「コミックス化による改変を考察!」を追加更新しました!
12月9日(月)に発売されるであろう進撃の巨人30巻ですが、いったいどのような展開となっているのでしょうか?
29巻はエレンとジークが接触を果たそうとし、それを阻止しようとするマーレ軍との激しい激突が展開していました。
まさに「イェーガー編(当サイト呼称)」真っ盛りでしたよね!
では、そこから30巻はどのような展開となるのでしょうか?
1話目となる119話の内容から、30巻の展開を予想してみましょう!
◆30巻1話目@119話あらすじ!


ジークと接触を果たそうと進むエレンゲリオンを止めようとするライナーの場面から始まります。
脚を負傷しており動けない鎧の巨人に代わり、エレンゲリオンの脚にかぶりつく顎の巨人!
しかし逆にエレンゲリオンにボコボコにされます。
うなじを狙われ頭が負傷するポルコの描写。
その間に追いついた鎧の巨人がエレンゲリオンのマウントを取ります。


ボコボコにされ動けなくなったポルコに「起きろ!力を振り絞れ!」と呼びかけるライナー!
鎧の巨人が手を差し伸べ、顎の巨人の頭に接触します。
瞬間、ポルコの頭に浮かぶマルセルから謝られるライナーの記憶が!


そこにジークに叫びを止めてもらうよう呼びかける為に移動していた、ファルコとコルトが獣の巨人の前に登場します。
弟の為に叫ぶコルト!


しかしジークはそれを聞いた上で「残念だ」と言いながら叫びます!
巨人化するピクシス達!
さらにファルコも!


巨人化したファルコはジークの命令通り、ライナーを襲います!
うなじを狙って来るファルコ巨人に、敢えて捕食されようとするライナー。
しかし致命傷を負っていたポルコがファルコ巨人の後方近くに現れます。


ポルコに飛びつくファルコ巨人!


ポルコはファルコ巨人に捕食されます!
さらに鎧の巨人を硬質化で拘束し、ジークに向かい走る人間エレン!
もう少しでジークと接触、というところで対巨人ライフルを構えたガビに撃たれます!


エレンの頭が吹っ飛び、終わります。
詳細な内容と考察は119話「兄と弟」あらすじ考察まとめ!にて見られますので見てみてください!
◆30巻2話目@120話あらすじ!


エレンとジークがマーレの病院でキャッチボールをする場面から始まります。
ジークから放られたボールを落とすエレン
場面はシガンシナ区で繰り広げられているマーレとの戦いに移ります。


巨人化した兵団幹部巨人達がマーレ兵を捕食する場面
どこからの民家で体を寄せ合い隠れているサシャファミリーとニコロ
車力の巨人と戦うミカサ、アルミン
エレンに必死に手を伸ばす鎧の巨人
立体起動で宙に飛びながら鎧の巨人を見るジャンのコニー
エレンを対巨人ライフルで吹っ飛ばし、自らも吹っ飛ぶガビ
これらが切り取られた場面のように描写されます。
そして吹っ飛んだエレンの首を手を伸ばしキャッチするジーク


瞬間、エレンの記憶と思われる様々な場面の描写
そして座標と思われる大きな樹のようなシルエットを見上げるエレンに移ります。


「ここは?」とつぶやくエレンに後ろで座り込んでいるジークが「すべての『道』が交わる座標」と答えます。
そして「座り込んだまま何年も待っていた」「ここでの全ては一瞬の出来事」「俺達は始祖の力を手に入れた」とエレンに告げるジーク


すると、エレンの後方から誰かが歩いてきます。
その人物を「始祖ユミルだ」とエレンに言うジーク


以前ジークの体を治した道の少女が登場します。
その少女が地面の土でずっと巨人を作っていたのだろうとジークが説明します。
そして鎖で縛られているジークは自由に動けないため、エレンにエルディア安楽死計画を実行してくれと懇願するジーク
しかしエレンはバッサリを切り捨てます。


そのまま道の少女に「力を貸してくれ」と声をかけ、始祖の巨人の力を発動しようとするエレン
しかし少女はエレンに反応することなく、そのままスルーします。


そしてジークに跪く少女
結局王家血統のジークの命令しか聞かないよう
そしてエレンを試していたと言うジークは鎖を砕き、そのままエレンを拘束します。
エレンが自らに協力しない理由をジークはグリシャの洗脳によるものだと思っているジーク。
動けないエレンの頭に自らの頭を接触させ、エレンとジークはグリシャの記憶の旅に出ます。


しかしグリシャの記憶を巡っても、家族を想っているグリシャばかりを目にするジーク
さらには、記憶の中なのにジークが見えたかのように反応するグリシャが登場し、慌てるジーク


そんなジークを見つめながら「次の記憶だ」とエレンが促し、終わります。


詳細は内容と考察は120話「刹那」あらすじ考察まとめ!にて見られますので見てみてください!
◆30巻3話目@121話あらすじ!


120話のつづき、グリシャの記憶ツアー場面から始まります。
エレンが9歳になるまでの記憶を巡ったエレンとジーク。
ジークはエレンがグリシャに洗脳されていないことを確認します。
それと同時に、ならばなぜ自分に協力しないのかが分からないジーク。


そのままエレンに問います。
するとエレンは自分は生まれた時から「自由を奪われるくらいだったら、相手から自由を奪う」という考えだったと答えます。


自分はずっとこうだったと言うエレン。
しかし、その答えを聞いてもジークはエレンを諦めません。
エレンを救いたい、と言うジーク。
グリシャがレイス家礼拝堂地下に向かった「その日」に場面は移ります。


22巻90話で明らかになっているように、自分の家族を、壁内人類を守ってくれとフリーダに頼むグリシャ。
しかしその頼みを断り、エルディア人の滅亡を受け入れろとグリシャを諭すフリーダ。
何度グリシャが頼み懇願しても、フリーダは受け付けません。
滅亡を受け入れるようグリシャに話をするフリーダの説明を聞きながら、途中グリシャは「全て分かっている」と、フリーダの話を遮ります。
そして進撃の巨人の能力を明かします!


そして分かっている未来通り、巨人化しレイス家を襲撃しようとするグリシャ!
しかし「人を救う医者である自分には子供を殺せない」と座り込んでしまいます。
そんなグリシャを見て「立て」と促すエレン


さらにグリシャを追い込みます!


そして事実通り、グリシャはレイス家を襲撃します。
全てを終えたグリシャは巨人から人間に戻り、涙を流しながら子供を殺した事で自分を責めます。
泣き叫ぶグリシャ。
そして「そこにいるんだろ?ジーク」と言いながらジークに話し、未来を語りだします。


さらにジークが見えるようになったグリシャは、ジークを抱きしめます!


そこで記憶ツアーは途切れ、エレンとジークは道の世界に戻ってきます。
進撃の能力を踏まえエレンは未来を見たと語り、自分の望みが叶う事をジーク示します。


それを聞いたジークは道の少女に「エルディア人の生殖能力を奪え!」と命令し、安楽死計画を発動します!
動き出した少女をエレンが追いかけ、手を伸ばした所で終わります。


詳細は内容と考察は121話「未来の記憶」あらすじ考察まとめ!にて見られますので見てみてください!
◆30巻4話目@122話あらすじ!


13巻54話に登場したフリーダとクリスタが絵本を読む場面から始まります。
絵本の主人公の少女を指差しながら「この女の子をヒストリアも好きでしょ」と確認するフリーダ。
その少女のモデルであろう始祖ユミルの少女時代に場面は移ります。
戦争に負けた始祖ユミルの部族全員が、戦勝側の長の前に集められます。


豚を逃した者を問い詰める長の前で、犯人であると指し示される少女ユミル


少女ユミルは、敢えて逃げさせられます。
それを楽しそうに追いかける戦勝側の兵士達。
片目から血を流しながら逃げる少女ユミルの目からは、涙も流れています。
逃げる中で、一本の巨木を見つける少女ユミル
大きなウロがあり、そこに逃げ込みます。
入った瞬間、地面に穴が空いておりその水の中に落ちるユミル
その水の中で不思議な生命体?と接触します。


すると巨人化する始祖ユミル!


巨人の力を得た始祖ユミルは、その力で戦勝側部族エルディアの長であるフリッツ王から認められます。


フリッツ王の子を産むことになるユミル。
そして始祖ユミルの巨人の力を得たエルディアは、大国マーレをも倒します。
しかし降ったと思われたマーレの一人の兵が、隠し持っていた槍でフリッツ王を狙います。
体を張りフリッツ王を守る始祖ユミル!


そのまま倒れる始祖ユミルに対し、フリッツ王は「立って働け」「奴隷ユミル」と言い放ち、その言葉を聞きながらユミルは「道」の世界へ行きます。
「道」へ行った後の始祖ユミルの体を3人の娘に捕食させる、フリッツ王の描写。


その後ずっと「道」で巨人の体を作り続ける始祖ユミルの描写。
その場面にエレンが「終わりだ」と。始祖ユミルに叫ぶ場面が入ります。


始祖ユミルに叫ぶように語るエレン!
エレンの言葉に反応した始祖ユミルに初めて感情が察せられる描写が入り、次の瞬間、現実に移ります。
壁が崩れ中の巨人の影が現れ、エレンに復活の兆しが見え終わります。


詳細な内容と考察は122話「二千年前の君から」あらすじ考察まとめ!にて見られますので見てみてください!
◆30巻がどのような巻になるのか予想!


1話目の119話「兄と弟」から「イェーガー編(当サイト呼称)」がかなり佳境に入っているな、と感じますよね。
ここからまさに30巻は、「イェーガー編最終巻」となるのではと感じています。
エレンとジークが接触を果たし座標発動からエレンが裏切る展開までが登場するのかな、と予想しますよ!
おそらく119話から二転三転し、30巻最終話の122話でエレンとジークが接触して終わるのでは、みたいなイメージを持っています。
「イェーガー編」は121話から125話辺りで終わると予想していたので、ペース的にもそれくらいかなと!
結果、30巻は現在の展開に一区切り着く巻になるのでは、と予想します!
30巻にて、「イェーガー編」にどのような結末が訪れるのか?
12月9日(月)の発売日が楽しみです!\(^o^)/
◆表紙が公開!


30巻の表紙が登場しました!
120話で、始祖ユミルに初めて出会うエレンの場面ですよね。


描写としては登場してませんが、あり得るビジュアルですよね!
色が付くとむっちゃカッコいいですね!
「進撃の巨人」の表紙らしいカラーだなと感じました(^^)
あと、やっぱりズボンは噛み切られていなく靴も履いているんだな、と確認できましたね(・_・;)


◆30巻告知PVが公開!
30巻1話目タイトル「兄と弟」を前面に出したPVになっている感じですね。
エレンが「道」に到着して「ここは…」という場面を見てゾクっとしました。
◆巻末ウソ予告は引き続きスクカー!


21巻から10巻連続でのスクカーとなっていました。
おそらく最終巻まで続くでしょう!(笑)
巻末ウソ予告については巻末「ウソ予告」の意味を考察!にてまとめてあります。
◆別冊マガジン1月号付録のブックカバーを紹介!


30巻と同日発売となっている別冊マガジン1月号に30巻コミックスカバーが付録しています。
特装版収録の「short stories4」については別記事にて紹介します!
◆コミックス化による改変を考察!


まずは第1話目119話の改変を見て行きましょう!
改変はありませんでしたが、逆に本誌掲載時点で指摘されていた「エレンのズボンと靴」改変が無いということも確認されました。
これは、29巻116話で顎の巨人によりエレンのズボンと靴が噛みちぎられているのに


30巻119話のエレンが靴をキチンと履きズボンも千切れていなかったので、修正されるのではと予想されていたのですがありませんでしたね。


当時この描写により首が吹っ飛んだエレンは硬質化でできたダミーエレンだったのではと予想されましたが…修正はありませんでした。
おそらくエレンゲリオンの中に予備のズボンと靴があったのだと、管理人アースは自分を納得させています(・_・;)
120話では1箇所の改変箇所がありました。


ジークの「よく気付いたな」から「今 気付いたのか?」に変更となっていました。
本誌掲載時での「よく気付いたな」はジークのボケだと思っていたのですが、コミックス化改変によりボケではなかったのではと思えました(笑)
「今 気付いたのか?」となったことにより、エレンが本当は安楽死計画を望んでいないのでは?というジークが疑心を持っていると感じられますよね。
ボケていないのであれば、こちらの方が絶対に良いですね(笑)
次の121話では2箇所の改変がありました。


まずは記憶ツアーでグリシャがフリーダに懇願する場面からです。
「壁を攻めて来た」から「壁に攻めて来た」に改変されていました。
これ、「を」が「に」になっただけなのですが、ニュアンスがかなり変わりますよね。
たしかにライベル達は壁を襲撃したのではなく壁内を襲撃しに来た訳ですから…
納得が行く改変です。
続いてはジークのセリフの改変です。


「この家は ここで…」が「この一家は ここで」に改変されています。
これも良く分かる改変ですよね。
家よりも一家、ファミリーが対象なので、こちらの方がシックリと来ますよね!
122話の改変は見つかりませんでした。
改変を確認するために読み返した30巻ですが、かなりヤバい巻になっていますよね!
今まで以上に吸引力があり、スゴく引き込まれてしまう感じがしました!
コミックス化の次はアニメ化が楽しみな巻でもあります。
来年10月から始まるファイナル・シーズンがより楽しみになった30巻でした!\(^o^)/
30巻「通常版」は495円(税込み)で、こちらから購入できます!
特装版は104期生や調査兵団のサイドストーリーが27編収録されている「小説小冊子」付きとなっており、管理人アースはこちらを予約しました!
「小説小冊子」、読むのが楽しみですよ!\(^o^)/
30巻特装版ショートストーリーを紹介!ヒッチとナイルの伏線も?で紹介しています!
→ 31巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!
→ 結末から伏線・考察をアースが全網羅!
→ 29巻あらすじ感想と考察まとめ!
→ FinalSeason(シーズン4)は2020年10月放送予定!






