進撃の巨人

進撃の巨人フクロウの正体はクルーガーかアニ父親の真相

第86話にでは、マーレにて迫害を受けているエルディア人の描写が多々登場しました。

そんなエルディア人の復権を狙う、エルディア復権派にマーレの内部事情を流す「フクロウ」という存在が示唆されました。

自身は一切登場せず、エルディア復権派に情報を流すこの、フクロウとはどのような人物なのでしょうか?

ここで検証してみましょう!

◆フクロウはエルディア復権派の味方なのか?

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「進撃の巨人」86話「あの日」より

まず、フクロウが本当にエルディア復権派の味方であるのかを検証してみましょう!

実際にフクロウが行っていた事は、マーレの内部情報のリークです。

その情報には一切の虚偽は認められておらず、本物の情報に見えました。

ただ一方で、まるでエルディア復権派を自分の好きなように操っているようにも見えました。

正しい情報を送ることにより信用を得て、自分の思い通りにエルディア復権派を操っていたとも言えます。

そのため、フクロウが見つけ出し、エルディア復権派に入れたフリッツ王家の末裔ダイナ・フリッツが本物のフリッツ王家の末裔なのかも怪しいですね。

もしかしたら、偽物かもしれません。

ただ、管理人アースは、ダイナ・フリッツが本物のフリッツ王家の末裔ではないかと考えています。

それは、彼女が話したフリッツ王家の歴史から感じました。

壁を築き、パラディ島に籠ったとされるフリッツ王が145代目であるとか、それまでも8人の巨人の力を持った家同士の争いは絶えなかっただとか、とても作り話には思えません。
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「進撃の巨人」86話「あの日」より

そのため、彼女は本物の末裔だろうと考えらえます。

ちなみにフクロウとはギリシャ神話で知恵を授ける存在、知恵の神であり、そこからもフクロウが本物の情報を与える存在であると察せられます。

そして、本物の末裔をエルディア復権派に紹介し、入れたフクロウは、本当の味方なのではないかと考えられます。

それでは、その本物の末裔であるダイナ・フリッツを、フクロウはどのように見つけたのでしょうか?

そして、どのような人物なのでしょうか?

ここから、フクロウの正体を検証してみましょう!

◆フクロウの正体を検証!

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「進撃の巨人」86話「あの日」より

これまでフクロウの正体についての考察に関して、多くのコメントをいただいております!

ありがとうございました!

その中から、代表的な考察を紹介しましょう!

フクロウ=クルーガー説!

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「進撃の巨人」第86話「あの日」より

今回登場した治安当局員、クルーガーがフクロウの正体ではないかと言う考察です。

今回登場したマーレ側の人物、そして治安当局員の中で、名前が登場したのはこのフクロウだけであり、そこからも再登場を匂わせています。

さらに、グリシャの家で同僚が嘘のフェイ死亡理由を話している際に、グリシャに向けた眼差しからは、何か深い意味が感じられます。

つまり、クルーガーは治安当局員という立場を利用し、フクロウという内通者となり、グリシャの味方になったのではないでしょうか?

そう考えると、初めてグリシャに会った際に、制裁を加える時も同僚に見せつけるようにやっていましたよね。

これは、同僚にそれ以上ひどい制裁をさせないように、ワザと大げさにやっているようにも見えます。

さらにエルディア復権派がグリシャを誘う際も、もしかしたらこのクルーガーがグリシャを誘うように仕向けたのではないでしょうか?

こうやって見ると、フクロウ=クルーガー説はあり得そうな気がしてきますよね!

フクロウ=アニ父説!

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「進撃の巨人」第33話「壁」より

女型の巨人の正体である、アニの父親がフクロウの正体なのではないかという説ですね。

アニの父親は、アニが硬質化して結晶内に籠ってしまう前に、アニの回想シーンで登場しています。

そして、第17話「武力幻想」では、アニの口からどのような父親であったのかの説明で登場しており、「理想に酔っていた人物」「アニに戦闘術を教えた人物」とされています。
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年齢は分かりませんが、アニの父親としてはちょっと高齢のようにも見えますが、40歳代くらいでしょうか?

もし、フクロウがアニ父であったとして、考察してみましょう。

まず、エルディア復権派に内通者として加担します。

この時のフクロウは、20歳代くらいとしましょう。

しかし、グリシャ達は「楽園送り」となり、エルディア復権派は解体され、アニ父の理想は潰えます。

そして次にアニ父は、アニを特訓し、「マーレの戦士」として潜り込ませようと画策します。

グリシャ達の楽園送りと、壁ドンまでには、20年間近くの間があるはずです。

となると、アニ父はこの時に40歳くらいになっているはずです。

と考えると、おおよそ年齢的にも合いそうですよね!

そして「何か現実離れした理想に酔いしれてばかりいた」というのも、何かしらエルディア復権の夢を語っていたようにも感じます。

そして、ライナーのこの言葉から、アニの父親がエルディア人であることは間違いなく、エルディア復権を願う事とも矛盾がありません。

そして、エルディア人でありながら、どのようにエルディア復権派に流した情報を仕入れていたのかは、アニ父が7つの巨人継承者の一人であり、エルディア人であると表明されても重宝されていたとすれば、辻褄は合います。

アニが持っていた巨人化するための指輪は、アニ外伝にて父親からもらったとされており、アニ父が巨人化に対し精通している事が分かります。
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ここからもアニ父が7つの巨人の継承者の一人なのではと考えられますよね!

ただ、そうなるとアニ父は既にアニに捕食されていることになります。

となると、アニの最後の回想シーンで「帰ってくるって約束してくれ」という言葉が繋がらなくなると感じます。

自分は死亡しているが、帰ってきてくれということでしょうか?

ここだけシックリと来ませんが、管理人アースはフクロウ=アニ父説を推します!

◆今後のフクロウの再登場と役割とは!

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「進撃の巨人」第86話、第33話より

管理人アースはフクロウ=アニ父説を推すので、フクロウは既にアニに捕食され死亡していると考えています。

なので、再登場するとしたらアニの回想シーンで登場することになるでしょう。

そこでアニの口から、エレンはアニ父と父グリシャが同じ志を持っていた人物だと知ります。

そしてアニ父がアニをマーレの戦士にした事情、アニが戦士にならざるを得なかった事情を知ることになります。

しかし、アニが女型の巨人として行った巨大樹の森での調査兵の大量殺人、ストヘス区での被害の罪を負い、地下牢で死ぬまで暮らすことを決定付けられます。

その時のエレンの心情、悲しみをより深く描写するために、アニ父=フクロウとグリシャは関連付けられるでしょう!

エレンの悲しみに深みを与える役割が、今後のフクロウ=アニ父の役割だと予想します!

ちなみに、もしクルーガーがフクロウであったならば、クルーガー=フクロウは知性巨人であったという展開となり、パラディ島でグリシャを人間に戻すという役割を担っているかもしれません。

となれば、カルラ・イーター=ダイナ巨人という展開にも繋がるかもですね!

…こっちの方があり得るかもとか思えて来ました(笑)

どうなるのか、87話も要注目ですね!\(^o^)/

【追記】
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「進撃の巨人」第87話「境界線」より

第87話「境界線」にて、フクロウの正体がクルーガーであると判明しました!

そして、さらに知性巨人であることも明らかになりました!

この考察での最後、フクロウ=クルーガー、クルーガー=知性巨人という考察は、全てドンピシャでしたね!(笑)

さらに、「カルラ・イーター=ダイナ巨人という展開にも繋がる」も当たっていましたし!\(^o^)/

この記事での予想は、かなり当たっており、驚きました!

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