アニメ56話「地下室」が放送されました!
season3Part2のメインである「シガンシナ区決戦」が終わり、後半に入る展開となりました。
原作未読の方でもタイトルから分かると思いますが、とうとう「グリシャの地下室」へ向かう展開となります。
原作1話、アニメ1話からその存在が示唆されながらも未登場となっていたグリシャの地下室に、とうとうエレン達が!(号泣)
そこには、一体何があるのか!?
原作未読の方は、ドキドキしながら見て行きましょう!
原作既読の方は、とうとう地下室をアニメで見られますね!(*^^*)
さらに原作1話分でアニメ1話分となる今回56話には、アニメオリジナルシーンが盛り込まれる可能性が高いと思われますが、それはあるのか?
見て行きましょう!\(^o^)/
◆「進撃の巨人」3期第19話(56話)「地下室」あらすじ&内容!

原作85話「地下室」の冒頭と同じように始まります。
ベルトルトの超大型巨人化爆発時のミカサに「アルミン、伏せて!!」から涙の超大型巨人が登場します。
「痛いよ…」というベルトルトの声。
非常にリアルに描かれている超大型巨人の涙。

小さな声でアルミンが「ベルトルト?」と言い、描写が変わり、壁上でアルミンが寝ていると分かります。
隣で重傷なサシャ。
原作通りアルミンの意識が戻った事にエレンが気付き登場し、リヴァイ兵長も登場します。
アルミンの記憶がベルトルトの超大型巨人化爆発までであることが分かり、リヴァイ兵長は「覚えているのはそこまでか」と言いながら信煙弾を撃ちます。

シガンシナ区を調べていたジャン、コニー、ミカサ、フロック、ハンジが信煙弾に気付く描写。

この辺りは原作とは、改変されていますね!
リヴァイ兵長のセリフも、信煙弾に気付く描写も微妙に改変されています。
戻ってきた皆の前で説明を受けたアルミンは原作通り「なぜエルヴィンにではなく自分に巨人化注射を使ったのか?」とリヴァイに食いつきます。
エレンとミカサの気持ちであり、リヴァイ兵長は自分の私情でエルヴィンの死に場所をここに決めたと説明します。

この辺りは原作通りですね!
ただ、原作ですとリヴァイ兵長やアルミンに責められる感じの場面でエレンと同じようにミカサも汗をかき困っている感じなのですが、ここまでのミカサは一切汗をかいていませんね!

原作ほど、ミカサは悪く思っていないよう(笑)
「アルミンが助かったんだからオールオッケー」という気持ちが感じられます(笑)
そしてリヴァイ兵長の「誰も後悔させるな」シーンが登場します。

「オレは後悔するつもりはない」というオリジナルセリフが登場していますね!
カッコいいリヴァイ兵長の名シーン!

しかし原作通りサシャの「う…うるさい」でぶち壊されます(笑)

その後、原作通りハンジの指示の元、エレンの家の地下室に向かいます。
ここからは、アニメオリジナルの描写が多々登場します。
第1話にも登場した、グリシャが地下室の鍵を見せる描写

そして地下室の入り口。
少年エレンが勝手に地下室に行こうとして母カルラに怒られる場面。

原作でも似たような場面がエレンの家に着いてからは描写がありましたが、アニメでは家に着く前に登場しています。
さらにエルヴィン団長が兵士達にエレンの生家の地下室について説明する場面も挿入されており、この辺りは完全にオリジナル挿入となっています。
壁上からシガンシナ区地上に降りるエレン、ミカサ、リヴァイ兵長、ハンジ

エレンの家に行くまでに、破壊されたシガンシナ区に心を痛めるエレンやミカサの描写がオリジナルで登場しています。

道中ハンネスやカルラを思い出しながらエレンの家に行くまでの場面は、たまらないですよ!

少年エレンとミカサが現在のエレン達と交互に登場し、素晴らしい演出となっています。
そしてエレンの家に到着するエレン達。

家に着いてからも落ちている食器を片付けたり

地下室の入り口を見つける描写もオリジナルで挿入されています。

そこから原作通り4人で入り口の上に乗っている瓦礫を移動させる展開となり、地下室の入り口が開けられる事になります。

ここからはほぼ原作通りとなり、エレンが持っていた鍵が扉の鍵とは違う事が判明し、リヴァイ兵長が蹴破ります(笑)
そしてとうとう明らかとなったグリシャの地下室!

原作通り、目的の物を探します。
ここでミカサは誤りコップを落とすのですが、そこで地下室に籠もるグリシャに飲み物を渡していた時の事を思い出します。

微笑むミカサ

コップを拾い上げる時に、机の脇に鍵穴があることを発見します。
ここはアニメオリジナルですね!
そしてグリシャの3冊のノートを見つけます!

そしてそれを開くエレンとミカサ

ここから原作通りナイル・ドークがピクシス達にエルヴィンの訓練兵時代の話をする登場します。

「壁の外に人類がいないって」
「どうやって調べたんですか?」
という前回のエルヴィンのうわ言が明らかとなる場面が登場します。
さらにナイル・ドークとエルヴィン団長の訓練兵時代にエルヴィンが王政が発行する歴史書は客観的ではなく「壁外に人類がいないと思い込ませたい王政側の意図がある」と主張する訓練兵エルヴィン。

この辺りは原作よりも詳細に描写がされています。
そして原作通り夜が明け、シガンシナの英雄の凱旋の描写があり地下室に場面は戻ります。

写真が肖像画ではなく、壁外の技術であるとグリシャのメモで分かり、「壁の外の人類は滅んでなどいない」とメモから分かります。

ここでいったん、エンディングロールが始まりED曲が流れます。
エンディングロール後、原作86話「あの日」の冒頭が始まります。

少年グリシャと妹フェイがキチンと腕章をし、飛行船を見に行く場面。

ダメだと言われた壁の外に、フェイの手を引いて飛行船を見に行くグリシャ

笑顔で駆けるグリシャの描写があり、終わります。
予告が始まり、グロス、クルーガーが登場し、さらにはグライス、ダイナの登場も示され終わります。

◆現在公開可能な情報!

地下室の鍵
グリシャ・イェーガーがその息子に託した地下室の鍵。
世界の成り立ちに関する、
誰にも話せなかった真実がその向こうにあるに違いない。
振り返ると、「地下室の鍵」ではなく「地下室にある机の鍵」だったのだなと今回感じました(笑)
伏線回収という意味で、グリシャの地下室の回収というのはこれまでの回収の中でも最も大きな回収だったなと管理人アースは感じています。
この回収を超える伏線は、「二千年後の君へ」と「いってらっしゃい エレン」くらいかなと。
本当に最高な伏線であり回収だったなと「地下室」を見返し感じています。
◆「進撃の巨人」3期第19話(56話)「地下室」の感想と考察!

冒頭で涙の超大型巨人の「痛いよ」が登場し、その声がベルトルトの声だったのを聞いて、当時の考察を思い出しました。
この時は超大型巨人が痛がって泣いていたのか、それともサシャの声だったのかが判別できず、考察していたなと。

ただ、今回ベルトルトの声だったので、これが涙の超大型巨人が泣いて痛がっていたのかな察せられますよね!
捕食されたベルトルトが痛がっている声?(;´Д`)
ちょっと辛いですよね(泣)
そして上のあらすじ部分でも書きましたが「原作よりも汗をかいていないミカサ」の描写となっていました。

原作では汗をかいている描写でも

アニメ場面では汗をかいていないミカサがチラホラといくつか見られました。

これって原作よりも「アルミンが助かればそれで良い」と思っているミカサが前面に出ているなと感じました。
ここもミカサらしいと言えばそうですし、面白い改変になっているなと感じました。
原作のミカサも好きですけど、こういうアニメのミカサも好きだなぁ(笑)
そしてそんなミカサのオリジナルは地下室に行く道中もそうですし、着いてからもけっこう見られました。
特にグリシャに飲み物を渡しているミカサは完全にオリジナルですよね!

ちなみにここでグリシャが3冊のノートを持っているところが憎らしい演出だなと感じましたよ!
「今夜は徹夜だ」と言うグリシャは、「グリシャ・ノートを書くために徹夜していた」のだなと!
上手い改変ですよね!
ここからグリシャのメモで「人類は滅んでなどいない」と明らかとなりますが、ここで管理人アースは不覚にもグワッと涙が込み上げてきました。

「人類は滅んでなどいない」という事実。
これがグリシャの地下室で手に入れた最も大きな成果です。
この事実を知る為に調査兵団は大きな損害を出し、エルヴィンは死んだのです。
エルヴィンが生涯をかけ追い求めた真実。
やっとここまでたどり着いたんだな、と。
原作でこの場面を見た自分の感情や様々な気持ちを思い出し、何だかいろいろ込み上げてきましたよ(;´Д`)
いや、グリシャのナレーションでかなり気持ちが乱されました!
EDロールをここで持って来る演出にもやられました(笑)
そのEDロールで明らかとなった声優さんも、今回けっこう見えましたね。
少年グリシャの声優 上村祐翔さん、グリシャ妹フェイの声優 三浦千幸さんです。

少年時代のグリシャの担当声優さんを変えてくるとは驚きました!
でも、上村祐翔さんの少年グリシャはかなり違和感なく、イメージ通りでしたよ!
上村祐翔さんさんは、「文豪ストレイドッグス」で中島敦役を演じながら、織田作之助の少年時代役を演じています。

さらに最近では「ツルネ -風舞高校弓道部-」では鳴宮湊役を演じていましたね!

グリシャ妹フェイの担当声優である三浦千幸さんは、まだほとんど目立った出演歴の無い声優さんですね。

しかしフェイのイメージには合った可愛らしい声の声優さんだなと感じましたよ!
さて、さらに今回EDロールで驚いたのがクサヴァーさん声優 浜田賢二さんという表示です。

これ、先ほどもTwitterでつぶやいたのですが、ここでクサヴァーさんが来るかなと!
今回アニメ56話「地下室」にまさかのクサヴァーさんが登場していた事を知った早朝。驚きました!#shingeki pic.twitter.com/Ti1IRSh4gq
— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2019年6月9日
原作未読の方にはネタバレになってしまいますが、クサヴァーさんとはジーク先代の獣の巨人継承者です。

もちろん今回はそのような展開は無かったので、どこでクサヴァーさんが登場しているかなと見直しましたが、この人くらいしか思いつきませんでした。

飛行船を追いかけて走っていた少年グリシャとぶつかった男性です。
この人がクサヴァーさん!?
でも名誉マーレ人の腕章も付けていないですし…
そうなる前という事でしょうか?
でも、たしかクサヴァーさんは身分を詐称しマーレ人として暮らしてマーレ人の奥さんと子供が…
う~ん、この辺りは謎ですね。
もしかしたら、また別記事で考察するかもです!
そのクサヴァーさんの声優さんは浜田賢二さんとなっています。
声も聞いてみましたが、おそらくこの少年グリシャとぶつかった男性だろうと思われます!
この浜田賢二さんは「黒子のバスケ」での木吉鉄平役を演じていた声優さんですね。

少年から老人まで幅広く演じられている実力派声優さんです。
ただ、クサヴァーさん役として演じられるのであれば、これはアニメseason4も完全確定ではないでしょうか?
season4Part2くらい確定ですよ!
クサヴァーさんが登場するのは、それくらい先なので!
ある意味、むっちゃ嬉しいクサヴァーさん登場ですよね!
次回のクルーガー登場も楽しみですが!

さてさて、今回とうとう地下室に到着し、これからグリシャの過去が登場しますね。
アニメ57話も心して観なきゃですよ!(*^^*)
約2年前にアニメ56話の展開予想をしていました。
自己検証してみます!
◆「進撃の巨人」3期第19話(56話)のあらすじ予想を自己検証!

原作通りエレンとアルミンの出会いの場面が登場し、黒焦げとなったアルミンを見つめるエレンに場面は変わります。
そこに車力巨人に乗ったジークが現れ、エレンと対峙します。

そこで、場面はアニメオリジナルでリヴァイに変わります。
リヴァイが襲ってくる数々の無垢の巨人を倒す場面が差し込まれると予想します!

場面は再びジークに戻り、ベルトルトを救い出せないと判断したジークは、リヴァイを確認し、エレンに「救い出してやるからな」という言葉を残し、去ります。

ジークが去った後、入れ替わりにリヴァイが登場し、エレンにガスと刃を渡すよう指示をすると黒焦げアルミンが生きている反応をし、原作通り場面はハンジ、ジャン、ライナーに移ります。

原作通り、ライナーを殺そうとしたハンジをジャンが止め、ミカサはリヴァイ、エレン側を確認しに行くため立体機動にて移動します。
ここで、原作ではリヴァイ、エレン側に場面が変わりますが、アニメではそのままジャン、ハンジ側のまま展開すると予想します!
車力巨人とジークが登場し、ライナーを奪いそのまま立ち去ります。

ジャンが悔しがり、ハンジが遠くを見ながら「エレン達と合流しよう」と言い場面は変わります。
エレンがアルミンが生きている事を確認し、リヴァイに注射を要求する場面が登場します。

リヴァイがゆっくりと注射を渡そうとすると、そこにフロックがエルヴィンを背負い登場し、リヴァイはエルヴィンに注射を使用すると断言します。

そこでエレンがリヴァイに詰め寄り殴り飛ばされます。

それを見たミカサが原作通りリヴァイに襲いかかり、注射を奪おうとします!

そこにハンジが合流し、ミカサを止めます。
原作通り、リヴァイはエルヴィに注射を打とうしますが、アルミンが巨人化し無事に人間に戻り、終わります。

予想ここまで!
⇨ちょうど1話分ずれており55話「白夜」の内容となっていました!(泣)
このズレは当分続きそうです(・_・;)
◆相応する原作回とタイトルの予想!
タイトルはアニメ56話「白夜」と予想します。
太陽が沈まない事を表す「白夜」は、エルヴィンが死亡しても希望を捨てない調査兵団を表しているように感じます。
まさに、この回を表すタイトルとして相応しいでしょう!
それではアニメ56話のチェックポイントを見て行きましょう!
予想ここまで!
⇨タイトルも一話分ずれていますね(泣)
今回の予想は55話だったらドンピシャでした!(号泣)
◆アニメ56話見どころと要チェックポイント!
56話のチェックポイントはこのようになっています!
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆アニメ56話全体の見どころ!

というか、「今回も」ですが!(笑)
エルヴィンとアルミンを巡るリヴァイとエレン、ミカサの場面は、原作でも緊張感が半端なく、何度読んでも読み耽ってしまいます。

この場面がアニメで観られたら…
獣の巨人VSリヴァイの場面とは違う意味で楽しみですよね!
どのような演出になるのか、本当に楽しみですよ!\(^o^)/
原作のままでも素晴らしい回であり、改変はほとんど無いと思われますが、あるとすれば「無垢の巨人を倒すリヴァイ」と「順番の改変」かなと思われます。
ジークを追い壁の上に登場するリヴァイが、それまでにどのようにして無垢の巨人を倒して到着したのかが描かれておらず、原作では「いきなり登場」のように感じました。

そこを補完するという意味でも、ここで無垢の巨人を少ないガスと刃で倒すリヴァイがアニメオリジナルで登場するのではと予想します!
次に「順番の改変」ですが、原作ではエレン、リヴァイの場面とハンジ、ジャンの場面が交互に切り替わって進みますが、アニメではそれぞれを一気に進めると思われます!
場面がコロコロ変わらず、こちらの方がアニメでは分かりやすいかなと思い、そのように予想しました!
神回間違い無し!のこの回をアニメで早く観たいですよ!\(^o^)/
予想ここまで!
⇨まさに「神回」でしたね!
55話が、でしたが!(泣)
内容としては55話分としてドンピシャでしたが、1話分ずれており全てが台無しな感じとなりました。
予想としては30点かなぁ…
最後まで見届けなきゃです!(^^)
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