「マーレ編」が終わりパラディ島に戻る展開となりましたが、その飛行船にはジークやガビ、ファルコも同乗していました。
帰島する飛行船にジーク同乗が確定した展開には、本当に驚かされましたよね!
さて、ミカサファンの管理人アースとして気になるのは、ミカサとジークの関係です。
パラディ島に与したようなジークを、ミカサはどのように受け止めるのでしょうか?
エレンの異母兄弟となるジークをミカサは「家族」として受け入れるのでしょうか?
それともリヴァイ兵長のように、調査兵団の仇と認識しながらもやむを得ず…という感じで接するのでしょうか?
検証してみましょう!
◆ミカサはジークを「家族」と認めるのか検証!

この考察テーマはPANDAさんからコメントにていただきました。
ミカサにとって、エレンが全てだと思うのですが、そのエレンがジークを兄と認めているように見えます。
血も半分だけどちゃんと繋がってるし、そもそもグリシャの記憶もあるようだし、兄と認めざるを得ないのだろうから、それを汲み取ったミカサが「家族」と認めたら、ミカサはパラディの人々からジークを守るために戦うのでしょうか?
これは面白い考察テーマですよね!
PANDAさん!
ありがとうございます!
たしかにミカサにとってエレンは「家族」であり「全て」だと思って間違いないでしょう。
少なくともミカサは、「エレンを守る」事に全てを捧げているように感じられます。
これは第3話でミカサが語っているように、自分を助けてくれた恩と唯一の家族というエレンへの想いから生まれた気持ちであろうと察せられます。
では「唯一の家族」であるエレンとリアルに血統で家族であるジークを、ミカサは「家族」だと認識するでしょうか?
そうはならない、と管理人アースは考えます。
まず、ミカサ自身がエレンと血統的には家族ではありません。
それでもエレンを「家族」だと認識しているのは、一年程度ですが「家族同様に暮らしていた」ことが大きいでしょう。
ここから、ミカサが血統で「家族」を定義している訳ではないと分かりますよね!
そしてもうひとつミカサの家族の定義で引っかかるのは、「ミカサの頭痛」です。
ミカサの頭痛に関しては83話ネタバレ考察!ミカサの頭痛を検証!にて考察しているので見てみて下さい!
この時は「ミカサはアルミンを家族として認識していない」と考察していますが、もし「家族と認識している人物の命の危険と出会った時に頭痛が起きる」と考えれば、ミカサの頭痛の理由に筋が通ります。
そこから83話のミカサの頭痛がアルミンの命の危機により発生したと考えれば、ミカサはアルミンが家族だと認識していると言えますよね!

ここから、ミカサはあくまでも「血統」で家族を定義しているのではなく「想い」から家族を認識していると考えられます。
となると、ジークがエレンの異母兄弟だからと言うことで「家族」と受け止める事はないでしょう!
逆にエレンはイェレナからのジークの条件を聞いてからかなり考え方が変わったように感じられ、それをミカサは良くは思っていないのではと感じられます。

ここから、ジークに対して、かなり良くは思っていないのではと妄想できます!
さて、それではこれらの考察を踏まえて、ミカサとジークの初対面を妄想してみましょう!
◆ミカサとジークの初対面場面を妄想!
調査兵団と共にパラディ島に移ったジークは、どこかの場面でミカサと会う事になるでしょう。
もしかしたら、エレンと一緒にいる時かもしれません。
ミカサを見たジークは、その女性がミカサだと気付くでしょう。
ジーク
「君がミカサちゃんかぁ。本当にいつもエレンと一緒にいるんだね。」
「エレンの兄貴のジークだよ。よろしくね」
にこやかに、とぼけた感じで手を差し出し、ミカサへ握手を求めるジーク。
しかし、ミカサはジッと冷ややかな目でジークを見つめます。
ミカサ
「たしかにあなたはエレンの兄。それは否定しない」
「だけどあなたのせいでエレンは変わった」
「エレンにとって、決して良い兄だとは思わない」
バッサリを切り捨てるミカサ
もちろん握手にも応じません。
宙ぶらりんになった手を仕方なく引っ込めるジーク
ジーク
「嫌われちゃったな。しょうがないか・・・」
「どうやらアッカーマン一族には嫌われる定めらしい」
「王家の懐刀だった…のにね」
ニヤリを笑いながら去っていくジーク
そんなジークの後ろ姿を黙って見送るミカサ
こんな初対面場面が起こるのではと妄想します!
二人の初対面・・・
どんな場面になるのか、むっちゃ楽しみですよ!\(^o^)/
→ 東洋の一族の正体は?アッカーマン家と関係も?
→ 99話考察!アズマビト家キヨミとは?ミカサとの関係を考察!
→ 【進撃の巨人ネタバレ全話まとめ】
→ 【進撃の巨人用語集まとめ】







