42話にてシャルルとアンヘル側の展開が描かれていましたが、43話では一転、再びキュクロ側の展開となっています。
ホルヘと再会したキュクロ、訓練兵ローザ、カイ達が登場する展開し、エレン達本編での訓練兵団時代を思い起こさせる場面も登場していました(笑)
こちらはこちらで、非常に気になる展開となっています!
それでは第43話の内容を見て行きましょう!
◆「Before the fall」ネタバレ43話「再起の濫觴」あらすじ&内容!
訓練兵団隊長カルロ・ピケールの演説から始まります。
調査兵団を志望する訓練兵だけを募り、調査兵団特別訓練過程を実施する旨を告げます。
かなり厳しい訓練のようで、「訓練学校に戻りたい者は戻れ」とカルロ隊長が言いますが、誰も戻る者はいないようです。
そして特別訓練の教官としてホルヘが紹介され、その助手としてキュクロとカルディナが偽名である「クロウ」と「カール」として紹介されます。
訓練兵達はホルヘを見て「英雄ホルヘだ」とざわめき、キュクロとカルディナを見て「何者だ?」とざわめきます(笑)
そんなざわめく訓練兵達のカルロ隊長は檄を飛ばし、ホルヘ教官が引き継ぎ、早速訓練の指示を出します。
背嚢を背負わせ、キュクロの後に続き走れと言います。
この背嚢は、かなりの重量のようで、どうやら「たっぷりの砂」が入っているようです。
皆が背嚢を背負い兵站訓練に出た後、ホルヘ教官がカルロ隊長に自分が連れて来たカイやローザ達についての感想を聞きます。
カルロ隊長は、この時に調査兵団に所属している兵士達のような重量級の者がいない事を指摘し、ましてやローザのような女性がいる事に驚いたと感想を言います。
これについてホルヘは、これからの調査兵団は装置の使用が前提となるため、これまでのような重量級の兵士では筋肉が邪魔になると指摘し、これまでに必要とされていた部位とは異なった部分の筋肉が必要となる、と説明します。
続けてカルロに肉体改造はできたかとホルヘは質問し、カルロは「間に合っている」と答えます。
そして場面は、背嚢を背負っての兵站訓練に出たカイ達に場面は移ります。
これは兵站訓練の一環ですが、訓練学校での兵站訓練とはレベルが違い、ローザはかなりキツそうですがそれでも食らいついてきます。
しかしゴールが明かされていない、キツイ兵站訓練にローザはとうとう倒れます。
そのローザを助ける為に背嚢を降ろし、教官に知らせようとするカイとフェリクス。
そこで自分達が、これで特別訓練過程を失格になるなと気付く二人。
それを見たフーゴとイーヴォもドサドサっと背嚢を降ろし、ローザを助ける事を優先します。
この後に全員ローザに怒られるな、とつぶやきながらカイはローザを担ぎ上げようとしますがこれまでのダメージで起き上がりません。
そこでフーゴが代わりにローザを担ぎます。
そして教官に連絡に走ろうとするフェリクスは足が震えており走れなく、それを見たイーヴォが代わりにサッサと走って行きます。
これを見たカイとフェリクスが、自分達よりイーヴォの方が体力が残っていたことを実感します。
そして皆訓練からリタイアし、山を降ります。
場面は夜が更け、気を失ったローザが目を覚ます場面に移ります。
目を覚ましたローザは自分が訓練中に倒れた事を思い出し、涙します。
そこにキュクロが現れ、食事を持ってきます。
黙々とキュクロが持って来た食事を食べながら、ローザはキュクロに「クロウが本名なのか?」と聞きます。
周りに誰も居ないことを確認してから、キュクロは事情があり「クロウ」という偽名を使っており、「カール」と紹介された男も「カルディナ」というのが本名だと説明します。
それを聞いてある程度納得したローザは、自分が訓練中に倒れカイ達に助けられた事を確認し、自分だけではなく他のメンバーもリタイアさせたことに凹みます。
しかしすぐに失格だけは自分だけであり、他のメンバーは失格にしないでくれとキュクロに頼みます。
それを聞いたキュクロは、彼らもローザも失格にはならず、訓練はまだまだ続くのでしっかりと付いてこいとローザを励まします。
励まされたローザは安心し、次は自分を助けてくれたカイ達に謝りに行かなければと言い、カイ達がいる場所を聞くと、キュクロは「懲罰房にいる」と答え、彼らが懲罰房に入れられた経緯を説明しだします。
兵站訓練を終えた訓練兵達は、食堂で夕食をとっています。
そこで一部の訓練兵達が、ローザが真っ先にリタイアしたことをカイ達に聞こえるように詰ります。
さらに、調査兵団を志願した理由が小さな巨人を倒し、憲兵団に入るためであると笑いながら話しします。
人類が巨人から自由になるために兵士に志願している人達は、この時代でも決して多くないようです!
そこからさらに、女であるローザには足を引っ張って欲しくないな、とカイ達を見ながら嘲笑します。
そこで我慢できなくなったカイが、笑っていた訓練兵の方を見て立ち上がろうとします。
が、それよりも早くフェリクスがいきなり訓練兵を殴り倒します!
さらにそれに加わるカイ達!
食堂は、一気に大乱闘となります!(笑)
このようにローザに経緯を説明したキュクロは、喧嘩両成敗で皆懲罰房にいると話します。
それを聞いたローザは皆を見舞ってくると言い、キュクロは何か温かいものを差し入れてやれと声をかけます。
嬉しそうに走っていくローザの後ろ姿を見ながらキュクロは、ローザ達の為にも手を抜かずに訓練を続けることを決心します。
その理由が巨人であるとキュクロは思い、終わります。
◆第43話の考察ポイント!
第43話の考察ポイントは、このようになっています。
それでは、見て行きましょう!
◆第43話のポイント考察!
今回、かなり久しぶりにカルディナが登場となりました。
第32話以来の登場となり、キュクロとは第28話にて別れて以来の再会となっています。
この後にキュクロはシャビィと死闘を展開し、死んでいてもおかしはない重傷を負い、偶然ローザに助けられ一命をとりとめています。
そんなキュクロとカルディナの久々の再会場面が何もなく、いきなり普通に二人で並んでの登場なっており、驚きました!
久々にキュクロと再会したカルディナの場面を見たかったな、と思った次第です。
そんな場面がどこかで登場したらな、と思っております。
今回調査兵団の特別訓練過程にローザ達が参加することになり、その訓練過程は「装置」を使用できるようになるための過程のように説明する場面があり、そこでカルロ隊長も「装置」が使用できるように既に肉体改造をしていると述べていました。
原作である小説版「Before the fall」でのカルロ隊長は「不器用でいまさらやり方は変えられない」と肉体改造を拒み、自分は古いタイプの兵士終わり全うするという決断をしています。
この辺りもかなりの改変を感じられますね!
このような改変が加えられている、これからのカルロ隊長にも要注目ですね!
そして今回ラストにて、ローザを侮辱されたカイ達が揉め事を起こし懲罰房に入れられる展開となりました。
原作小説版ではキュクロとカルディナが懲罰房に入れられる場面が登場しています。
小説版でも訓練兵であるシャビィとキュクロが揉め事を起こし懲罰房に入れられるという展開でしたが、コミカライズ版ではカイ達が懲罰房に入れられる展開に改変されていますね。
ほぼ全く違う展開での懲罰房の登場ですが原作を感じられる展開に、小説版が大好きな管理人アースには嬉しい展開となっていました(^^)
これからしばらくは訓練兵団の展開になりそうですが、原作104期生を思い出させられるような展開があると嬉しいですね!\(^o^)/
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