第55話「白夜」…
53話「完全試合」、54話「勇者」もとんでもなく熱く涙なしでは見られない回となっていましたが、それとは別で55話「白夜」もとてつもなく号泣必至な回となっているでしょう。
原作を読んだ時も愕然としましたし、その展開が今回アニメで見られると想像しただけで心臓の鼓動が聞こえてきます(・_・;)
season3前半最終話49話のエンディングで部分的に公開された映像は、今回登場する場面であることは間違いないと思われます。
ここから、おそらくは「あの場面」の大きな改変は無いだろうと予想はできます。
間違いなく、号泣必至な展開となるでしょう。
原作未読の方は、覚悟をしてください。
原作既読の方も、さあ!覚悟しなきゃです!
原作発表時でも、あまりの展開に読み終わってから「もう進撃は読まない」と言う人が出たという「白夜」!
とうとうアニメ放送されました!
どのような演出となっていたのか?
まずは、あらすじ内容から見て行きましょう!
◆「進撃の巨人」3期第18話(55話)「白夜」あらすじ&内容!

原作83話冒頭の場面から始まります。
焦げミンを前にし、現実を目の当たりにするエレン。
分かっていながらこうするしか無かった自分を責め、後悔します。
そこに登場する車力の巨人に乗ったジーク!

エレンと対峙します。
原作通り「俺はお前の理解者だ」とエレンに話しかけるジーク。
エレンはジークの顔に、父グリシャを見ます。

そこに登場するリヴァイ兵長!

リヴァイを確認したジークは、ベルトルトを諦め逃げます。
逃げたジークを追う為にエレンからブレードとガスを補給するため、エレンに指示します。
しかしエレンは焦げミンに息があることに気付き、止まります。

そして「55話 白夜」の表示があり

場面はライナーを捕獲したハンジ、ジャン、ミカサに移ります。

原作通り、ユミルの手紙を確認してからライナーの首をはねようとするハンジ。
しかしジャンが止め、ライナーの巨人の力を奪う事を提案します。
ライナーに巨人化注射を使用するか判断するため、ミカサがエレンとリヴァイの元へ移動し、場面はリヴァイ、エレン側に戻ります。
アルミンの息があることを確認し、アルミンを巨人化しベルトルトを捕食させる事を提案するエレン

リヴァイに巨人化注射を求めます。
それらを確認したミカサは、ライナーには巨人化注射を使用できないとハンジに伝えるため、赤の信煙弾を打ちます。
信煙弾を確認するジャンに場面が変わります。

その瞬間、車力の巨人がハンジを襲ってくる事に気付き、ジャンはハンジに飛びつき助けます。
ハンジは助かりますが、ライナーを奪還された事に気付き青ざめるハンジ
そのままライナーはさらわれます。
悔しがるジャン

ハンジはジャンに「自分の判断だ」とフォローし、エレン達と合流する事を指示します。
場面は巨人化注射をエレンに渡そうとするリヴァイ兵長に移ります。

そこに、瀕死のエルヴィン団長を背負い到着するフロック
フロックは生きていると報告し、巨人化注射をエルヴィンに使用することを提案します。
それを聞き、エルヴィンの息があることを確認するリヴァイ兵長。
アルミンではなく、エルヴィン団長に巨人化注射を使うと明言します。

その判断にキレるエレン

ミカサは涙を浮かべながらブレードを抜き、リヴァイ兵長に向かいます。

キレたエレンとミカサに挟まれ、「調査兵団団長を見殺しにしろと言っている事が分かっているのか」と諌めるリヴァイ兵長
しかしエレンは引かず力づくで巨人化注射を奪おうとします。
そのエレンを裏拳で吹っ飛ばすリヴァイ兵長

その瞬間、ミカサは「どあああああ」っと叫びながら、リヴァイ兵長に飛びかかります。
馬乗りとなり、リヴァイ兵長の首にブレードをかけます。

そのまま力づくで巨人化注射を奪おうとするミカサ
しかしフロックがエルヴィン団長を生かすべきだと説明し、そのままミカサに飛びかかろうとします。
フロックにブレードを向けるミカサ
そこにハンジが登場し、ミカサをリヴァイ兵長から引き剥がします。

ハンジに説得され、大人しくなるミカサ
それを確認したリヴァイ兵長は、エルヴィンに注射を打とうとします。

しかし、エルヴィンのつぶやきを聞き、エルヴィンの「ありがとう」という言葉を思い出し、アルミンの夢を聞いた場面を思い出すリヴァイ兵長。
その後、巨人化したアルミンがベルトルトを捕食します。
アルミンを生かす事を選んだ兵長は「もう休ませてやらねぇと」とエルヴィンを見つめます。

「もう 死んだよ」とエルヴィンの瞳孔を見て言うハンジ

それを聞いたリヴァイ兵長は辛そうな表情になり「そうか」とつぶやきます。

ベルトルトを捕食して人間に戻るアルミン
涙を流しながらアルミンに駆け寄る104期生達の描写があり、終わります。

◆現在公開可能な情報!

注射薬の使用条件
巨人の力と情報を奪えるだけでなく、
瀕死となった者を甦らせることもできる。
ゆえに注射を打たれる者は、
無力化した巨人の力を持つ者の
近くにいる重傷者がふさわしい。
非常に分かりやすい説明ですね。
良く半分に分けて打てば二人共助けられたのではという考察に出会いますが、たしかに延命はできたかもですね。
ただ、捕食できた巨人化能力者はベルトルトだけなので、どちらかは無知生巨人となってしまいます。
そう考えると、やはり一人しか助けられなかったのだな、と思いますね。
◆「進撃の巨人」3期第18話(55話)「白夜」の感想と考察!

全てが完璧だったのではないでしょうか?
作画、声優の演技、音楽…
もう全てが原作イメージ通りであり、たまに原作を超える描写もあり…
全てを通してたまらない回となっていました!
これまでの管理人アースは53話が今期最高の神回だと感じており、54話の焦げミン場面でも泣きましたが、今回55話はそれを超えてきているのでは、と今感じています。
全体を通した完成度、というところでは55話が最高なのではと管理人アースは感じています。
冒頭から順番に見て行きましょう。
まず驚いたのはオープニングがカットされていた事です。

無音で始まり、エレン@梶さんの息遣いと独白だけが聞こえる冒頭の演出は、アルミンを犠牲にしたエレンの後悔、緊迫感が非常に伝わってくる演出となっていました。
これは、ものすごくグッと来る構成でしたよ!
尺の関係もあったかもですが、オープニングをカットしたのは素晴らしい判断だったのではと個人的には感じています。
というか、制作側からすればオープニングがあった方が作成するシーンが少なくなり、楽が出来るでしょう。
そこを「譲れない場面があるから」オープニングをカットしてまで放送した55話にしたかったのだと判断できます。
それだけ制作側は真剣に正面から「進撃の巨人」を作っていると分かりますよね!
観る側としては、本当に嬉しい限りですよ!(*^^*)
場面が変わり、ハンジに「これは何だい?」と聞かれたライナーは「ユミルの手紙だ」と答える場面がありました。

この声、最高な声だったなと、細かいところですが印象に残っています。
細谷佳正さんの演技、今回は少なかったですが強い爪痕を残されているなと感じています。
そして管理人アース的には今回最も強い感動を覚えたのが、号泣するミカサの演技でした。

神回な55話でどこが最も泣いた?と聞かれたら「ミカサの演技」と管理人アースは答えるでしょう。
今回のミカサの作画と演技は、最高にマッチしていました!
「エルヴィンに打つ」とのリヴァイ兵長の宣言を聞いたミカサはブレードを抜きながらもカタカタと震えています。
しかしエレンの叫びを聞き「どああああああ」と兵長に飛びかかります!

このミカサの叫びはアニメオリジナルでした!
そしてハンジに引き剥がされながらも泣き叫ぶミカサ

この場面は、原作以上に惹きつけられましたよ!
ミカサのアルミンへの強い想いが、本当に感じられる素晴らしい石川由依さんの演技&作画でした!
同じくアニメオリジナルが見られたのがモブリットの最期でした。

ベルトルトの爆発時が細かい描写でかなり明らかとなっていました。
これ、たまんない演出ですよね!
ハンジのゴーグルが割れる描写は1期2クール目のオープニングを思い出させられましたよ!

これ、伏線だったと思われます!
今思うとスゴイですね!
そして今回最もな見せ場であろう、リヴァイ兵長が注射を打つ場面もかなりな演出となっていました。
手を上げたエルヴィンに驚いたリヴァイ兵長は「エルヴィン」と叫びます。

その後、瀕死のエルヴィンは「先生…壁の外に人類がいないって どうやって調べたんですか」とつぶやきます。

この場面は原作と比べると若干の改変が見られます。
原作ではつぶやいたエルヴィンに「…エルヴィン?」と聞き返す感じでリヴァイ兵長は発言しています。
そして「先生…」のくだりは「…」が多く、全ての発言が聞き取れないようになっています。
しかしアニメでは、ほぼ完全に聞き取れるようになっていますよね!
音量を大きくして聞くと、かなり聞き取れますよ!
これ、むっちゃ良い改変ではないでしょうか?
特にリヴァイのつぶやきを聞き返す為の「…エルヴィン?」と言うのではなく、手を上げたエルヴィンに驚いての「エルヴィン」の方がシックリ来ましたよ!

最高な改変&演出でした!
リヴァイ兵長がケニーやアルミンが夢を語る場面を思い出すシーンも、本当に最高な魅せ方でした!
そしてハンジの「もう死んだよ」を聞いたリヴァイ兵長の表情!
「死んだ」と確定され、一瞬驚いたような表情となり

何かを堪えるように目を細め

悲しみが感じられる表情となっていました。

もう、これ最高ですよね!
原作での兵長は、ショックを感じたことを見せていませんでした。

漫画では、これが最高なリヴァイ兵長のリアクションでしょう。
でも、アニメではこちらの方が良いと感じますよ!
これは53話でいったん驚く表情をしたエルヴィン団長の表情の改変と同じくらい、感動しました!

素晴らしい改変&演出ですよね!
それぞれの場面に考え抜かれた演出が感じられ、アニメ製作陣の本気の力が感じられたクオリティとなっていました!
最高なアニメ55話でしたよ!
約2年前にアニメ55話の展開予想をしていました。
自己検証してみます!
◆「進撃の巨人」3期第18話(55話)のあらすじ予想を自己検証!

獣の巨人の石つぶて攻撃を腹部に受けたエルヴィンは、そのまま倒れ込みます。
その他のマルロ達新兵は獣の巨人に突っ込み、2弾目の石つぶて攻撃をまともに浴び、ほぼ全滅します。
数名生き残った新兵たちを獣の巨人が原作通り石つぶてにて全滅させると、煙弾の弾幕からリヴァイが現れ、獣の巨人に立体機動にて急襲します!

原作通りリヴァイの圧倒的な機動力により、獣の巨人を圧倒します!

この場面は、アニメで見られるのがものすごく楽しみですよね!\(^o^)/
そして、うなじからジークを引きずり出しますが、原作通り四足歩行型巨人に攫われ、ジークの叫びにより、無垢の巨人がリヴァイを襲います。

その後、生き残ったフロックの場面が差し込まれ、原作通りアルミンが超大型巨人への作戦を思い付く場面となります。

アルミンがブレードをエレンゲリオンに刺し、エレンを起こします。
その後、場面は鎧の巨人とミカサ達が戦う場面へと移行します。

ここで、ライナーがミカサの雷槍に吹き飛ばされるまで一気に展開するというアニメ改変が行われるのではないかと予想します。
その後、超大型巨人に対峙するアルミン&エレンゲリオンが登場し、ここからエレンがベルトルトをうなじから引き出すまで一気に展開するというアニメ改変が起こるのではと予想します!

最後に丸焦げアルミンに、エレンが「お前が誰よりも勇敢なことくらい…」と言い、終わります。

予想ここまで!
⇨ちょうど1話分ズレていますね(泣)
なかなかアニメ予想は難しいですよ。
◆相応する原作回とタイトルの予想!
タイトルはアニメ55話「約束」と予想します。
エルヴィンとリヴァイの約束、アルミンとミカサ、ジャンの約束、エレンとアルミンの約束…
様々な思いを乗せた「約束」が登場するアニメ55話には相応しいタイトルでしょう!
それではアニメ55話のチェックポイントを見て行きましょう!
予想ここまで!
⇨タイトルは「白夜」となっていました。
56話タイトルを「白夜」と予想しているので、ズレが悔しいですよ!(泣)
◆アニメ55話見どころと要チェックポイント!
55話のチェックポイントはこのようになっています!
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆アニメ55話全体の見どころ!

この場面のアニメ化は、本当に楽しみですよね!
間違いなく、女型の巨人VSリヴァイ兵長の時と同じ、カッコいいリヴァイ兵長が見られるでしょう!
ものすごく期待しています!
そして、今回は大きな改変は無いと思われますが、原作では82話冒頭から、まずエレンゲリオン&アルミンVS超大型巨人

➾鎧の巨人VS104期生

➾エレンゲリオン&アルミンVS超大型巨人

➾鎧の巨人VS104期生

➾エレンゲリオン&アルミンVS超大型巨人

➾鎧の巨人VS104期生

➾エレンゲリオン&アルミンVS超大型巨人という展開になっていました。

しかしアニメでは、鎧の巨人VS104期生を一気に展開し、その後エレンゲリオン&アルミンVS超大型巨人を一気に展開するという改変が行われるのではと予想します!
アニメでは、チョコチョコと場面を移行せず、一気にアクションシーンを展開し、場面展開を分かりやすくするのではと思い、このように予想します!
アニメ55話の放送が、むちゃくちゃ楽しみですよ!\(^o^)/
予想ここまで!
⇨改変なく、原作そのままのアニメ化となっていましたね。
それでも場面転換には違和感を覚えなかったですし、素晴らしいアニメ化となっていました!
アニメ55話、本当に素晴らしい作品と感じましたし、56話の「地下室」も楽しみですよ!\(^o^)/
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ3期19話(56話)の動画あらすじ感想!
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ3期17話(54話)の動画あらすじ感想!
→ 【進撃の巨人】81話の「約束」の考察とあらすじ感想!
→ 【進撃の巨人】82話の「勇者」の考察あらすじ感想!





