカサは恐怖のあまり、涙を流して言います。
その様子を見た鏡男はちょっと身を引き、話を変えます。
鏡男
「…お嬢ちゃんに一つ秘密を教えてあげよう」
「私はね もうウンザリなんだ」
鏡男は空を見ながら言います。
「ここで一晩中 仕事をして…催眠術を観客に披露する」
「終われば別の祭りに行って また披露する」
「それも何度も…」

「何度も 何度も」
「何度も繰り返す」
「それが私の人生だ」
「どうだい?実にくだらなくて無意味で不毛な人生だろ?」
「でもね…それは仕方のないことなんだ」
「私には選びようのないことだからね」
「でも…もうウンザリなんだ…心の底からね…」
「だから今夜 この広場で一世一代の催眠術を披露することにしたんだ」

「催眠術で純粋無垢でいたいけな少女を操って 大勢の人間の前で私を殺させようってね」
長々と話す鏡男は、その間もミカサの手を離しません。
鏡男
「それが私の最後の催眠術であり」
「この世界に対する」
「復讐なんだよ…」

ミカサ
「…」
涙を流し、真っ青になるミカサの描写
鏡男
「さぁ どうする?」
「ホラッ 早く決めないと時間がなくなるよ」
そう言われてミカサは思い出します。
ミカサ
“―ッ 早くしないと…エレンが…”
鏡男
「急いだほうがいい そうしないと―…」
「君は二度と エレンくんに会うことが出来なくなる」

突然エレンの名前を出す鏡男!
鏡男はエレンを知っている!?
ミカサ
“!?”
「…おじさん…は」
「誰…なの…?」
「なんで エレンを…知ってるの…?」
鏡男
「…誰でもない」
「しかし同時に…」
「誰でもある」

禅問答かい!と突っ込みたくなるような答え出す鏡男!
鏡男はそのまま続けます。
鏡男
「私は稀代の催眠術師」
「催眠術師は なんでも良く知っている」
「お嬢ちゃん 君は迷子なんだ」
「君は自ら望んでココへ迷い込んできた…それはまぁ良しとしよう」
「でも 長く居過ぎた…」
「そろそろ自分の属する場所へ帰るんだ」
「でないと君は二度と帰ることができなくなる」

「エレンくんの顔も思い出せないまま 一生ココに閉じ込められてしまう」
「それが嫌なら私を殺すんだ」
「元の場所へ帰るには 血が流れなければならない」
鏡男はミカサにナイフを握らせ、自分の首元にに刃を向けさせます。
ミカサは息を吐きながら「…」と何も言えません。
鏡男
「もちろん 望むなら好きなだけココに居ていい」

「帰るも良し 残るも良し」
「好きに選ぶといい」
「さぁ どうする?」
ナイフを握ったまま、震えるミカサの描写
ミカサ
「私は…」
ミカサは以前エレンに言われた「お前はどうするんだ」という問いかけを思い出します。
エレン
“お前は どうしたいんだ”
エレンの言葉を思い出したミカサはカタカタと震えながら言います。
ミカサ
「私は…」
「エレンに…会いたい…」

涙を流しながら、心からの望みを口にするミカサ
それを受けて鏡男はさらに言います。
鏡男
「…では…」
「早く殺しなさい」
ミカサ
「そんな…」
「うっ…で…」
「できない…‥」
ミカサはカタカタとナイフを震わせながらつぶやきます。
ミカサ
“もう一度”
“ほんの数秒だっていい…”

“エレンに会えればそれでいい”
“それでいいのに…”
“それさ許されないの…?”
“それさえ許してくれない…”
ミカサ
「…そんな世界…」
「なら」
「いらない」
“壊れてしまえばいい”
“こんな世界…”
“私が…!!!”

ミカサは決心し、ガシっとナイフを握りしめます!
その瞬間、周りを揺るがす、ドオオンという地響きが起きます!

ミカサ
「!?」
ミカサにも振動の影響がビリビリと伝わります!
家屋が振動し、家の荷物が倒れる描写
ミカサは何かを思い付き、壁の扉上を見ます!

しかし、そこには超大型巨人の顔はありません!

ケンカをしていた男性二人
「な…なんだよ今の音」
「どこからだ?」
人々がザワザワとしている描写
そこに「キャー!!」という女性の叫び声が響きます!
女性
「ひ…人が…」
血に濡れたミカサの手と腹にナイフが突き刺さっている鏡男の描写

叫び声を上げた女性に指を指されたミカサは、自分の手が血で汚れていることに初めて気付き、鏡男を刺したのが自分だとやっと気付いたようです。
人殺しの場面を目にして静まり返る人々と、自分が人を殺したと自覚に真っ白になっているミカサの描写
鏡男
「フ…フ…フフフ」
「さぁさ皆様!!!」
「ご覧になられましたでしょうか?」

バッと両手を広げ、大声を上げる鏡男!
鏡男
「見事!!この いたいけな少女を人殺しに仕立て上げてご覧じた!!」
ミカサを手で示す鏡男
「はっはっはっ これこの通り!」
「刃が引っ込むようにできておるのです!」
腹に刺さったナイフを抜き、おもちゃのナイフであることを示す鏡男
鏡男
「そして血は 鶏の血でございます」

ボタボタと破けた箇所から血が垂れている袋を見せる鏡男
鏡男
「あらかじめ体に仕込んでいた訳です」
「ハハハハハッ」
「しかし!」
「この少女が私を刺したという事実は動かないっ!!」
「テコでも巨人でも動かせやしません!!」
「私の心臓を一突きした!!」

「どうです 皆様!!」
ビクッとするミカサの描写
鏡男
「これが稀代の催眠術師」
「かの高名なる鏡男の腕前でございます」
周りにいる人々に深々と頭を下げる鏡男
観客からはパチパチとまばらな拍手が起こります。
意味が分かっていない人の方が多いでしょう!
頭を下げる鏡男の顔を、怖い者を見るように見つめるミカサ

その後、日が暮れてミカサは家に帰ります。

その道中の場面に移ります。
ミカサ
“エレンは…もう出発しちゃっただろうな…”
前回に見送った、エレンの後ろ姿を思い出すミカサ
ミカサ
“…あのとき行かせるべきじゃなかった…”
“誰が何と言おうとエレンがどんなに嫌がっても…”
“世界を敵に回す行為だったとしても”

“行かせるべきじゃなかった…”
“諦めるべきじゃなかった…”
「エレンがどんなに」「世界を敵に回す行為だったとしても」という考えはスゴイですね!
ミカサがどれだけエレンの事を大事に思っているのかが分かります!
家に到着すると、ミカサの姉弟が誕生しています!

嬉しそうなミカサ父とグリシャの描写
そこにはカルラもおり、赤ちゃんを撫でています!
ミカサは窓からその様子を覗いています。
“…もういいだろう”
“そろそろ帰る時間だ…”

突然ミカサに声が降りかかります!
驚いたミカサはバッと振り返り、上を見ます!
ミカサ
「!?」
するとそこには蝶々が飛んでおり、見るみる上昇して行き、見えなくなります。
その後上空から雨がポツポツと降り始め、あっという間にザアアアと大雨になります。
大雨にびしょ濡れになるミカサ

そこにバシャっと勢い良く誰かが登場します。
その男はハァハァ…と息を切らしています。

ミカサ
“…アルミンだ”
“アルミン・アルレルト”
“はじめて会ったのに よく知ってる…”

アルミンは大雨でびしょ濡れになっている地面に、力尽きたように両手を付き言います。
アルミン
「僕の…せいだ…」

「飛行機は…飛ばなかった…」
「うぅ…」
「1センチたりとも地面から…離れなかった‥」
エレンと壁外へ行こうとした飛行機は飛ばなかったようです。
泣きながらミカサに謝るアルミン
アルミン
「全部…僕のせいだ…」
「僕達は夢を見ていた…」
「熱に浮かされていたんだ…」
「ちゃんと考えればわかったはずだ…」

「子供の僕らが飛行機なんか飛ばせる訳がない…」
「僕が飛行機を作ろうなんて言ったから…」
「僕が…」
「外の世界のことを教えたから…」
「エレンは…制御できなくなった飛行機から 僕を掴んで投げた…」

「でも…」
飛行機からアルミンを投げ落とすエレンの描写
アルミン
「エレンは…そのまま壁に…」
アルミンの説明を呆然とした様子で聞いているミカサ
アルミン
「ごめん…」
「エレンは僕の身代わりに…」
ズキズキと頭痛がするミカサの描写

「僕は…何もできなかった…」
ズキン ズキン
「すまない…ミカサ」
ズキン
ズキン!

バッと目を覚ますミカサの描写
場面はトロスト区でガス切れを起こし、屋根の上で雨に打たれながら寝転んでいる場面に戻ります。

これはミカサ外伝第1話の場面ですね!
ザアアアアア
ミカサ
“―今のは…何?”
“夢…?”
これまでの話をミカサは覚えているようです。
ミカサ
“幸福で…哀しい夢…”
“あれは本当に 夢だったんだろうか…”

屋根から飛び降り着地するミカサ
ズキン…
アルミンの泣き顔を思い出すミカサ
これは現在のトロスト区でエレンが巨人に食われ死亡したとミカサに報告した時にアルミンの記憶です。
ミカサ
“エレン…”
“また…家族を失った”

ミカサはガクッと膝を付きます。
“またこの痛みを思い出して…またここから…始めなければいけないのか…”
本編第7話「小さな刃」の場面となっていますね!

ミカサ
“この世界は 残酷だ…”

ズシン ズシンと項垂れているミカサに巨人が近付いてきます。
そして原作通り、もう一体の巨人もミカサに近付いてきます!
“そして とても美しい”
ミカサにマフラーを巻くエレンの描写
ミカサ
“いい人生だった…”

満足気で満ち足りた表情のミカサ
そこに突然エレンの声が聞こえます!
「戦え!!」
その声に目を見開くミカサ!
「戦え!!」
強盗に首を締めあげられながらも叫ぶ幼いエレンの描写
ナイフを手に取る幼いミカサ
それらを思い出し、ミカサは立ち上がります!
ミカサ
“ごめんなさい エレン”
“私はもう 諦めない”
“死んでしまったら もう あなたのことを思い出すことさえできない”
“だから 何としても 勝つ!!”
一体の巨人に立ち向かうミカサ!!
“何としてでも 生きる!!!”

アアアアアアとエレンゲリオンと共に叫びながら巨人に立ち向かうミカサ!!
ミカサ
“―もし”
“あと 一つだけ 願いが叶うなら…”

“もう一度 エレンに会わせて下さい”
エレンゲリオンが巨人を殴りつける描写
その下で頭を抱えて避けるミカサ
本編第7話と同じ展開にて終わります!
この世の不条理と闘うよりも、
ただ貴方と出会えたことが、愛おしい。
次号、最終回Cカラー。
アニとミカサ、少女の物語が交錯する―。
◆LOST GIRLST(ミカサ外伝)第4話の感想!

ミカサ外伝完結となりましたが、最後まで本当に素晴らしいコミカライズとなっており、内容は知っているのに、最終話もページに齧りつくように読み耽ってしまいました!(笑)
いや、お世辞抜きで素晴らしい仕上がりになっていたと思います!
ビジュアルノベルスでの鏡男のシーンは、かなりクドく長い場面と感じましたが、今回のシーンは全くクドく感じられず、逆にのめり込むように読んでしまいました!
そして本編第7話へと繋がるシーン!
小説版通りの展開なのですが、読みやすく分かりやすく…これ以上のコミカライズは考えられませんね!
心底惚れ惚れした仕上がりでした!
それでは今回も多くの考察ポイントがありましたので、考察の方を進めて行きましょう!
◆LOST GIRLST(ミカサ外伝)第3話の考察!

今回も考察ポイントが多かったので、まとめました!
第4話の考察ポイントまとめ!
ミカサ外伝第4話の考察ポイントはこのようになっています!
それではそれぞれ見てみましょう!
第4話のポイント考察!

冒頭でのミカサがエレンの顔を思い出すことが出来ないという展開がありました。
本編第7話で「死んでしまったら もう あなたのことを思い出すことさえできない」というミカサのセリフから広げた展開だと思いますが、上手いですよね!
本編ではミカサが死のうと思っていたことを翻す動機として「エレンの事を思い出すことさえできなくなるから」という考えが登場するのですが、このミカサ外伝での経験があったので、ここでそのようにミカサは思ったという伏線になっていますね!
上手い構成だと感じました!
そして前回第3話でも登場しましたが、この世界では殺されていないはずの両親が殺される場面をミカサは思い出しています。

さらには会ったことのないアルミンを見て「アルミン・アルレルト」と認識しています。
これは前回と同じくミカサループ説を支持する伏線となっていますね!
さらに驚きは、逆を言えばミカサと会ったことがないアルミンがミカサを知っているということになります。
アルミンは、ミカサを見てミカサと認識して、謝り説明しています。
ミカサが東洋人の容姿なので分かったのでしょうか?
ちょっと気になりますね!
そして今回最も謎な存在である鏡男が登場しました。

この男の存在は間違いなくミカサのループ能力の原点に関わりますね!
本編に登場することがあるのでしょうか?
ちなみに鏡男を見て思い出したのはアニメで登場したミカサの家にあった銅鏡です。

これはおそらく東洋の一族に伝わる銅鏡だと思うのですが、鏡男と関係があるのでしょうか?
さらに鏡男とミカサの会話場面で、鏡男は「何度も何度も何度も繰り返す」「それが私の人生だ」とのセリフを言いますが…これは間違いなくループを指していますよね!

鏡男自体がループ能力という事でしょうか?
鏡男は要チェックかもですね!
さらに鏡男とのやり取りをしている途中で地響きが起き、ミカサが超大型巨人の登場を意識している場面がありました。

この世界では超大型巨人は登場しませんでしたが…
これもループを匂わせている描写ですよね!
そして終盤、本編第7話と同じ展開の中でミカサは「また家族を失った」と言っていますが、このミカサ外伝を踏まえた後だと、直前にも飛行機事故によりエレンを失っているので、人買いに両親を殺されたことやカルラを失った事だけを言っているのではないと感じますね!
本当にいろいろな意味で、上手い組み立て方がされているミカサ外伝でした!
これほど満足感を感じられるスピンオフ作品も珍しいなと思うくらいのクオリティを感じた管理人アースでした!
さらに来月号ではアニとミカサが絡む「LOSTGIRLS」が登場するようです!
これは小説版に載っていた、アニの指輪についてミカサが突っ込む話ですね!
これは管理人アースは大好きな話なので、非常に楽しみです!
本編81話と共に、「LOSTGIRLS」も楽しみな管理人アースでした!
→ 進撃の巨人LOSTGIRLSネタバレ最終回考察まとめ!
→ 【進撃の巨人LOSTGIRLS(ミカサ外伝)ネタバレ3話の考察まとめ!】
→ 【進撃の巨人ミカサが頭痛の意味は?】
→ 【進撃の巨人LOSTGIRLSネタバレ1話(アニ外伝)の考察まとめ!】






