オリエンタルラジオのあっちゃんが進撃の巨人を解説!
これは、非常に興味が惹かれますよね。
管理人アースは進撃の巨人の考察サイトや動画は見ますが、「解説」というのはほぼ見たことがありません。
だって今さらですし、見る必要ないと感じてますから(笑)
ですが、オリラジのあっちゃんの解説・・・
どのように解説されるのか、むちゃ気になりますよ!(笑)
進撃の複雑な世界を、どのようにまとめ解説するのか?
見てみましょう!
◆中田敦彦の進撃の解説①を検証!
解説は①、②と分かれており、それぞれ1時間くらいの動画となっています。
内容は、コミックス30巻までとなっています。
順番に見て行きましょう!
進撃の解説①を見た感想
中田さんが「ホントに進撃好きなんだな」という気持ちが感じられて嬉しい動画。
進撃好きも今さらかもだけど、中田さんの読み方もが分かり面白いですよ(*^^*)【進撃の巨人①】リクエストNo.1ダークファンタジーバトル漫画 https://t.co/cRi5Csuoia @YouTubeより
— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) July 25, 2020
「進撃の巨人」未読の人や、途中から離脱した人へ向けた解説動画となっています。
これがどれくらい難しい事かは、ずっと進撃の考察サイトを続けているアースには身に沁みて分かりますよ(・_・;)
動画を見た率直な感想としては、本当に上手くまとめられていると感じました。
①では王政編前までの内容となっており、コミックス13巻くらいまでとなっていましたが、これを1時間弱でまとめるってとんでもないですよ。
それをホワイトボード1枚で分かりやすく解説するあっちゃんは、さすがの一言ですね。
そして、本当に頭が良い人なんだな、と強く感じました。
分かりやすく無垢の巨人のビジュアルを「風呂上りのおじさん」と喩えたり(笑)
そして11年間面白かったのが一番の衝撃という評価も、上手い言い方だなと感じました。
今から読み始める人たちには、それが一番な魅力の伝え方ですよね!
1巻ごとに衝撃が待っているのは、間違いないですから!
そして2,3巻まで散りばめられた伏線がほぼほぼ全て回収されるのは、今となっては保証されていますし。
本当に分かりやすく進撃の魅力を伝えられているあっちゃんの解説に、自身も進撃にハマっているんだなと感じました(笑)
疑問点を検証!
上手くまとめられ魅力も伝えられている動画ですが、その中でいくつか疑問点が見受けられました。
動画を見られた進撃ファンも「?」と感じられたかもなので、ここで検証してみます。
アニメで人気が確定した要因、評価
進撃の巨人の人気が確定した要素に「アニメ」が非常に大きいという解説は、全くの同感でした。
実写映画でそう評価しなかったのも、むちゃ納得しましたし(笑)
ただアニメで評価が固まった理由が原作で「分かりづらかった複雑な動きが確定した」という解説だったのには「?」と感じました。
原作でも立体機動装置の動きは、ある程度分かりました。
アニメで立体機動の臨場感溢れる動きが演出され、「アニメが高評価だった理由」としては間違いないですが、これで「原作の人気が確定した」のかは疑問に感じましたよ。
アニメで進撃の人気が確定した理由は、やはり「時系列の入れ替え」が大きいでしょう。
原作では4巻で時系列が訓練兵時代に戻り、またトロスト区奪還作戦に戻る辺りで「分かるづらい」と感じる人が多かったと感じます。
この辺りがアニメでは時系列ごとに進むように改善されたので「進撃が分かりやすくなった」事により、原作の評価が高くなったのでは、と感じます。
アニメファイナルシーズンの放送予定時期
あっちゃんの解説によると「アニメファイナルシーズンは夏に公開予定だった」「延び延びになり、秋から放送予定」となっていました。
管理人アースの記憶だと最初から秋の放送予定となっており、逆に現在は秋の放送も未定になっているような気がします。
公式サイトでも「NHKにて放送予定」となっていますが、「秋」という表示は消されています。
ここはちょっと要チェックです。
「終わった後から始まっている」という表現
進撃の巨人の設定の説明で、人類のほとんどが全滅し生き残った人々が壁を作り生活している「世界が終わった後から始まっている」という表現を聞き、非常に懐かしく感じました。
初期の頃の進撃の考察で、「ラグナロク後が描かれているのでは」という予想が、非常に多く見られました。
現在となっては、まさに今地鳴らしが行われており「今がラグラノク」なので否定されていますが、あっちゃんの解説で当時の考察を思い出し「あっちゃんは初期の頃から進撃を楽しく読んでいたんだな」と感じ、嬉しくなりましたよ(*^^*)
この表現に、初期の頃から進撃にハマっていたあっちゃんを感じました(笑)
裁判のタイミングがトロスト区奪還作戦編前に
あっちゃんの説明で違和感を覚えたのが、オオイワで壁を塞ぐ前にエレンが裁判にかけられた事になっているところでした。
エレンの正体が巨人なのか人間なのかという問いは、アルミンの必死な直訴とピクシス司令の登場で分かりましたよね。
裁判のタイミングと時系列が前後しているように感じました。
アニの格闘術見たのはアルミン
女型の巨人の顔を見て「正体はアニでは」と気付いたのはアルミンですが、格闘術の構えを見て気付いたのはエレンでしたよね。
「よく分からないけどライベルに斬りかかるミカサ」という表現
ライナーとベルトルトがカミングアウトしたところを聞き「あいつらが巨人なんだ。何だか分からないけれどヤバい」と感じてミカサがライナーとベルトルトに斬りかかる、という表現も、少し引っかかりました。
エレンもミカサも彼らがカミングアウトする前に、裏切り者は二人ではとハンジさんの予想で気付いていましたよね。
そして二人を地下に誘導するためにエレンは「疲れてんだよ」と言い、トロスト区まで連れて行こうとしたのです。
もちろんライナーが裏切り者だとは信じたくはなく、半信半疑だったでしょうが。
ここからミカサは「何だか分からないけれど斬りかかった」訳ではなく、二人が裏切り者だと確信し斬りかかったのだと言えます。
ただこの後のあっちゃんのベルトルトの超大型巨人化、鎧の巨人の登場の「ぐおおお」みたいな表現はむっちゃ面白かったです(笑)
とにかくリアクションが凄かったですよね(笑)
むちゃ笑いましたw
◆中田敦彦の進撃の解説②を検証!
中田さんの進撃の巨人解説後編。
いや、スゴイわ。https://t.co/64eTQaRRAw @YouTubeより
— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) July 26, 2020
進撃の解説②を見た感想
解説後編となる②を見て感じたのは「あっちゃん、シガンシナ区決戦編が本当に好きなんだな」です(笑)
特に「アニメSeason3後半」が好きなんだな、と感じました。
さらに「進撃の巨人」が「バトルファンタジー」から「政治サスペンス」、そして「戦争」から「神話」という表現は、まさに的確だなと感じました。
全くの同感ですよ!
ただやはり伏線回収が多い後半なので、分かりやすく説明するのは難しかった感じですよ。
何回か「付いてきて~。お願い。」「読んだらもっと大変だから」と叫んでいるあっちゃんを、微笑みながら見ていました(笑)
特にスゴイなと感じたのは、専門用語を使わずに説明したところです。
最後まで「座標」「アッカーマン」「東洋の一族」「不戦の契」「地鳴らし」と言った専門用語を一切使わずに説明していました。
ここに「未読や離れた人に分かりやすく」という、あっちゃんの気持ちを感じましたよ!
感動しました!
②後編も、あっちゃんの進撃への気持ちと頭の良さが本当に感じられる解説となっていました!(*^^*)
疑問点を検証!
ヒストリアがロッドの言いなりにならなかった理由
父ロッドから巨人となりエレンを捕食して始祖を継承し壁内を救え、と頼まれたヒストリア。
ですが、継承すれば姉フリーダのように始祖の思想に支配されるため、拒否しました。
これにはユミルの「胸張って生きろよ」が大きく作用しているのですが、「不戦の契」を説明せずに解説を進めたあっちゃんは「エレンへの情とアイデンティティー」とだけの説明して、スルーしました。
ここは出来たら始祖の思想に支配されてしまいたくない、自分を殺したくないというヒストリアの気持ちを紹介して欲しかった、と感じました。
ただ「分かりやすく、専門用語を使わず1時間以内」という制限からやはり難しかったのだろう、とも感じますが…(;´Д`)
あっちゃんもそう感じながら端折ったのかな、とも思っています。
ケニーがリヴァイに注射を託した理由
ケニーがリヴァイに注射を託す、重要かつ名シーンの解説。
知性巨人を捕食できなくて怪我を治せないから巨人化注射をあげる、みたいな解説となっていました。
実際は無垢の巨人になっても怪我が治り復活できますよね。
知性巨人にならないと、みたいなイメージを抱きましたが、実際は無垢の巨人でも怪我は治り回復します。
ただ、「ちゃんと注射できないと出来損ないになっちまうから」無垢の巨人では、ケニーは嫌だったのでしょうが(笑)
ちょっと誤解を招きそうな説明だったので、ここで取り上げておきます。
「抜け殻作戦」(笑)
エレン巨人の硬質化能力を使い壁の穴を塞ぐ「ウォール・マリア奪還作戦」。
「硬質化」というワードを使わず説明するあっちゃんは、これを「抜け殻作戦」と称していました(笑)
いや、むちゃ面白かったです(笑)
鎧=鉄(笑)
鎧の巨人と戦うエレン巨人。
これを「鎧」が途中から「鉄」と称されていました(笑)
鉄!(笑)
意味が分かるだけに、笑えましたよ(笑)
進撃が「何にもとらわれない、王に異を唱える能力」
後半だけに9つの巨人全てを説明するあっちゃん。
その中で他の巨人は始祖の事を絶対だと思ってる中、進撃の巨人は王にとらわれない異を唱えられる能力と説明していました。
う~ん…
こう言って大丈夫なのかな、と感じましたが間違いではないかもなんですよね。
121話での記憶ツアーのフリーダと対峙するグリシャの言葉を引用すれば、間違いではないかもですし。
ただ、言い切って良いかは難しいところですよ。
未読、離脱した人には分かりやすくて良い説明かもですが、誤解を招きそうな気もしましたが。
この考察サイトを見られているみなさんは、どう感じましたか?
「リヴァイはワイン飲んでいなかった」
リヴァイが巨人化しなかった理由が「紅茶が好きだからワインを飲んでいなかった」と説明されていました。
リヴァイ兵長の紅茶好きをあっちゃんがちゃんと知っている事に感動しましたが、リヴァイが巨人化しなかったのは「アッカーマンだから」ですよね。
31巻126話でハンジが「みんなが巨人にされたけど君だけ生き残ったのはアッカーマンだからだ」と説明しています。
ここはもしかしたら31巻までの内容を踏まえていなかったから、かもしれませんが。
どうしても進撃の考察好きとしては、こういうところも気になってしまいますよ(泣)
ただ、これらの「?」を差し引いても素晴らしい解説動画でした。
これまでの30巻までの進撃を2時間弱で説明するというのは、普通できませんよ!
キチンと伏線やバトルの素晴らしさ、魅力を伝えていますし。
ぜひぜひ、リアルで追いかけている進撃好きにも楽しめる動画ですので、見てみましょう!\(^o^)/
物語の展開を楽しみながらも、間違いなくバトルシーンが好きだと分かるあっちゃんを見て、「満遍なく進撃を楽しんでるな」と感じて嬉しくなる管理人アースでした!\(^o^)/







