クリスマス&兵長誕生日に祝報です!
25日に「進撃の巨人」が累計1億部突破!と発表されました。
1億部!
これ、とんでもない記録ですよね(・_・;)
どれくらいスゴい偉業なのかを、他の作品と比べ検証してみたいと思います。
さらに1億部突破記念にNYの壁に超大型巨人が描かれるスペシャル動画も公開!
詳細を見ていきましょう!\(^o^)/
◆累計1億部突破記念!NYの壁に描かれる超大型巨人動画が公開!
1億部突破記念として、講談社が「世界の“壁”を越えろ」キャンペーンを展開しており、その一環での動画公開となっています。
アメリカ・ニューヨークのマディソンスクエアガーデン前の壁に描かれる超大型巨人!

カッコいいですよね!
まさに世界の壁を超えた作品を象徴するようなイベントだと感じますよ。
この動画には諫山先生が原稿を描かれているシーンも登場していますので、ぜひご覧になってください!
さらに別マガ公式Twitterでは、諫山先生のサイン入りコミックやオリジナルクオカードが当たるキャンペーンも実施されています。
「世界の"壁"を超えろ」#進撃の巨人
全世界1億部突破キャンペーン全世界累計1億部突破のタイミングで
NYに"壁"となって立ちはだかる
超大型巨人が描かれました!@BETSUMAGAnews をフォロー&RTで
諌山先生サイン入り単行本などをプレゼント!#壁を超えろ
詳細▶︎ https://t.co/Qyn0vwirVn pic.twitter.com/EQXlfVveFq— 別冊少年マガジン【公式】 (@BETSUMAGAnews) December 18, 2019
1億部突破を盛り上げるためのイベントが、かなり用意されていると感じられますよね!
担当編集者のバックさんも「1億部突破で頭がいっぱいだったので」と言われているくらいなので、まだまだイベントが用意されているようにも感じますよ。
1億部突破のことで頭いっぱいだったので原稿上がったこと忘れてました。
別マガ2月号掲載分、無事上がってますのでご安心を。
今月もお疲れ様でした!
1億突破のあれこれもよろしくお願いします。https://t.co/9fHZ6qbzNb— 「進撃の巨人」担当者バック (@ShingekiKyojin) December 25, 2019
それくらい、スゴい偉業だと分かりますよね!
では、どれくらいスゴい事なのか?
ちょっと調べてみました。
同じ講談社で見てみると、今年の6月に「金田一少年の事件簿シリーズ」が1億部突破を発表しています。

ちなみにこれが「講談社初」の1億部突破だったとの事です。
つまり講談社は、令和元年に初の1億部突破作品が2作品誕生したことになりますね。
これは講談社としてはかなりめでたいことですし、盛り上げたいと感じるのは分かりますよね!
逆に、これまでに1作品も講談社の漫画では1億部突破がなかったのだなとも。
それくらい難しい、大変な偉業なのですね。
さらに、ちょっと思ったのは「金田一少年の事件簿」はシリーズでの1億部突破のようです。
もともと「金田一少年の事件簿」は1992年に週刊少年マガジンで始まった作品ですが、2013年には「金田一少年の事件簿R」として改題され、さらに2018年からは「金田一37歳の事件簿」としてイブニングで連載されています。
これらのシリーズ合計での1億部突破、ということになるようです。
単独作品としては「進撃の巨人」が講談社初の1億部突破、ということになりますね!
しかしパッと思うのは、同じ講談社には「はじめの一歩」があり、こちらは週刊少年マガジンで126巻まで出ています。
1億部突破していないのかな、と調べてみたら9600万部で1億部突破していませんでした。
ちょっと意外ですよね!
「はじめの一歩」でも届かない1億部って、かなり厳しい数字なのでしょう!
では、講談社以外の作品で1億部突破の作品はあるのでしょうか?
パッと思い付くのは「ワンピース」ですよね。

どれくらいなのでしょうか?
調べてみると、4億5000万部となっていました。
これ、漫画の歴代発行部数でも1位のようです。
やはりワンピースは桁違いですよね!
ここで漫画歴代発行部数で1億部を突破している作品をまとめてみます。
2位:ドラゴンボール(42巻) 2億5000万部
3位:ナルト(72巻) 2億5000万部
4位:名探偵コナン(97巻) 2億部
4位:ゴルゴ13(195巻) 2億部
6位:こちら葛飾区亀有公園前派出所(200巻) 1億5650万部
7位:美味しんぼ(111巻) 1億3000万部
8位:スラムダンク(31巻) 1億2000万部
8位:ブリーチ(74巻) 1億2000万部
10位:ドラえもん(45巻) 1億部
10位:鉄腕アトム(21巻) 1億部
10位:ジョジョの奇妙な冒険SET(126巻) 1億部
10位:タッチ(26巻) 1億部
10位:金田一少年の事件簿シリーズ 1億部
10位:北斗の拳(27巻) 1億部
10位:進撃の巨人(30巻) 1億部
漫画全巻ドットコムより引用
このようになっています。
こうやって見ると、たしかに講談社の作品は金田一シリーズと進撃の巨人だけですね。
他はほとんどが集英社と小学館ばかりだな、と確認できます。
あと、やはり当たり前ですが巻数が多い作品と歴史が長い作品が多いですね。
それ以外では、北斗の拳は「完全版」や「究極版」も発行されている影響があるようにも感じられます。
スラムダンクも同じように「完全版」「新装再編版」が発行されています。
さらにほとんどが週刊誌でジャンプやサンデーといったメジャーな雑誌での連載作品が多く見かけられ、「別冊少年マガジン」のようなマイナーな月刊誌作品はあまり見かけられないですよね。
そう考えると、連載10年で単独作品で1億部を超えている「進撃の巨人」が、いかに売れている作品なのかが分かりますよね。
ものスゴいことですよ!
では、なぜここまで「進撃の巨人」の発行部数がスゴい事になっているのか?
さらに見て行きましょう!
◆1億部突破の要因を考察!

数ある講談社作品でも成し遂げられなかった単独作品1億部突破を、なぜ「進撃の巨人」がなし得たのか?
やはり「進撃の巨人」が世界中で読まれている事が大きな要因でしょう。
講談社によると世界21か国・地域で出版されており、電子書籍では約180カ国・地域で配信されているとの事です。
日本だけではなく、世界中で読まれている事が1億部突破の大きな要因となっているのは間違いないでしょう!
まさに言語・文化の「壁を超えた」作品だと言えますよね。
なぜ世界中で読まれる作品なのか、といえばやはり「世界中に通じるテーマ、構造となっているから」だと管理人アースには感じられます。
それぞれのキャラクターが生きており、世界中で読まれても通じる「世界は残酷で美しい」という真理が描かれ、緻密かつ巧妙に仕掛けられた伏線と回収が読者を飽きさせないからでしょう。
これが世界中に受け入れられ、世界中の読者に通じたのかなと察せられます。
もちろんアニメがとんでもなく素晴らしく世界中でも放送され、「進撃の巨人展」など講談社によるイベントが世界中で行われ盛り上げられた要因もあるのでしょうが!
それでもやはり原作が世界中でも通じるテーマで描かれていたのが大きいかな、と思われます。
さて、ラストスパートに入っているのが分かっている「進撃の巨人」ですが、これからどこまで巻数と発行部数を伸ばすのか?
最終話とともに気になりますし、最後まで見届けなきゃですね!\(^o^)/
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