少年マガジン12号の内容です。
242話「Inherit the crown」。
前回では、千咒の口から「壮絶な過去」が明かされました。
その内容とは、”マイキーの「黒い衝動」が覚醒した瞬間“のエピソード。
そして、”春千夜が「狂気」に飲まれていった“エピソードでもありました。
ある日マイキーが1ヶ月かけて作り上げた「コンコルドのプラモデル」。
友達の場地や春千夜にも触らせないほど大切にしておりました。
それで遊んでいる光景を見ていた千咒。
男の子に混ざって遊んでいたせいか、好みや性格も男勝りになっていましたね。
自分の事を「おれ」と呼んだり、戦闘機のプラモデルをかっこいいと言ったり。
その様子を兄である武臣は、千咒ではなく春千夜を叱っていたのです。
そして、ある日。
いつも優しかった春千夜が、千咒のことで武臣に叱られたのでしょう。
突然千咒とは口を利かない、と言い出したのです。
そのことに少しばかりショックを受けていた千咒でした。
場面はまた別の日に移ります。
マイキーたちは外に遊びに行ったのか、家の中には誰もいませんでした。
千咒はみんなを探していると、マイキーが遊んでいた「プラモデル」があったのです。
魔が差してそのプラモデルを手に取り、遊び始める千咒。
そこで、悲劇の始まりである出来事が起こります。
千咒は遊んでいたプラモデルを持った状態で、躓いて転んでしまったのです。
その拍子に壊れてしまったプラモデル。
その後、千咒はマイキーに壊れてしまったプラモデルの前で問われます。
「だれ?」
「オマエ見てたんだろ。壊したンだれ?」
謝ろうとする千咒は、マイキーへの恐怖からか、それとも春千夜への腹いせか、「春千夜が壊した」と嘘をついてしまいました。
その別の日。
「オイ!やめろよ!!」
場地の叫び声が外から聞こえてきました。
漫画を読んでいた千咒は驚き、慌てて声の方へ向かいます。
なんとそこには、吹き飛ばされ尻もちをついている場地と口の両端が裂けてしまい、蹲る春千夜。
そして、手を血で真っ赤に染めたマイキーの姿がありました。
「笑えよ。春千夜」
三天戦争の時を思わせる目をしていたマイキー。
「ヒ・・・ヒヒ・・・ハハハ」
マイキーの「絶対的暴力」に恐怖し、狂気に満ちてしまった春千夜。
その瞬間、みんなの関係が崩れていきます。
そんな話を聞かされたタケミチは、千咒の前に立ち、言います。
「ひっくり返せるさ」
「オレなんかもっと失敗ばったりだ」
「でもひっくり返せる!!!」
そして、最後に千咒に向かって「一緒に行こう」と”そんな千咒が必要だ“と伝えるのでした。
第242話へ続きます!
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— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) February 16, 2022
“どうしても”と言う千咒に会いに行ったタケミチ。
そこでは、壮絶な過去が話されました。
「黒い衝動」の覚醒、「果てしない狂気」の手応え。
その瞬間から、それぞれがそれぞれの信念に付き従って今がある現状。
そんなマイキーを「助け出し、心をすくい上げる」事はできるのでしょうか・・・!
ここからが”新チームタケミチ”の出発地点です!
東京リベンジャーズネタバレ考察|242話あらすじ
マイキーから最初に受け継いだ物
話は単車の前に座り込むタケミチの姿から始まります。
その単車は、マイキーの愛車である「バブ」の双子にあたる存在で、それまで眠っていました。
そんな大切な物をマイキーは、なんの躊躇もなく、タケミチに渡したのです。
そんなマイキーから受け継いだ単車に「ある特攻服」を広げて眺めるタケミチ。
その特攻服は、「マイキーが東京卍會を立ち上げた時着ていた特攻服」ですよね。
ドラケンを助けた時に、マイキーから受け継ぎました。
「着るか着ねぇからオマエ次第。でも、オマエに持っていて欲しい」
と伝言でドラケンから渡された物でしたね。
二代目東京卍會
そんなマイキーからもらった物の前に座り込み、タケミチは静かに「マイキー君、オレ・・・チームを創りました」と報告します。
そう話し出したタケミチは覚悟を決めた顔で、チーム名を宣言します。
そのチーム名はなんと、「東京卍會」だったのです!
初の決起集会!
そして、「二代目東京卍會」の初集会の当日。
東京リベンジャーズではお馴染みの神社にぞろぞろと人が集まっています。
黒い特攻服に身を包んだ人たち。
そこには「二代目東京卍會”肆番隊隊長”」及び「“副隊長”」と紹介されている「河田兄弟」。
「二代目東京卍會”参番隊隊長”」及び「“副隊長”」と紹介されている「パーちんとペーやん」。
「壱番隊隊員」と紹介されている、タケミチの親友、「千堂アツシ」「山岸一司」「山本タクヤ」「鈴木マトコ」の姿も。
更に「二代目東京卍會”弐番隊隊長”」及び「“副隊長”」と紹介されている「三ツ谷隆」と「芝八戒」。
サラシを巻いてその上に特攻服を着た「二代目東京卍會”伍番隊隊長”」の風格を漂わせる「瓦城千咒」の姿もありました。
もちろん、「二代目東京卍會”壱番隊隊長”」を任せられているイヌピーこと「乾青宗」もいます。
「これより、二代目東京卍會。決起集会を始める!!!」
そう言うのは、タケミチの相棒、「二代目東京卍會”副総長”」を任せられている「松野千冬」でした。
“ドン”と錚々たるメンバーの前に立つのはもちろん「二代目東京卍會”総長”」の主人公「花垣武道」です!
“オレたち”のリベンジ
そんなタケミチは、まず初めに集まってくれたみんなに謝罪の言葉を投げかけます。
そして、続けて「オレなんか総長の器じゃないのはわかってるし・・・」とネガティブな発言をしていくタケミチ。
「東京卍會」の総長は本当はタケミチではなく、マイキーが1番似合う。
そう素直な気持ちを伝えた上で、「三天戦争で起こった出来事」をみんなに話します。
「三天戦争で思い知った。もうマイキー君は別人だ」
「もうあの頃のマイキー君は取り戻せない」
そうみんなに話し、そしてタケミチは自分の決意を語ります。
「”無敵”のマイキーに勝ちたい」と。
「関東卍會をぶっ潰す」と。
「根拠はないけど、絶対勝つんだ」とみんなに宣言した上で、「だからみんなも諦めていたものを取り戻そう」と鼓舞します。
そして、最後に「もうすでにタケミチだけの問題ではない」とタケミチは言って、目の前のメンバー全員に向かって言い放ちます。
「“オレたち”のリベンジだ」
そう言うタケミチはマイキーたちに守られていたタケミチではありませんでした。
いよいよ始まる最終局面!
最後の戦いへ進んでいきます。
第273話へ続きます!
東京リベンジャーズネタバレ考察|242話感想まとめ!
今回は「東京リベンジャーズ」第272話のあらすじをまとめて紹介しました!
改めてチームの名前も決まり、「二代目東京卍會」の特攻服に身を包みながら最後の戦いへ歩いていくタケミチたち。
最初にマイキー率いる「関東卍會」とぶつかるとは思えないので、少しずつ他のチームを吸収していき勢力を広げて行くのではないでしょうか?
これから始める戦いにワクワクが止まりませんね!
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