112話「無知」のショッキングな展開に、日常生活に支障を来している方もみえるのではないでしょうか?
それほどに、112話の展開はショッキングでした。
その理由はフロックの人差し指でも30名の兵士が巨人化した展開でもなく(この展開もかなり、でしたが)、やはりエレンの発言でしょう!
管理人アースもこの記事を作成するまでにテンションを上げる為に、米津玄師さんとゲスの極み乙女。の曲を聞きながら書いています。
そうでもしないと、読み返す事もできないので!(泣)
さて、エレンは様々な説明をしていましたが、ここでは「ミカサの頭痛」について検証してみたいと思います。
ミカサの頭痛はエレンの言う通り、リミッター解除されたアッカーマンが宿主に抵抗を覚えた際に起こる現象なのか?
検証してみましょう!
◆これまでに登場したミカサの頭痛場面を今一度検証!

今回112話でもミカサの頭痛は登場しましたが、これまでにミカサの頭痛は様々な場面で登場してきました。
まずは、これまでのミカサの頭痛場面を見直してみましょう!
ミカサの頭痛が起きた時一覧
- 第2話「その日」にてエレンの母親でミカサの養母であるカルラが巨人に殺された場面
- 第5話「絶望の中で鈍く光る」にて避難出来なかった母子を助けた場面
- 第7話「小さな刃」にてエレンの死を聞いた後にガス切れで落ちた場面
- 第29話「鉄槌」にて女型の巨人にエレンが食べられるのを見た場面
- 第45話「追う者」にてライナー達にエレンが連れ去られた事を聞いた場面
- 第83話「大鉈」にて、アルミンが瀕死の状態になっている所を発見した場面
- 第109話「導く者」にて、ルイーゼの敬礼を見た場面
- 第112話「無知」にて、エレンからアッカーマン一族の習性を説かれている場面
ミカサの頭痛に関してはミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!で検証しています。
最近では83話ネタバレ考察!ミカサの頭痛を検証!や109話考察!ミカサの頭痛の意味を検証!にて検証していました。
エレンと家族がミカサの頭痛シーンに影響
これらの記事でも考察していますし「ミカサ頭痛一覧」を見れば分かりますが、ミカサの頭痛は「エレンを失いそうになった場面」と「家族の死」に出会った場面で登場しています。

ちなみに、今回112話や109話でのルイーゼの敬礼を見た場面で発生している頭痛でもですが、エレンが強盗を刺殺している場面を思い出し起こっており、この場面も「この直後に強盗がエレンを襲う事を知っており、エレンを失いそうになる場面」と解釈できます。

いっぽうで、今回エレンがミカサの頭痛について語った説明はどのような内容だったでしょうか?
ミカサの頭痛はアッカーマン一族の症状なのか、東洋の一族としての症状なのか
「リミッター解除したアッカーマンは、本来の自分が宿主の護衛を強いられる事に抵抗を覚え頭痛を起こすことがある」という説明でした。

これ、明らかに間違っていますよね!
これまでのミカサが頭痛を起こしている場面が「エレンを護衛する事を強いられている事に対しての抵抗」だとしたら、せいぜい109話と今回112話に起こった頭痛くらいでしょう。
それ以前に登場している頭痛の説明にはなっていませんよね!
そしてミカサの頭痛に関しては、アッカーマン一族の症状ではなく「東洋の一族」の症状であり「ループ伏線」だと当サイトでは考察してきました。
アッカーマンであるリヴァイやケニーは頭痛の症状はない
その根拠として最も大きいのは、同じアッカーマン一族のリヴァイ兵長にはその症状が一切登場していないことです。
もちろんリヴァイの伯父であるケニーにも、その症状は登場していませんでした。
ここから、ミカサの頭痛の症状はアッカーマン一族の症状ではなく、「東洋の一族の症状」だと考えられますよね!
となると、エレンのミカサの頭痛についての説明はウソだということになりそうです。
なぜエレンはこのようなウソの説明をしたのでしょうか?
さらに考察を進めて行きましょう!
◆ミカサの頭痛の真相とエレンがウソをついた理由を考察!
これまで管理人アースはミカサの頭痛を「東洋の一族の症状」と考察し、さらには「ループ伏線」であると考察してきました。
ミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!でも109話考察!ミカサの頭痛の意味を検証!でもそのように考察してきています。
ミカサのエレンへの想いがループ能力を発動し、最後にエレンを救う為にループし終わるという展開も予想してきましたし、そのような結末ではなくても少なくとも、ミカサの頭痛には「家族への思い」「エレンへの思い」が関係していると考えられます。
エレンはミカサの頭痛の解釈に関して嘘をついていると考えられる3つの理由
では、エレンがウソをついている理由とは何なのでしょうか?
この記事を作成している際に、Tweetにてフォロワさんの考えを投票にて募りました。
ミカサの頭痛について記事を書いています。
書いている内に、投票でみなさんの意見を聞いてみたくなりました。
ミカサの頭痛はエレンの説明通り、アッカーマン一族の抵抗による症状だと思いますか?
記事にも反映したいと考えています!
ご協力お願いしますm(_ _)m#進撃の巨人112話— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2018年12月8日
結果、6割以上の方が「エレンはウソをついている」と考えられている事が分かりました!
投票してくれたみなさま!
ありがとうございます!m(_ _)m
では、エレンがウソをついている理由は何なのでしょうか?
いくつかの理由が考えられると思います。
- ウソをつかなくてはいけない、何かしらの目的があるため
- 何かしらの理由でジークがウソの説明をしているため
- このままでエレンはウソをついていなく、伏線回収したことになる展開
パッと思い付くだけでも、これくらいの可能性がありますね。
①は単純にエレンがウソをついており、その理由としては「ミカサを自分から離すため」という、コメントでも非常に多くいただいた理由がここでも適用できますよね。
ミカサの頭痛がループを発生させる能力に関わることであったり、東洋の一族の何かしらの能力に関係する症状であるならば、現在のエレンにとって近くに置いておく事は、あまり良くないのかもしれません。
そのため、「自分から離すため」にウソをついたかもです。
②は、エレンも本気で頭痛がアッカーマンの症状だと信じており、ジークに踊らされている展開ですね。
これもあり得るでしょう!
③は、あまり考えたくはないですが、諫山先生が最終話に向けて物語を進める為に「これでミカサの頭痛は回収」とすることですね。
先程のミカサの頭痛一覧の通り、明らかにアッカーマン一族の宿主への抵抗で起こっている頭痛ではないのですが、このまま物語を進めていき、これで回収したことになる事もあるかもですよね。
ミカサの頭痛=東洋の一族の症状説で今後の展開を期待!
当初は第1話でのミカサの「いってらっしゃい」ともに「ループ」で物語を閉じようとしてはっておいた伏線だったのですが、最終話の予定が変わり、予定を変更してこのような形で回収されたと、という事もあり得なくはありません。
たしかに、このまま物語が進んで行けば回収したことになるかもですが…
ミカサファンの管理人アースとしては、ちょっと寂しい展開です(・_・;)
なので、管理人アースも「エレンはウソをついている」を推しますよ!
管理人アースは少数派ですが、②を推し「エレンはウソをついており、頭痛は東洋の一族の症状」だと考えています!
まだまだミカサの頭痛は右手首の刺青とともに、後に本物の回収が来るのではと信じています!
113話以降のミカサには、さらに要注目ですね!\(^o^)/
【確定】ミカサの頭痛はアッカーマンの症状ではない!
【追記】

118話「騙し討ち」にて、アルミンの口から「エレンのミカサの頭痛はウソを尤もらしくするために利用した」と明らかになりました。
ミカサの頭痛はアッカーマンの症状ではないと確定して良いと思われます。
予想、当たっていましたね!
嘘の理由の開示が待ち遠しいです!
→ 112話「無知」あらすじ考察感想!
→ 2018年間ベストセラー「コミック部門」で4位と発表!
→ 【進撃の巨人展 final】最大の原画展が2019年7月から六本木にて開催!
→ 113話あらすじ!







