「進撃の巨人」の世界で、もっとも大きな特徴なのは「巨人」の存在です。
第2話「その日」の冒頭では「今から107年前我々以外の人類は…皆巨人に喰い尽くされた」とされています。
なぜこのような巨人が生まれたのか、検証してみましょう!
◆巨人は生物兵器として生まれた!?
当初は自然発生したのではと思われていた巨人でしたが、物語が進むに連れて人為的な存在だと分かってきました。
そして以前の「獣の巨人の正体を徹底検証!」での検証で、壁内人類は獣の巨人に飼われているのでは?と考察しました。
それは獣の巨人がライナー達「故郷」を襲う巨人化させるための人間を確保するためです。
ということは壁外にいる巨人たちは、全て獣の巨人によって作られたということになります。
おそらく壁外に「獣の巨人のコミュニティ」が存在するのでしょう。
そのコミュニティとライナー達の故郷は長い年月をかけて争っているのではないでしょうか?
その争いの中で獣の巨人のコミュニティは人間を巨人化する薬を開発して、人間を巨人化させ生物兵器として利用したのでしょう。
巨人は日光があれば活動でき食べ物はいりません。
回復力は凄まじく年を取らないようです。
兵器としては最高です。
そして「座標の力」はもともと兵器としての巨人を操るために生まれた「指揮官用」の力なのではないでしょうか?
相手を追い詰めるために、巨人達を効率良く動かすために生まれた獣の巨人の指揮官が使うように作られた力のように見えます。
やはり巨人は「生物兵器」としては最高の存在と言えるでしょう。
巨人は獣の巨人のコミュニティが「対故郷」のために作った「生物兵器」だと思われます。
◆グリシャの地下室には巨人化を防ぐワクチンがある!?
「グリシャが治した20年前の伝染病って何?」で、20年前にシガンシナ区で発生した伝染病は巨人化の症状だったのではと考え、グリシャが持ってきたワクチンは巨人化を防ぐものだったのではと考察しました。
となるとグリシャの地下室には「巨人化を防ぐワクチン」が残されている可能性があります。
しかし以前の「地下室に何がある?」の考察でも書いたように、地下室はすでにライナー達に荒らされている可能性が高いです。
だとするとライナー達が「故郷」に「巨人化を防ぐワクチン」を持って帰っているかもしれませんね。
「巨人」は「進撃の巨人」において最も重要な存在になっています。
これからの物語の進行で、「巨人」が生まれた理由が明らかになる時が世界の謎が明らかになる時だろうと思われます。
その時がハッピーエンドになるのかどうか…
見逃せませんね!(^o^)
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