92話の展開を踏まえ、「座標>叫びの力」を検証!を追加更新しました!
第67話にて、エレンが超超大型巨人に向かって「座標」「叫びの力」を使い止めようとしましたが、全く反応はなく「このチビオヤジー」との叫びに反応したのはリヴァイ兵士長でした(笑)
「座標」「叫びの力」「記憶改ざんの力」「世界の記憶」「巨人の力」など、いろいろな表現でエレンの持っている力やレイス家の力は表現されてきました。
第67話で、エレンが「座標」の力が発揮できなかった理由とともに、ここでレイス家に伝わってきた力などを整理してみましょう。
◆「座標」とは何なのか?
もともと「座標」とは第47話でライナーが言った言葉であり、その後第50話に登場して以来、「座標」という言葉は一度も出て来ていません。
そして「座標」の力が発動した光景を見ていたエルヴィン団長達が、「叫びの力」と名付けました。
つまり「座標」=「叫びの力」でありそれは「巨人を操る力」です。
そしてエレンが「座標、叫びの力」で巨人を操っているのを目撃したエルヴィン団長が、その力は人間にも影響するのではないかと推測し、第55話にて「叫びの力」には「記憶改ざんの力」があると推測しました。
そしてその推測は当たっており、第64話にてロッド・レイスの証言により証明されました。
ただその力が「座標、叫びの力」と同じかどうかは不明です。
記憶改ざんの力はレイス家の初代王の力であり、巨人を操る力「座標、叫びの力」と同じかどうかは不明なのです。
「座標、叫びの力」は、女型の巨人や獣の巨人も使用していました。
しかし「記憶改ざん」の力があったかどうかは不明であり、「座標、叫びの力」と「記憶改ざんの力」が同じなのかどうかも不明ということです。
そしてロッド・レイスの言う「巨人の力」は、「座標、叫びの力、記憶改ざんの力」の全ての総称のであると思われます。
「世界の記憶」は初代王の記憶であり、レイス家に伝わる「巨人の力」に含まれると思われます。
「巨人の力」である「座標」の持ち主で思い出すのは「獣の巨人」です。
「獣の巨人」も第35話で巨人に命令し操っていたので「座標」の持ち主であることは間違いありません。
そして、第38話で壁を登っていましたが突き出ている部分に穴を開け登っていました。
この部分には「超大型巨人」が入っていなく、ワザとそこに穴を開け登っていたのでしょうか?
そうならば、壁が「超大型巨人」で出来ていることを知っているということになります。
「獣の巨人」は壁が作られた歴史を知っているのでしょうか?
もしかしたら「獣の巨人」には「世界の記憶」があるのでしょうか?
どちらにしても、これら全ての「巨人の力」は第68話の時点で、エレンの中で眠っているのです。
◆「座標」の力の発動条件?
話は戻りますが、第67話にてエレンが超超大型巨人に向かって「座標、叫びの力」を使い止めようとしましたが、「座標」の力は発動せず超超大型巨人には効きませんでした。
第50話の時とは何が違うのでしょうか?
叫んでいるのは同じです。
第50話と同じように拳も振り上げて叫んでします。
違いは「接触していない」ことでしょうか?
第50話ではカルライーターの手のひらに、ペチンと拳を当て接触した瞬間に「座標」の力は発動しました。
おそらく「座標」は巨人に接触しないと発動しないのではないでしょうか?
ただ「獣の巨人」とアニは接触せずに「ウオー」、「ギャー」と叫んだだけで巨人を操り自分を食べさせたり夜中に巨人を集めたりしていました。
「座標」にも熟練度があるのかもしれません。
あともうひとつ50話と違うのは「ミカサが近くにいなかった」という事です。
第50話では隣にミカサがおり第67話ではいませんでした。
前にも話したように「座標」の発動条件にミカサの存在は関係あるのでしょうか?
◆無知性巨人が人間を食べるのは「座標」の力か?
無知性巨人の行動原理は「人間を食べる」ということのみです。
これは巨人化された時に巨人化した者が、「人間を食べろ」と「座標」の力で命令したからということはないでしょうか?
例えばラガゴ村の人たちが巨人化させられた時は、獣の巨人に命令されたことにより、人間を食べるように命令されていたという事です。
証明は無理ですが、可能性としてはありそうです。
まだまだ謎が多くいろいろ考えられる「座標」についてですが、今後の展開で明らかになっていくでしょう。
今後の展開が楽しみです!!
◆「座標>叫びの力」を検証!

ここまでは、2年前の4月に書いた記事となっています。
まだ「座標=叫びの力」と考察しており、懐かしい限りです。
現在の管理人アースは、「無知性巨人を操る力=叫びの力」として、座標とは別物だと考えています。
別物というとまた違うかもしれませんが、「座標>叫びの力」というイメージでしょうか?
叫びの力は、座標の中の一部であり、座標の廉価版と考えています。
そして、無知性巨人が人間を捕食するのは、叫びの力や座標でそのように命令しているのではという考察も懐かしいです(*^^*)
現在となっては、87話で無知性巨人誕生の場面が登場しており、そこでは叫びの力で操っている訳では無かったので、その考察は間違っていたことが明らかとなっています。
さて、「座標>叫びの力」というイメージであると先に書きましたが、座標とは何なのでしょうか?
一言で言うと、管理人アースは「座標とは知性巨人をも操る力」であると考えています。
「全ての巨人を操れる力」ということです!
そこから、ジークが使っている「叫びの力」は無垢の巨人だけを操り、エレンの中にある「座標」は知性巨人をも含めて操れるのではと考えられるのです。
それを確信したのは、第92話「マーレの戦士」でのジークの叫びの場面でした。

ここでジークは「叫びの力」にて人間を無垢の巨人にしたのか、人間の姿にしていた無垢の巨人を巨人に戻したのかは分かりませんが、とにかく無垢の巨人に命令をしました。
これはジークの「ウオオオ!」という叫びを聞いた巨人全てに作用したと考えられます。
しかし、最も近くにいたはずのライナーには何も起こっていませんでした。
もちろんライナーは鎧の巨人である知性巨人なので、無垢の巨人にはならないでしょう。
しかし、もし知性巨人にも影響を及ぼすような能力であるのならば、50話のライベルユミルのように「ビリビリ」くらい起こったのではないでしょうか?

そのような描写が無かった以上、「ジークの叫びの力」がエレンの「座標」のようにライナー=知性巨人に影響を及ぼす能力ではないということが分かりますよね。
逆に言えば、エレンの「座標」は無知性巨人だけではなく、知性巨人にも影響を及ぼす力だということでしょう。
ここから、「座標>叫びの力」であると分かりますよね!
今回の考察で、エレンが持っている「座標」とジークの「叫びの力」が違う事が分かりました。
そして次は、実際に「座標」が何なのかの証明ですよね。
「全ての巨人を操る力」だけなのか…
現在の最新の座標考察は、88話ネタバレ考察!「座標」の真の意味ついて徹底検証!となっています!
また新たな展開があれば考察を更新しますが、作中でのネタバレが起こる前に当てられたら、嬉しいです!\(^o^)/
→ 【猿の巨人が座標を求める真の理由とは?獣の巨人の目的を検証!】
→ 【進撃の巨人の壁の中に巨人がいた理由は?座標や超大型巨人が関係?】








