第18話「今、何をすべきか」にて、マルコが死んでいるのが発見されました。
このシーンには驚かされ「メインの登場人物でも簡単に死んでしまう」作品なのだと印象付けられました。
オトメディア2013年10月号では「サシャは9巻で死ぬ予定」だったことが判明しています。
この作品は、役割が終わった段階でメインの登場人物でも殺されてしまう側面を持っています。
ここで、マルコがなぜ死んだのかを検証してみましょう。
◆マルコ・ボットの役割
マルコ・ボットは第18話で立体機動装置の訓練において、一番に目標を見つけても他の人に譲っていることをエレンに指摘されていました。
その理由は全体を考えての行動であり、エレン曰く「お前は根っからの指揮役なんだ」「オレならお前の指揮する班に入りたいね」との事でした。
サシャも「私もマルコの班がいいです」と、マルコの人望と信頼を表すセリフを言っています。
このような、優しく人望のあるマルコの役割とは、何だったのでしょうか?
結果的に言えることは
ということになります。
全て、マルコの死によって決まった事です。
マルコの役割とは「死ぬ」ことによって成立する事だったようです。
◆マルコ・ボットは誰に殺されたのか?
マルコの立体機動装置をアニが持っていると言うことは、アニ、ライナー、ベルトルトの3人がその死に関わっている事が想像できます。
ただ、第18話にて描かれているマルコの死体は、明らかに巨人に食べられて絶命していることが分かります。
そしてマルコの立体機動装置は、ソニー・ビーンの2体の巨人を殺すのに使われていますが、マルコが殺される段階ではソニー・ビーンは捕獲されておらず、立体機動装置の必要性はこの時点ではありません。
つまりマルコは、立体機動装置を奪うために殺されたわけではないのです。
ここから想像できることは、マルコはライナー達に立体機動装置を外され巨人の目の前で屋根から落とされたのではないでしょうか?
そう考えるとヒドすぎますが、アニ達の正体に気付き立体機動装置は「マルコを殺すために奪った」と考える事が妥当なような気がします。
そう考えると第18話で「ごめんなさい」と謝っているアニは、マルコに謝っているようにも見えますし、繋がりますよね!
ただ、これも決定している訳ではありません。
アニの再登場後に、マルコの死の真相が明かされるのではないかと考えられます。
その時にアニの回想でマルコの再登場が見られるかもしれませんね!
◆アニ達よりもひどい作者諫山創先生の発言

作者諫山創先生は「シティ情報おおいた」にて「ちなみにマルコはまだ死ぬ予定ではなかったのですが、キャラが立たないので早めに死んでもらいましたね」と発言しています。
これはアニ達よりもひどいマルコの殺し方のような気がします(苦笑)
【追記】

第77話「彼らが見た世界」にてマルコの死亡の真相が明らかになりました。
ここで考察したように、立体機動装置を外され巨人の目の前で放置され、アニ達の正体に気付き立体機動装置は「マルコを殺すために奪った」という内容になっていました。
まさに考察通りとなっていました!\(^o^)/
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