105話にて終焉を迎えたように感じた「マーレ編」ですが、巨人大戦を思わせるその戦闘場面は印象に残りました。
ただ、それ以上に印象に残っているのは「エレンとライナーの会話場面」です。
そう感じている読者も多いのではないでしょうか?
ただ気になるのは、ライナーと会ったエレンの目的です。
あの時にエレンがライナーと会い、会話をしたのは「ライナーの無力化」が目的だったのでしょうか?
それ以外にも目的は無かったのは!?
検証してみましょう!
◆エレンとライナーの会話場面を徹底検証!
99話、100話に展開したエレンとライナーの会話場面の考察は、これまでにも99話考察!エレンの目的「お前と同じ」を徹底検証!や100話考察!エレンとライナー・ヴィリーとマガトの握手を考察!にて行ってきました。
ただこの時にはまだエレンがなぜマーレにやって来たのかが分かっておらず、この時の会話場面からは「エレンがマーレに来た目的」やエレンとライナーの握手から「ヴィリーやマガトの目的」を考察していました。
つまりこの時のエレンの心情や、ライナーに会いに行った理由を考察はしていませんでした。
なぜエレンはライナーに会いに行ったのでしょう?
105話考察!マーレ大戦とエレンの強硬策と誤算を検証!では、エレンがライナーに会いに行った目的は「ライナーの無力化」だと断じています。
結果から見ればそうでしょうし、それが目的であったことは間違いないでしょう。
ただそれだけならば、作戦上から見ればピークとポルコとまとめて落とし穴に落とせば良かったように思いますし、わざわざファルコを使って別でライナーを呼び出し会話をする必要は無かったように感じます。
となると、「ライナーの無力化」とは別の理由から、エレンはライナーに会いに行った事になりますよね!
その理由とは何なのでしょうか?
この考察について、PANDAさんから面白いコメントが届いています。
見てみましょう!
きっとあの時のエレンは、ライナーを仲間として迎えに来ていたのだと思います
ライナーがあそこで話の腰をおらずに最後に仲間になっていたら、あの場での斬撃はなかったのではないかと
(とは思わないけど)
ライナーが心の懺悔している最中にヴィリーがエレンの名前を読み上げたときの
あのエレンの悲しげな微笑みは
本当に本当に、胸に刺さりました
何故進むために茨の道を選ぶのか、
自分から十字架を背負って歩むのか…
エレンは「ライナーに許しを与え仲間にするために会いに行ったのでは」という考察コメントとなっています。
いや、素晴らしいですね!
たしかにエレンは第100話にてライナーに許しを与えていたように感じます。
そしてもしかしたらライナーを仲間に引き入れる予定だったのかもしれませんね!
それならピークとポルコとは別で会うことにしたのも頷けますよ!
ただもしライナーが仲間となる展開となっていたら、ヴィリーを殺し、祭事会場での大暴れは出来なかったと思いますが…(・_・;)
絶対ライナーは反対しますよね!
となると、祭事で大暴れして戦鎚の巨人を捕食するという展開は、予定外の行動だったのでしょうか?
ヴィリーが宣戦布告したために、急遽強襲したのでしょうか?
徹底考察してみましょう!
◆エレンはヴィリーを捕食する予定ではなかったのか?
これまでの考察から「エレンがライナーに会いに行ったのは、ライナーの無力化だけが目的ではない」と分かり、そこから「許しを与え仲間にするつもりだった」と予想できます。
しかし作品上ではライナーを仲間にはせず、ヴィリーを捕食する展開となっていました。
これはどういう事でしょう?
この時の展開を今一度読み返してみましょう!
まず、エレンはライナーに理解を示し、許しを与えます。
これにより、エレンはライナーが苦しみから開放されると思ったでしょう。
しかし、ライナーは「違う」と叫びながら土下座をし
涙ながらに「死にたい」とつぶやきます。
これを見たエレンは何かを感じています。
そして祭事でのヴィリーの演説を耳にします。
「死にたい」というライナーと「死にたくありません」というヴィリーに、エレンは何を思ったでしょうか?
そしてヴィリーの演説は続き、「パラディ島の悪魔と共に戦って欲しい!」と叫び、それが世界に受け入れられます。
ここでエレンは何かを諦めたかのように目を瞑り、
ライナーを立たせます。
これら一連の展開から、エレンの心情が読み取れるように感じられますよね。
ここからはほぼ管理人アースの妄想となるのですが、当初のエレンはライナーを許し「共に世界と戦おう」とパラディ側に引き入れようとしていたのではないでしょうか?
いえ、仲間として引き入れるかどうかは置いておいても、ライナーに対し理解した事を示し許しを与え、ライナーを救おうとしていたのではと考えられます。
しかし救われる予定のライナーはエレンの許しを得た後も「死にたい」と涙を流している…
これはライナーは「許し」ではなく「裁き」、そして「罰」を求めていたのでしょうから、最もな反応かなとも思われます。
そしてこれを見たエレンは「ライナーが抱えている地獄がそうとう深い」と感じたのではないでしょうか?
いっぽうでエレンは真逆である「死にたくない」「パラディ島と戦う」と叫ぶヴィリーの演説を聞くことになります。
ここで「ライナーに許しを与え救う」から「ヴィリーを殺し、戦鎚を捕食する」という方向にハンドルを切ったのではと感じます。
つまり「戦鎚の捕食」は当初は予定しておらず、ヴィリーの「パラディ島の悪魔と共に戦おう!」という世界に向けた演説を聞いて「戦鎚捕食」を決めたのではないでしょうか?
目の前で「死にたい」「消えたい」と泣くライナーを見ながら、その大元の原因となっているタイバー家ヴィリーが「死にたくない」と言っているのを聞いたら、一気にそちらへ殺意が向くのも分かるような気がします。
そして一気にヴィリーを捕食し「世界への殺意」が具現化したような暴挙に出たのでは、と考察できます。
となると、「もともとはジーク奪取だけが目的」だったのであり、「ヴィリーと戦鎚の捕食」は突発的な判断で行ったと考えられますね!
今回は「エレンがライナーに会いに行ったのは許しを与えライナーを救うため」であり「ヴィリーと戦鎚を捕食したのは予定外だった」と考察できました!
ほとんどが妄想であり、「このようにも考えられる」くらいの思い付きの考察となっていますが、内容としてはけっこう気に入っている管理人アースです(笑)
ただ書きながら、エレンから見たらタイバー家ヴィリーは「自由を妨げる大きな敵」に感じられただろうなぁと思いました。
そして同時にエレンとライナーの最期はどのような場面になるのかなぁ…なんて考えながら書きました!
できればエレンとライナーに救いのある最期を!と願う管理人アースでした!\(^o^)/
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長文の返答痛み入ります。
アニの水晶化もユミルについても仰る通りで、アニが目覚めるのではないかというのも、わたしもあると思っています。
「世界の歴史を語る」必要が無くなったアニの最期の役目が、女型の巨人の継承(食われるを含む)以外に何かあるのではないかと気になっています。
アニの残された役割が何なのか?
近々分かるかなと思っていますが、気になりますね❗
管理人アース
まだ物語は続いているのですが、エレンとライナーの最後を予想して欲しいなあなどと思ってしまいました。
エレンはキースの言うように、壁の外のどこかで死ぬのでしょうね……。
今から切ないです。
ライナーはどこかの展開で死亡し、エレンは13年で誰かに捕食されるかそれとも…と今のところボンヤリと妄想しています。
最近よく見かけるのが、エレンは9つ全てを継承して眠りに付くという展開ですが、これも13年経ったら全てが赤子継承されてしまうかもと思いますし、どうかなと。
この考察は、またゆっくりとしたいですね!
管理人アース
ごめんなさい。横から失礼します。
壁を作っている超大型巨人たちは、100年たってもそのままなので、眠りにつけば継承がストップするのでは?なんて考えていました。
でも確かに知性巨人の場合は別なのかもしれませんね。
壁の超大型巨人は無垢なので不死でしょう。
9つの知性巨人だけが13年寿命なので、眠りについてもカウントするかなと思います!
管理人アース
こんばんわ。
この頃アニが水晶の中で眠りについて、もし年をとってなかったら、眠りにつけば時を止める事が出来て、13年の呪いを封じ込めることができるのかも。なんて妄想していました。そうじゃないと眠りにつかせた必要性が少ないかも。なんて。
アニは目覚めるのかな? 目覚めた時の話が聞いてみたいです。
アニを眠りにつかせたのは50話でユミルがライベル側に付いていった理由と同じで「世界の歴史を語られせないため」だと思います。
ちょっと嫌な説明の仕方かもですが、あそこでアニが水晶体で覆われなく拘束されたら、世界の歴史、9つの巨人について語らなければいけなくなったでしょう。
もし語らなったらアルミンが言うところの「ありとあらゆる拷問」をしなければいけないですし、その描写はたぶんできないですし(・_・;)
しかし、あの段階でそのネタバレはさせられない。
ユミルもそうだと思います。
あの段階でユミルがクリスタとともに壁内に帰っていたら全てのネタバレをユミルがすることになる。
なのでライベル側に行かせなければいけなかったのかなと。
長くなりましたが、アニが眠りに付いた理由は「世界の歴史を語らせないため」だと思われます。
そしてたぶんですが、アニの寿命はジークとライナーと同じくらいだと思われるので、あと1,2年かなと思われます。
>アニは目覚めるのかな?
そうであって欲しいですし、アニ父との伏線を考えると目覚めるのではと思いますよ!
アルミンとの会話をみたいです!\(^o^)/
管理人アース
アルミンがベルトルトが見た景色にを見てベルトルトの心境に想いを馳せていたのと同じように、エレンもライナーの行動に理解をして、許しを与えたと同時に、今から自分がやることもそれと同じだと言いたかったんだと思います。ライナーが英雄になりたかったと言ったあと、自分も同じと伝えた辺りは、これから自分が起こすであろう惨劇に対して、最後の決意をしたんだと思います。目的は、ジークの持つ王家の血と、マーレ軍部の無力化だったと思うので、戦槌や顎などのマーレ側の巨人を捕食することも、顎のあたりの会話からも、あわよくばの想定内だったように思います。
>あわよくばの想定内だったように
ああ、そうですよね!
管理人アースも「あわよくば」くらいに予定していたのかなと思っています。
「上手くいけば戦鎚捕食できるかも」みたいな感じですよね。
エレンの「ライナーと同じ」考察、同感です!
管理人アース
お疲れ様です。
演説を聞いている時のエレンですが、
やはりライナーを許そうとしていたと思います。
また、捕食は計画していたものかと。
そして、
巨人継承しているとはいえ、まだ子供なのにパラディ潜入という重大な任務を受けたライナーは苦しみ死にたいと。
一方でその任務をライナーたちに任せ、安全?なところにいたヴィリーは生きたい。また戦おうと。
そのことにエレンは怒ったのかなと思いました。
生きたいってライナーはどれだけ苦しんでいると思っているんだ、って。
そんな感じがしました。
>生きたいってライナーはどれだけ苦しんでいると思っているんだ、って。
管理人アースもエレンがそう感じたのではと思いました。
同時に「あくまでパラディ島を悪魔に仕立て上げるか」と諦めに似たような感情もあったのかなと。
エレンとライナーの今後、早く見たいですね!
管理人アース
すみません。エレンとライナーについて、再び投稿します。
エレンがライナーの状態を確認する為に会ったという考察は先の投稿の通りなのですが、もう一つ考えた事があります。
それは、エレンはライナーに自分の未来を見ようとしたのではないでしょうか。
敵と同じ屋根の下で、敵と同じ飯を食い、敵に情を感じ、そしてその敵をこれから殺戮する。
エレンは自分がライナーと同じ状況になると考えたのだと思います。
そしてライナーは虚無感を感じ、戦意を無くした状態で、生きる気力さえありません。
エレンは自分の未来に闇を見たでしょう。
しかし、エレンはライナーと同じと言いながら、最後はその闇に向かって突き進む決意を固めたのだと思います。
たとえ、仲間や友を失い孤独になっても、敵を駆逐するまで進み続ける。
サシャの死を聞いたエレンの笑い声には、その哀しい決意が感じられます。
>仲間や友を失い孤独になっても、敵を駆逐するまで進み続ける。
そんな感じがしますね。
そんな中、ジークに対するエレンの気持ちが気になりますね!
どこまで親しい関係になっているのか…
この辺りも今後の展開に重要なファクターな気がしますよ!
管理人アース
アース団長、お疲れ様です。
ライナーとの会話、意味深ですね。私の妄想では、エレンは確かめたかったのでは?と思います。自ら語ってるように、「何にも知らない子供が、何にも知らない大人から、そう叩き込まれた」、だから、壁を壊したと。ライナーは否定し、「俺は英雄になりたかった」と言いますが、この言葉に、なぜ?と問えば、結局、「何にも….」に戻ります。エレンは、自分の考えてた通りだと納得したと思います。そして、その元凶は、そう刷り込ませた、上で語る連中だと思ったはずです。
ただ、想定通りとはいえ、宣戦布告が無ければ、違う道があるかもと、僅かながら希望を持っていたが、「やはり、そう来ましたか、残念。惨事を起こさざるを得ない」という、諦念と覚悟の寂しい顔なんだと私は妄想しています。
>諦念と覚悟の寂しい顔
これ、同じように感じましたよ。
何かを諦めたような…
ここでリヴァイ兵長のいう「クソ野郎」に方向性が決まったのかもですね(´;ω;`)
管理人アース
こんばんは。二度目の投稿です。
返信ありがとうございます。団長。
しつこいと言われそうですが。。
エレンが最後に発した「ライナーは。。今は殺せやしないだろう」。
「ライナーは」と敢えて書かれた事からすると、
ライナーは俺たちと戦う意思はないとエレンが感じたという事になりますね。ライナーと会話する事で、和解というか、ライナーの今の心情を理解できた。という事。
これは、首吊りおじさんのくだりにある、犯した罪に対して許しを請うのか、裁きを請うのかというというテーマに繋がるのかと思いました。
PANDAさんが書かれた○大の加害者選手のように裁きを請うのが人の道なのかと。
この物語の最後に問われるのは「裁き」かもと思うようになりました。
>「ライナーは。。今は殺せやしないだろう」
これ、受け取り方がいろいろありそうですよね。
エレンが「今の俺に残された力では、ライナーは殺せないだろう」という意味にも解釈できるので。
ただ、エレンがライナーの心情を理解できたという意味のセリフだったら嬉しいな、と思いますよ!(´;ω;`)
管理人アース
考察ありがとうございます。
今書いていた長文コメントが何故か全部消えてしまい、ショックなのでもう寝ます(爆)
改めて後日かかせてください
ちょっと話し変わりますが、
連日報道されている悪質タックルのラグビーのクォーターバックの男の子の件なのですが、彼は本当に気の毒だし、彼の行動の罪深さとの向かい合いや、態度は本当に、本当に尊敬に値するものでは。と思います。
彼がエレンやジャンたちと同い年と考えるとなおのことで、ここ考察サイトにまいりますと、彼の姿をライナーやエレンたちと重ねてしまいます。
現実とフィクションをごっちゃにするな、とお叱りをうけそうなものですし、そもそも罪の深さも違うかもですが…
なんと言いますか…
あぁ、またうまく言えませんが
もーいっその事彼を関西大学が受け入れちゃえば最大の美談になるのになぁとか思います
頭回ってなくて支離滅裂でごめんなさい。
もう寝ます
皆様おやすみなさい
良い夢が皆様に降り注ぎますように
ライナーと重なりますね。
エレンとは…そう見えないだけで、エレンも祭事虐殺についてそのように苦しんでいるのかもですが。
>彼の行動の罪深さとの向かい合いや、態度は本当に、本当に尊敬に値するものでは。
大きな力へ向き合うという姿勢は、エレンと重なりますね!
本当にスゴイですし、ちょっと出来ないと感じますよ!
現実も進撃にも、最大の美談となるような展開は難しいだろうなと感じました(;´Д`)
管理人アース
こんばんは。すっかり蒸し暑くなってきましたねぇ。毎度の更新、お疲れ様です。
あのエレンとライナーの再開シーンの解読は難しいですよね。
私は、3回「お前と同じだよ」と言った事に注目していました。
最初の2回はエレンがマーレに来た理由。
仲間を守る為に敵地にやってきた。
最後の「やっぱりオレは。。。お前と同じだよ」は仲間を守る為に、殺戮に及んでしまう事。
この会話から、エレンは巨人化して暴れる事に一抹の躊躇があり、ライナーに会ってみたくなった。そしてヴィリーの発言を聞いて腹をくくったのかなと思ってたのですが、
団長の考察を見て、もう一度考えてみました。
祭事に合わせて暴れてマーレ軍を潰す。戦士達を無力化しといて、混乱の隙にジークも脱出するというのがジーク作戦の大筋だとして、
ライナーを呼び出したのはエレンの案というか意思。
とするとライナーの無力化も作戦にあったはずなので、その役をエレンが買って出たという事ですよね。
ライナーに大怪我を負わせて無力化する事が本来のエレンの目的であった。と察せられます。
だからエレンはライナーと握手しながら巨人化したのだろうと思います。
>その役をエレンが買って出た
そのように思われますよね!
ジークやイェレナに、そのように頷かせたのかなと察せられます。
無力化が目的だと思うのですが、やはりそこには「和解」「仲間に」という気持ちが働いていたのかなとも感じられますよ!
管理人アース
アースさん、今晩は。
戦鎚捕食は、他の方も書いていますが、もしヴィリーが戦鎚であれば計画どおり(実際ヴィリーを進撃が食べたので…)だったと思います。でも、実際にはヴィリーではなく、その妹が戦鎚であったので誤算。…って所でしょうか。ヴィリーに対する襲撃としては演説会場真下の地下室でヴィリーを喰えるタイミングを狙って待機していたと考えれば、相当完成度の高い襲撃計画と言えましょう。あと、その戦鎚の戦闘力が尽きた妹を苦戦しつつ何とか捕えたが、アニと同じクリスタル化し、進撃の歯では噛み砕けなかったので、これも誤算。…おそらくジーク側から提供された戦鎚の情報はほとんど無かったのでしょうね。戦鎚捕食はもともと計画していたが、想定外があり過ぎて計画通り行かなかったのではないのでしょうか。ライナーに関しては、104話でエレンは不完全な鎧の巨人化したライナーを殴りつけ戦闘不能にしたあと「打ち止めだ、今は殺せはしないだろう」とのセリフがあり、エレンは最初からライナーを殺すつもりだったのではと私は思っています。もしエレンの進撃の力が少しでも残っていればトドメを指すつもり、つまり殺すつもりだったのでは?確かに…エレンは大人になり、ライナーの事情に対して同情を感じている様にも思えますが、それでもライナーを赦していないそんな感じがします。…読者としてエレンとライナーが涙を流し抱き合う真の和解も見たいが、あえて諌山先生はハッピーエンドでの和解をさせないような感じがします。
>それでもライナーを赦していないそんな感じがします
苦しいところですね。
同時に二人に和解がないまま最後を迎えるのではという予想も、ありそうですね!(´;ω;`)
これからの二人も、最後まで追いかけていきたいです!
管理人アース
復活した ライナー巨人が、なぜ
髭もなく、若返った姿なのか?
考えてみれば、精神的ダメージで
巨人化が不十分だったなら、やつ
れて 老け込んだ姿になるのでは?
れが逆に、若返って
「ヤングライナーマン」
「ヤングマン」とは如何に?
もしかすると、静寂を求めた 無の
心境の現れなのか?
それとも、ガビやファルコの叫びが
♪憂鬱など、吹き飛ばし
君も、元気出せよ!
という エールに聞こえたのか?
(故 西城秀樹氏へ 哀悼を込めて)
ヤングライナーマン!
永遠に僕らの胸の中に居続けるでしょう!
管理人アース
アースさん お疲れ様です。
実は以前からひそかに思っていた事ですが
98話での
「よう 4年ぶりだな ライナー」 は
実は、諌山先生から アースさんへのご褒美
だと思っています。
諌山先生も、この考察サイトをチェックしており
なんらかの形でアースさんへ感謝の気持ちを
形にしたかったのではないかと。
真実は諌山先生のみ知るところですが
ロマンを感じますね♪
>「よう 4年ぶりだな ライナー」
この展開が登場した時はゾクッとしたのを覚えていますよ!
ただ、予想をしていただけに「諫山先生が描きたいであろう描写」だと思っていたので、さすがに当サイトをチェックしていて…というのは無いと思います(笑)
もし見ていていただけているのであれば、またゾクッとして震えも来ますが(笑)
また名言場面を予想して当てたいですね!
管理人アース
失礼致します。コダヌキでございます。
九日連続出勤の中、これだけの考察をなさるのは大変な作業
であったとお察しします。アースさん、お疲れ様です。どうか
お身体を大事になさって下さい。
実はこの100話を読んだ時、私もPANDAさんが仰ったご意見
の後半部分にとても近い感想を持ちました。エレンは全エル
ディア人の罪を背負って、犠牲になろうとしているのかもしれ
ません。
人として生まれた以上、生きたい、死にたくない。自然な
欲求です。ですがエルディア人は生存圏を獲得する為に手を取
り合うどころか殺し合う状況です。赤子継承が存在する以上、
彼らは半永久的に憎悪と殲滅の対象となります。
エレンは『九つ巨人』を捕食しつつ、世界がエルディアに
手出ししようと思えなくなる迄進撃と殺戮を行い、エルディア
人が安住の地を確保した後、アニのように結晶体に自分を永久
に封じるつもりかもしれません。
エルディア人虐殺を防げても、夥しい犠牲を出して生き延び
る事になります。だからこそエレンは、ライナーには理想の為
に戦っていて欲しかったのではないでしょうか。母を殺害した
事は許せないが、仕方なかったのだと思えるかもしれないと、
ライナーと対面したのかもしれません。勿論拘束目的もあり
ますが。ライナーだけは、自分(達)とは違っていて欲しい。
そう願っていたのに、結果は期待とは正反対でした。
「やっぱり、俺はお前と同じだ」エレンの言葉は胸にズシン
ときました。
アースさんと違う意見になってしまい、長々とした考察という
よりは妄想になってしまいました。
失礼いたします。
ライナーの答えによりある意味エレンが「期待ハズレだった」と感じたのではという考察コメントはけっこうありますね!
エレンの目的が9つの巨人を捕食し眠りに付くという展開が起こるのか?
これも気になりますね!
管理人アース
おはようございます。
わたしは、エレンがファルコのいる前でライナーと話したのは、ベルトルトの記憶から明らかになっていたライナーたちの目的をライナーから直接聞きたかったからだと思っています。
自分には生まれてきた意味があり、そのためにこれから実行しようとする惨劇を前にです。
ライナーに「仕方がなかったんだよな」と同意を求め、「そうだ。何も知らなかった子どもだったんだ」の返答を待っていた。だけどライナーは、「英雄になりたかった」とエレンの心がくじけそうな言葉を吐きます。
わたしは、エレンは、ライナーたちが子どもだからやってしまったことを、大人として責任をとるためにマーレにやってきたのだと思っていますので、くじけそうになりながらも惨劇を繰り広げたと考えています。
惨劇は、エレンを悪魔と全世界に知らしめるためだったと今のところ考えているので、皆の同情と共感を得ていたヴィリーの捕食(戦鎚の捕食とエレンは考えていた)は、当初の予定通りだったと思っています。
追記です。
でもそうなるとヴィリー、もちろんマガト隊長もエレン(もしくはジーク)の目的を知っていて芝居を打ったことになります。
そうなると、今後のマーレ側の出方は、パラディ攻撃を世界に発信するも、先駆けてライナーたち巨人を引き連れてパラディに赴くのでは? 世界が気づくよりも先にマーレが動いたことでマーレの安泰と、悪魔エレンに立ち向かい喰われたエルディア人の英雄として、エルディア人の尊厳も確保される。なんて妄想ですけど。
>エレン(もしくはジーク)の目的を知っていて芝居を打ったことになります。
これはあったのではと思いますよ!
>先駆けてライナーたち巨人を引き連れてパラディに赴くのでは?
これ、起こると管理人アースも思いますが、東洋の一族編が先に来るのか、予想も迷うところです!
管理人アース
>惨劇は、エレンを悪魔と全世界に知らしめるためだったと
このように考えれば全て予定通りだったということになりますね。
しかし、エレンが悪魔と世界に知らしめるメリットが気になりますよ!
管理人アース
おはようございます。
コメントありがとうございます。
エレンが悪になればなるほど、それを打ち取った者は、世界の救世主として尊敬を集めると思いますので、その役目をヒストリアが担うのかなと考えています。
9つコンポして眠りにつかせたエレンをヒストリアの家系が、代々管理する。エレンが核爆弾で、ヒストリアの家系がスイッチを握っている。みたいな。
完全にエレンがヒールという考察ですね!
その展開もスゴイですが頭に入れておいた方が良さそうですね。
そこまでエレン一人が悪役というのは、さすがにキツイです…(´;ω;`)
管理人アース
そうですね。
未来永劫唾を吐きかけられ、忌み嫌われる存在になるということは、全てを完全に捨て去るということですものね。
アルミンのあの表情は、それを知っているからこそなのかもとも思います。
なるほど!
アルミンの表情はたしかにそのように感じられますね!
なんとも言えない感じがしました(´;ω;`)
管理人アース
初めまして、いつも楽しく考察読んでます。
私はライナーにエレンがあったのは、ファルコを守る為だったのではと思っています。
マーレで優しく接してくれたファルコ、この事件に巻き込まれて死んで欲しくはなかったので、巨人化出来るライナーをファルコに呼んできてもらうことで、確実に守らせる為かなと。。
ライナーに巨人化しそな様子を見せて、自分が巨人化しても、ライナーなら死ぬ事なくファルコを守れるという信頼感があったのではと思っています。ライナーの無効化と、ファルコを守らせる、そして、ライナーの気持ちも分かってことを伝えたい、自分のこれから伝えたい、そんな行動だったのではと思っています。
ファルコはこれからパラディ側とマーレ側を繋ぐ役目を担いそうですよね!
そんなファルコのためだったのかもですね!
管理人アース
エレンは裁きにきたというよりは
「まぁまぁ、そんな気張らなくていいから」と、やんわり味方に引き入れようとしてた感じですね
しかし所々セリフなしでエレンの目元をアップにしたコマが入ってるのは、わざとそう言ってみて反応をチェックしているようでもあります
「あの」エレンがこんなふうに本心を出さず自分と相手の感情をうまく利用するテクニックを手に入れたのは、ジークの影響でしょうか
ジークもなに考えてるかまだわかりませんし
でもエレンがライナーに話したことは、一部本心であってほしいですね
>エレンがライナーに話したことは、一部本心であってほしい
ですね!
最後にエレンがライナーに向けて言った「またな」が良い意味での本心からの言葉だと嬉しいですよね!
管理人アース
アースさん、毎日楽しみに拝読しております。
今回の考察は、エレンの不可解な奇襲行動の理由を「なるほど、それならば」と自然に納得させてもらいました。
エレンと調査兵団との間に溝ができてしまったのも、この部分で筋書き通りに進まなかったからと考えるとしっくりきますね。
素晴らしい考察、どうもありがとうございました(^^)
おお、良かったです!
一考察として「このようにも考えられるのでは」と読んでいただければ!(*^^*)
管理人アース
戦鎚を 生かしたままだと、飛び道後を
造って、飛行船が打ち落とされます。
作戦成功のため、戦鎚は殺すことが
目的だったと思います。
それにしても、戦鎚は 他の巨人とその
能力が かけ離れ過ぎています。
まだまだ謎があると思います。
もしかすると、飛び散って 地面に落ちた
液の中から、戦鎚が復活か??
戦鎚の能力は分かっていなかったと思いますが、それでも戦鎚は飛行船を落とす脅威だと考えられ倒すことは必須だったかもしれませんね!
ありがとうございます!
管理人アース
団長、新考察記事有難うございます。
団長の考察を読んで、「なるほどそのような見方もあるな」と思いました。さすがです。
しかし私は少し別の見方をしています。
戦鎚の捕食はエレンの計画通りだと思っています。
ジークからの情報で、エレンは今回の催事の目的(反パラディ島の結束と宣戦布告)を知っていたはずです。ライナーにヴィリーの演説を聞く様に促したのも内容をほぼ知っていたからだと考えています。
そしてヴィリーを速攻で捕食しました。おそらくジークとの打合せで、戦鎚が巨人化する前に捕食する計画だったのではないでしょうか。ただ、ヴィリーが戦鎚ではなかったのが、エレンとジークの誤算の一つだったと見ています。
ライナーについては、ジークから精神状態がおかしい旨を伝えられ、エレン自ら確認したかったのだと思います。
ピークとポルコは確実にエレンに敵対する為軟禁し、ライナーはどちらか判らないがゆえに会ったのだと考えます。
そして、パラディ島の敵にも味方にもならない。少なくともエレンには敵対しないと判断し、捨て置いて予定の行動に移ったのかなと妄想しています。
後にエレンが「ライナーは…今は殺せやしないだろう」と言ったのは、この時の判断からの発言ではと考えています。
>ヴィリーが戦鎚ではなかったのが、エレンとジークの誤算の一つ
なるほどですね。
この可能性もありますね!
>ライナーはどちらか判らないがゆえに会った
たしかに判断がむずかしいですよね。
「またな」というエレンの発言からも、「とりあえず判断保留」とも受け取れますね!
管理人アース