プロフィール

進撃の巨人ウーリは誰という方のためのウーリの経歴を画像付で紹介!

第69話「友人」にて突然数多く登場したウーリについて紹介します!

今一度ウーリ・レイスについて見直してみましょう!

◆ウーリ・レイスとは?

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「進撃の巨人」第69話「友人」より

ウーリ・レイスのプロフィールです!

項目内容
名前ウーリ・レイス
身長155cm
体重54kg
誕生日12月31日
年齢
出身地ウォール・シーナ レイス卿領地
所属レイス初代王前継承者
目的壁内に楽園を築くこと
ウーリの由来ドイツ語で、伝統、富、指導者という意味です。
レイスの由来英語姓です。

ウーリ・レイスはヒストリア、フリーダの実父ロッド・レイスの弟であり、フリーダの一代前の「巨人の力」「世界の記憶」の継承者です。

初登場は第64話「歓迎会」で、フリーダに「巨人の力」と「世界の記憶」を引き継ぐためにフリーダ巨人に食べられる場面で少しだけ出て来ます。

その姿は白髪で老人のようです。

この時の兄ロッド・レイスと比べても明らかに老い過ぎですね。
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「進撃の巨人」第64話「歓迎会」より

巨人化の力が老いを進行させるという説はこの場面でも証明していますね。

次に登場するのは第66話「願い」です。

ここでは逆にロッドとウーリの父から「巨人の力」「世界の記憶」をウーリが引き継ぐシーンが描かれています。

この時に兄ロッド・レイスでは無くウーリが引き継ぐことになった話し合いがあり、この時ウーリはロッド・レイスに「祈ってくれ」と言っています。
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「進撃の巨人」第66話「願い」より

次は68話「壁の王」にて、ロッド・レイスの記憶の奔流がヒストリアに流れているシーンで一コマだけ登場します。
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「進撃の巨人」第68話「壁の王」より

若き日のウーリはイケメンですね(笑)

そして、イキイキとして活発な印象を受けます。

そして69話「友人」でのケニーの回想にてウーリ・レイスの存在が大きく取り上げられます。

ケニーの回想でのウーリ・レイスという人物がどのような人物だったのかを見て行きましょう!

◆69話で分かるウーリ・レイスとはどのような人物なのか?

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「進撃の巨人」第69話「友人」より

69話はウーリが巨人化し、ケニーを掴みあげているシーンから始まり、まだ若いロッド・レイスとウーリ・レイスが登場します。

その後捕らえたケニーを放し、そのケニーに頭を下げ謝るウーリのシーンがありました。

この時ウーリはケニーに頭を下げながら「どうか許してくれ」「こんな小さな壁の中にさえ楽園を築けなかった愚かな私を…」と言っています。
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「進撃の巨人」第69話「友人」より

これはウーリ個人の謝罪ではなく壁の中の王としての謝罪ですね。

ウーリの言葉ではなく「初代王」としての言葉です。

次にウーリが登場するのは池の前で二人で会話をするシーンです。

「私はもう…長くない」と言っているのでフリーダに「巨人の力」を継承する直前での会話のようです。

ウーリは「この力はロッドの子達に引き継がれる」「私はその子らの記憶の中で生き続けるだろう」と言っています。

この時の「私」とはウーリでしょうか?

間違いなく「初代王」ですね。

この後のケニーとの会話でウーリは「我々を友人にしたものは一体何だ?」と言い、ケニーは「それこそ友人とやらになる前によぉ」と語り、お互いが友人だと認識していることを確認しています。

なんとも言えない素晴らしいシーンなのですが、この会話をしているのもウーリというよりも「初代王」ですよね。

ケニーはウーリと友人になったのではなく、初代王と友人であると確認したのです。

ケニー自身それは分かっていたようで、フリーダに「巨人の力」が引き継がれた後に「目を見ればすぐに奴がいることがわかった」とフリーダの中にいる「ヤツ」を確認して言っています。

つまり69話で登場するウーリ・レイスの言葉は全て「初代王」の言葉ということになります。

第69話で数多く登場するウーリは「初代王」だったようです!

第64話、66話、68話に登場するウーリはウーリ・レイスですが、69話に登場するウーリは「初代王の思想」に乗っ取られたウーリとなっているようですね!

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