ベルトルト・フーバー

超大型巨人の正体はベルトルトフーバーの理由は?アニと関係も!

ベルトルトの再登場を考察!を追加しました!

第42話「兵士」にて「進撃の巨人」の代表的なキャラクターである「超大型巨人」の正体がベルトルトであることが判明しました。

地味な存在であるベルトルトが「超大型巨人」の正体だと分かった時は、驚きでした!

今回は、超大型巨人の正体であるベルトルト・フーバーについて考察してみましょう!

◆「腰巾着野郎」ベルトルト・フーバーとは?

46_03

「進撃の巨人」第46話「開口」より

無口で目立たない存在なベルトルトですが、訓練兵団を3番目の成績で卒業している優秀な兵士でした。

ただ意志が弱く第16話「必要」で「僕には…自分の意志が無い」「羨ましいよ…自分の命より大事なものがあって…」と、エレンとアルミンを羨ましがる発言をしています。

ベルトルトは、常にライナーの影に隠れ流されて生きているように見え、第46話でエレンが言ったように「腰巾着野郎」というニックネームがピッタリな存在です。

そんな自分の意志が無いというベルトルトが、怒りを見せた場面があります。

◆第49話「突撃」でのベルトルトの叫び!「悪魔の末裔が!!」

f8ae915e76154419162880ce2ba4a950_400

「進撃の巨人」第49話「突撃」より

第49話にて、エレンを救うためにアルミンは「アニを置いていくの?」「アニなら今…極北のユトピア地区の地下深くで拷問を受けているよ」とベルトルトに嘘をつきます。

その嘘に騙されベルトルトは「悪魔の末裔が!!」「根絶やしにしてやる!!」と、怒りを露わにしています。

この「悪魔の末裔が!!」という言葉の意味や発言の理由については、いろいろなサイトでいろいろな考察が行われています。

しかし、ここではベルトルトの怒りについて考察してみます。

ベルトルトが、アニの事が好きな事は、第47話にてライナーから指摘があり明らかになっています。

「自分の意志が無い」ベルトルトがあれだけ怒りを露わにして我を忘れ、アルミンの策略に引っかかってしまうという事は、かなりアニに惚れ込んでいるのでしょう。

そうなると後々、ベルトルトがアニを救出に来る可能性があるのではないかと思われます。

もし、ベルトルトとライナーがアニを救出に来るのならば極北のユトピア地区に攻めこむのではないでしょうか?

もちろんアルミンの策略で嘘の場所を言っているのでしょうから、そこにはアニはいないですし、二人が攻めこむことを予め計算しているでしょう。

そして、警護もしっかりしているでしょう。

そうなると二人が捕まるという展開が起こるのでしょうか?

どのような展開にしろ、ライナー、ベルトルトがまた活躍する場面を見たいですね。

◆ベルトルト再登場を考察!

2015-12-24_055403

ここまでは2年前の3月に書いた記事でしたが、ベルトルトがアニ救出にユトピア地区に攻め込むという展開はなく、84話「白夜」にてアルミンに捕食されるという展開となりました。

役割が終わった登場人物は死亡する展開が多い「進撃の巨人」ですが、ベルトルトも役割は終わったのでしょうか?

ここで、ベルトルトに残されている伏線や謎を振り返ってみましょう!

まずパッと思い付くのは第16話で話していたベルトルトの「故郷」についてです。

この時ベルトルトは、マリア南東の山奥の村出身であり、巨人に襲われウォール・シーナに逃げたと語っています。
mado

「進撃の巨人」第16話「必要」より

もちろんベルトルト自身が超大型巨人の正体であるため、この話は嘘だと思われますが、ここで登場した巨人が何なのか、ベルトルトの妄想の巨人なのか、全てが全くの嘘なのかどうかは分かっていません。

そして、先の考察でも触れていた「悪魔の末裔が!」という発言も、壁内人類の正体であったエルディア人の過去に行ったとされる人類浄化が原因だったのではないかと今では分かりますが、巨人化できるベルトルト自身もエルディア人のはずなので、この発言は違和感を拭えません。
2015-12-24_081946

「進撃の巨人」第49話「突撃」より

77話ではライナーもアニに対し「穢れた民族」と言っており、同じエルディア人であるライナーとベルトルトが、なぜ壁内人類やアニに対しこのような発言をしたのかは分かっていません。
2016-01-14_052922

「進撃の巨人】第77話「彼らが見た世界」より

さらに、「悪魔の末裔が!」と同じくベルトルトの代表的な伏線発言である、第48話での「誰か僕らを見つけてくれ」も、全てのユミルの民に繋がっている「道」に関する発言だと分かります。
o0480058912661332829

「進撃の巨人」第48話「誰か」より

おそらくこの「誰か」は過去か未来のユミルの民、もしくは超大型巨人継承者を指していると考えられますが、まだ確定はできませんよね。

このように、故郷、人種、「誰か見つけてくれ」など、ベルトルトにはまだ回収されていないいくつかの伏線が残っています。

ここから、ベルトルトにはまだ再登場する可能性が残されていると管理人アースは考えます。

では、どのように再登場を果たすでしょうか?

可能性が高いのは、「ライナーの回想シーン」でしょう。

ライナーは再びエレン達の前に表れ、再対決すると思われます。

その時に83話でのハンジとの会話のように、エレンやアルミンと会話をする場面が登場するのではないでしょうか?
2016-07-08_035144

「進撃の巨人」第83話「大鉈」より

その会話で、自分の過去を踏まえベルトルトの過去、アニとの関係などが明かされる展開があるのではと予想できます。

その説明のシーンで、ベルトルトが登場するのではと思われます。

次に可能性があるのがアニの回想シーンですね。
sd86

目覚めたアニから、ライナーとベルトルトとの関係、二人の過去について語られる場面が登場するのではとも考えられます。

その説明のシーンで、ライナーとベルトルトが登場する可能性があると思われます。

もしかしたら、アルミンがベルトルトの記憶を思い出す場面で登場するかもしれませんが、管理人アース自身の希望もありますが、ライナーかアニの口から語られるベルトルトを見たく、このように予想します!(笑)

まだまだ、ベルトルトには再登場する可能性があると予想しました!

このまま登場ナシとするには、もったいないキャラですよね!

アニメ2期のベルトルトとともに、原作での再登場、見たいです!\(^o^)/

【進撃の巨人ネタバレ70話考察!獣の巨人とライナー達の関係は?】
【進撃の巨人のベルトルトが超大型巨人の伏線を検証!!】