プロフィール

進撃の巨人ロッドレイスの経歴まとめ!死亡理由の巨人化失敗の原因は?

レイス家の当主であり、フリーダやヒストリアの父親であるロッド・レイスはケニーとともに王政編を駆け抜けた一人でした。

壁が出来た歴史、壁内人類の記憶改ざん等の大きな伏線回収の役割を担っていました。

そんなロッド・レイスは、どのような人物だったのでしょうか?

そして「サイキョウノキョジン」にて巨人化したロッドが奇行種になったのは何故でしょうか?

考察してみましょう!

◆ロッド・レイスとは?

2016-02-20_050940

「進撃の巨人」第66話「願い」より

ロッド・レイスのプロフィールです!

項目内容
名前ロッド・レイス
身長158cm
体重68kg
誕生日
年齢
出身地ウォール・シーナ レイス卿領地
所属レイス家当主
目的神に祈りを捧げること
ロッドの由来英語の姓、名前 Rodneyの短縮形
レイスの由来英語姓です。

ロッド・レイスの名前は英語圏の名前のようですね。

「進撃の巨人」の登場人物の名前はドイツ語が多いですが、完全に英語圏というのも珍しいかもしれません。

もしかしたら、何かしらの意味があるのかもしれませんね。

目的の「神に祈りを捧げること」とは第66話にてロッド自身が言っていますが、正確には「神をこの世界に呼び戻し 祈りを捧げること」です。

これがロッド・レイスの目的であり、レイス家当主としては間違っていなかったのでしょうが、これを聞いたヒストリアの気持ちを考えると、いたたまれない気持ちになりますね。

ロッドにヒストリアが望んでいたのは「父」であり、いっぽうロッドはヒストリアに「神」を望んでいたのですから…

あのケニーが思わず「何って哀れなんだヒストリア」というのも分かります。
2016-02-20_205713

「進撃の巨人」第65話「夢と呪い」より

管理人アースは当初、このロッド・レイスの本性がイマイチ掴めませんでした。

自分の使命を全うするために、他の全てを捨てても良いと考えた人物なのかとも思っていました。

しかし、こうやって見ると、要は自分勝手な男だったのかもしれないと感じますね。

「俺は人の親にはなれない」と言っていたケニーでさえヒストリアの事を「哀れ」と言っているのに、実の父親であるロッドはヒストリアの気持ちを察していません。

ロッド・レイスは親としても巨人になっても、どの道、不完全な男だったのだろうと分かったプロフィール考察でした!(笑)

◆管理人アースによるロッド・レイスのオススメ名場面!

2016-02-20_051022

「進撃の巨人」第64話「歓迎会」より

ロッド・レイスは名場面と言えば第66話「願い」でしょう!

見てみましょう!

第66話の名場面!

2016-02-20_050815

「進撃の巨人」第66話「願い」より

ロッド・レイスは巨人化しようとしないヒストリアから、レイス家当主が初代王の思想を受け継いだ為に、フリーダが落ち込んだりしていたのかと訊かれます。

その質問を受けたロッドは「そうだ」と言い、初代王の思想を受け継いだ者は人類が巨人に支配される世界を望むのだと説明します。
2016-02-20_050845

「進撃の巨人」第66話「願い」より

そして、弟ウーリが巨人の力を継承した時の話をします。

レイス家の巨人の力により、人類を巨人から解放することを願っていた弟ウーリが継承を買って出て、その際ロッドに「祈ってくれ」と頼みます。
2016-02-20_050901

「進撃の巨人」第66話「願い」より

そして巨人の力を継承したウーリの中に初代王がいることを理解したというロッドは語ります。

「この世界を創りこの世の理を司る 全知全能にして唯一の存在へと弟は なったのだ」
2016-02-20_050920

「進撃の巨人」第66話「願い」より

「それをなんと呼ぶかわかるか?」

「神だ」

「我々はそれを 神と呼ぶ」
2016-02-20_050940

「進撃の巨人」第66話「願い」より

この時のロッド・レイスの表情からは、心底自分の役割に誇りを持っていることが感じられますね。

そして、ロッド・レイスは自分の使命がその神に祈りを捧げることであると説明します。

この言葉は本心から言っているでしょう!

真の王家 レイス家当主であり、巨人化注射を大量に保持しこの世界の理を全て知っていると思われていたロッド・レイスの目的が判明した名場面でした!

しかし、この場面でそれを聞いたヒストリアがどう思うのかを考えるべきでしたね。

この直後にキレたヒストリアに投げられ、自らが不完全な超超大型巨人化し、破滅へと突き進んでいくことになります。

◆死亡理由の巨人化失敗の原因を検証!

2016-02-20_051041

「進撃の巨人」第66話「願い」より

名場面で少し書きましたが、ロッド・レイスが巨人化した「超超大型巨人」は「サイキョウノキョジン」であり、ロッド・レイス曰く「最も戦いに向いた巨人」のはずでした。

しかし、実際はそのような巨人には見えなく、ただただ巨大なだけでした。

なぜそのような不完全な巨人になったのかは【進撃の巨人ネタバレ考察!奇行種の正体を種類別に比較して考察!】にて考察していますので、見てみてください!

理由としては巨人化する前にロッドはヒストリアに投げられて負傷しており「首を損傷していたから」「年齢が高かったから」「巨人化液を経口摂取したから」「摂取した量が少なかったから」などが考えられます。

現在でも、なぜロッドが不完全な巨人になり、奇行種となったのかは分かっていません。

ロッド・レイスが残した最後の伏線とも言える「巨人化の謎」が解明される時に不完全な奇行種になった理由も分かるでしょう!

その時には、「完全なサイキョウノキョジン」も見られたら嬉しいですね!(*^^*)

【ロッド・レイスが巨人になれないと言った理由を検証!】
【進撃の巨人の最強の巨人は誰か徹底検証!女型の巨人アニが強い!?】

【進撃の巨人ネタバレ70話から脊髄液と巨人作成の目的を考察!】