これまでにネット上では「裏エルヴィン」「黒エルヴィン」と称され、エルヴィンの裏の顔の存在が囁かれていました。
ちなみに当サイトでも「裏エルヴィン」については考察して来ましたが、80話にて、エルヴィンがこれまで囁かれていた裏エルヴィンの存在を証明するかのようなカミングアウトを見せました!
しかし、エルヴィンは裏の顔を打ち消し、死亡する展開となるのでしょうか?
そして今回のリヴァイの「死んでくれ」発言の真相は?
今一度、検証してみましょう!
◆これまでの「裏エルヴィン」と今回判明した「裏エルヴィン」を検証!
当サイトでも以前【進撃の巨人黒幕はエルヴィン説を徹底検証!】にて裏エルヴィンについては徹底検証し、結果「裏エルヴィンは存在しない」と結論付けています。
ただ、その後のいろいろなエルヴィンの発言から エルヴィンが死亡の真相!最終目的と夢を果たし死ぬのか?で最新の考察をしており、裏エルヴィンは存在すると判断しています。
この裏エルヴィンとは人類の勝利よりも世界の真相を知ることを優先するエルヴィンの事を指します。
皆の前では「人類に心臓を捧げよ!」と言い、自らは世界の真相を知る事に心臓を捧げている訳ですから、これは「裏エルヴィン」と言っても良いでしょう!
そういう意味では、第76話「雷槍」にてエルヴィンが作戦の成功よりも世界の真相を知る事を気にしている描写があり、ここで裏エルヴィンの存在は決定していますね。
そして今回、エルヴィンはリヴァイにそのような自分の本音を打ち明けました。
この「俺は…このまま 地下室に行きたい」というカミングアウトは間違いなく本音でしょう!
ちなみにノーラさんのコメントから「普段のエルヴィンの一人称は『私』ですがリヴァイと話している場面では『俺』と言っていて間違いなくエルヴィンの本音なんだと思いました」との指摘を頂きました!
鋭い指摘です!
ノーラさん!ご指摘がありがとうございました!
「俺」という一人称からもエルヴィンが本音を言っていると感じられますね!
今回エルヴィンはリヴァイに全てを打ち明け裏エルヴィンを明らかにし、その上でリヴァイに「夢を諦めて死んでくれ」と言われ、ふっ切れた表情をして夢を諦めて特攻作戦に挑んでいるような展開で終わっています。
素直に読めば、エルヴィンはリヴァイにより「裏エルヴィン」から脱却させられ、調査兵団団長として人類の為に戦い、命を捨てる展開と読めます。
しかし、リヴァイに両足の骨を折ると言われても「この世の真実が明らかになる瞬間には 私が立ち会わなければならない」と言い引き下がらなかったエルヴィンが、本当にこれで全てを諦めるのでしょうか?
ここで管理人アースは今回のエルヴィンとリヴァイの会話を少し穿った見方をし、「裏エルヴィン」の目的として最も噂のあった「やはりエルヴィンの夢は巨人化ではないか」を検証したいと思います!
◆裏エルヴィンは本当に諦めたのかを徹底検証!
まず、普通に読んでみます。
エルヴィンはリヴァイに「このまま地下室に行きたい」と言いますが、「仲間が俺らを見ている」とも言い、「すべては俺の頭の中の妄想にすぎないのか?」と問います。
これは素直に読めば、エルヴィンが自分の目的は地下室に行き答え合わせをすることであるのだが、これまで死なせてきた仲間達への罪悪感から幽霊が見え作戦を捨て地下室に行くことが憚られ、「そのような幽霊は、自分の頭の中の妄想なのか?」とリヴァイに聞いているのだと解釈できます。
そして、そのようなエルヴィンの様子を見たリヴァイは、自分の夢と調査兵団団長としての立場との間で苦しんでいると判断し「よく戦った」と称え、「夢を諦めて死んでくれ」と調査兵団団長として最後まで生き抜けと吹っ切れさせているのだと読めます。
素直に読めば、このように非常に熱いシーンとなっています!
しかし、この場面を違う角度から見ると、また違った裏エルヴィンが読み取れます。
以前考察したエルヴィンは巨人化する?ではエルヴィンの夢は巨人化することであり、それにリヴァイが協力するのではないかと結論付けています。
これを念頭に置き、そしてリヴァイが巨人化注射を託されている事を踏まえ、今一度リヴァイとエルヴィンの会話を見てみましょう!
エルヴィンの夢が巨人化ではないのかを検証!
まず、エルヴィンはカミングアウトし「父との夢を叶える地下室が手に届く所にある」とリヴァイに言っています。
この父との夢とは以前考察したエルヴィンは巨人化する?通り、リヴァイがエルヴィンの夢は巨人化することであると察していればリヴァイは「世界の真相を知る夢」と「巨人化する夢」と解釈するでしょう。
そしてエルヴィンの「すべては俺の頭の中の子供じみた妄想なのか?」と言いリヴァイに目線を向けます。
これは「俺の巨人化という夢は子供じみた妄想なのか?」とリヴァイには伝わっているでしょう。
この時のエルヴィンの上目使いの目線は「俺が言っている意味分かるか?」と言っているように見えますよね!
その次のリヴァイの表情は「ああ、分かってるぞ」という表情に見えます。
そしてリヴァイの「俺は選ぶぞ」は、「お前に託された巨人化注射を射つ人間を決めるぞ」と言う意味でしょう!
つまりエルヴィンが暗に俺を巨人化してくれと言っている事が、キチンと伝わっているぞとリヴァイは言っているのです!
次の「夢を諦めて死んでくれ」と言うのは「人間として地下室に行くのは諦めてくれ」と言う意味でしょう。
もしかしたら、リヴァイはこの時エルヴィンに巨人化注射を渡しているのかもしれません!
リヴァイに意味が伝わったことが分かり、エルヴィンは安心した表情をしています。
もしくは、リヴァイから巨人化注射を受け取り、安心したのか…
このようにも読むことが可能かと思います!
となると、エルヴィンの夢は「地下室に行くことと巨人化すること」であり、リヴァイの狙いはエルヴィンの夢を叶えることとなりますね!
この考察は一部マリア・クリスティーヌさんのコメントを使用させて頂いています。
マリア・クリスティーヌさん!
面白いコメントありがとうございました!
今回の考察は、かなり強引であり、このような展開が起こる可能性はかなり低いでしょう!
しかし、「進撃の巨人」の展開は想像を超える、思わぬ展開が起こるのでこれくらいは想像しておかないと!という意味で考察をしました!
81話以降ではエルヴィンがどうなるのか、要注目ですね!
84話にて、エルヴィンが巨人化せずに死亡するという展開が起きました。
この展開を見る限り、エルヴィンの夢は世界の真相を知ることであり、リヴァイの狙いはエルヴィンの巨人化でなかったことが分かります。
84話最新のあらすじ!にて、具体的に展開が書かれているので、見てみてください!
→ 進撃の巨人ネタバレ80話考察リヴァイの「死んでくれ」発言を検証!
→ 進撃の巨人エルヴィンが裏切り黒幕だという真相は?
→ 【エルヴィンの腕は再生するのか検証!巨人化する?】
→ 【進撃の巨人のエルヴィンとリヴァイの過去は?】
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アースさん
いつも色々な記事をありがとうございます!
おかげさまで暇さえあれば進撃の巨人のことを考えております(笑)
エルヴィンにかんして私の予想というか妄想なのですが、エルヴィンは「フツウノキョジン」注射を打ち、知性巨人化するとおもっています。
巨人化能力者の誕生経緯について作中では一切触れられていないので、根拠はありません(汗)。
しかし、この問題はずっと考えていたことでもあります。巨人化能力者(知性巨人)はどうやって誕生したのかと。大きくこの2つに分けられると思います。
1.無知性巨人の中から自然に確率的に人間に戻れる存在が現れた。
2.なんらかの技術によって人工的に巨人化能力者を生み出した。
真相がどちらであれ、この物語の中でいつか、「巨人化能力者が誕生する」瞬間が描写されると思っていました。これも根拠ありません! ^ ^;
それで仮に真相が1で、且つこのウォールマリア奪還作戦の中でその瞬間が描写されるなら、今かもかなあと。
無知性巨人薬と思われる「フツウノキョジン」注射をリヴァイかエルヴィンが今持っている状態ですよね。
それを打たれた人が、知性巨人化する。。
無知性巨人の誕生経緯ですら不明な点が多くある今の段階では、知性巨人が誕生するのは唐突かもしれません。
が、あのフツウ注射は知性巨人の誕生の謎を明かす鍵のような気がしてなりません。
なぜ作者はケニーが命がけで取った巨人化薬をあえて「フツウ」と書いたのか。
a.誰かが無知性巨人化し、仲間を食らう残酷描写をしたかった
b.誰かが無知性巨人化→巨人化能力者を捕食→知性巨人化する描写をしたかった。
どちらもすでに物語で描かれていて、今の読者には想像可能なことだと思います。
だとしたら、、
c.無知性巨人化した者から巨人化能力者が誕生する瞬間を描くため
が一番驚きがあると思います!
根拠のない妄想ですみません!そうかもしれませんね、としか言いようがない妄想なのもわかっているのですが、妄想が止まらない。。
駄文・長文しつれいしました!
こうして立派な考察から妄想レベルの感想(笑)までシェアできるプラットフォームがあるのはとても嬉しいですね。
ありがとうございます。
アースさんこれからも考察がんばってください!
コロダイさん!
コメントありがとうございます!
>巨人化能力者(知性巨人)はどうやって誕生したのかと
管理人アースは巨人化注射と同じように、何かしらの研究結果(生物兵器開発?)から生まれたのかと思っていました。
無知性巨人が兵器であり、知性巨人には「叫びの力」が付属され、指示系統となっていたのかなあと。
ただ、ここで引っかかるのが「捕食によって継承される」ということです。
レイス家のように血統で受け継いでいくエピソードを見ると、どうしても「自然発生的」なことも考えてしまいますよね!
この辺りもグリシャの地下室で明らかになるのかなぁと思っていますが…
そう考えると「フツウノキョジン」でいきなり知性巨人化ということも無いとは言い切れませんね。
ただ、もしそのような注射があるのなら「チセイキョジン」と書かれていそうです!(笑)
これも、言い切れませんが!(笑)
これから考察頑張りますので、またよろしくです!
管理人アース
はじめまして。
最近進撃を読み始めて、脳内が考察でいっぱいです。
こちらも最近知ったのですが、たくさんの考察があって楽しいです。
まだ全部読みきれていないので、的外れな部分もあるかもしれませんが、コメントさせてください。
エルヴィンの夢はまだ終わっていないんじゃないでしょうか?
父の仮説が「王政による記憶の改竄」だけなら、憲兵団に入って王政に近づく方が早道だと思われます。
読者に予断を持たせない為に描かないだけで、父の仮説は「記憶を改竄してまで隠したい壁の外の歴史」まであったのではないでしょうか?
だからエルヴィンは壁の外を調査する調査兵団に入ったし、今は何より地下室にこだわっている。
最新話のリヴァイの「夢を諦めて死んでくれ」は、言葉通りの意味ではないかと思います。
エルヴィン巨人化も、私は無いと思います。
無知性巨人の確率が高いし、ジーク戦士長が無知性巨人を操れるような状況だと、敵になる可能性が高くて、ちょっとリスキーすぎると思うのです。
またうまく知性巨人になれても、巨人は前線で戦うのが最善ですが、エルヴィンは後衛で指示を出すのが向いているので、それぞれの能力を最大限活かせなくなると思うので。
でも、進撃は予想を超えた展開をするので、どうなるか楽しみですね。
調査兵団の外との駆け引きをうまくできるのはエルヴィンだけなので、まだ死んで欲しくないです。
もうご都合主義でいいから生きてて欲しいです。
長文失礼いたしました。
アプフェルさん!
コメントありがとうございます!
>的外れな部分もあるかもしれませんが、コメントさせてください。
いえいえ、非常に的を得ている考察だと思いますよ。
書かれている展開が起こる可能性は高いと思いますが、ひとつ思うのはエルヴィンが巨人化しないのであれば死亡展開となるのではないかなと思っています。
もちろん想像ですが!(笑)
記事はたくさんありますので、ゆっくりと見ていって下さい!
トップから「全話ネタバレ考察まとめ!」に行きますといろいろな記事が見られますよ!
あとは時系列から見ていってもらっても見られます!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
はじめまして_(._.)_
一昨日このサイトを見つけましてとても面白いと思い今の投稿に至っております!
これまで進撃の考察はした事がなかったのですが、、皆様の素晴らしい観察力や予想展開などを拝見し心が踊りました♪
考察、、というか、脳内で勝手にストーリーが展開出来ましたので、、書いていきたいと思います(汗)
超大型巨人に復活した鎧の巨人に成す術のなくなった104期。アルミンは思考停止中・・・この絶望的状況を打破する為に立ち上がったのは
ジャン。『今何をすべきか、、』この危機を乗り切る為、そしてダウン中のエレンを奮い起こす為に決死の作戦を立てます!が、、暴走した鎧の巨人のふいうちにより実行に移す事が出来ず、更にはベルトルトにすら攻撃の手は進みベルトルトや皆が困惑する中、ついにダウン中のエレンが目に入り進行します。それを見たジャンとミカサがすぐさま救出に向かう。エレンの元に詰め寄ったライナーはトドメの一撃を振り上げた所でエレンは意識が戻る。ライナーの元に詰めた二人は腕とうなじに雷槍を打ち爆発。目を開けた意識が朦朧とするエレンの視線の先には姿勢を崩すライナーと雷槍の爆発に逃げ切れず被弾し落ちて空を舞うジャンの姿・・・その姿を見て脳裏によぎったのは
ジャンとの様々な回想が流れそして最後に『エレンに見返りを求めている。きっちり値踏みさせてくれ。自分の命に見合うのかどうかをな・・・』
命を張って入団当初からのライバルを守ったジャン、、落ち際に『頼んだぞエレン』そしてエレン覚醒へ。。。
これが僕の考察(理想)です(TДT)(汗)自身大好きなジャンを犠牲にする事で僕自身の涙腺崩壊&世界は残酷なのよに繋がりました(笑)僕の脳内も快適みたいです、、かなり長文になり又、自分ワールド展開しまくりましたことをお詫び申しあげますm(;∇;)m
コチュジャンさん!
コメントありがとうございます!
>一昨日このサイトを見つけまして
そうなんですね!
面白いと思って頂きありがとうございます!!
当サイトは400を超える記事がありますので、良かったらゆっくりと見ていって下さい!(笑)
考察にハマるキッカケとなっていただけたら嬉しいです!
>落ち際に『頼んだぞエレン』そしてエレン覚醒へ。。。
これヤバイですね!(T_T)
管理人アースはサシャ、コニーが死亡、ミカサとジャンは負傷との展開を予想しましたが…ジャンは助かって欲しいです!
いや、もちろんサシャコニーにも助かってもらいたいのですが…でもジャンとの様々な回想シーンも見たいです(笑)
面白い予想ありがとうございます!!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
初コメント失礼します。
いつも楽しみに更新待ってます!
他のコメントの方々が言われている通り、「エルヴィンの夢」に関してはそのままの意味で捉えるのが無難だと思います。ですがエルヴィンの巨人化からの生還はあるかもしれません。
理由としては、一度「フツウノキョジン」になった後でもエレンの「鎧の力」のように巨人の特性を後付け可能なので、後からコントロール可能な巨人にできると思われるからです。さらに、四足歩行巨人の背中には正体不明の樽がまだ残っておりその中身が判明していないためその中が巨人化の薬な可能性はまだ大いに残ってます。
つまり
瀕死のエルヴィンを「フツウノキョジン」化
エルヴィンが四足歩行巨人を捕食or背中の樽から知性巨人薬発見
という流れがあるのではということです。
この場合随分とグダグダした展開ですが…
あとエレンの叫びの使用についてはかなり可能性が高いと思います。
都合のいいことに獣の周りには巨人がたくさんいます。
それに何よりも、今回の作戦内で、「人類の反撃」がとても多く描かれています。壁の穴を塞ぎ、鎧を砕き、立体起動が鎧を倒す一歩手前まで追い詰めました。
その中で反撃は一時的に止まっていますが、ここでエレンの叫びなワケです!
いままで壁の中、人類の中の巨人によって追い詰められてきましたが、今度は巨人の中から巨人を追い詰めるものが現れ本当の意味での「反撃」になるのではないでしょうか?まぁどっちかっていうと「やり返し」ですが…
しかもこの展開だと壁外からきたイェーガーの血によって壁外の戦士が多大なダメージを受けるという、壁単位でのやり返しになるワケです。そこで獣がエレンの血に気づく描写もあるかもですね!
以上が私の今後の展開の考察です!
長文失礼しました!
団子兵長さん!
コメントありがとうございます!
>エルヴィンが四足歩行巨人を捕食or背中の樽から知性巨人薬発見
やはり、エルヴィン巨人化はありますよね!
ただ、エルヴィンが四足歩行巨人を捕食した時点で知性巨人化しているので、樽の中の巨人化薬は必要なくなりますね。
樽からはユミル登場を予想します!(笑)
これまでの展開で、かなり「反撃」して来ましたが、獣の巨人の凄まじい攻撃により再び追い詰めらた展開となっていますね!
エレンの叫びの力発動により、ひっくり返す展開となるでしょう!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
子供じみた妄想、と言いながら上目遣いでリヴァイを見上げる仕草は、小さな子供が誰かに「大丈夫だよ」と言ってほしい時に見せる仕草に似ていると思います。
父親の仮説は自分が得た情報で確信へと変わった‥それを信じてもらえるだろうか?
数え切れないほどの屍を積みここに辿り着いた‥それは間違っていただろうか?
と、様子を窺っているようです。リヴァイに甘えているようにも見えます。
リヴァイは否定しませんでしたね。
団長の仰る通り、子供じみた妄執ではなく、死んだ仲間たちが自分を見ているのは自責の念、罪の意識から来るもの、と俺も思いますし、リヴァイもそう判断したのではないでしょうか。
ちなみに、俺はエルヴィン闇派でした。
巨人になりたがっている、といいますか、真実を知るために、猿側に転向する可能性は考えていましたが…
次の生者に意味を託す、との言葉を考えますと、真実を明らかにする、その礎になると決意したように思いました。
続きがはやく読みたいです><
りゔたんさん!
コメントありがとうございます!
>猿側に転向する可能性は考えていましたが…
この考察は素晴らしいですね!
たしかにエルヴィンの「真実を知ることへの執着」は、それくらいしそうな感じでした!
ただ、まだこれからどうなるかは分かりませんが!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
大変恐縮ですが、本当にアースさんとほぼほぼ丸かぶりだったんですね、笑。
80話感想&リヴァイの発言検証の方にも書かせて頂きましたが、長らく何度も繰り返し読んできた二人の今までの「表情とセリフ」をすべて思い返しても、リヴァイの気持ちはぶれてないと思うのです。
エルヴィンの元に下ってから、ずっと共に人類勝利のために命を賭けて戦ってきたリヴァイですが、信頼しているエルヴィンを信じても、結果はいつもわからないことが多く、仲間も死なせ、敗戦を重ねてきました。それでもエルヴィンの指示に「了解だ」の一言でいつも従ってきたリヴァイが、ついに自身で決断する時が来たのです。
私も以前リヴァイがエルヴィンから注射を託された回を読んだ時に、もう予感していました。
これはリヴァイが近い将来エルヴィンに使うしかないじゃん…と。笑
「俺は選ぶぞ」と、彼はついに自分の判断で決めたと思います。
そして巨人化に必要な、究極の目的渇望状態である身体損傷か死ぬという特攻作戦に向かうエルヴィンに「死んでくれ」と言います。
ただ、私も唯一引っかかるのが「死んでくれ」の前に「夢をあきらめて」という言葉があることです。
しかし、無茶ブリな解釈をしますと、リヴァイはここでエルヴィンのもつ(一部では裏エルヴィンと呼ばれているみたいですが…)、「個人的な夢」を捨てさせ、「調査兵団全員の夢」をエルヴィン自身にも選ばせようとしているのではないかと思うのです。
一度としてエルヴィンに逆らったことのないリヴァイが、悩みに悩んだ末、エルヴィンの思いも知った上で、腹心の部下として、同志として、友として、
『おまえのそんな個人的な夢なんかどーでもいい。今ここで俺は選ぶぞ。おまえの夢は捨てろ。
おまえは新兵どもを地獄に導け、そして死んでくれ。死んで巨人になってこのクソみてぇな状況を何とかしろ。人類が勝利するにはてめぇのその脳みそとエレンが必要だろうが。俺たちの仲間が捧げた心臓がどうなるのか、オレはおまえの判断を信じるぞ』・・・と行間を読んでみました。笑
今後エレン・ミカサ・アルミンらの活躍を見るためには、そろそろエルヴィンやリヴァイたち調査兵団メイン部隊が壮絶な死を遂げることも必要かなとも思うのですが、今までの話を読んでいる限り、
キーパーソンであるエルヴィンはまだ死ねないかなと感じています…。
アニやユミルなど暫く登場してないメンツもどうなるのか、ハンジたちもどうするのか、主役のエレンたちがどう成長し戦うのか、壁の中の本当の謎とは何なのか…まだまだいくつもの波乱万丈な展開が想定され、それを読むに耐えうる強い心臓を我々がもつことが望まれています!
sukekiyoさん、こちらこそ素敵なコメント読ませて頂きました。私の拙い妄想コメントをお読みくださったとは感謝いたします。
団長に、長らく個人的に心臓を捧げてきたものですから、どうしても死なせたくないという、単なる私の希望的観測に基づく妄想考察に過ぎないのですが(笑)、日々心臓強化に努めつつ、今後も読み続けていきたいと思います。
現実的には次回、エルヴィンの現時点での壮絶な死が描かれると予想しているので、覚悟しておきます。
アースさん、素晴らしい場を提供してくださり、
非常に面白い考察、有難うございました。
マリア・クリスティーヌさん!
コメントありがとうございます!
>・・と行間を読んでみました。笑
この「行間を読む」は必要ですよね!
「進撃の巨人」を読むに当たり、「強い心臓」の次に必要なのでは!?(笑)
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
何か、巨人の注射器はリヴァイやエルヴィンに使うってことになってるけど。これって「獣の巨人」とかに使う可能性もあると思うんですけど。知性巨人に注射器使ったらどうなるんですかね?
hirotoさん!
コメントありがとうございます!
いえ、もちろん獣の巨人に使用する展開も多くのコメントにて頂いていますし、あり得ると思いますよ!
知性巨人に注射を使用した場合は、どうなるんでしょう…知性巨人のままでフツウノキョジンになるのではと思います!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
続きです。
70話から特にエルヴィンとリヴァイの二人のやりとりに集中して読み返してみましたが、そこからつながる80話のリヴァイの台詞「夢を諦めて死んでくれ」は、やはり言葉通りの意味なのではないかと受け取っています。
「巨人の正体が人間である可能性が高い」事実がラガコ村の一件で発覚し、その時見せたエルヴィンの不敵な笑顔にリヴァイはエルヴィンの夢(調査兵団とし
て戦っている真の理由)を察してしまったのでしょう。
「お前が調査兵団をやっている本当の理由はそれか?」と、この時は半ばかまをかけて聞いたのだと思われます。
その後奪還作戦に向けての会議中ずっと大人しかったリヴァイ、黙ったままエルヴィンに視線を向けるコマもあります。この時リヴァイは何を考えていたのだろうかとずっと気になっていましたが、今読み返すとリヴァイの中では「自身にも重大な選択を迫られる時期が近づいてきた」ことを予感したのではないでしょうか。
『悔いなき選択』で、自分の選択によって仲間を失ってしまった彼に対し「調査兵団で戦え」と自分の存在意義を見いだし生きる目的を与えてくれたであろうエルヴィンにこれまで全幅の信頼をおいて従ってきたのだと思います。それも『人類の勝利のため』という大義のもとに。
ところがここにきてエルヴィンは人類の勝利よりも『個人の夢』を優先させることをハッキリと口に出しました。その上でウォールマリア奪還作戦に強行出陣する彼の意思をリヴァイは「お前の判断を信じよう…」と受け入れるわけです。
この時の会話で、私はリヴァイ自身の中に少し気持ちの揺らぎが出て来たのではないかなと思いました。今まで彼がエルヴィンを信頼し従ってきたのは『人類の勝利』つまり、巨人から奪われた自由を取り戻す為という共通の目的意識があったからだと思うのですが、どうやらエルヴィンの真の目的はそうではないらしい、さらに今まで分からなかった巨人や世界の謎が地下室の鍵を開けることによって明かされる段階にまできている。今一度自分が何の為に命を懸けて戦っているのか考えていたのではないかなと思ったのです。
奪還作戦前夜、エレン、ミカサ、アルミンの幼馴染み3人が肩を並べて話しているシーンがありましたよね。その会話を戸板の背後でじっと聞いているリヴァイの描写がありました。エレン達の夢は巨人から奪われた自由を取り戻した先に叶えられるであろう夢であり、エレンの硬質化実験の際にもリヴァイ自身、「壁の外の世界は地獄だが、そこには壁の内側にはない自由があった」と語っています。エルヴィンの夢とは対称的な描写です。
リヴァイ本人に夢があるのかは本作では語られていませんが、キャラクター的な要素(アッカーマン性が元は王政の懐刀だったこと)も踏まえ、信じるべきたった一つの為には最後の最後まで命掛けで戦い、その為には手段を選ばないという描かれ方をされています。そのような描写はミカサにも共通していますね。
さて、それらを踏まえて80話に話を戻します。
エルヴィンが「地下室に何があるのか知ることもなくな…」と言ったそのあと、明らかに一呼吸おいてから「は?」とリヴァイは驚いています。「お前、今なんつった?」とツッコミたくなる「は?」に見えます。余談ですが私も一番最初にこの会話の流れを読んだ時はリヴァイと全く同じ反応でした(笑)
しかしこのシーンで初めてエルヴィンは自分の本音をもらします。
これが「裏エルヴィン」であれば、自分の願望を叶えたいがための演出?にも確かに捉えられますが、一刻を争うこの状況でさすがにエルヴィンも今度こそ逃れられない死を覚悟しての本音だったのではないでしょうか。
そのため獣の巨人への作戦の提案を躊躇したと思われます。
死んだ方がよほど楽だと溢したエルヴィンの気持ちはもちろん痛いほど分かるでしょうし、叶えたい夢がなければここまでこられなかっただろうことも理解できる。
できるなら目の前の男の夢を叶えてやりたいとリヴァイなら思ったでしょう。しかし本当にそれをして良いのだろうかとも。
それらの気持ちがあの切ない表情に現れていたのではないでしょうか。
リヴァイの「俺は選ぶぞ」とは、これまで少しずつ揺らいできた自分の中での気持ちを決定づける一言だったのではないかと思うのです。
選択肢は一つしか選べない。
そして選ぶということは他を切り捨てなければならない。
80話でリヴァイはこうも言っています。
「エレンとお前が助かればまだ望みはある」と。
ここでいう望みとは、人類が勝利する(壁の内側の未来を守る)ということであり、そのためにエルヴィンを死なせるわけにはいかないと判断し自分の命を犠牲にしても残った兵士と共に退却の提案をしたのだと思います。
当然一個人としてエルヴィンを死なせたくないとリヴァイ本人も思っているでしょうが、以前王政編でも「調査兵団の命には優先順位がある」とも言っていました。この優先順位とは何なのか?私はやはり「人類の勝利」に繋がる為の優先順位という意味だと思っています。
…と、ここまで書きましたが、この場面の考察は「おそらくこの奪還作戦中に巨人化注射が使用されるだろう」ことを前提に考えられているのでエルヴィンが巨人化する可能性もやはり捨てきれません。しかもどの段階で注射が使われるのかもわかりません。
アースさんの今回の考察を読ませて頂く前に私もマリア・クリスティーヌさんのコメントを拝見しました。正直「こんな捉え方があるのか」と驚いたと共に感動したくらいです。人間目線で人の気持ちに沿った素晴らしい考察だと感じました。進撃の世界がループに基づくストーリーならば、このように無限の可能性がありますよね。そして、今回の記事を読んでこの先の展開が一層楽しめそうだと思いました。
お二人ともありがとうございました。
長々と失礼しました(>_<)
スマホからの投稿なんで時間がかかってしまい申し訳ありません。
sukekiyoさん!
コメントありがとうございます!
本当に読み返していただいたようですね!
丁寧な感想、考察ありがとうございます!
記事では書ききれていない部分の考察もありがとうございます!
戸板を挟んでエレンとアルミン、ミカサの会話を聞いていたリヴァイの気持ちと意味合いを説明している所は最高ですね!
管理人アースも同感です。
>進撃の世界がループに基づくストーリーならば、このように無限の可能性がありますよね
まさにその通りです!
ここが「進撃の巨人」の素晴らしいところで、決して正解は一つという訳ではないということです。
もちろん来月号の81話、さらに82話へとストーリーは進行していき、展開予想が正解だった、間違いだったなどと答え合わせはします。
しかし、このような考察はこの時点で「これは間違いだ」というものでは無いのです。
sukekiyoさんの考察も、マリア・クリスティーヌさんの考察も管理人アースの考察も、現在の時点では全て来月号で展開する可能性はありますし、
もちろん高い可能性で展開しないこともあるでしょう(笑)
ただ、このように現時点では無限に展開予想は存在できるでしょうし、それがこの「進撃の巨人」の大きな魅力だと感じています!
本当に素晴らしい考察コメントありがとうございました!
sukekiyoさんが本当に「進撃の巨人」が好きなんだなと感じられるコメントでした!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
アースさん、こんばんは!
超長いコメントにお付き合いさせてしまったうえ、返信までありがとうございました。
言いたい内容をもっと短く的確な文章で表現できれば良かったのですが、どうにも苦手で…。
しかも後から読み返したら誤字だらけ(´Д`|||)
申し訳ありません。
でも、アースさんのおっしゃるように進撃の巨人の素晴らしさは「正解は一つではない」と思えるところですね。
それは全く同感です。
エルヴィンがこのあとどうなってしまうのかは一応自分なりに結論を出してしまいましたが、やはり本編の展開がわかるまではずっとソワソワ気になってしまいますね(笑)
これからの考察も楽しみにしています。
読んで下さってありがとうございました。
sukekiyoさん!
コメントありがとうございます!
>本編の展開がわかるまではずっとソワソワ気になってしまいますね(笑)
真剣に考察すると次号までが非常に長く感じますよね(笑)
こちらこそ楽しい考察を読ませてもらいありがとうございました!
またこれからもよろしくです!
管理人アース
あああ…すみません、誤ってコメントの途中で送信してしまいました(>__<)
スマホからの投稿なんで時間がかかってしまいすみません。
今回の考察記事は非常に考えさせられるものでした。
あれだけ「地下室の謎」に執着していたエルヴィンがそんなに簡単に諦めるものだろうかと私もそこは未だにひっかかっています。
さらに巨人化注射がリヴァイに託された段階で、(全く根拠はないものの)「なんとなくこれ、エルヴィンに使われそうだな」と初見で感じました。
根拠はありません(笑)
推理小説などで序盤で犯人を推測するのに近いただの勘のようなものです。
なので、今回80話を読んだ後にもう一度今奪還作戦に絡む70話あたりから読み返してみました。
sukekiyoさん!
コメントありがとうございます!
共感していただいたようで嬉しいです!
エルヴィンの今後が気になりますよね!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
リヴァイの言った通り、ここは退却して 体勢を立て
直すのが常道です。
ところが、壁内に戻ったとしても、余りの犠牲者の
多さです。 調査兵団は責任を問われて解散に…
さらには、故郷組たちも エレンを追いかけて 壁内に
攻め込んでくる。
そう思えば、地下室を探れるチャンスは 今しかない
と、エルヴィンは判断したのではと思います。
一方で、好条件もあります。
先ずは、敵の“残弾数”です。
手頃な大きさの岩が少なくなり、四足歩行型が 遠く
まで取りに行っているようです。
従って、投石攻撃は 連続して続かないのでは。
その隙を突いて、兵団が一斉に 獣の巨人へと、立体
機動で飛び移るのです。
すると 周りに並ぶ無知性巨人には、人間を捕食しよう
とする本能が働き、獣の巨人に移った兵たちを 一斉に
狙います。
そうなると、無知性巨人たちが 獣の巨人に群がり、
獣の巨人は身動きがとれなくなる。
まさに、エレン争奪戦の再現です。
そこで一気に 獣の巨人を討ち取る。
まさに 一か八かの最終作戦だと思うのですが、
果たして…
おおぞらバードさん!
コメントありがとうございます!
>エレン争奪戦の再現です。
地獄絵図の状態ですね!
獣の巨人の叫びの力にも限度があるという考察ですね!
いやいや、来月の展開が本当に読めなく、いろいろ考えられます!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
確かに最初に第80話を読んだときは、夢を叶えるには状況が悪すぎるとはいえ、エルヴィンが人類の勝利よりも重要だと言っていた夢を諦めてしまった場面に、戸惑いを感じなかったわけではないです。
その視点による考察が、この記事にある内容だと思います。ほとんど辻褄は合っていますが…。惜しい点が2つあると思います。
まず、リヴァイの「夢を諦めて死んでくれ」は、やはり文字通りだと思います。
次に、80話の最後の場面で、既に特攻作戦による戦死者がいます。ですから、たとえエルヴィンが既に死亡していても不思議ではない程、過酷でリスキーな状態になっていると考えられます。もしも巨人化を考えているのであれば、あれほどリスキーになる前にするのではないかと思います。
この2つの疑問点を説明できるような要素がある可能性もあるかもしれませんが、少なくとも現段階では「エルヴィンは夢を諦めた」と解釈したいと個人的には考えています。
その場合、穿った解釈をすべきだというのは、むしろ第72話によく当てはまるような気がします。
72話でエルヴィンは揺るぎない決意を表明したと私は解釈していました。おそらく一般的な解釈だったと思います。しかし今思えば、やはりエルヴィンには、人類の勝利よりも個人的な夢を優先することを躊躇する気持ちがあったのかなという印象があります。
しかし、リヴァイが「建前を使うな」と強く要請したものですから、個人的な願望が前面に出てしまったのだろうと今は思っています。
Flügel der Freiheitさん!
コメントありがとうございます!
>リヴァイの「夢を諦めて死んでくれ」は、やはり文字通りだと思います。
そうですね。
この言葉は決定的だと管理人アースも感じます。
この記事で書いたように、素直に読めばその通りだと思いますし、今でも90%以上がエルヴィンが死亡する展開だろうと感じています。
しかし、その上で引っかかるのが「リヴァイの目的」です。
リヴァイは何のために戦っているのでしょう?
ただ人類のため?ケニーではないですが、英雄になるためでしょうか?
そうではなくて、どうしてもリヴァイの目的は「エルヴィンの夢のため」というのがシックリくる所があるのです。
で、残り10%の気持ちでこの記事が出来上がりました(笑)
Flügel der Freiheitさんのコメント通り、おそらくは今回でエルヴィンも人類の為に戦う事を決めた熱いシーンだと思っています!
ただ、この予想を頭に入れながら81話を楽しみにしたいとも思っています!(笑)
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース