「進撃の巨人」は連載開始して5年半が経過しました。
今年はアニメ映画、実写映画、実写ドラマが始まるなど、その人気はとどまることを知りません。
来年にはテレビアニメの2期が開始することも決定しています。なぜ「進撃の巨人」の人気はこれほど続いているのでしょうか?
早速、検証してみましょう!
◆計算され尽くしたストーリーと伏線がすごい
まず第1話冒頭からループ説や夢説などを思わせるタイトルや始まり方は作者の策略を感じさせます。
例えば第21話で、アルミンがアニの立体機動装置がマルコの物であると気付いたシーンや、第18話でアニが「ごめんなさい」と謝るシーンなど伏線が張り巡らせています。
女型の巨人の正体がアニであると分かってから読み返すと、アニの「ごめんなさい」は「助けられなくてごめんなさい」ではなく「殺してごめんなさい」だったのかと気付きます。
そのため2回3回と読み返しても違う意味に気付き、違うストーリーを読んでいるような気にさせられ飽きさせない作品になっています。
ここから、おそらく物語の最終回を読んだ後に、第1話のタイトルと冒頭のシーンも違った意味に取れるのではないかと期待させられます。
作者諫山創先生の「計算しつくされたストーリー」と「キチンと回収されている伏線」が人気の理由のひとつであることは間違いありません。
◆アニメのクオリティーとオリジナリティーがすごい!!
これまで原作のお決まりパターンというアニメの定番をぶっ壊し、オリジナリティーを出した所がすごいです。
作者諫山創先生は「アニメが完成版」と公言しています。
これは打ち切りになる恐れから序盤でのキャラクターの掘り下げが足りなかったため、アニメではそこを補いより完成度を増したバージョンになっているためです。
これまでのアニメには、あまり見られなかったところではないでしょうか?
クオリティーも高く、原作では感じられなかった立体機動装置を使用している時のスピード感は素晴らしかったです。
そして原作の世界観を壊すこと無く、逆に世界観を固める役目をしました。
完成度は間違いなく原作のファンを満足させ、なおかつ原作ファンを増やしていると思われます。
ちなみに管理人アースもテレビアニメで初めて「進撃の巨人」を見て原作を買ったパターンです。
アースとしては、それまであまりなかったパターンで、それだけアニメの完成度が高いのだと感じています。
その他にもキャラクターの魅力が人気の理由のひとつです。リヴァイ兵士長の人気は凄まじく、間違いなく「進撃の巨人」の人気を支えるひとつの要因になっているでしょう。
原作とアニメの双方がお互いの人気を支えあっている形になっているようです。
来年から始まるアニメ2期によって、より人気が高まることは間違いでしょう!
これからの作品の進撃が楽しみでなりません!
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