進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】

108話まで更新しました!

念願であった年表を作成しました!

この年表は、管理人アースの主観、予想に基いており、作品内で確定していない事柄も含まれています。

話の展開により改変されることがありますので、ご了承ください。

Sponsored Link

◆管理人アースの主観に基づく年表!

2015-11-19_145403



年代 話数、関連記事 世界の出来事
1992年前(予想) ・1話
・21巻86話
・二千年後の君が誰なのかを検証!
850年頃のエレンたちに何者かがメッセージを送ったと予想される。ただ、初代フリッツ王が巨人の力を継承した年とも考えられる。
約1850年前 ・21巻第86話 ユミル・フリッツが巨人の力を手に入れる(グリシャ父情報より)
ただ、これは145×13+107=1992年前と辻褄が合わない。
1700年間 ・21巻第86話 エルディア人による民族浄化が行われる(グリシャ父情報より)
850年前   作品中の年号元年。何かがあったことが考えられるが謎となっている。
107年前 1巻第2話 巨人大戦から逃れた145代フリッツ王により、壁の門が閉ざされる
77年前 「Before the fall」第1話 ・巨人信奉者によりシガンシナ区に巨人マンモンが侵入
・アンヘルにより、巨人マンモンは壁外へ出される
・キュクロ誕生
・ソルムによって人類史上初めて巨人が倒される
・アンヘルにより、装置によって巨人が倒される
約64年前 「Before the fall」ネタバレ考察! アンヘルが残した立体機動装置を元に、ゼノフォンとカルロの協力もあり、キュクロが巨人を倒す
約45年前 ジーク誕生時期を検証! グリシャ誕生
約25年前 ジーク誕生時期を検証! ジーク誕生
18年前(93話にて確定) ・1巻第3話
・18巻第71話
・22巻第88話
23巻第93話
グリシャが壁内に入る。壁内にて発生した流行病をグリシャが沈静化。
15年前 エレン、ミカサ、アルミン誕生
8年前 16巻第64話
23巻第93話
フリーダがウーリからレイス家巨人の力を継承する

ジークが獣の巨人を継承する
7年前 23巻第93話 ライナーが鎧の巨人を継承する
844年
(6年前)
「悔いなき選択」第1話 
2巻第6話
・エルヴィンの作戦によって、リヴァイが調査兵団に入団する
・ミカサの手首に母親により東洋の一族に伝わる刺青が彫られる
845年
(5年前)
1巻第2話
1巻第1話
15巻第62話
18巻71話
・超大型巨人の襲撃によりシガンシナ区が陥落し、ウォール・マリア領も陥落する
・息子エレンに地下室を見せてやると言いグリシャは診療に出かけ、レイス家を襲撃する。
・レイス巨人を捕食し、グリシャは「始祖の巨人」を手に入れ、その後エレンに捕食される。
・エレンの母カルラがダイナ巨人に捕食される。エレンが巨人の駆逐を决意
847年 4巻第15話 エレン、ミカサ、アルミン達が104期訓練兵団へ入団。
848年 5巻特別編「イルゼの手帳」 第34回壁外調査が実施され、イルゼ・ラングナーが巨人に捕食される
849年 同上 リヴァイ、ハンジがイルゼの手帳を発見する
850年
(現在)
1巻第3話 104期訓練兵団解散式が行われ、ミカサは首席、エレンは5番の成績で卒業する。
104期解散式から1日目 1巻第4話 ・トロスト区の開閉扉が5年ぶりに再登場した超大型巨人により破壊され、多数の巨人に侵入される
・エレンはアルミンを助けるために巨人に飲み込まれるが、初めて巨人化し、ミカサ達同期を助ける
・巨人化したエレンは巨人と思われ駐屯兵団に包囲されるがピクシス司令の英断により助かる
・アルミンの作戦により、エレンは巨人化し、トロスト区の壁を大岩により塞ぐ
・このトロスト区奪還作戦中に、ライナー、ベルトルト、アニによりマルコは立体機動装置を奪われ殺される
・巨人化能力を有する訓練兵エレンにより、巨大な岩にてトロスト区の開閉扉を塞ぎ、巨人に対し初めて壁内人類が勝利する
104期解散式から3日目 4巻第18話 ジャンがマルコの遺体を発見し調査兵団を志願する。
4日目 4巻18話~5巻19話 エレンとエルヴィンが初対面する。数日後の審議所での兵法会議にてエレンが調査兵団に託される。
8日目 5巻第21話 新兵勧誘式にてエルヴィンの演説があり、ミカサ達が調査兵団に入団。この時エレンは既にリヴァイ班に合流している
38日目 カラネス区より第57回壁外調査開始。巨大樹の森で女型の巨人と交戦。
40日目 第8巻 ストヘス区にて女型の巨人戦。アニを拘束。同日、ラガコ村にてコニー母巨人確認。ミケが死亡。ウトガルド城戦勃発。
41日目 10巻第42話
第11巻
第12巻
巨人化したベルトルトとライナーと交戦。攫われたエレンをエルヴィンとアルミンの作戦により奪還。その際エレン座標発動。
48日目 13巻第51話 新リヴァイ班発足、ニック司祭死亡。
49日目 13巻第53話 エレン硬質化実験
50日目 目を覚ましたエレン及びリヴァイ班はトロスト区へ移動。
51日目 エレンとヒストリアに扮したジャンとアルミンが攫われる。リーヴス商会と契約し、サネスとラルフを拉致する。
52日目 14巻第55話 サネスがレイス家が真の王家であると告白する。リーブス会長死亡。エレンとヒストリアが中央憲兵に拉致される
54日目 14巻第57話
第15巻~第17巻
対人立体機動部隊とリヴァイ班が交戦、ハンジからエルヴィンのクーデター成功の報せ。ロッド・レイス巨人化。エレン、ヒストリア奪還。
55日目 ロッドレイス巨人討伐、ケニー死亡、ヒストリア戴冠式。
115日目 17巻第70話 エレンがキース=グリシャの記憶の男を思い出す。
116日目 18巻第71話
18巻第72話
キースからグリシャの話を聞く、肉の奪い合い、エレンが元気になる。
118日目 18巻第72話
18巻第73話
ウォール・マリア奪還作戦開始!
119日目 18巻第73話~21巻第85話
シガンシナ区決戦が開戦。エルヴィン、ベルトルト死亡。グリシャの地下室到着。アルミンが巨人化能力者に。
120日目 18巻第73話~21巻第85話 3冊のグリシャ・ノートを持参し、9名となった調査兵がシガンシナ区へ帰還する。
120+α日後 22巻第89話 エレンとミカサは懲罰房に入れられる。数日後出され「会議」に出席する。
1年後(851年) 22巻第90話 トロスト区襲撃から一年が経ち、シガンシナ区に住民が戻り、エレン達が海にたどり着く。
4年後(854年) 23巻第93話 4年続いたマーレと中東連合との戦争が終わる。
中東連合との戦争終了から 1日目 23巻第93話 ジークが始祖奪還作戦再開を提案をする。
ライナー達列車にてレベリオ区へ移動。
エレンも移動。
その際、コルトがピークちゃんの思いやりを吐き散らす。
2日目 23巻第94話 レベリオ区へ到着。
ガビ家族がライナー宅でお祝いをする。
3日目 24巻第95話 ジークの部屋にコルト、ライナー、ポルコ、ピーク達が集合。
ライナー自殺未遂。
ファルコがエレンと再会して元気付けられる。
マガトとヴィリーが出会う。
1ヶ月後(33日目) 24巻第98話
ファルコが初めてガビを抜く。
34日目 24巻第98話
~
26巻第105話
祭事を調査兵団マーレ急襲。
エレンとライナーが4年ぶりに再会。
ヴィリー死亡。
エレン戦鎚捕食。
サシャ死亡。
35日目 26巻第106話
飛行船にて調査兵団がパラディに帰島。
ピクシス義勇兵を拘束
ガビ脱走
36日目 27巻第108話
ガビとファルコ、少女に出会う
8年後(858年)《予想》 22巻第88話 エレンが巨人の力を継承してから13年経過し「ユミルの呪い」により死亡する年であり、何かしらのイベントが起こると予想される。
ちなみに858年は13×66となっている。


◆管理人アース主観の「進撃の巨人」の歴史とは?

2016-10-07_032549
「進撃の巨人」第86話「あの日」より


現時点、89話までの内容が明らかになっている段階で、管理人アースの頭を最も悩ませているのが「ユミル・フリッツが巨人を継承した時期」です。

上の画像の通り、86話にてグリシャ父は1820年前と言っています。

この時グリシャが10歳くらいとして、約30年くらい前の時の話なので、1820年+30年として、現在よりだいたい1850年前ということになりますね。

いっぽうで、同じく86話にてダイナが「145代目はその役目を放棄し辺境の島に都を移しました」と言っています。
2016-10-07_033040
「進撃の巨人」第86話「あの日」より


145代目ということは、キチンと13年毎に巨人の力が継承されていたら、145×13=1885年となり、フリッツ家が巨人の力を得てから1885年経っていることになります。

この時に145代目フリッツ王は壁を築いているはずなので、現在から107年前のはずなので、1885年+107=1992年となり、グリシャ父の説明である1850年とはかなりズレが生じます。

ここで、どちらかが間違っていることになり、二千年後の君が誰なのかを検証!では「145×13+107+8=2000」がミスリードではと考察していましたが、現在ではこちらの方が正しいのではと考えています。

やはり、グリシャ父が言うことよりもダイナが言っている事の方が正しい気がしてきたのです。

「始祖ユミルを信じる!」と言ったグリシャではないですが、管理人アースはダイナを信じようかなと(笑)
2017-01-04_203349
「進撃の巨人」第86話「あの日」より


まあそれは冗談ですが、やはり第1話「二千年後君へ」の「二千年」をキレイに回収する事を考えた場合、物語がキチンと二千年前から始まっており、それが巨人の力の始まりである事が自然であるかなと考えたのです。

もしかしたら「145代」がミスリードなのかもしれませんが、管理人アースはグリシャ父の年数よりもダイナのセリフを信じることにしました。

もちろん、間違っていた場合は即時修正しますので、よろしくです!(^^)

89話「会議」あらすじ考察と感想!
年表考察!ジークの誕生時期を検証!
レイス家巨人継承時期からの考察まとめ!
【進撃の巨人用語集まとめ】
【進撃の巨人ネタバレ全話まとめ】


Sponsored Link

72 Responses to “進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】”

  1. あいうえお より:

    アース団長お疲れ様です!
    思ったのですが、これから色々な伏線が回収されていくと思われますが、それらに柔軟に対応するために確定した事実のみに基づいた年表も作成してみてはいかがでしょうか?

    • 管理人アース より:

      あいうえおさん!

      コメントありがとうございます!

      >確定した事実のみに基づいた年表も作成してみてはいかがでしょうか?
      確定した事実だけですと、845以降だけになるかなと思うのですよ。
      グリシャ父が言っていることは事実なのかは分かりませんし、ロッド・レイスが言ったことは確定なのか?
      さらに、スピンオフ関係の設定は反映されるのかも未知数です。
      そうなると、845年以降の本編のみの部分だけとなり、年表としてはつまらないかなと(・_・;)
      「107年前に壁が築かれた」ことも、改ざんされた記憶でないとも言えないので確定できません。
      「人類が食い尽くされた」というのは、改ざんされた記憶でしたし…
      なので、ここではこのような年表で行こうかなと思っています。
      逆に言えば845年以降の事柄は確定していると思います。

      またよろしくです!


      管理人アース

  2. 玉無しの巨人 より:

    おおっアー年表!?

    お疲れ様ですぅ
    定かでない事柄や、都合よく改竄された歴史もある世界の年数からの考察は大変ですねぇ…

    マーレの教える歴史書、もっと細かく知りたいですねぇ?(笑)
    そして、フリーダが幼きヒストリアに( 読み聞かせ? )使ってた本の内容等も是非見てみたいですよねぇ(笑)
    何故、ユミル・フリッツにあたる筈の「りんごの少女」が、クリスタ・レンズなのかもぉ?

    いつの日か諌山製の年表が明かされますでしょうかぁ…(笑)

    • 管理人アース より:

      玉無しの巨人さん!

      コメントありがとうございます!

      >いつの日か諌山製の年表が明かされますでしょうかぁ…(笑)
      これは厳しいかもですね(笑)

      またよろしくです!


      管理人アース

  3. Wir sind der Jäger より:

    ここから62話をもう一度見て思い出しましたが、エレンがダイナ巨人に触れる以外にも、ロッド・レイスとヒストリアがエレンの背中(地肌)に触れた時点でもビリッと始祖の巨人の力が発動していませんか?

    ダイナ巨人に触れたときに似ていると思います。

    この場合発動内容の指示はロッド・レイスかもしれませんが、エレンの中にある始祖の巨人の力を使う条件として、やはりヒストリアには人間の状態でも接触しただけで発動できるのではないかと思いました。

    この場合レイス家=フリッツ家とはなります。

    • 管理人アース より:

      Wir sind der Jägerさん!

      コメントありがとうございます!

      >ビリッと始祖の巨人の力が発動していませんか?
      50話の座標発動と62話のビリは、同じ描写ですよね。
      ただ、巨人を操るという展開は起きていませんでした。
      エレンの中にあるフリーダをはじめとするレイス家巨人の力に反応したのかなとも考えられます。
      そして、レイス家巨人の力である「記憶関係の力」が発動し、ビリっとなったのかなと。

      またよろしくです!


      管理人アース

  4. いち訓練兵 より:

    いつも楽しく読ませていただいております。
    団長、年表作成ありがとうございます。日にちまで細かく書かれていて大変だったと思います。お疲れ様です。
    今回、ユミルレターの幼き日のユミルは、巨人大戦後の混乱したマーレの大陸で、エルディア人収容区もまだ無かった頃の話のようでしたね。敗戦にうちひしがれたエルディア人にとっての希望の女神、マーレにとっては悪魔。クルーガーが真実といえば神にも悪魔にもなると言っていたことを思い出させます。
    今後、巨人大戦の頃の話など出てくるのでしょうかね?
    あと、2000年後を回収するために一気に8年後とかに時間が進む展開になったりするのでしょうかね?
    楽しみです。

    • 管理人アース より:

      いち訓練兵さん!

      コメントありがとうございます!

      >エルディア人にとっての希望の女神、マーレにとっては悪魔
      88話のクルーガーの発言と繋がっている感じですよね。
      諫山先生は、本当に上手いです(^^)

      >2000年後を回収するために一気に8年後とかに時間が進む展開になったりするのでしょうかね?
      これ、管理人アースも気になっています。
      ドラゴンボールの悟空みたいに、エレンの身長が急に伸びたりするのでしょうか?(笑)

      またよろしくです!


      管理人アース

  5. ざっくりザックレー より:

    お疲れ様です!

    アース様

    この年表作りに感恩戴徳の思いです。

    なぜなら俺は管理人アースを信じている!!

    俺達が選んだ管理人アースは神の子!!

    考察の民だ!!

    • 管理人アース より:

      ざっくりザックレーさん!

      コメントありがとうございます!

      >なぜなら俺は管理人アースを信じている!!
      いえいえ、この年表が当たるのかどうかは、分かりません。
      正直、ロッド・レイス、グリシャ父が説明している年数とは合わない部分がありますので、難しいかなとも感じています。
      ただ、やはり1992年前から物語が始まり、8年後のエレンの寿命で終わるという展開に惹かれますよね!
      ぜひ、ざっくりザックレーさんも共に最後まで見届けてください!

      またよろしくです!


      管理人アース

  6. クロ より:

    年表作成お疲れ様です!
    年表の116日目、重複しておりませんでしょうか??
    ご確認ください~!

    • 管理人アース より:

      クロさん!

      ご指摘ありがとうございます!
      修正しました!

      またよろしくです!


      管理人アース

  7. ソフィ より:

    とても面白い企画、ありがとうございます。お疲れ様です。

    ウーリとケニーの出会いやリヴァイの誕生とか、遡ってウーリの巨人継承とか、レイス家関係も年表に入れるのはいかがでしょうか。
    あと、ジーク誕生とか。
    ややこしくなるかもしれませんが、後々いきてくるかも?

    • 管理人アース より:

      ソフィさん!

      コメントありがとうございます!

      >ウーリとケニーの出会いやリヴァイの誕生とか
      これ、面白いですね!
      ただ、この辺りを絞るのは難しいかもですね(・_・;)

      >レイス家関係も年表に入れるのはいかがでしょうか。
      これは、別記事にてまた書こうかなと思っています。

      >ジーク誕生とか。
      これも既に別記事にて書いていますので…ただこの年表に盛り込むのも面白いかもですね(^^)
      またよろしくです!


      管理人アース

  8. 曲者 より:

    結構忙しいですねw

    • 管理人アース より:

      曲者さん!

      タイミングによっては、かなり…ですね(笑)
      またよろしくです!


      管理人アース

  9. いえろー より:

    年表作成お疲れ様です

    他の巨人継承者の残り年数を入れるのも、面白いと思います。
    でもエレンやアルミンが呪いで死ぬのはあまり考えたくないですよね
    てか諌山先生はそのへんのメンバーを死なせる展開を考えているのでしょうか?
    これからが楽しみです!

    • 管理人アース より:

      いえろーさん!

      コメントありがとうございます!

      >そのへんのメンバーを死なせる展開を考えているのでしょうか?
      コミックスカバーの裏表紙には104期生成績トップ10が描かれており、死亡したり裏切ったりした者は消えていっています。
      そのため、最後は全員いなくなる予定で話を進めていっているのではと考えられます。
      と考えると…アルミン以外は全員死亡展開があってもおかしくはないですよね(・_・;)
      実際、そのようになるのかは分かりませんが…

      またよろしくです!


      管理人アース

  10. RTP より:

    年表分かりやすかったです!
    年表とは関係なくふと思ったのですが、レイス巨人が記憶を改竄出来ない少数の民族があるとありましたが、その反対の大多数はユミルの民でしょう。巨人の力が通じるのも辻褄があいます。となるとそれ以外の少数の民族は恐らくユミルの民では無いのでは?と考えるとアッカーマン家や東洋人は巨人になれないと思ったのですが。。。

    • 管理人アース より:

      RTPさん!

      コメントありがとうございます!

      >アッカーマン家や東洋人は巨人になれないと思ったのですが。。。
      その通りだと思いますよ。
      さらに、ザックレーの芸術品となった王政府の側近達は、マーレ人なのかなとか思いました。

      またよろしくです!


      管理人アース

      • 玉無しの巨人 より:

        今更ながらですがぁ…

        ザックレーの手にかかった美しい芸術作品等は、元々エルディア国の王族や貴族だったのでしょう…
        ユミルの民等は、奴隷、貧民でしたが、ユミル・フリッツが巨人の力を得た事により国益等?力により王の座を得た…
        ユミル・フリッツは、ユミルの民の奴隷地位向上の為、王と成り、かつての王族や貴族と国を大きく躍進させようとした…?

        ザックレーの芸術作品達は、記憶の改竄も受けて居ないので、ピクシス等に吐いた言葉に嘘はないのでは?と思えますがぁ…
        如何でしょうかぁ…

        • 管理人アース より:

          玉無しの巨人さん!

          コメントありがとうございます!

          ザックレーの芸術となった王政側近は、マーレ人かなと思っています。
          記憶改ざんを受けていないということは、エルディア人ではないかなと。

          またよろしくです!


          管理人アース

          • 玉無しの巨人 より:

            返信ありがとうございますぅ♫

            つまりぃ…
            初代レイス王は
            一部のマーレ人と結託してたとかぁ…?

            ……
            ユミルの民は、単一民族で、エルディア自体には、東洋の一族、アッカーマン、そして古からの王族貴族( 中にはマーレ人も )
            エルディア自体は意外と多民族が居たのかもと
            思ったのです。

            マーレ人と初代王がグルだったと考察なさってるのでしょうかぁ…?

            どうなるのかぁ…まだまだ道は長そうですねぇ…アー様ぁ(^_^)a

          • 管理人アース より:

            玉無しの巨人さん!

            コメントありがとうございます!

            >エルディア自体には、東洋の一族、アッカーマン、そして古からの王族貴族( 中にはマーレ人も )
            エルディア自体は意外と多民族が居たのかも
            そうかもしれないですね。
            管理人アースは、もしかしたら東洋の一族はパラディ島の先住民かもしれないとも思いました。
            妄想ですが(笑)

            >マーレ人と初代王がグルだったと
            その可能性はあるかなと。
            いくら記憶の改竄が出来ないからと言って、マーレ人を王政幹部にするかなと。
            もしくは、一部のマーレ人がユミルの民のそれまでの酷い所業を取り挙げ、初代王を問い詰めたのかもしれませんね。
            で、罪滅ぼしに王政幹部に取り立てた、とか。

            またよろしくです!


            管理人アース

  11. コダヌキオタヌ より:

     失礼します。
     アースさん、年表作成お疲れ様です。私も以前
    作成しましたが、これ、本当に大変ですよね。
     アースさんが仰る通り、こちらの年表も、当初
    年数にかなりの誤差がでました。マーレ国と壁内
    世界の年数に整合性を持たせようとすればする
    程、進撃の蟻地獄にはまり込んでいました。
     845年から2000年前に遡ると150年余るし、145
    人のフリッツ王が13年で継承してると1700年超え
    るし。コダヌキはPCの前で「数が合わないじゃ
    ん!」と、頭を掻きむしっておりました。結果、
    かなりの曲解を経て、ややっこしい年表になりま
    した。
     これから原作の謎がまた解明されていくのでし
    ょうが、アースさんも頑張って下さい。応援して
    います。

    • 管理人アース より:

      コダヌキオタヌさん!

      コメントありがとうございます!

      >PCの前で「数が合わないじゃん!」と、頭を掻きむしって
      分かります(笑)
      いったい誰が言っていることが正しいのかと思ってしまいますよね(・_・;)
      これからも考察して行きますので、またよろしくです!(^^)


      管理人アース

  12. このページで中二病再発したどうしてくれるんだ! より:

    ユミル・フリッツは未来人なのではないでしょうか。
    巨人の力自体、作内の科学レベルではどうやっても到達できず、もはや神の力といえるレベルです。
    始祖のユミル・フリッツは、未来の何かを変えるために過去へとやってきた超科学の持ち主(ドラえ○ん?)なのではないかと予想してみました。

    「2000年後の君へ」の”君”とは、ユミル・フリッツの生きた時代(作中から百数十年後?)に彼の知る誰か(恋人とか?)を指している。
    過去へと来たユミル・フリッツの目的は、”君”が生き残れる未来など、そういうむごい過去からの改善を目指している。

    考察ではなく単なる思い付きですが、ちょっとドラマチックで面白いかと思い書きました。

    ただそうなると、845ってなんやねん…ってことになるかな。。。

    • 管理人アース より:

      このページで中二病再発したどうしてくれるんだ!さん!

      コメントありがとうございます!

      >(作中から百数十年後?)に彼の知る誰か(恋人とか?)を指している。
      そうですよね!
      ループでなれけば、タイム・スリップという展開もあるかもですよね!
      ユミル・フリッツがドラえ◯ん…(笑)
      悪魔と契約するドラえ◯んを妄想してしまいました(笑)

      またよろしくです!


      管理人アース

  13. まったりさん より:

    更新お疲れします

    エレンの寿命がくるとき何かしらのイベントが起きると予想。のイベントがループだったら、ミカサの髪が伸びてるのも納得します。
    しかし、ループ説の条件がまだ分かりません。あのシーンで、あのセリフを言ってることから予想されることは相当やばい状態(おそらく寿命を迎えたから「さようならエレン」といった)のだと思います。
    エルディア人に攻撃されたりするのでしょうか。
    おそらく鎧後継者とか獣後継者の襲撃も無さそうなので、やっぱり寿命ですよね…

    • 管理人アース より:

      まったりさんさん!

      コメントありがとうございます!

      >寿命を迎えたから「さようならエレン」といった)のだと思います
      同感です。
      ただ、どういう状況なのかは分かりません。
      管理人アースは「やり直しループ」だと考えているので、最終回にループが起きるのかどうかも半々な確率だなと思っています。
      しかし、第1話での「いってらっしゃい」は、やり直しでのループが起きたと思うので、ヤバイ状況だったのだろうと。

      またよろしくです!


      管理人アース

  14. 超小型巨人 より:

    年代についてですが、歴代全員13年コンプリートとして、二代目誕生は初代誕生から13年後、三代目は13×2年後なのですがら、145代ならば誕生は 13×144 = 1872 年後ですよね.
    更に、この 144 を基に 1850 年から平均在位年数を逆算すると、(1850 – 107) / 144 = 12.1 年となります.王家にも色々事情はおありでしょうし、これなら十分あり得る数値ではないでしょうか?

    • 管理人アース より:

      超小型巨人さん!

      コメントありがとうございます!

      たしかに成立しそうな気がします。
      平均在位が12年になると思います。
      年表考察!ジークの誕生時期を検証!の下の部分にも書いているのですが、管理人アースは、そこから二千年前が何なのかが気になっています。
      ここで、ピッタリ二千年になると気持ち良かったのですが…(・_・;)

      またよろしくです!


      管理人アース

  15. 小山のの より:

    9日目の所、リヴァイン班になってます笑
    多分みんな分かると思いますが、一応ご確認ください!

  16. ウミニシンゲキ より:

    リヴァイが力に目覚めたのはいつなのでしょうか?
    ミカサが力に目覚めたのはいつなのでしょうか?
    ケニーが力に目覚めたのはいつなのでしょうか?

    巨人科学の副産物であるアッカーマン一族は、力に目覚めてから13年で死亡するような気がします。

    あの異常な力は、生命を削ることで発揮されているような気がするからです。

    そうなると、エレンよりミカサの方の寿命が短く、リヴァイは寿命が近いか、もう死亡しているのかもしれません。

    • 管理人アース より:

      アッカーマン一族がユミルの呪いに縛られていることはないでしょう。
      ケニーが強いまま13年以上生きていますし。
      ミカサが力に目覚めたのは844年のはずです。

      またよろしくです!


      管理人アース

  17. グリシャ、ダイナ、グライス等、
    エルディア復権派が パラディ島
    に送られたのは、ジークが7歳の
    時です。
    するとこの年表では、グリシャが
    壁内に入った年と重なってしまい
    ますが?

    グリシャが クルーガーから
    「進撃の巨人」を継承し、その後
    キースに出合うまでの出来事が
    未だ明かされておらず、謎の
    空白期があるのではと思います。

    • 管理人アース より:

      その通りで同じ年に起こったと予想しています。
      仰られている空白期は一日くらいではないかなと考えています。

      シガンシナ区から海まで馬でもそれほど時間がかかっているようでは無かったですし、移動もそれほど時間はかからなかったかなと。


      またよろしくです!


      管理人アース

  18. たきよし より:

    2000年後の君へでユミル・フリッツが1992年前に巨人の力を手に入れたとするとエレンの残りの寿命が8年だから1992➕8=2000なので、
    エレンが死なないとかそういうイベントがあるかもしれません。
    まあ、予想ですが。

    • 管理人アース より:

      どうなりますかね!
      最後にエレンが死亡するのか助かるのか…
      ここは分かれ目ですよね!
      すごく楽しみですよ!

      またよろしくです!


      管理人アース

  19. 壁の巨人 より:

    年表とにらめっこしててふと思ったのですが、フリッツ王は元々あったエルディア国の王(その当時は小国)で、何代目かが始祖ユミルと出会い巨人の力を手に入れ、帝国へと発展を遂げたのでは無いでしょうか?
    「初代=最初に巨人の力を手に入れた」という訳ではないのかと。

    巨人の力を手にした当初からきちんと13年毎で継承されたかは分かりませんが、頑張ってずっと13年継承で保持したと仮定し、計算式は×13方式で遡っていくと、始祖ユミルと出会い、ユミルが死亡するまで王座についていたのは12代目あたりになりました。
    細かい年表計算は頭がこんがらがるのでちょっと確信がもてないのですが、ある意味13代目からが繁栄を極めたエルディア帝国の時代になりそうで、「13」というキーワードに掠る考察となりました。

    • 管理人アース より:

      13は気になる数字ですね(笑)
      エルディアの本当の歴史が明らかになる展開があれば、明らかになるかもですが、どこまで回収されるかですよね。

      またよろしくです!


      管理人アース

  20. タキネス より:

    お疲れ様です!
    119日目で調査兵団がシガンシナに到着したとありますが、トロスト区ではなかったでしょうか?
    次に、アニメEDの少女が泣きながら男性を食べるシーンの前に、ワンカットだけ、345と描かれたシーンがありました。百の位ははっきりと読めませんでしたが…現在から見ると、505年前の出来事ですが、その時何があったのでしょうか?答え出せてなくてすみません!

    • 管理人アース より:

      管理人アースは345ではなく845だと見ています!
      あと119日目はシガンシナ区ですよ。
      ちなみに、その後からの決戦を「シガンシナ区決戦編」と呼ばれています。

      またよろしくです!


      管理人アース

  21. えの より:

    継承は13年以内に行われる
    んであって必ずしも13年を目処に行われるわけではないのだと思います

  22. 845年の、超大型と 鎧による
    シガンシナ区襲撃を、グリシャは
    どうやって知ったのか?
    これが、未だ明かされていない
    デカイ謎なのです。

    グリシャは この襲撃が起きる直前に、
    二つ上の街へ “診療?”に向かって
    いるのです。
    この襲撃の情報を、どこから 誰から
    得て、レイス家に向かったのか?
    845年には、書き加えられるべき
    回収があるのではと思います。

    • 管理人アース より:

      この回収気になりますね!
      年表的には、この年がグリシャのユミルの呪いでの寿命だったかなと思われるので、それで動いたのかなとも思われます。

      またよろしくです!


      管理人アース

  23. 超小型巨人 より:

    管理人様
    はじめまして。
    いつも楽しく考察拝見しています。
    年表、力作ですね!

    1つだけ、39日目と40日目のところなのですが、32話でエルヴィンが「王都に招集されるのが明後日になった」
    と言っています。
    その時点で女型との交戦から少なくとも1日は経っているようなので、巨大樹の森で女型からエレンを取り返してから、アニの拘束まで3日は空いているのかな?と思いました。
    ちょうど、8巻を読み返していましたので…

    時系列がいつも???となるのでこの年表にはおおー!と感動しました。
    これからも考察を楽しみにしています。

    • 管理人アース より:

      ああ、本当ですね!
      ご指摘ありがとうございます!
      32話での、このエルヴィン、リヴァイ、エレン達の会議は巨大樹の森から帰還した日なのかな?
      う~ん、これは見落としていました。
      となると、アニは3日後でも寝坊していたのですね(笑)
      これはかなり疲弊していたと察せられます(笑)

      また修正します!
      ありがとうございました!
      これからもよろしくです!

      管理人アース

  24. うかつな巨人 より:

    追記
    先ほど超小型巨人の名前でアニの拘束日についてコメントさせて頂いた者です。
    コメントを遡ったら同じ名前の超小型巨人さんがいらっしゃいましたが、別人です。
    きちんと確認せず、管理人アース様、超小型巨人様、失礼致しました。
    うかつな巨人に改名させてください!

    • 管理人アース より:

      こちらは違う人だと分かっていましたので大丈夫ですが、超小型巨人さんには…なので改名してもらい良かったです!(^^)
      ありがとうございます!
      それとエルヴィンとリヴァイとエレン達の会議が巨大樹の森から帰還した日に行われたと判断し、そこから明後日と考え2日後に女型の巨人の捕獲と考え更新します。
      よろしくです!


      管理人アース

  25. あっこ より:

    いつも楽しく拝見させてもらっています。

    ふと思ったのですが、
    145代フリッツ王が壁を築いた年って、巨人の力を継承した年と同じなんでしょうかね?
    たとえば継承してから8年後とか?
    途中もあり得るのかなと思いました。

    継承した年に壁を築いたという記述があるなら申し訳ないです!

    • 管理人アース より:

      これ以前に考察したのですが、微妙だったような気がします。
      145代フリッツ王が「壁に籠もった年が145代から145代に継承した年」になっていたような気がします。
      レイス家巨人継承時期からの考察まとめ!にて似たような考察をしていますので見てみてください!
      ただ、壁に籠もった年に壁が築かれたのかどうかは分かりませんので、そこもよろしくです!
      壁がいつ築かれたのかは未だ謎となっていたはずなので…

      またよろしくです!


      管理人アース

  26. のんびり屋 より:

    こんにちは!最近通い始めましたが、すごく色々な観点で読み解かれていて、とても楽しく拝見しています。

    アースさんの考察通りなら、初代から2000年後=854年と思えましたが、あってますか?
    そうすると2000年後の君=854年のエレンとなるのかなぁと、ふと思ったのですが。

    • 管理人アース より:

      ありがとうございます!

      二千年後は858年じゃないかなと思われます。
      エレンの寿命がつきる年に当たりますね。

      またよろしくです!


      管理人アース

  27. 巨人ベイビー より:

    年表計算についてですが…

    壁が作られる前の初代フリッツ王から144代×13年で1872、850年の時点で壁が作られて107年なので、1872+107年間で1979(この107の中に145代目の13年間が含まれてます)、850年の時点でエレンは巨人化5年目なので、残りの寿命の8年を足して1979+8年で1987、あとはユミルフリッツの巨人化13年間を足して1987+13でぴったり2000年でした!

    ユミルが巨人になって2000年後にエレンの寿命がくることになりますよね?

    • 管理人アース より:

      この記事の年表最後の8年後の予想ですね。
      管理人アースも、その通りだと考えているのですが、グリシャ父が「1820年前にユミル・フリッツが大地の悪魔と契約し」と言っています。
      この1820年前というのは、現在のマーレ編から考えると1850年以上前となりますが、「2000年ぴったり予想」だと1996年にならないといけないんですよね。
      このズレが気になっています。


      管理人アース

  28. 超大型小人(訓練兵) より:

    はじめまして。
    最近、進撃の巨人を読み始め、時系列を整理したくてこちらのサイトにたどりつきました。
    管理人様始め皆様の考察の鋭さに感心し、さらに進撃の世界にはまりこんでいます。

    ところで気になることがあり、コメントさせていただきました。

    こちらのサイトではグリシャとキースが出会ったのは18年前で確定とのことですが、私はキースが「約」や「くらい」をつけずに「20年前」と言い切っているのが気になります。

    もしやどちらの言い分も正しい。つまり壁の内と外、もしくはエルディア人とマーレ人は別の暦を使っているのでは??と考えました。

    巨人は太陽と関連が深そうな記述がありますし、人に戻ったとしても無知性巨人の頃の記憶がないと言及されているのにユミルは壁の外をさまよっていた期間を60年くらいと即答しています。
    また壁の中で作物の植え付け時期についての言及もあるので、エルディア人は太陽の位置で感覚的に暦を読んでいるのでは!?(ちょっと違いますが無作為に選ばれた日が何曜日か即答えられる、みたいな)

    グレゴリオ暦とユリウス暦では差が小さすぎるのでマーレ人は太陰暦を用いている?
    太陰暦なら閏月のある年は1年が13カ月、もしや!と思ったのですが・・・

    大戦中のドイツっぽいマーレで太陰暦が使われているのはありえない気がしますし、閏月を入れているなら暦に大きな差はないはずですよね。
    ただ科学は軍事によって発展するので巨人という絶対の軍事力を手にしているマーレでは天文の研究が遅れていても不思議はないかも、と思ったり。。。

    知性巨人の任期が13年、というのはマーレ側の暦計算なので、エルディアの暦で14年ちょいの任期があるなら計算合うかもと思ったのですがそれだと二千年後が回収できない?
    頭がこんがらがってきてよくわからなくなってきました。

    読み込みの少ないにわか訓練兵のため、見当違いの妄想でしたらすみません。

    • 管理人アース より:

      >「20年前」と言い切っているのが
      たしかに「くらい」や「約」はありませんが、「になるか」となっているので「くらい」という意味合いかなと認識しています。

      二千年後の意味は難しいですが、この記事に書いてある通り「145×13+107+8」かなと思っています。
      辻褄が合わなくなるところもありますが、エレンの寿命を表しているのかなと。

      またよろしくです!


      管理人アース

  29. kenji より:

    アース様
    本当にこの年表も感動します。アース様の投入されている時間と労力に思いを致します。ありがとうございます。

    私は,超初級者です。いまさらな話かもしれませんが,以下が気になっています。とりあえず,巨人大戦前史です。

    0. 1.の契約前の世界情勢(覇権国,他の諸国,人種・民族分布)
    1.「大地の悪魔」とユミル・フリッツとの契約の具体的内容
    2.「ユミルの民」の生成過程(1.以前及び1.以後)
    3.エルディア帝国史①建国(1.からユミル・フリッツの死亡まで)
    4.ユミル・フリッツの巨人の力が,具体的に,どのようにして「9体の巨人」に分かれたのか。
    5.王家と8つの家の関係。
    6.エルディア帝国史②征服(大国マーレ征服まで)
    7.エルディア帝国史③覇権(1700年の「民族浄化」(?)の歴史)

    とりあえず,上記の1.2.の気になっている部分は以下です。

    1.「大地の悪魔」との契約内容

     私は,旧約聖書,新約聖書に詳しくありませんが,キリスト教での神との契約は,7つ又は8つあり,以下の観点から整理されているようです。
    ①神と誰との契約か?
    ②各契約の及ぶ範囲(全人類か契約の民限定か)
    ③無条件的(片務)か条件付き(双務)か。
     無条件的:神の恩寵。人に義務はない。
     条件付き:人も義務を負い,その義務の不履行は人の神に対する罪となる。

    上記観点から,1.の契約を整理すると以下になると思います。

    ①「大地の悪魔」とユミル・フリッツ
    ②ユミル・フリッツ個人or「ユミルの民」
    ③不明
     ユミル・フリッツは,「巨人の力」を与えられた(恩寵)。
     条件付き(双務契約)なら,ユミル・フリッツor「ユミルの民」は,「大地の悪魔」に対し義務を負う。その義務の具体的内容と義務に反した場合のペナルティ。
     無条件的(片務契約)なら,ユミル・フリッツorユミルの民は,手にした「巨人の力」をどのようにつかってもいい,「大地の悪魔」に対し,特に何の責務も負わないことになる。
     私は,条件付き(双務)だろうと思います。
     なお,13年寿命ですが,私は,これは,巨人化能力取得の副作用的なもので,「大地の悪魔」との約束の核ではないと思います。
     「大地の悪魔」がなぜユミル・フリッツのところに来たのか。彼女が選ばれたことに特段の意味はなく,偶然なのでしょうか?それとも,彼女が彼女の願いを実現する力を欲し,そうなりたいと願い,それに応えて「大地の悪魔」が来たのでしょうか?
     「ユミルの民」の生成過程がよく分からないのですが,巨人の力を得たユミル・フリッツは,エルディア帝国を建国します。「ユミルの民」は,支配されていて,その解放と安住の大地のためにエルディア帝国の建国が目指されたと仮定します(イメージは,ユダヤ民族の古代史とイスラエル現代史です)。それが,「ユミルの民」の自由獲得の道のりで,その第一歩が1.契約なら,「巨人の力」と引き換えの義務や「大地の悪魔」への献上物などが存在したのではないか。また,クルーガー説だと,自由を求めた「代償」はまず他の誰かが払い,そのツケを返す方法は一つしかなくて,それをやり続けて進むしかないみたいで,ユミル・フリッツが1.契約を結び巨人の力を手に入れたことが「ユミルの民」の自由を求める第一歩であったとしたら,その第一歩の「代償」は,誰がどういう形で支払ったのでしょう。ユミル・フリッツの家族構成(両親,夫,子)も気になります。契約前と契約後と。3人の娘は契約前に生まれてた?それとも契約後?契約前なら,その子には,彼女の子でも,母が突然変異したせいで,もはや,遺伝子的な繋がりはほとんど消えてしまうのでは?とか。契約後なら,巨人化能力を得た後に13年で帝国建設に動きながら3人の子を妊娠して産むってすごい忙しいし,それに助力した男性or男性達ってどういう人達なんだろ??とか。2000年前の神話的世界の話だけに,想像がどんどん広がっていきます。

     そして,私は,1.の契約の破棄の形が,この物語の最終結末の姿ではないかと思いました。エレン・イエーガー救世主的結末は,彼が,神的なものor別の何かと契約するのか(新約),それともそういう神的なものとの契約の無い状態(人類完全自己決定状態)になるのか分かりませんが,エルディア人と他の人との共存を可能にする条件を整えた上で,巨人の力を無くすことなのではないかなと感じています。契約が条件付き(双務)なら,それをリセットしないことには,「巨人の力」が存在し続けることの「代償」も無くならないんだろうな・・・と感じています。自由を得るために「巨人の力」を得るという方法が間違っていたために,エルディア人は,「代償」として,「人類」ではない存在になってしまい,エルディア人と「人類」の双方に,互いが他を駆逐しなければいけないような「種」の生存競争状態を引き起こしてしまいました(民族浄化の1700年や巨人大戦後のエルディア人状況)。もっと状況は混迷していて,マーレ人は,巨人対戦後,別種となったエルディア人を武器として「同種」の人類の他の諸国・人種・民族を支配するという状態で,エルディア人は,A壁内エルディア人,B-1壁外エルディア人マーレ派,B-2壁外エルディア人復権派に分断されて三つどもえになり,人類内部紛争(マーレ人と他の諸国・人種・民族間紛争)では,エルディア人と共にマーレ人にも憎悪が集まる状態です。単純な「エルディア人vs人類」という2項対立じゃなくて,その対立と,エルディア人内の3つどもえ,人類内の緒紛争が入り組んでいます。完全な平和は実現されなくても,多少なりともすっきりさせ,エルディア人が,人類と共存して自由と尊厳を確保する道を歩んでいける前提条件を作るには(地ならし),巨人の力そのものを消滅させることです。これは,1.契約の破棄と言えます。「2000年後の君へ」が,もし,ユミル・フリッツが,2000年後の君(エレン?エルディア人?人類全体?)に対し,何かを託したとか,何らかのメッセージを送るものであるなら,それは,1.契約の具体的な内容(特に条件付きの場合の条件)との関係で,その契約を続けるのか,変更するのか,破棄するのかに関わるものだと思います。
     単純に言うと,巨人化能力が無くなり,エルディア人が「人類」に戻れば,人類内紛争に絞れます。それは「平和」な状態ではないけれど,すくなくともエルディア人に巨人化能力がある今よりは,エルディア人が,「人類」と認知され,一応,人権が保障され,その上で,対話によって「平和」を構築していく「人類」の道のりの仲間に戻れます。正解を導く力のあるアルミンは,対話共存を志向していますが,その対話を妨げてる最大障壁は巨人化能力に思われますので,それが無くなれば,多少なりともましになるでしょう。それは,「平和」という点では「まし」になったという程度のものですが,それでも今の混迷からするとずいぶん「地ならし」されたなぁと感じます。エルディア人は,その多少なりとも「地ならし」された道を,時間をかけて,困難と苦悩の中で,相互理解のための対話をしていくことになり,その道を歩んでいくことそれ自体がエルディア人の自由と尊厳の内実になっていくのかな・・・・と。最後は,思い切りベタな話になりました(笑)。先生が,こういうベタな話で終わらせるわけがないという気もします。

    巨人化能力を無くして1.契約を破棄するが目的としたら,あとは方法論です。ざっくり言うと,9つに分かれているものを回収してどこかにポイする(笑)。こんどはエレンが壁をつくってエレンだけが引きこもるのかな。

    すっごい長文になってしまいました。そして,2.「ユミルの民」の生成過程もとっても気になってるんですが・・・。

    ざっくり言うと,こんな感じです。
    ①ユミル・フリッツをアフリカのイブ的に見るのは違うだろうと。ユミル・フリッツが1.契約後は13年しか生きられないし,3人の娘からどんどん増殖していって約100年(3世代)エルディア帝国建国というのは非現実的です。
    ②「ユミルの民」の母体となる血族集団があって,ユミル・フリッツはその一員だった。1.契約の内容として,その血族集団の共通遺伝子にエルディア人の脊髄液巨人化能力がビルトインされるというものがあり,血族集団は,ユミル・フリッツによって,本人の意思に関わりなく,ある日突然,集団突然変異を発生させられた。そして,契約当事者のユミル・フリッツは,1.契約の中でさらに特別遺伝子がビルトインされてた。その特別遺伝子が,「王家の血」の能力に関わる。9体の巨人の力は,まだ未整理です(泣)。無垢の巨人になって先代巨人化能力者を捕食するというのと赤子継承なんですが,ユミル・フリッツからどうやって8体が分かれたのかが分かりません。
    ③「ユミルの民」の母集団は血族集団ではなかった。しかし,1.契約後にユミル・フリッツを信仰した集団がユミル・フリッツの脊髄液を体内に入れることを,集団的に選択(自己決定)して集団変異した。ここでは直ちには巨人化しないが,その後は,その変異を遺伝で受け継いでいくという意味で,「血族集団化」し,子孫は,その始祖帰依集団の決定に遺伝的に縛られるというとんでもない「恩寵」(呪い)に支配されることとなった。そして,ユミル・フリッツ脊髄液の変異の具体的な発現が,①ユミル・フリッツ存命中は,同人の意思による巨人化,②何らかの方法による記憶変容,③ユミルフリッツ死亡後は,何らかの方法で作られた脊髄液(効能細分化までされている)の体内摂取による巨人化である。このようなユミル・フリッツ脊髄液の力もまた,1.契約の「巨人の力」に含まれている。そして,「エミルの民」は,2000年前ころに集団帰依した祖先の自己決定の支配を受け続けている人達と言える。

    *エルディア人と「ユミルの民」の用語区分はまだ整理できていません。

    私的には,③が好みです。ウォール教の原型みたいな要素になりますし,1.契約との関連で,「契約の民」は,宗教的な要素が強く入っていて欲しいなぁと思うのです。

    さらに長文になりました。書いているうちにひらめいて止まらなくなってしまったのです。
    このコメントは,110話のネタバレ考察記事から触発された部分が大きかったです。ジークの座標と道の話とか,「偽り人」=反キリストの話とか。
    しかし,「座標」ってなんだろ・・・エレンがダイナ巨人をばちんとやった後に発揮した能力とその後のライナー,ベルトルトの会話表現とジークが話した「座標」概念って,つじつま合うのかな(まだほとんど考えていないのですが)。

    これからも素敵な考察記事,とっても期待しています。ありがとうございました。

    • 管理人アース より:

      完全以上にハマってしましたね(笑)
      >エルディア人と「ユミルの民」の用語区分はまだ整理できていません。
      これは管理人アースも同感ですし、作中でもエルディア人=ユミルの民という感じで使用されています。
      「他人種系エルディア人」がユミルの民ではないでしょうから、その辺りで使い分けがされるくらいかもしれません。

      >1.「大地の悪魔」とユミル・フリッツとの契約の具体的内容
      これは全く明らかとなっていませんが、大地の悪魔は東洋の一族と関係があるかもと、ぼんやりと思っていたりします。
      当時に「巨人化能力液」を作成するくらいの文明を持った国なのかな、と。

      >4.ユミル・フリッツの巨人の力が,具体的に,どのようにして「9体の巨人」に分かれたのか。
      アニメseason2は観られていますか?
      2017-04-04_060825-vert
      アニメ2期ED考察!3人の少女は3重の壁なのかを検証!にて考察していますが、9つの巨人に分かれた経緯が考察されています。
      ただ作中では確定されていないので、あくまで予想ですが!
      この頃を妄想すると、巨人化注射が作成されるまではどのように巨人の力が継承されていたのかが気になりますよ!

      >しかし,「座標」ってなんだろ・・・
      これは「始祖の巨人の能力」を指しているのだろうと思っています。
      2016-12-08_041628

      「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より


      88話「進撃の巨人」でエレンが説明した「座標」は「全てのユミルの民に繋がっている「道」の交差点」というイメージでした。

      この「座標」を統べる力が始祖の巨人+王家血統なのかなと。

      管理人アースはこのようなイメージで考えています。

      50話でライナーが「最悪の奴に渡っちまった」と表現したのは、もしかしたらこの時ライナーはエレンが王家血統だと判断していたのかもしれませんね。

      またよろしくです!



      管理人アース

      • kenji より:

        アース様

        1.お忙しい中,返信ありがとうございます。しかも,画像埋め込みで返信いただいて,感謝感激です。
        2.アニメseason2は,「見た」のですが,そのときは,ハマってなくて,ぼんやり見て大まかなストーリーの流れを追うだけでした。さっそく,ご紹介いただいた記事を読ませていただきます。
        3.「座標」と「道」については,クルーガーの説明と今回のジークの説明から,私は,以下のようにイメージしてみました。数学的なイメージです。
        (1) 座標=(x,y,z)

        「座標」は普通名詞的で,「ユミルの民」全員に刻まれている。原点座標に応じてx,y,zの値が変わる。

        原点座標=(0,0,0)

        「始祖の巨人」の座標位置。数ある座標の中の「原点」であり,only oneの特定座標(The 座標)みたいな。

        返信で引用いただいた画像のクルーガー発言に「一つの座標」とあります。ここから,私は,「座標」自体は普通名詞で沢山あり,クルーガーが言った「一つの座標」は,原点座標だと理解しました。

        (2) 道
        イメージ①
         原点座標から他の座標へのベクトルのようなもの(直線放射的)。
        イメージ②
         神経ネットワークや進化の系統図のように,原点座標を基点に大きい道から小さい道に分岐しつつ他の座標を通過していくもの。道の途中に,神経ネットワークのツボみたいな8つの特殊座標があり,そこからさらに道が延びて,数多くの無個性座標に至る。

        ③その他の道イメージ
         上記①②では,原点座標が道の交差点というのと違和感がある。しかし,全ての座標へつながる道が原点座標で交差するなら,その交差点(原点)に中心として見れば,四方八方に伸びて行く道があるわけで,①②と大差ないようにも思われる。

        私は,どちらかというとイメージ②で考えています。

        (3)
         端的に言うと鵜飼いのような感じです。このような座標と道のイメージは,ジークの座標説明とも付合します。私は,アースさんの110話ネタバレ記事で,このような座標と道のイメージを持ちました。

        (4)
         ただ,「座標が渡った」,「座標奪還優先」という表現との違和を感じてしまうのです。もっとも,「始祖の巨人」を持つ者の普通座標が原点座標になると考えると,要するに,「始祖の巨人」が渡ることにより「(原点)座標が渡った」,「始祖の巨人」を奪うことで,「(原点)座標を奪還する」という意味の表現だと解釈することもできます。でもそれなら,最初から,「始祖の巨人」が渡った,「始祖の巨人」を奪還すると言えばいいわけで,どうして「座標」が渡ったとか「座標」を奪うという表現をしたのだろうと違和を感じるのです。

        (5)
        アースさんが指摘された座標と道のイメージは,私が抱いたものとほとんど同じと思います。私の表現では,以下のようになります。

        「始祖の巨人+王家血統」状態になると,その者の座標が「原点座標」になり,そこから他の座標に「道」が瞬時に延びていき,張り巡らされる(瞬時にネットワークが改まる。)。その「道」を経由して,「原点座標」にいる「始祖の巨人+王家血統」の「支配力」が他の特殊座標(8つの巨人)や無個性座標に及ぶ。

         上記のように表現して,さらに細かく分析してみました。

        ①「始祖の巨人」の力
        ②「王家の血統」
         ②-1 無垢の巨人となった王家の血統(グリシャ前妻)
         ②-2 巨人化能力を持つ王家の血統の人状態(例えば,ジークの「人」状態)
         ②-3 知性巨人化した王家の血統(ジークの「獣の巨人」化状態)

        ①は,②-1とパンチバチンで力を発動させています。そうすると,②-3でも力を発動させるでしょう。②-2は,現時点では不明です。

        また,A「原点座標になること」と,B「原点座標から道を延ばして他の座標と抽象的に繋がること」と,C「さらに原点座標が道を通じて他の座標に『支配力』を及ぼすこと(具体的に繋がること)」を区分て見ます。
        Aは,「始祖の巨人」になれば実現できそうです。
        BとCは,敢えて区分しなくてもいいのかもしれません。「始祖の巨人」と「王家の血統」(ただし巨人になっている)との接触で実現できるようです(②-1,②-3)。効果の持続時間が気になります。ⅰ「3分間だけ」という時間的なものか,ⅱ接触した「始祖の巨人」側の条件変化に依存するのか,ⅲ接触された「王家血統巨人」側の条件変化に依存するのか(例えば,その「王家血統巨人」が死亡したら消えるとか。)。「始祖の巨人」が「王家血統巨人」を捕食したら,「王家血統」の力はその後,「始祖の巨人」に継承されるのかは全く不明です。
        また,B,Cが②-2との接触で実現できるかは不明です。「始祖の巨人」が巨人化能力を持つ王家血統を人状態で捕食した場合に「王家血統」の力が継承されるのかも不明です。

        なんとなくですが,「始祖の巨人」が「王家血統」を捕食しても,「王家血統」の力は継承されないんじゃないかなと思います(無根拠です)。

        以上を踏まえ,エレンとジークの今後は,以下のように整理できるように思います。

        A 両者生存での協調の場合(エレンがジークに何らかの方法で操られていたり,騙されていたりする場合も含む。)

         「接触」でエレンの「始祖の巨人」の力発動

        B 対立の場合
         B-1 エレンがジークを捕食(この場合,捕食により「王家の血統」の力がエレンに移るのかは不明)。

         B-2 ジークがエレンを捕食(この場合,「王家の血統」のジークが「始祖の巨人」を持つことになり,ジークには「不戦の契り」が及ばないので,ジークが,完全無欠の「始祖の巨人&王家血統」になる。

        あれ?111話以降のエレンとジークの関係の展開整理みたいになってきました。
         物語的には,B-2は無いでしょう。物語終了になりますから。
         仮にB-1だと,エレンがジークを捕食して「王家の血統」も手に入ったら,物語が終わっちゃうので,B-1の後,ジーク捕食で「王家の血統」はエレンに継承されず,エレンの目は,ヒストリアorその子に焦点が行くと思われます。

        私は,なんとなく,しばらくはA方向で進むんじゃないかなと思っています。そこにパラディ側の動きが介在し,さらに上陸したマーレ派エルディア人部隊(ライナー,ピーク,ポッコ)やキヨミ様やヒィズル国が絡んでぐちゃぐちゃになっていく中で,エレンは,ヒストリアとの関係について重大な選択を迫られるんだろうなと想像しています(根拠無しです)。

         パラディ側には,①エレンから「始祖の巨人」を奪う案(ザックレーら画策)とともに,②ヒストリアか彼女が産む子を無垢の巨人にしてエレンと接触させる対案をエレンに提示する案もあります(レイズ家が「王家の血統」であれば(?),偽装妊娠でなければヒストリア妊娠の真意と子の関係が見物だなぁと思います。)。エレン脱走で①の可能性は低くなり,②が兵団政権内でますます大きくなるでしょう。
         エレンの豹変(?)に不信・困惑・苦悩を深めるハンジ,リヴァイ,104期残りの調査兵団幹部,変な「正義感」「使命感」に走っちゃってる風の「調査兵団新兵グループ」,駐屯兵団(ピクシス司令),憲兵隊,簡単に操作され熱狂する「壁内国民」(どこまでも自己中心的で保身第一の愚民的に描かれています)という中で,少なくとも,「調査団新兵グループ」と熱狂の「壁内国民」は,女王様やその子を「無垢の巨人」にすること(生け贄化)に突き進み兼ねないなぁ・・・と思います。革命と王の生け贄化という流れです。「調査兵団新兵グループ」によるザックレー暗殺は,イメージ的に,5.15事件や2.26事件を彷彿とさせます。
        ピクシス司令はどう動くか,憲兵団はどう動くか。今後,パラディの兵団政権統治の主導権争い,その中での調査兵団幹部の選択,そして,「壁内国民」の集団的選択(これまで同様に支配を受け入れor操作に踊らされる自己中心的・保身オンリーの愚民であり続けるのか,そうではない別の在り方を志向し出すのか)といったところに私は関心を寄せています。混乱と混迷,極限的な状況の中での人間の苦悩と選択行動が描かれる物語に私は惹かれます。

        あと,私,レイス家が「王家の血統」なのか,まだ,よく整理できていないんです。壁が出来た後に,どうやってマーレから壁内までレイス一家がたどり着いたのでしょう?
        フリッツ王がレイス王と名を変えたって,具体的にどういう経過でどういう意味を持つものなんでしょう?政変前に居眠りしてた偽りの王って「フリッツ王」を名乗ってませんでしたっけ?ロッドレイスやヒストリアがエレンと接触した際の「記憶蘇り」は何なんだろう?と悩んでいます。まだ速攻で買ったコミックを熟読しなきゃと思うと,先は長いな~と思います。

        あと,アースさんが指摘されたライナー発言(「最悪の奴に渡った」)の具体的な意味は,私,まだ考えていません。いま,23巻を読み返しているところで,50話については,ぼんやり見ていたアニメと走り読みしたアースさんのネタバレ記事しか頭にないのです。

        またまた長くなりました。大変お忙しい中,とても丁寧な返信をいただきまして,感動のあまり,またまた長文をぶっぱなしてしまいました(笑)。そして,書き出したら,閃いて止まらなくなるのです。

        この後,コンビニへ行って,マガジン置いてたら立ち読みします。

        これからも,素敵な考察記事を待ち望んでおります。ありがとうございました。

        • 管理人アース より:

          かなり細かく考察されていて驚きました!
          これまでにも「王家血統で始祖持ちのウーリ」をグリシャが捕食しても王家血統である始祖の巨人の力が発動していないので、エレンがジークを捕食しても力は発動できないでしょう。
          ただ、ジークがエレンを捕食したら不戦の契が発動しないのかは考察通りになるのか、ちょっと判断できませんね。
          またゆっくり原作を読み返してみてください!
          読み込めば読み込むほど別の話が見えてくる作品ではないかと感じています!
          またよろしくです!(*^^*)



          管理人アース

  30. kenji より:

    アース様,kenjiです。
    再々訂正です。アースさんのネタバレ記事107話を読んでいたのに,歓迎式の日のキヨミ様が語ったジークの計画がすっぽり抜け落ちていました。
    軍事技術の発展と世界の憎悪がパラディに向かう中,仮に,エレンの最終目標が巨人の消滅になるとしても(私の予想),その時点で,パラディのエルディア人が世界に滅ぼされないようにするための環境を整えておく必要があって,ジークの3段階プランが提示済みだったのですね。スコーンと忘れていました。パラディ近代化50年計画の中で,ヒストリアとその子がジークの獣の巨人を継承することで,「王家の血統の巨人化能力者」を維持し続ける。「始祖の巨人」も,40年,継承させ続ける。それをパラディで管理するというプラン(ヒィルズ傀儡国家化の危険が大だが)。このジーク計画が真ならば,ジークは,残り少ない寿命を踏まえ,継承者をヒストリアorその子にする(俺は捕食されるよ)という提案がなされているわけで,13年寿命と50年の近代化期間が必要という点を踏まえて,パラディを巻き込んだ共存協調提案が既になされていたんですね~。はぁ・・・未整理状態で突っ走ってしまいました。「死に急ぎ野郎」とHNを変更しようかしら。
    なんともはや,整っていないコメントの連発,恥じ入ります。まだまだですねぇ~。

    • 管理人アース より:

      いえいえ。
      ジークの話がどこまで真かも分からないので!
      これからの展開に要注目です!(*^^*)




      管理人アース

  31. kenji より:

    アース様。連投ご容赦下さい。10/14 8:36PMのコメントの,今後の展開予想部分は,あまりにも粗くて間違いだらけであることに気づいてしまい,まさしく厚顔無恥であったなぁと恥じ入っております。

    ヒストリアとその子を無垢の巨人にしてエレンと接触させても,その無垢の巨人はコントロール不能で,殺すしかない。そうすると,「始祖の巨人」の力発動の効果も,おそらく持続しない。だから,107話のジーク計画のように,「王家の血統」を巨人化能力者にして知性巨人化させないといけないんですね・・・。私は,まさに「結末急ぎ野郎」的に,「エレンが始祖の巨人を完全発動させて直ちに他の巨人をくらいまくって引きこもる」といった超短期の粗い道筋に視野狭窄していました。

    そして,ヒストリアが巨人化能力者になる必要があると考えた時,パラディ側の別選択肢に気づきました。アルミンをヒストリアに捕食させればいい。これでも,ヒストリアは,もし,彼女(レイス家)が「王家の血統」ならば,「王家の血統の巨人化能力者」になるわけです。ジークと組む必要は無くなる。パラディ50年近代化プランは,ヒィルズとやっていくというプランも描けます(赤子のようなパラディはヒィルズの傀儡国家化が見えていますが。)。
    もちろん,上記のような選択は,超非情選択で,パラディの兵政権がそれを実行しようとしても,①ヒストリア同意せず,②アルミン同意せず,③エレン同意せず,④これに抵抗する調査団幹部(ハンジ,リヴァイ,104期生)vs⑤調査団新兵集団&熱狂の国民という構図になりそうす(ピクシスは不明。彼の価値観は多数の「人類」が生き残ればいいだから。憲兵隊は⑤に加担しそう。)。まず,実現可能性が低いなぁと思います。
     また,理屈上は,パラディに入ってきたライナ-,ピーク,ポッコのうちのどれかをとっつかまえて捕食してもいいわけですね。
     さらには,エレンの中には,①始祖の巨人,②進撃の巨人,③戦槌の巨人が入っているわけで,もし,始祖ユミルがやったように,①,②,③を分離できるなら,②,③のどちらかをヒストリアに捕食させるという方法もあるのかもしれない・・・。
     理屈上はいろいろありますが,パラディに集中する現在の世界の憎悪状況を踏まえると,パラディ近代化までの時間稼ぎは必要で,そのために,パラディが,「始祖の巨人」と「王家の血統の巨人」の双方を維持管理し続けるというジークプランは必要かつ合理的です。だから,ヒストリアが即断で受諾表明したんでしょうね。そして,ヒストリアを「王家の血統の巨人」にする選択肢の中でもっとも実現性が高いのも,もし,ジーク計画が真ならば(ここがミソ),ジーク捕食であるように思います。それとも,アルミンが「僕を捕食して下さい」と申し出るかしら?罪責感いっぱいの「死にたい野郎」になったライナーをたらし込めるでしょうか?

    あぁ,少し悪のりしたコメントになった気がします。短期間にのめり込んでしまい,厚顔無恥を恥じつつさらに懲りないコメントを連投しているような状態ですね。

    ああ・・・おやすみなさいませ(爆笑)。

    PS.実は10/15 6:32AMのコメントの前に,訂正コメントを送信したのですが,JAVAをいじくったりしたせいで,送信されなかったみたいです。そのコメントは,「不戦の契り」のため,B-2選択はジークにはあり得ないという訂正コメントでした。

    • 管理人アース より:

      EDとともにエレンのアルミン補食予想はけっこう見られますよね( ̄▽ ̄;)

      この展開だけは見たくない、ですよ(泣)




      管理人アース

  32. kenji より:

    アース様。お忙しい中,ご丁寧にご返信いただきまして,ありがとうございます。感謝感激です。アース様からいただいたご返信(複数)ですが,

    1.エレンがジークを捕食しても力は発動しないかについて。

    (1)
     結論的に,私も,ジーク捕食により力は発動しないと思います。しかし,理由付けは複数あり得るように思います。
    (2)
     ご指摘のとおり,グリシャがフリーダ(フリーダが捕食したウーリも含むとして)を捕食しても「始祖の巨人」の力を発動させることはできませんでした(事実)。発動できていれば,壁ドン後の巨人侵攻ストップです。
    (3)
     もし,ルイス家=「王家の血統」を前提とするならば(ここがミソ),上記(1)の事実により,エレンがジークを捕食しても力は発動しないこととなります。しかし,ルイス家≠「王家の血統」なら,状況が全く変わってきます。
    (4)
     まず,ルイス家=「王家の血統」である場合について考えてみました。
    Ⅰ 前述のとおり,グリシャが巨人操作できなかった事実から,「王家血統」は捕食では継承されないになります。捕食では発動しない理由は,いろいろ考えましたが,単純に,

    A 捕食は巨人継承方法であり,「王家血統」の力は捕食では継承されない。

    であろうと思います。

    あれこれ考えて,B説を考えてみました。


     捕食により「王家血統」は継承されるが,「不戦の契り」(仮にその契りの効力が真にあるとして)は,145代王の直系卑属だけでなく,145代王より前に生まれた王族(直系尊属,傍系両方含む。)や145代王の傍系の王族の全て(つまり始祖ユミル以降の王家の血統全て)に及ぶと考えられる(こう考えないと,145代王がマーレ残留王族に「不戦の契り」を通告したことが,マーレ残留王族に「始祖の巨人」奪還を諦めさせる力を持ち得ないから。)。よって,フリーダを捕食したグリシャも「不戦の契り」の支配を受けてしまい,他の巨人の操作ができなかった(「不戦の契り」で「始祖の巨人を持つ王家血統」に禁止されることとなった行為の特定が十分になされていないように思うのですが,さしあたり,「座標の力を発動できない=巨人を操作できない」と考えます。)。

     しかし,B説は成立しません。仮にB説真ならば,グリシャ経由で王家血統となったエレンが巨人操作しようとしたら145代王思想が襲いかかってくるはずですが,単純に「出来ない」だけなので,B説は偽になります。

     A説は,捕食により王家血統の脊髄液を体内に入れてるわけで,王家に限らず巨人の力は脊髄液で継承できるのに,「王家血統」の力(血)は継承できないというのは,なにかしらご都合主義的に感じます。もっとも,巨人継承(捕食継承・赤子継承)自体が特異的な継承であり,「王家血統の力」は,遺伝による通常の継承(血統の継承)によるとするのが,いじくりすぎなくてよいのかなぁと思いました。

     B説は,「不戦の契り」という重要な鍵概念と絡むので,面白い説明方法かなと思ったのですが,あっという間に破綻しました(笑)。

    Ⅲ ご指摘いただいて,グリシャに巨人の力が発動しなかった経過について,具体的に思いを馳せてみました。

     例えば,グリシャがライベル壁ドン後にライス家に走り,壁の王(フリーダ)に,「巨人を殺してくれ」と懇願していますが,その前に,グリシャは,クルーガーから「不戦の契り」を教えられていることが気になりました。
     「不戦の契り」は,その性格上,超極秘情報と考えられます。実際,クルーガーも,その具体的な中身は分からないとグリシャに話しています。そのため,壁ドン後のグリシャは,現在の壁の王(フリーダ)が「不戦の契り」を翻意し,壁ドン巨人達を殺すことも可能だろうと考えて,ライス家に走ったものと思われます。
     フリーダが具体的にどう答えたかは現在秘匿されていますが,いずれにせよ,拒否です。そして,その後に,グリシャはフリーダを捕食し,さらに他の王族を捕食したり殺したりしています(ロッドも捕食したかったが逃げらちゃったのでしょうか。)。 
     フリーダの答えは,端的には,「①自分に巨人操作の意思がないor②やろうにもできない」と思います(実際は,もっとすごいことを言っていると思いますが,結論的には,①か②になるだろうと思っています。)。
     そして,①か②で,その後のグリシャの行動理解が変わってくるように思います。
     ①「やる意思なし」回答の場合は,「壁の王がやらないなら俺がやる」です。「不戦の契り」は,とりあえず明確には意識されないでしょう。
     ただ,グリシャは,自身が「王家の血統」ではないと自覚しています。「王家の血を引くユミルの民は特別」で「巨人の力の真価を引き出す」というのは,「マーレ歴史教科書記載のエルディア人の子供でも知っている史実」らしいです。「史実」と言い切られていますが,具体性に欠けます。しかし,私は,少なくとも復権派は,「始祖の巨人+王家の血統」で初めて巨人操作が可能と理解していたのではないかと考えます。復権派は,「始祖の巨人」を「ダイナかジークに継承させる計画」を立てているからです。復権派は,巨人継承方法が捕食であることは理解していたようですので,そうまでしてダイナやジークに継承させるというのは,「王家の血統」の重要性を十分理解していたと考えられます。
     したがって,①「やる意思なし」回答の場合,グリシャがフリーダを捕食したのは,「王家の血統+始祖の巨人」でないと本当に巨人操作はできないのかを確かめる試行錯誤になると思います。捕食により王家血統の力も継承するかもしれない・・・とか。エルディア教科書記載の「史実」自体が嘘で,「非王家始祖の巨人」でも実は巨人操作できるかも・・・とか。ダイナと子作りした俺はイケルかも?とか(笑)。しかし,フリーダを捕食してトライして操作できなかった。グリシャはそこで,もっと「王家血統」を捕食すれば・・・とか,もしかしたらダイナとジークは既に死亡していて(グリシャには巨人になったダイナのその後やマーレのジークのその後は不明),目の前のライス家を全部殺せば王家が絶えるので,そういう状態になれば「始祖の巨人」が「王家の血統」を離れて巨人操作可能かも・・・または,フリーダを捕食した自分に「王家の力」が発動して「王家血統+始祖の巨人」になっちゃうかも・・・とか考えて,食い,殺し,ロッドには逃げられ,結局,巨人操作できないと悟ったという経過ではないかと想像します。
     もしかしたら,その後グリシャは,「王家血統の始祖の巨人」を捕食しても巨人操作できなかった理由を考えたかもしれません。やっぱ捕食じゃだめなのか~とか,あそこでロッドも殺してたらイケたかも(ダイナ,ジークも死んでて「王家の血統」全滅が前提。グリシャはヒストリアを知らない。)~とか。そんな中で,もしかしたら,クルーガーが話したよく仕組みの分からない「不戦の契り」が関係しているのではないか?とか(フリーダがグリシャに「不戦の契り」に言及していない場合ですから)。
     ②「やりたくてもやれない」回答なら,なぜやれないのか,フリーダが「不戦の契り」に言及している可能性が高くなります。もし,「不戦の契り」に言及してたなら,その後にグリシャがフリーダを襲ったのは,以下の目的が考えられます。
    (a)巨人化した自分をフリーダが操作しないかどうかを確認して,フリーダ発言の真偽を確かめる。
    (b) フリーダを捕食して自分が始祖の巨人になっても,やはり巨人操作できないのかを確かめる。
     確認目標は,「王家の血統」のハードルを越えられるかと(①と同様),「不戦の契り」が自分に及ぶかです。
     結果は,次の3つのどれかが予想されます。

    A ただ単に巨人の力を操作できないだけなら,「王家の血統」のハードルが原因と考えられます。
    B 145代王の思想が襲いかかったら,「王家の血統」のハードルは超えられたが,それは,「不戦の契り」も継承してしまい,フリーダと同じになってしまったというように考えられます。
    C 巨人を操作できたら,「王家の血統」,「不戦の契り」のハードルを越えられたことになります。よかったよかったになります。

     グリシャは,A,B,Cの確認のため,フリーダ捕食に走ったと想像しました。
     結果は,Aだったのでしょう。B説は,その後のエレンの実体験から,偽と判断していますから。
     フリーダを襲い,さらに食い殺しまくったグリシャの具体的な動機を,その当時のグリシャの認識内容をベースにして,描いてみました。
     ①の場合であれ,②の場合であれ,グリシャは,もし,ここで巨人操作できなかったとしても,グリシャが試行錯誤しまくった知識と経験は,その後,エレンに引き継がれ,彼が役立ててくれると思ったのかもしれません(虐殺の記憶を引き継がせるトンデモ親になりますが)。

     なお,フリーダ発言の具体的内容は,私は,まだ彼女に即してじっくり考えていません。

    (5)横道・・・座標と道

     実は,作成してて,途中で大幅改変しまして・・・。いきなり,座標と道の話になりますが,それは,作成前の論述では,ここで検討する必要性があったからです。長々と作成して,その後,論理破綻に気づき,改変したため,以下は,本来であれば,削除部分です。でも,削除がもったいなくて。しかも,コピペで別所保存もできない(泣)。
     それで,横道とお断りして,残すことにしました(汗)。

    (原点)座標を経由しない普通座標と普通座標との間に,記憶や意思の流れはあり得るのか?がテーマです。ジークの脊髄液効果は,私は,(原点)座標の亜流と考えてます。女型は,まだよく分かりません。具体例を念頭に置かず,一般論としてどんな感じなのだろうと考えてみました。

    座標と道は,普通座標を持つ全エルディア人に張り巡らされた情報(記憶)や意思(支配力)のネットワークのようなもので,(原点)座標(始祖の巨人)を経由しない情報の流れも,条件が整えば,存在し得るように思います。そして,諸条件により,情報(記憶)や意思(支配力)が流れる時期や質や量が変わるように思います。

    例えば,以下のように,想像しました。

    a)
     道と普通座標と(原点)座標の位置関係。

     すべての道は原点で交差するとして,1本の道上に,A座標,原点座標,B座標,C座標と配置された場合,BC間の流通は原点を経由せずに済む。道も直線的ではなく,沢山の曲線が原点で交差しつつぐにゃぐにゃ曲がって普通座標を貫いていけば,原点を経由しない普通座標の連結はいくらでも可能になる。

    b)
     次に,各座標特性。

    A 始祖の巨人」が(原点)座標であるとして,他の巨人カ能力者は,それぞれの能力に応じた座標特性を持っている。女型の巨人操作力は,これで説明する。

    B また,「王家血統」は,「王家血統」同士の情報流通が「王家血統」と「非王家血統」間よりも促進される。

    C どの座標も,親子,兄弟姉妹といった血族の親等が近いほど,情報流通が促進される。

    D 座標にいる人の意思力の強弱。
    E その他

     こういったA~Eの掛け合わせにより,座標間の情報流通の時期,質,量がさまざまに変化する。

     以上は,クルーガーの説明(マーレ政府巨人科学研究学会最新見解)で,赤子継承に関して,「血縁の近親者に関わるものではない」と整合しないように思われます。しかし,上記学会見解自体,巨人カ能力の赤子継承についての仮説ですし,A~Eのさまざまな複合により,赤子継承の場合は,血縁要素よりも大きい要因が働くと考えることもできます。「ユミルの民」が血族集団であることから,血縁要素が全く影響しないというのは考えにくいなぁと思っています。

    c)
     情報や意思の伝達は時間を超えるか?

     ここが私の悩みどころです。学会見解では赤子継承について,「空間を超越した道」とあり,「時間超越」の言及はありません。

    A 過去のある特定の座標が未来のある特定の座標に向かって記憶や意思を飛ばす。
    B 未来のある特定の座標が過去のある特定の座標に向かって記憶や意思を飛ばす。

     私は,SFはほとんど読まないし詳しくないのですが,上記A,Bは,無限に存在するパラレルワールドを前提に成り立つように思います。アースさんのタイムループ説は,そういうパラレルワールドのことなのだと私なりに理解しました。
     何が悩みどころかというと,私の好みというか,こういう物語であってくれたらなぁという願望レベルの話です。私は,パラレルワールドを持ち出す物語であってほしくないなぁと。といいますのは,私は,「人は,唯一の人生を生きるただ一人の存在だから,その人の選択とその結果に意味がある。」と考えていて,パラレルワールドだと,やり直してまた別の世界でリスタートといった話になるので,「選択」の意味が軽くなるな~と感じてしまうからです。そういう物語であってほしくないなぁという個人的願望です。
     他方,クルーガーのミカサ・エレン発言を物語的に説明しようとすればパラレルワールドを前提にしないと難しいんですね。パラレルワールドを前提にしない説明は可能ですが,物語的に陳腐な説明になります。例えば,クルーガーのミカサ・アルミン言及は,グリシャの記憶を追体験しているエレンの脳内描写だから,現在のエレンの記憶が混じって当たり前という説明です。実際,エレンは追体験中は,なんか,グリシャになりきっている風で,涙を流しながら「あの,巨人,お前だったんだな,ダイナ・・・」と呟いたり(これはエレン体験にグリシャ意識が割り込んでそのグリシャ意識をエレンが追体験している感じ),ポージングして「進撃の巨人」と呟いたり(この独特のポージングは私,意味があると思っているんですが)。そういうごちゃまぜの追体験をしているので,エレンの現在記憶の混入もあり,グリシャの実体験とエレンの追体験の間のズレが生じるわけです。エレンの追体験中夢優世界の現象として説明できます。私は,この説明が,クルーガーのミカサ・アルミン言及について,もっとも現実的でしっくりくる説明だと思っていますが,クルーガーのミカサ・アルミン発言が,物語的に陳腐になってしまいます。
     コミックの表紙問題とか,「2000年後の君へ」とか考えると,無限のパラレルワールドの世界なのかなぁ・・・とも思うのですが,個人的に,そうであって欲しくないなぁ・・・ということです。

    横道終了です。


    (6)
     次に(笑),レイス家≠フリッツ家の場合です。

     レイス家は始祖ユミルの系統(王家の血統)とは無関係という場合,そもそもフリーダもユーリも,「始祖の巨人の真価を発揮できなかった」ことになります。巨人化はできるが巨人操作はできないというところでしょうか。したがって,グリシャがフリーダを食べても,始祖の巨人は奪えるがその真価を発揮できません。ただ,食べたグリシャ本人は,そこで巨人の力が使えないとしても,その理由については,「レイス家=フリッツ家」を前提に,「王家の血統」の継承が捕食ではできなかったと考えるように思います。

     しかし,エレンがジーク(フリッツ家)を捕食した場合,もし,これにより「王家血統の力」がエレンに継承されるなら,捕食により力が発動される可能性が出てきます。
    c
     捕食の前に「接触」があるわけで,捕食した後の流れについて,以下を考えてみました(他の可能性もあると思います。)。接触の持続時間条件とも関連するのではないかと・・・


     捕食は,巨人の継承方法であり,「王家血統の力」は,捕食では継承されない。捕食中,ジークが生きている間は座標の力は発動するが,ジークが死亡すると消える。


     捕食によって,「王家血統の力」も継承される。取り込んだ王家血統の脊髄液等により捕食者が変異し,遺伝子的に「王家血統」と同じになってしまう(ほとんど「王家血統」の仲間入り。)。

     私は,Bはないだろうと考えています。理由は,以下です。

    この考察は,「フリッツ家≠レイス家」前提の考察です。そして,仮にBが真であるなら,最初に始祖の巨人の力を得たレイスが,始祖の巨人を持つフリッツ王系統の王(145代王と決まったわけではない。)を捕食したときに,フリッツ王系統の力を持ち,結局,レイス家=フリッツ家となります。これは,「フリッツ家≠レイス家」の前提条件と矛盾します。よって,Bは偽と言えます。

    d
     そうすると,「レイス家≠フリッツ家」の場合でも,結局,「王家血統」は捕食では継承されないとなるのかなと考えました。

    e
     なお,「レイス家≠フリッツ家」なら,記憶改竄能力を整理する必要が出てきます。記憶改竄能力については,4つのマトリックスを想定します。
       始祖の巨人   レイス家
    A   持つ      持つ
    B   持つ      持たない
    C   持たない    持つ
    D   持たない    持たない

    ※1 Dは物語的にあり得ない。
    ※2 Bは,実際にフリーダがヒストリアの記憶改竄をしており,「レイス家≠始祖の巨人」の場合は,あり得ない。
    ※3 あり得るのは,AとCになる。Aの場合,始祖の巨人とレイス家の記憶改竄能力が同じものか差異があるのかが次に問題になる。


     ただ,私は,「レイス家≠フリッツ家」説の場合の,145代王のパラディ引き籠もり前後やその後の王政の歴史,レイス家とは何なのかについて,きちんとした物語が出てきていないので,なんとも言えないなぁというところです。まだ,よく考えていないというのが正直なところです。

    (7)
     とっても長くなりました。書き始めは,短く終わらせるつもりだったんです。でも,書き出すと,いろいろな着想が出てきて,とまらなくなるんです。

    2.
     ジークがエレンを捕食した場合は,私は,「不戦の契り」発動と見解を改めました。ただ,「不戦の契り」自体,それが真なのかどうかよく分からないところがあります。145代王がマーレ残存王家に「不戦の契り」を通告したとしても,「始祖の巨人」奪還を断念させるフェイクの可能性もあるように思います。「不戦の契り」は,その真偽,真の場合の具体的内容も,まだまだよく分からないなぁと感じています。

    3.
     本当に,トンデもなく,長いコメントになりました。書き出すと駄目なんです。

    4.
     アニメのED,全く見てませんでした(汗汗)。to be continuedの後,速攻で,次の回を見てました。冒頭の歌もすっとばしてました。現在公開可能な情報は,全く読みませんでした。いやあ,アニメのEDに重要ヒントがちりばめられてたんですね~。驚きです。

    5.
     これからも,アース様のびっくりする考察を待っています。原作読め,アニメ見ろ,これまでの考察読め!という自身への突っ込みをかましつつ。では,さようなら。

    • 管理人アース より:

      フリッツ家とフリッツ家が別物という考察は、一時期管理人アースもけっこう推しました。
      戦鎚が登場してから消えましたが( ̄▽ ̄;)



      管理人アース

  33. kenji より:

    アース様

    1.
    お返事ありがとうございます。
    2.
    私も,細かく検証したわけではありませんが,現在,フリッツ家=レイス家と考えています。
    物語は,今のところ,ヒストリアが「王家血統」であることを前提に,ジーク計画における(ヒストリアとその子(?)の巨人能力者化がどうなるのかが重要な問題になっています。もし,ヒストリアが「王家血統」ではないとすると,物語の登場人物が全員,145代フリッツ王以降でどこかで現れたレイス王のペテンにかかっていたという話になり,可能性としてはあり得るとしても,物語的に,あまりにもビックリな話で収拾不能になるだろうと思うからです。まだよく考えていないので,これまでの物語で開示された情報の範囲で,フリッツ家=レイス家を根拠立てて説明できる状態ではありませんが・・・。
    3.
     先日の日曜に,初めてアニメのEDを見ました。録画して静止画像をしっかり見たくなるような映像てんこ盛りでした。教えていただいたシーズン2のEDは,まだ見ていません。アースさんの考察記事を拝読して驚愕し,また,コメント欄における皆さまの議論も,すごいなぁと感動しました。
    4.
     これからも,素敵な考察記事を待ち望んでおります。では,さようなら(お!短い~(笑))

  34. kenji より:

    アース様

    1.
     お世話になっております。
    2.
     原作を読み返しつつアース様のネタバレ記事や考察記事を読んでいます。グリシャの物語から26巻までざくっと読み,またグリシャの物語から読み返すというループ読みをしております(笑)。
    3.「ユミルの民」について。
     94話95話のライナー・ハーフから展開した「ユミルの民」考察です。ゆっきーさんのコメントは94話は探して読めましたが,95話は膨大コメントに紛れて探せませんでした(注意散漫!)。
     既にもう誰かが展開している考察だろうと思いますが,私は,血液型よりも二重螺旋の遺伝子から説明し,SF的アレンジを加えた仮説を立てました。男女の,X,Y遺伝子のアレンジです。

    ユミル遺伝子   F
    非ユミル遺伝子  H
    SF的アレンジ
     Fは,対となる遺伝子がHである場合Hを変異させてFにしてしまう。

    上記SF的アレンジにより,F,H遺伝子は,FF,HHだけになります。FHは,変異によりHHにさせられるからです。

    ① FF ユミルの民
    ② HH 非ユミルの民

    そして,血液検査で「ユミルの民」を識別できるのはABO型とは別の,F型H型による判別方法と仮定します(RH+-みたいなものです。)。

    上記のように考えると,ユミルの民と非ユミルの民の子は,「FH」→「FF」(F遺伝子による対遺伝子変異)により,必ずユミルの民になります。

    このようなSFアレンジを加えれば,1700年続いたかはともかく,「民族浄化」も説明できます。
    3.
     この物語は,①旧人類(HH)と新人類(FF)の生存競争,②新人類(FF)内の分裂抗争(過激派の内ゲバみたいなもの),③旧人類(HH)内部の様々な紛争(国家間戦争,民族紛争その他・・・要するに今の現実人類の現状)を掛け合わせています。
     「人権」という言葉が作品中に登場するようになりましたが,「人権」が保障される「人」とはどういう概念かを考えます。そして,巨人化する特性を持ち,私の仮説を前提にすれば,HH型を完全に「駆逐」してしまう新人類(ユミルの民)は,生物学的に,別種であり,「人類」(ホモ・サピエンス)ではなく,「巨人類」(ホモ・タイタンス・・・安易なネーミングで,タイタンスで合っているかも不明(汗))と考えます。

    旧人類側から見て,生物学的に,交われば旧人類を陶太してしまう「穢れた血」の子を産んで(産ませて)しまうというということになります。
    新人類側から見れば,新人類は,完全な優性生物であり,優性思想の科学的裏付けになります。

    4.「エルディア人」について

     先にアースさんからご指摘いただいたことも踏まえ,「エルディア人」については,この物語では,多義的に用いられていると考え,その場面場面での正確な意味を特定していくのが現実的なように思いました。

     これは,今のこの世界でも同じことで,国籍,民族,人種といろいろな概念が入り乱れます。しかも,民族,人種は,とても曖昧な概念です。端的に言うと,日本国籍を持つコーカサスは,「日本人」と表現できます。
     この物語では,多くの場合,「エルディア人」=「ユミルの民」と考えてよいようですが,場面によっては,ここで用いられている「エルディア人」の正確な意味はどういう意味だろう?と考えなければいけないものもあるのかもしれません(そういう場面を特定していませんが)。

    5.
     私は文系で,変異,遺伝子,分子生物学,進化論といった分野はど素人です。上記のような分野に詳しい人は,始祖契約やさまざまな鍵概念について,もっと説得的でリアルなストーリーを展開できるのだろうなぁと思います。

    5.
     94話,95話でゆっきーさんのコメントを探してて,目眩を感じました。本当に,アースさんのブログコメント欄で,さまざまな考察が縦横無尽に飛び交っています。また,丁寧に返信されているアースさんにも,改めて,すごいなぁ~と思います。これからも楽しみにしています。

    • 管理人アース より:

      ゆっきーさんの考察、ありましたね!
      「ユミルの民」と「エルディア人」の枠組みというのは、今後も登場するかもですね!
      アッカーマン家との関係も気になるところです!



      管理人アース

コメントを残す

このページの先頭へ