シガンシナ区決戦編にて四足歩行巨人の樽からの再登場を予想されているベルトルト・フーバーですが、ベルトルトはどのようなキャラクターなのでしょうか?
地味で目立たなく、そのためネット上では「ベル何とかさん」と呼ばれる事が多いベルトルトのプロフィールには謎が多いのではないでしょうか?(笑)
これまでに分かっているプロフィールから、強さや実力、伏線をまとめて見てみましょう!
◆ベルトルト・フーバーとは?

ベルトルト・フーバーのプロフィールです!
| 項目 | 内容 |
| 名前 | ベルトルト・フーバー |
| 身長 | 192cm |
| 体重 | 81kg |
| 誕生日 | 12月30日 |
| 年齢 | 16才 |
| 出身地 | 故郷、マーレ・レベリオ収容区 |
| 所属 | 第104期訓練兵団→調査兵団 |
| 訓練成績 | 3位 |
| 目的 | 自分の意志が無いので目的も無い。現在はアニの救出? |
| ベルトルトの由来 | ドイツの男名です。 |
| フーバーの由来 | ドイツ姓です。 |
公式ガイドブックデータ

格闘術:9
行動力:4
積極性:2
協調性:9
頭脳戦:6
(「公式ガイドブック抗」より)
キース教官の分析
この少年の問題は心だ!自分から行動を起こすことがなく、自分の行動を他人に委ねてしまうのは兵士として致命的!!その癖を直さないと、想定外の出来事が起こった時、真っ先に命を落とすことになるだろう。
評価 A-
公式ガイドブックデータより
例えばライナーが「友人思い10」だったり、アニは「秘密10」だったり、ユミルは「好き嫌い10」だったりと、他のキャラクターは、その個性を表し10になっているのに対し、ベルトルトは「積極性2」になっています!(笑)
これはひどい!!(――;)
ベルトルトの特徴が「自分の意志がない」という事なので分かりますが、どれだけネガティブにするつもりなのでしょうか?(^_^;)
長身で、そこそこイケメンで3位という順位ながらも彼がその能力を活かしきれていない所が如実に窺えますね!
◆管理人アースによるベルトルトのオススメ名場面!

ベルトルトの名場面と言えば第48話「誰か」でしょう!
見てみましょう!
第48話の名場面!

コニー
「お前らは 今まで何考えてたんだ1?」
ミカサ
「そんなものわからなくていい こいつの首を刎ねることだけに集中して」
「こいつらは人類の害 それで十分」

それを聞いたベルトルトは苦しみます。
そして耐え切れず、たまらず叫びます!
ベルトルト
「だッ…誰がッ!!人を殺したいと!!…思うんだ!!」
「誰が好きでこんなこと!!こんなことしたいと思うんだよ!!」

ベルトルトは、それこそ自分の意志でやっているわけではないと説明します。
自分たちが犯した罪を理解しており、受け入れれず、兵士を演じている間は少しだが楽だったと説明し、皆を騙したけど、全てが嘘ではないと言い本当に仲間だと思っていたと独白します。
ベルトルト
「僕らに…謝る資格なんてあるわけない…」
「けど…誰か…」
「頼む…誰か…お願いだ……」
「誰か僕らを見つけてくれ…」

この後エルヴィンの作戦によりライナーとベルトルトはピンチになり、アルミンの「ゲスミン作戦」によりベルトルトはエレンを奪われます。
その第49話「突撃」のシーンも名シーンですね!

ベルトルトは自らが語ったように自分の意志がなく、ライナーにくっついてライナーの指示に従っていただけの描写が多く、このシーンのように自分の考えや心情を語るシーンはありませんでした。
しかし、このシーンで104期生から責められ、ベルトルトの想いや感情が溢れ出てきたことによりベルトルトの本心が分かる名シーンとなっています!
ライナーのように分裂を起こしている訳ではないですが、ベルトルトも地獄を抱えて生きている事が、この名シーンで分かりますね!
◆ベルトルト・フーバーの考察・伏線まとめ!

ベルトルトの伏線と言えば超大型巨人の正体という事でしょう!
壁内人類を巨人から守っている壁はベルトルトと同じ超大型巨人で出来ています。
この壁の超大型巨人はベルトルトの祖先なのでしょうか?
この辺りの考察は【進撃の巨人の壁の中に巨人がいた理由は?】で行っていますので、見てみてください!
◆ベルトルトの実力・強さはどれくらい?

ベルトルトは訓練兵団を3位という順位で卒業している事から、かなりの実力者であると思われます。
ただ、キース教官の分析でもあるように、その性格ゆえ積極性に欠け、本来の実力を発揮出来ずにいます。
それは現在でもそうであり、現在最新話76話でもライナーが前面に出ているような展開となっています。
しかし、これまでにベルトルトが積極的に前に出るようなシーンが一度だけありました。
それは第49話「突撃」の「悪魔の末裔が!」発言のシーンです!
もちらんこれはアルミンの作戦のせいであり、ベルトルトはその作戦にハマった形になっています。
しかし、あの「自分の意志がない」ベルトルトが怒りを前面に出して叫ぶというのは見過ごせません。
つまり、ベルトルトはアニの為なら積極的になれ、本来の実力が出せるのではないでしょうか?
それは、もしかした調査兵団にとってはマイナスの展開になるのかもしれません。
しかし、リヴァイ班の104期生達、エレン、ジャン、コニー、サシャたちは、これまでの経験から変わり、大人の兵士へと成長しているのが確認できます。
管理人アースはベルトルトにも成長し、変わってもらいたいと思っています。
成長するベルトルトが再登場後には見られる展開を期待しています!
そのような展開があれば、また新しいベルトルトの名シーンが生まれるでしょう!
→ 【進撃の巨人のベルトルトが超大型巨人の伏線を検証!!】
→進撃の巨人の壁の中に巨人がいた理由は?
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