前回、獣の巨人の正体は壁内人類を繁殖させるために保護している存在だと考察しました。
それでは「獣の巨人」と「レイス家」の関係はどうなるのでしょうか?
獣の巨人とレイス家の関係を考察してみましょう!
◆レイス家とは?
レイス家は100年以上続く壁内人類の真の王家であり、その歴史は2000年以上続いている可能性があります。
第55話でピクシス司令は「中でも2000年以上も続くとされる王家の血筋は人類の繁栄の象徴としての役割を担っておる」と語っています。
これはフリッツ王家を指しての説明ですが、実際はレイス家の説明になるでしょう。
しかし現在の壁内人類の歴史は、レイス家初代王によって改ざんされた記憶であることが分かっています。
となると2000年以上続いている王家という歴史も、初代王によって改ざんされた記憶かもしれません。
ただ107年前に現在の壁内に逃げ込んできてから、レイス家が壁内人類を統治していることは間違いないでしょう。
107年間の壁内人類の平和をもたらしたのは、レイス家で間違いないと思われます。
◆獣の巨人とレイス家の関係を考察!
前回の考察で、獣の巨人はライナー達の「故郷」と敵対関係にあり、壁内人類は「故郷」を襲うための巨人にするために繁殖させられていると結論を出しました。
壁内人類は、獣の巨人に飼われているのです。
第1話にてエレンが言った「まるで…家畜じゃないか」という言葉は、まさしくそのままの意味だったということになりますね。
ここから考えられる獣の巨人とレイス家は、どのような関係になるのでしょう?
107年前に巨人に襲われ壁内に逃げこんできたのは、獣の巨人が人類を壁内に追い込んだのではないでしょうか?
もしくは獣の巨人にレイス家初代王が命令されて、そうしたのだと考えられます。
そして初代王の力で記憶を改ざんし、自分たちが巨人化される存在だという記憶を消されたのか、もしくは獣の巨人に記憶を改ざんされたのでしょう。
おそらくこの巨人の力である「座標の力」「記憶改ざんの力」は、獣の巨人から受け継がれているレイス家血筋の力なのかもしれません。
その時からレイス家は人類の数を増やすよう、壁内人類の管理を獣の巨人から託されたのではないでしょうか?
レイス家は獣の巨人に壁内の管理を任されている「雇われ店長」だったということになりますね!
第69話でロッド・レイスが死亡しヒストリアが女王になったのを知ったら、獣の巨人がまた壁内に登場するかもしれません。
と言っても、家畜のクーデターくらいにしか感じないかもしれませんね(笑)
どちらにしろ壁内人類の存在は虫けらのように思われているのでしょう。
これからもまだまだ苦しい展開が待っているようです!
【追記】
レイス家は獣の巨人の雇われて店長では無いことが、現在では分かっています。
ただレイス家については、謎が未だ残っているように感じますね。
→ 【獣の巨人の正体を徹底検証!人類は猿の巨人に飼われてる?】
→ 【進撃の巨人ザックレーの正体を検証!獣の巨人の中身説はデマ確定!】
→ 【猿の巨人が座標を求める真の理由とは?獣の巨人の目的を検証!】







