進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ考察!アニメは鏡の世界?原作との関係を検証!

アニメseason3Part2も中盤へと差し掛かってきて、もともと期待していて楽しみであった描写が毎回のように登場するような印象を受けています。

「リヴァイ兵長VS獣の巨人場面」「兵士よ戦え!」「アルミンの熱風特攻場面」…

特に第53話でのエルヴィンの「このまま地下室へ行きたい」のところなんて、観ていてゾクゾクしましたよ!

ただいっぽうで、今期のはじめアニメ50話から、ある違和感も覚えていました。

なにか描写が違うんですよね。

それは原作と見比べながら観ていると、原因が明らかとなりました。

描写が反対に描かれているのです。

鏡に映したように。

しかもそれは毎回ではないのですが、けっこう多く確認できていました。

これはいったい何なのでしょうか?

何かの伏線なのか?

検証してみましょう!

◆原作とアニメ描写比較!反対場面を検証!

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今回アニメseason3Part2を観ていて、たまに違和感を覚えていました。

何だか場面の描写が原作とは逆になっている事が多いなぁという、ボンヤリとした違和感を感じていたのです。

そんな時にmomoさんのTweetを読み、兵長の回転まで逆になっていたことを知り、これは一度考察しなければと決めたのでした!

となると、これまでに逆になっていた描写も気になりますよね!

では、アニメseason3Part2をザックリと見直してみましょう!

まずアニメ50話「はじまりの街」では、シガンシナ区へ移動する>エレンとアルミンの位置が逆になっていました。
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これはミカサを中心にした場面でも、逆になっていましたよ!
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この辺りの場面では、ずっとエレンとアルミンは原作とは逆の位置になっていました。

そしてシガンシナ区に到着し壁の穴を塞ぐエレンを樽から覗き見るチラレルトさんも逆になっていましたし(笑)
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アルミンの指示を糾弾する先輩兵士の場面でもアルミンと兵士の位置が逆の描写となっていました。
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さらに獣の巨人の登場場面も逆になっていましたね!
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チラレルトと獣の巨人登場場面が逆になっていたのには驚きました!

けっこう目立つ場面なのに、放送時には気付かなかったですよ!

そしてアニメ51話「雷槍」では、冒頭の川の描写が逆になっていました。
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人ではなく、景色も逆になっているのには驚きましたよ!

次のアニメ52話「光臨」では、コーヒーを飲むライナーとベルトルトの配置が逆になっていましたね。
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というか、この時のライナー、ベルトルト、ジークは全員の配置が逆になっていました。
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この場面でも逆になっていましたし!
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さらにその後登場する車力の巨人の描写も逆になっていました。

そしてライナーを殺してしまったと思って泣くサシャ、コニーをたしなめるジャンの位置も逆でしたね。
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さらにはアルミンとベルトルトの対決場面も逆となっていました。
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次のアニメ53話「完全試合」では、エレンゲリオンと超大型巨人の対決場面が逆となっていました。
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超大型巨人に足にぶつかる描写も逆でしたし、そもそもぶつかる足が原作では右足でしたがアニメでは左足となっています。

これは完全に逆になっていますよね!

そして今回最も熱い二人となっている場面であるリヴァイ兵長とエルヴィン団長の場面もほとんどが逆となっていました。
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何とかエルヴィンとエレンだけでも助けようと作戦を提案するリヴァイ兵長とエルヴィンの位置は、全くの逆でした
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そして木箱に座るエルヴィン団長の描写も逆となっており
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「死んでくれ」とエルヴィンに言うリヴァイ兵長も逆でした。
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それを受けるエルヴィンも…
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考察で検証している為に見直しているのに、この場面を見ると泣けてきますよ…(泣)

エルヴィンとリヴァイの会話場面は、二人の位置はほとんど全て逆の位置となっていました。

そしてアニメ54話「勇者」では、冒頭でのmomoさんのTweet通り、獣の巨人に襲いかかるリヴァイ兵長の描写から回転方向も逆となっていました。
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ただ、54話はこの場面以外では逆になっている場面はあまり確認できませんでした。

ここまで取り上げた以外でも逆になっている描写はあります。

全てを取り上げるととんでもない数になってしまうので、あしからずです。

さて、ここから何が分かるでしょうか?

印象としては「左右反対になっている映し鏡の描写は、続いて登場している」と感じられました。

これは位置関係の問題もあるので、一度左右反対に描写したらそのままでないと描写としておかしくなるからだろうな、と考察できます。

50話のエレンとアルミンの位置関係や52話のライナーとベルトルト、53話のリヴァイ兵長とエルヴィンなどは、まさにそれが理由でしょう!

逆にそこだけのみの描写となっているのは、そのままその場面が登場しなくなったからかなと考えられます。

51話の川の描写や54話のリヴァイ兵長の逆回転描写は、そこしか描写が無かったので、それだけになっているのかなと。

では、そもそもなぜ原作とは左右逆転の描写がこれだけ登場しているのでしょうか?

何か意味があるのでしょうか?

管理人アースは、この考察に取り掛かる時に思い出したのが、以前の行っていた「西から昇る太陽の考察」でした。

◆アニメの左右逆転描写は、映し鏡の世界を示唆しているのか?

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「進撃の巨人」第40話「ユミル」より

「進撃の巨人」の世界では、西から太陽が昇る描写がいくつか見られていました。

これについての考察は【進撃の巨人ネタバレ考察!太陽が西から昇り東に沈む真相!】にて行っていましたし、これに絡んだ考察では【進撃!巨人中学のアニメネタバレ考察!時計逆回転の真相は?】というのもありました。

そして回収されたのは「進撃の巨人」内ではなく「別冊マガジン」掲載の「諫山先生へ一問一答!」でした。
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「別冊マガジン」1月号より

その回収は「僕らが住んでいる世界とは鏡合わせみたいなイメージで作っています。」という内容でした。

つまり「進撃の巨人」の世界は「左右対称」という事になるのかなと。

たしかに鏡合わせな世界だったら西から太陽が昇りますよね!

さらにこの回収は、今回のアニメ考察にも繋がりそうですね。

「鏡合わせな世界」

これ、原作と左右対称に描かれるアニメに繋がりそうな感じですよね!

では、たまに原作と鏡合わせな世界になるアニメは「僕らが住んでいる世界」と同じ設定ということになるのか?

これ、けっこう重要な意味がありそうな気がしますよね!

アニメ1話でも「いってらっしゃい」や「髪伸びてないか」はカットされています。
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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

このあたりは1話「いってらっしゃいエレン」伏線を検証!にて考察していますので見てみてください!

これらからも前から言っていますが、原作とアニメが違うエンドを迎えるのではという考察にも繋がりそうな気がしますよ!

今回の考察では、アニメの左右対称描写は原作とアニメの世界が別であることを表しており、そこから違うエンドを迎えるのではとの考察ができました!

これからのアニメ放送からは、これを意識して見ていきたいな、と感じた管理人アースでした!\(^o^)/

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