数多くの伏線を仕掛けている「進撃の巨人」。
その15話にはどのような伏線が仕掛けられているのでしょうか?
検証してみましょう!!
◆第15話「個々」の見どころ!
話は3年前にさかのぼります。
エレン達104期生が訓練兵団に入団する場面に移ります。
教官としてのキース、サシャが芋女となった理由、ジャンがミカサに惚れた瞬間、コニーの馬鹿さ加減、ユミルのふてぶてしさ、クリスタの女神さなど、104期生の個性が見事にこの一話で描かれています!
最後にエレンが立体機動の適性検査で逆さまになり、終わります。
◆第15話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
15話の伏線ポイントはこのようになっています。
- キース教官の通過儀礼を受けないアニ、エレン、ミカサ、ベルトルト、ライナー、ユミル
- エレンが目撃した巨人の話を聞くアニ、ベルトルト、ライナー
- エレンの立体機動適性検査
それではそれぞれ見て行きましょう!
キースの通過儀礼を受けないメンバー
キース教官による通過儀礼を受けていないメンバーを見るとミカサ+巨人化能力取得者となっています。
これが「ミカサ巨人説」の根拠なっているところですが、今のところミカサに巨人化能力があるのかどうかは判明していません。
この場面はキース教官が「なぜ巨人化出来る者を知っているのか」という意味でも大きな伏線ではないかと思っていましたが、71話の話にて、キース教官が通過儀礼をしなかったメンバーが巨人化能力者だったのは偶然だったようだと思われます。
ここで注目すべきはユミルが通過儀礼を受けないメンバーに入っている事です。
ユミルが巨人化能力者であることが判明するのは第40話「ユミル」での事ですが、この時すでにユミルが巨人化能力者である事が決まっていた事が分かります。
作者の物語の設定を最初からキチンと作っている事がうかがえますね。
ただ、通過儀礼を受けていないアニ、エレン、ベルトルト、ライナー、エレン、ユミルが巨人化能力者であることが、キースが巨人化能力者を知っているのではないかと思わせる伏線かと思われましたがミスリードだったようです(ー_ー;)
エレンの話を聞くライベルアニ
次に、エレンが「その日」にシガンシナ区で目撃した話をしているシーンで超大型巨人の話をしているコマではベルトルトが、鎧の巨の話をしているコマではライナーが描かれています。
これは間違いなく作者が超大型巨人=ベルトルト、鎧の巨人=ライナーであるという作者のメッセージだと思われます。
面白い見せ方ですね(笑)
作者の遊び心を感じます。
この時点で超大型巨人=ベルトルト、鎧の巨人=ライナーだと気付いている読者にだけ分かるメッセージになっていますし、読み返した時に「あー、なるほど」と思わせるコマになっています。
エレンの立体起動適性検査
最後に、エレンの立体起動適性検査で腰ベルトの金具が壊れていのがキース教官の仕業であった事が71話にて判明しました。
これには驚かされましたが、この15話で作者は71話の展開を決めていたのでしょうか?
この辺りは微妙だと思われます。
それは次の16話の伏線ポイントまとめで考察してみましょう!
15話はタイトル通り「個々」の個性が見事に描かれた回となっており、ユミルを含む巨人化能力者の伏線が上手く仕掛けられた回ともなっていました!
→ 【進撃の巨人用語集まとめ】
→ 【進撃の巨人ネタバレ16話の考察!「必要」の伏線ポイントまとめ!】
→ 【進撃の巨人ネタバレ14話の考察!「原初的欲求」の伏線ポイントまとめ!】
→【進撃の巨人の現時点までの未回収となってる伏線まとめ!】
進撃の巨人の漫画を集めるならebookjapanがおすすめ


進撃の巨人の漫画を全巻集めるなら電子書籍が便利です。
電子書籍だと「漫画を集めた達成感」が少ないのがデメリットです。
しかし、ebookjapanならそのデメリットがありません。
上の画像のような「背表紙本棚」が自分の購入した書籍で作れるんです!
しかも、常時割引キャンペーンがあるので、他のサイトやコンビニなどで購入するよりずっとお得。
自分だけの本棚をスマホに作りましょう!
\期間限定キャンペーン中/
↑タップで公式サイトへ↑








