「進撃の巨人」73話「はじまりの街」が確定しました!
ライナー、ベルトルトと調査兵団の一騎打ちとなったのでしょうか?
獣の巨人は登場したのでしょうか?
◆第73話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
第73話の伏線ポイントはこのようになっています。
- 「すべては巨人に委ねられる」のコマ
- 眠っている巨人
- 自由を取り返すためなら力が湧いてくるエレン
- まったくいない巨人
- アルミンが見つけた焚き火の跡
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントから見る伏線考察!
冒頭のナレーション部分で「すべては巨人に委ねられる」というコマにウォール教の儀式のような画が描かれています。
これはウォール教が「巨人信奉者」と同一ということを表わしているのだと思われます。
壁=巨人という意味合いなのでしょうが、やはりウォール教は「すべてを巨人に委ねられる」という教えが根っこにあるのだとこの画から窺えます。
ニック司祭が死亡してからウォール教の登場が少なくなりましたが、獣の巨人登場後、故郷組と裏でウォール教が繋がっているという展開があるかもしれませんね。
何せ「壁の中の巨人」を知っており、レイス家が真の王家であることを知っており、「すべてを巨人に委ねられる」宗教なので十分ありえる展開だと思われます。
このコマはその伏線なのかもしれません!
エレン達は山の中を通っていると暗闇の中で眠っている巨人と遭遇します。
完全に眠っていたために難を逃れましたが、その際ハンジはウトガルド城に現れた巨人を「月光の巨人」と呼び、月明かりで活動出来る新種の巨人であると説明していました。
管理人アースはウトガルド城で夜間に活動していた巨人は獣の巨人によって操られていたので夜間でも活動できたと思っていましたが、ハンジの説明で「新種の巨人」という可能性もあると感じました。
獣の巨人の「叫びの力」で操られていただけでなく「夜間に活動できる巨人の薬」をラカゴ村の住民に摂取させ、巨人化したのかもしれないという考えです。
これにより「叫びの力」でも普通の巨人は「夜間の巨人は操れない」という可能性が出て来ました。
これらの謎の解明はまだ先になるでしょう。
今回の「眠っている巨人」は「獣の巨人は夜間に活動出来る巨人の薬を持っており」「夜間では叫びの力でも普通の巨人は操れない」という伏線なのかもしれません。
エレンはアルミンとの会話で、以前アルミンに見せてもらった本を読み、それ以来自分が自由を奪われていることを知り、それから「自由を取り返すためなら力が湧いてくる」ようになったと言っています。
エレンのこの「湧いてくる力」とはグリシャの「壁外人の血」が湧かせているのでしょうか?
アルミンの「壁外について書かれた本」を読んでから「自由を取り返すためなら力が湧いてくる」ようになったというのがひっかかりますね。
グリシャはやはり「壁外出身者」である伏線になっているように感じます。
シガンシナ区に到着したハンジとリヴァイは区内に巨人がまったくいないことに驚きます。
これは70話でのこのコマですでに巨人がまったくいないのが分かりますが、おそらく獣の巨人の叫びの力により巨人を操り、遠ざけているのでしょう。
70話のこのコマが今回の「巨人がまったくいない」の伏線になっていたと言えますね。
調査兵団員は立体機動によって壁の上に移動します。
アルミンも壁の上に移動し、走っていると焚き火の跡を見つけます。
これは72話にも登場しています!
72話最後のこのコマに焚き火らしき物が見えますね!
このアルミンのシーンの伏線として描かれていたのでしょう!
細かい所にまで伏線が仕掛けられていますね(笑)
次回はとうとう調査兵団とライナー、ベルトルトが激突する展開となりそうです!
ベルトルトがどこから覗いているのか?
ライナーとベルトルトはどのように調査兵団を迎え撃ち、エレンを奪うつもりなのか?
気になりますが、74話まで待ちましょう!(笑)
◆ネタバレ検証:管理人アースの予想を自己検証!
進撃の巨人の73話「はじまりの街」が公開され、管理人アースの予想はどこまで真相に迫れたのか、一部のコアな管理人アースファン(?)の方のために、当サイトの検証内容がどこまで真実にせまれたのか、自己検証をしていきたいと思います!
73話はこのような展開予想をしていました!
73話でライナー、ベルトルトの登場があるのでしょうか?
画からもうかがえますが、72話最後に登場したライナー、ベルトルトがいる場所はシガンシナ区入り口の壁上だと思われます。
赤丸の部分はシガンシナ区への出っ張った部分でしょう。
となると、73話で一気にシガンシナ区入り口までエルヴィン達が到着出来れば73話でライナー、ベルトルトと会うという展開になりライナー、ベルトルトの登場もあるでしょう!
72話の最後にライナー、ベルトルトを登場させたのはシガンシナ区入り口で二人が待ちぶせしていることを示すためでしょうから、エルヴィン達が到着すれば二人とぶつかる展開となるでしょう!
そして、リヴァイ、ミカサが同行している調査兵団は無知性巨人しかいないウォール・マリアで長距離索敵陣形で進んで行けば、それほどのダメージも無く一気にシガンシナ区に辿り着けると思われます!
73話では一気にシガンシナ区入り口に辿り着き、ライナー、ベルトルトと出会う展開になると予想します!(予想ここまで)
■検証結果その1
⇒73話「はじまりの街」では、まさに一気にシガンシナ区まで到着し、ライナー、ベルトルトと出会う展開となっています!
かなり予想通りの展開となっていました!
次に具体的な展開予想もしていました!
◆”73話でシガンシナ区にて激突と予想”を検証!
73話の展開で下記のように予想をしてきました!
しかし、索敵の取りこぼし、奇行種などの存在により、どうしても戦いは避けられません。
それでも犠牲者を最小限に抑え、ウォール・マリアに辿り着き、シガンシナ区の入り口に到着します!
そこで待っていたのはライナー、ベルトルトと見たことのない髭面の男性でした。
まずライナー、ベルトルト達はアニに拷問を加えている調査兵団のことを罵るでしょう。
そこで、アニへの拷問がアルミンの嘘だと分かり、ライナー、ベルトルトは安心します。
そんな二人を見て複雑な心境の104期生達に微妙な空気が流れますが、髭面の男性がそんな空気をぶち壊し、「アニちゃんよりも座標奪取優先だろ?」と言い、エレン奪取をエルヴィンに宣言します!
シガンシナ区にあるエレン家の地下室を目指しているエルヴィン達とエレンの中にある「座標」奪取を目的としている「獣の巨人の正体」である髭面の男性が、ここでぶつかることが必至となり、73話は終わります!(具体的な予想ここまで)
■検証結果その2
⇒73話では、獣の巨人の登場までは無かったですね。
この展開は74話以降になるでしょうか?
今回の展開予想はトータルとしては、かなり当たっていたと思います!
自己採点90点というところでしょうか(笑)?!!
この調子で74話でも良い展開予想をしたいですね!!
◆74話以降の展開予想!!
74話以降の展開を予想してみました!
74話以降の予想その① 72話で登場した新顔の分隊長?達の死亡!
72話の冒頭から4名の初めて見る幹部が登場しました。
その内の幹部の一人はハンジに「ショックだよなハンジ…あんたの憧れだったのに」とハンジを昔から知っているような発言をしており、古参の調査兵団員であることが分かります。
これらの調査兵団幹部が72話で4名も登場したのは獣の巨人との戦いで死亡するためであるフラグでしょう!
ウォール・マリア奪還の前祝いだとにこやかにコップを掲げる分隊長やハンジと話しながらムシャムシャと肉を食べる分隊長達のシーンには死亡フラグがプンプン臭います(笑)
間違いなく獣の巨人、ライナー、ベルトルトとの戦いで華々しく散っていくでしょう!
74話以降の予想その② リヴァイとエルヴィンの会話に見る死亡フラグ!
リヴァイの説得に頷かず「この世の真実が明らかになる瞬間に私が立ち会わなければならない」というエルヴィンには死亡フラグが見えます。
リヴァイは頑として譲らないエルヴィンに諦め「お前の判断を信じよう」と譲りますが、このシーンは第28話でもありました。
28話ではエルヴィンの判断通りガスと刃を補充していたおかげで、リヴァイは女型の巨人からエレンを救うことが出来ました。
今回のエルヴィンの判断を信じたリヴァイの選択も正解となるのでしょうか?
その結果は73話以降に明らかになるでしょう!
74話以降の予想その③ リヴァイに託された「巨人化の薬」
70話でリヴァイがエルヴィンから託された「巨人化の薬」の使用の選択は、獣の巨人との戦いでされると管理人アースは推測しています!
獣の巨人との戦いの間に「誰」に「使用する」かの選択を迫られるリヴァイが描かれるでしょう。
エルヴィンが現場に出るという「エルヴィンの判断を信じたリヴァイ」が裏目に出て「エルヴィンの延命の為に使用」という選択をしなければいけないリヴァイが描かれるのではないかと密かに管理人アースは思っています(・_・;)
獣の巨人との戦いでエルヴィンは死亡するか巨人化するか…72話のエルヴィンに立ったフラグはどちらかに落ち着くのではないかとも思っています。
それはリヴァイに託された「巨人化の薬」しだいと言えるかもしれません。
74話以降の予想その④ アルミンとミカサの死亡フラグ!
72話の最後の場面でアルミンとミカサに死亡フラグが立っています!
この画の構図は5巻の表紙と同じです。
オルオとペトラの場所にはアルミンとミカサがいます。
これは女型の巨人により、オルオとペトラが殺されたようにアルミンとミカサも獣の巨人に殺されるというフラグではないでしょうか?
アルミンとミカサの死亡フラグはさすがに作者のミスリードだと思われますが、この作者はいきなり重要キャラクターを死亡させるので…あるかもしれません(・_・;)
74話以降の予想その⑤ 獣の巨人の正体とは?グリシャの謎の解明!
獣の巨人の正体はグリシャの兄弟であると管理人アースは考えています。
つまりエレンとは叔父(伯父)と甥の関係になるということです。
獣の巨人との激突でこれらのカミングアウトがあると思われます。
そこでグリシャが壁外人であることが明かされ、キースと出会った時になぜ壁外にいたのか?巨人の力についても含め、グリシャの謎が明らかになると思われます!
その後にエレンの地下室に何があるのかも解明されるかもしれませんね!
74話以降の予想その⑥ ユミルの再登場はあるのか?
第50話にてライナー、ベルトルトとともに「故郷」へと行った後登場していないユミルの再登場はあるのでしょうか?
ライナー、ベルトルトが再登場した現在でもユミルの登場はなく、生死すら不明となっています。
ユミルの生死の判明、もしくは再登場があるならば、物語が大きく展開することは間違いないでしょう!
ユミルの再登場については【ユミルの再登場は単行本の何巻になるか検証!20巻21巻の真相は? 】で詳しく考察しています!
74話以降にはこのような展開があると予想します!
→ 【進撃の巨人 ネタバレ】75話最新あらすじ画バレ!「二つの戦局」感想考察!
→ 【進撃の巨人ネタバレ74話の最新あらすじ考察!「作戦成功条件」の画バレ感想!】
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振り返って見てみると、壁内にいた全て(でしょうか)の巨人が獣の巨人に操られている事(82話あたり)を考えると、この山の中にいた、眠っている巨人は何だか意味ありげに思えます(巨大樹の森とかにいる普通の巨人って事ですよね)
四足歩行みたいな斥候だとも思えないし、あの話の時の巨人だとしたら色々繋がってくるんじゃないかなと妄想したりしますが・・
ただのハグレ巨人なんでしょうかねぇ。
madyさん!
コメントありがとうございます!
>獣の巨人に操られている事
いえ、獣の巨人が操っている巨人は、全てジーク戦士長が巨人化した巨人のみとなっています。
なので、他の49話や50話に登場した巨人も操れるのかどうかは不明ですね。
月光の巨人の事ですよね。
あの巨人はただの野良巨人で、夜は眠っているだけなのかもしれませんよ。
もちろん、まだ確定は出来ませんが…
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
第73話「はじまりの街」の最後、ベルトルトが外を覗くコマの一コマ前のベルトルトの目がアップになっているところなのですが、そこのベルトルトの目が、初代王の記憶を思想を継承したレイス家の者の目に似ているような…。
芋さん!
コメントありがとうございます!
>初代王の記憶を思想を継承したレイス家の者の目に似ているような…。
もしそうだとしたら、ベルトルトもレイス家の血統となりますよ!
だとしたら、とんでもない展開になります!(;・∀・)
樽に入っている場合ではないですよね!(笑)
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
コメント2回目です!
管理人さん自ら展開予想の自己採点をされていますので、読者として検証したいのです。73話の予想記事を見たいです。
(^^)さん
コメントありがとうございます!
この記事の中で書いてある、黒い枠線の中が73話の予想した内容です。
検証されたい場合は、そちらをご覧になって頂ければと思います。
また良かったらコメントよろしくお願いします。
管理人アース
私が気になったのは、巨人がまったく居なかった
ことです。
実はコミックス13巻以降、いわゆる王政編から後、
巨人が壁外から 押し寄せていないのでは?
つまり、王政を倒すのを じっと待っていたのでは?
そして待ち受ける “周到な罠”とは?
じっくり考察してみたいと思います。
おおぞらバードさん!
コメントありがとうございます!
>そして待ち受ける “周到な罠”とは?
これが難しいですね!
次回の展開予想は本当に難しいです!
しかしドキドキさせてくれる展開になっていくと思っています!
またコメントよろしくです!
管理人アース
読者としても、シガンシナ区の描写は懐かしい感じがしますね!特に、2ページを使って描写されている、エレンがシガンシナ区を俯瞰している場面が印象的です。
さて、ミカサのあの表情は、アルミンに対する嫉妬も表していると思いますが、おそらく「エレンの希望」と「ミカサの希望」のギャップを示しているのではないでしょうか。
「エレンの希望」は自由を取り返すことであるのに対し、「ミカサの希望」はエレンと一緒にいることであり、大きなギャップがあると言えると思います。
従って、シガンシナ区を取り戻す意義も、エレンとミカサでは異なると考えられます。エレンの場合、シガンシナ区奪還は中間地点であり、巨人を駆逐して自由な世界に旅立つのがゴールだと考えられます。対してミカサの場合、シガンシナ区を奪還したら、幼い頃のような生活に戻って、エレンと一緒に暮らし続けることを望んでいると考えられます。
ミカサにとって、エレンが自由を求めて遠くへ離れようとするのは、寂しいことなのでしょう。
非常に極端に言えば、ミカサは、巨人と同じくらい、エレンを自由にさせようとしない存在だと言えるかもしれません(笑)
さて、第73話でのリヴァイ兵士長の表情が少し気になりました。
リヴァイは、基本的には不利な状況においても落ち着いて行動するタイプだと思いますが…。第73話でのリヴァイは、かなり緊張しているのではないかと思います。今後のリヴァイの行動について予想するときは、このことを少し意識しておいたほうが良いかもしれないと感じます。
第73話では真実に近い展開予想ができたアースさんですが、第74話でも良い展開予想をするためには、ベルトルトとライナーが仕掛けた罠について予想することは避けられないと思います。
ただ、罠が何であるかを予想するのは非常に難しいと思います。エルヴィンやハンジ、アルミンでさえ想定していないようですから。
私も、シガンシナ区や周辺の様子が描かれている絵をじっくり見ましたが、なかなか手がかりが見当たりませんね…。
取り敢えず、情報を整理します。
・ライナーとベルトルトは、調査兵団が来る直前まで焚き火をして待っていて、調査兵団が来ると急いで隠れたと考えられる。
・ベルトルトが穴から覗いている。
・ベルトルトが装備を持っている。
・おそらく、ライナーはベルトルトとは別の場所にいる。
・おそらく、獣の巨人が近くにいる。(まだ巨人化していないのでしょう。)
・ライナーとベルトルトは、エレンから座標を奪取することを目的としている。
残念ながら私も、まだ罠の内容が予想できていません。ただ、予想の手がかりが存在する可能性はあると思いますので、第74話が発表されるまでゆっくり考えたいと思います。
ところで、アースさんの予想の自己採点結果は、
71話 50点
72話 0点
73話 90点
平均 約47点
となっているようですね。74話の予想は極めて難しいと思いますが、できるだけ真実に近づけるように頑張ってほしいと思います!
※「別マガ調査兵団!」のイラストギャラリーで、エルヴィンの巨人化をネタにした作品が紹介されていますね。この作品では、エルヴィンはきっぱりと巨人化を断っています。物語の伏線との関連性を想像できるネタが取り上げられているわけですから、頭の片隅に置いておいたほうが良いでしょう!
Flügel der Freiheitさん!
コメントありがとうございます!
ホントに良く読まれていて、しかも簡潔にまとめたれているのでスゴイです!
とくに「別マガ調査兵団」のイラストギャラリーまで…(笑)
あのネタは笑えましたね!
あれが公表されているということは、本編でもそうなるのですかね?(・_・;)
>残念ながら私も、まだ罠の内容が予想できていません。
一コマ一コマ読みましたが、こちらも罠の内容は読み取れませんでした。
次回は非常に難しい予想になります(ー_ー;)
ある程度妄想になるような予想になるでしょう(笑)
またコメントよろしくお願いします!
管理人アース