とうとうアニメ2期4話が放送され、ウトガルド城攻防戦へと突入しました！
ゲルガーが、ナナバが巨人と戦い、ライナーが仲間であるマルセルに助けてもらう場面を思い出し…
もう、名場面のオンパレードで、2期アニメ前半戦の見せ場への突入と言えるでしょう！
さて、そんな2期4話目ですが、具体的にどのような内容だったのでしょうか？
そして、アニメオリジナル場面はあったのでしょうか？
放送された内容を見て行きましょう！
◆「進撃の巨人」2期第4話（29話）「兵士」あらすじ＆内容！
巨人に囲まれ、攻め込まれているウトガルド城を壁に登って振り返り見る、獣の巨人から始まります。
月明かりに照らされているウトガルド城は、完全に巨人に包囲されています。
そして、二人の子どもの巨人も原作通り登場します。
やはり耳をちぎって遊んでいますね。
そんなウトガルド城を囲み攻め込んでくる巨人たちに、ナナバ、ゲルガー、ヘニング、リーネが飛び込んで行きます。
ここから場面は2時間前に戻り、ウトガルド城に到着したナナバ、ゲルガー達、104期生達が休んでいる場面に移ります。
ゲルガーが酒を見付け、ヘニングに「そりゃ酒かい？今飲むつもりかい？」原作通りと咎められ、ゲルガーは諦めます。
そのまま原作通りの会話が続き、ヒストリアが壁が壊された訳ではなく、当初想定したほどの被害が無いのではとの話になります。
そしてユミルがコニーの村の状況を聞きます。
原作通り、コニーは村の自分の家にいた巨人が母親なのではないか、と言います。
そこでユミルは、「バッカじゃねーの！」と原作通りコニーの話を笑い飛ばします。
その後、城の荷物を漁っているユミルにライナーが話しかける場面に移ります。
原作通り、ニシンの缶詰の場面が登場します！
やはり、ライナーには文字が読めないことになっていました。
そこでリーネから城が巨人に囲まれているという報告がされ最初の場面に繋がり、ウトガルド城攻防戦が始まります！
原作通りゲルガー、ナナバが連携し巨人を倒し、リーネが小型巨人のうなじを削ぎます。
そして、リーネは入り口が壊されたことを確認し、104期生にバリケードを築き、巨人の侵入を防げと指示します。
原作通りライナーが先頭を切り、巨人を確認しに行きます。
そして、扉を開けた瞬間、巨人と出くわします！
扉を閉め、巨人の侵入を防ごうとするライナー！
木の扉は、簡単に巨人に破壊されます！
自分の死を覚悟したライナーは、過去に巨人に襲われ、マルセルに助けられ助けられた経験を思い出します！
そこへベルトルトがライナーを助けに来ます。
巨人の侵入を防ぐ二人！
そして原作通りユミル達が持って来た砲台を巨人にぶつけ、起き上がれなくさせ、ライナーとベルトルトは助かります。
何とか巨人の侵入を防いだ104期生達は、上の階に後退しようとしますが、もう一体の巨人が現れ、コニーが捕食されそうになります！
そこを原作通りライナーが身代わりとなり、腕を噛みつかれます！
腕を噛みつかれたまま階段を登り、巨人と共に飛び降りようとするライナー！
コニーが機転を利かせナイフで口を切り裂き、ライナーから巨人を離します。
そして、巨人だけをユミルとベルトルトで落とします！
その後原作通り、ヒストリアに腕を手当てしてもらうライナー。
ヒストリアのスカートで折れた腕を固定してもらい、この表情となります！（笑）
そして出ました「結婚しよ」（笑）
その後、原作通りの会話が続いた後、場面はゲルガー、ナナバ達の巨人との戦いに移ります。
二人が連携して、大型巨人を倒し、何とか凌げそうな感じとなっています。
しかしその後、原作通り飛んできた岩が城に激突し、リーネとヘニングが死亡します！
そして巨人が大量にウトガルド城に接近してくるのをコニーが確認します。
原作通り、叫ぶ獣の巨人！
そして、その後もゲルガーとナナバの戦いが続きます。
しかし、二人のブレードとガスは尽きかけており、さらにゲルガーは頭から血を流しています。
頭を打ち、力尽きたゲルガーはアンカーが外れ巨人の中へ落ちていきます！
それを助けるナナバ！
ゲルガーを救い出しますがブレードは砕け、そこでガスが完全に尽きたナナバは巨人に囲まれ絶体絶命となります！
ナナバに救われたゲルガーは、城の中で起き上がります。
そこで酒を見付け、最後にと蓋を開け飲もうとします。
しかしライナーの腕の消毒で使っていたため、全く残っていません。
後ろからゲルガーを見つめる巨人！
原作通りゲルガーは、「誰だよ！これ全部飲みやがった奴は！」と言いながら巨人に捕まります！
そして、ナナバとゲルガーは巨人に捕まり捕食されます！
「いやだー！」と言いながら捕食されるナナバの最期は、かなり改変されていますね！
そして場面は屋上にいるライナー、ベルトルト、コニー、ユミル、クリスタに移ります。
絶望に打ちひしがれ、悔しがっているコニーが登場し、それに同調するクリスタへ、ユミルは原作通りツッコみます。
そしてユミルはコニーからナイフをもらい、クリスタに「お前の生き方に口出しする権利は私にはない」「だからこれはただの私の願望なんだがな…」「お前…胸張って生きろよ」の名言を言います。
そして屋上から飛び降り、下にいる巨人の群れへ飛び込んで行きます！
最後に飛び込んだユミルが巨人化し、終わります。
◆現在公開可能な情報！
第29話の現在公開可能な情報は、このようになっています！
ウトガルド城跡
内部に大砲なども備え付けられており、高い防御力を誇ったと思われるが、何と戦うことを想定されていたさえ分かっていない。
◆「進撃の巨人」2期第4話（29話）「兵士」の感想！
細かい改変はあったけれど、それほど大きな改変を感じられていないのに新鮮に感じた回でした。
それは「月夜」と「音楽」の効果かなと自分では思っています。
原作を読んで内容は頭に入っており、次の展開がどうなるのかも分かっています。
しかし、ウトガルド城での月夜の場面、石が飛んでくる「ヒュウウウ」という音、そこから始まる音楽…
内容は予想できても、全てが初めて観るような場面に感じられました！
そして、ゲルガーとナナバの最期には全て改変があり、本当の意味で初めて観る場面となっていましたが、期待を超える場面となっており、最高でした！
さらに、これは3期通して感じるであろう事ですが、ユミルって本当にクリスタが好きなんだなと感じました。
なぜか、原作よりもアニメの方がユミルの気持ちが感じられました。
素直にクリスタが好きなんだなと。
そのようなところも含め、本当に満足したアニメ29話でした！＼(^o^)／
◆アニメ2期第4話の考察ポイント！
アニオリ及び、改変場面はこのようになっていました！
それでは、それぞれ見ていきましょう！
◆ポイント考察！
今回は大きな改変もなく、ほぼ原作通りの展開となっていました。
その中でもあった改変では、冒頭で今回は原作39話から始まっているのですが、一部38話でのウトガルド城に到着した直後の調査兵達の会話の場面が挿入されるという順番の改変がありました。
ここで、本来なら前回登場するはずの、ライナーとユミルの「ニシンの缶詰」の場面が登場していました！
さらに、巨人となったコニーの母親をごまかすユミルの大きく取り上げられている場面もそのまま挿入されており、ユミルの正体に謎があると匂わす場面を強調するために、今回に持って来ていると考えられますよね！
これらの場面を前回順番通りに登場させず、今回に持ってきたのは、非常に上手い順番の改変になっているなと感じました！
最後の場面でも順番の改変がありましたが、それは後での考察に回します。
そして最初の場面では原作通り子ども巨人が登場し、やはり耳をちぎって遊んでいました。
原作通り、かなり忠実に描かれていました。
ここまで忠実に描かれていると、もしかしたら、この子ども巨人たちはコニーの姉弟であるサニーとマーティンなのかなと思いました。
コンロガスさんが言われていた、アニメ27話「ただいま」にて登場した巨人がコニーの父親ではないかという考察と合わせると、これでコニーの家族は全て登場していることになり、あり得るかなと感じました！
そして、前回端折られた「ニシンの缶詰」が登場しましたね！
この文字は原作と同じでカタカナで、上下反対で「ニシン」と読めますよね。
その他の文字は何と書いてあるのでしょうか？
右上の赤丸のところが「ニシン」であることは分かりますが、他の所は読みにくいですね…
何となくEDの文字に似ているようにも感じますが…
この辺りは時間をかけて考察したいですね！
そして、ゲルガーの名場面である「誰だよ！これ全部飲みやがった奴は！？」がアニメでも見事の登場していましたね！
しかも、原作通りの描写ではなく、巨人に捕まった後に城から出されるゲルガーがジタバタともがき、その際に城の壁で頭を打つという改変もされています！
これ、上手いですよね！
細かい改変ですが、非常にリアルに感じました！
さらにリアルな改変は、ナナバの最後です！
「やだ！やだ！」「やめて！お父さん！ごめんなさい！もうしません！」「いやだぁー！」と言いながら巨人に捕食されるナナバは、もう笑ってしまうくらいの改変でした！
前回からナナバのセリフには、原作から比べて「女性である」と匂わす改変があるなと感じていましたが、この最後の場面の為であったのかもしれませんね。
前回からも、かなり遊びを感じられるナナバの改変でしたが、今回はここに極まれり、というくらいに感じたナナバの最期の改変でした！
そして、今回最後の場面でも改変がありました！
原作では、ゲルガー達が捕食された後にはユミルとクリスタの訓練兵団時代である「雪山の訓練」が登場しています。
しかし、この場面は登場せず、そのままユミルはクリスタに「お前の生き方に口出しする権利は私にはない」「だからこれはただの私の願望なんだがな…」「お前…胸張って生きろよ」の名言を言っています。
さらに、原作には無い「約束だぞ クリスタ」のオリジナルのセリフも加わっていました！
これ、素晴らしい改変ですよね！
おそらく前回に「ニシンの缶詰」の場面を飛ばし今回に持ってきたように、クリスタとユミルの「雪山の訓練」場面も次回にもっていくのでしょう。
これも次回のユミルの人柄を思い出すクリスタの場面を強調するためであると思われます！
上手い改変ですよね！
そして、クリスタの名言を言うユミルに朝日が差し込むところも、非常に素晴らしい場面になっているなと感じました！
最高に見応えのある29話となっていました！
最後にこれはアニメだけではなく、原作の最新話に通じる考察となりますが、ユミル巨人についてです。
まず、ライナーの回想で無知性時のユミル巨人が登場していました。
この時のユミル巨人の歯はこのように尖っておらず、平な感じとなっていました。
しかし、最後にユミルが巨人化した際には、歯が尖っているのが分かります。
つまり、これは無知性巨人から9つの巨人、つまり知性巨人になった際に、容姿の変化があったことを示しています。
これは原作最新話92話にて登場した顎巨人の特徴と似ていますよね！
92話「マーレの戦士」あらすじ考察と感想！にて考察していますが、おそらくこれは顎巨人の特徴がユミル巨人にも表れたのかなと察せられました！
やはり、顎巨人＝ユミル巨人なのかなと、今回のアニメ29話を観て感じました！
今回は、原作最新話にも反映されるような展開が登場し、色々な意味で最高な回となっていました！
それでは、1年前に行っていた展開予想の答え合わせをしてみましょう！
◆「進撃の巨人」2期第4話（29話）あらすじ予想！
原作通りの戦闘シーンが予想されますが、アニメオリジナルの戦闘シーンも期待しちゃいますね！
ナナバやゲルガー達の戦闘シーンの後にはウトガルド城内に入って来た巨人と104期生の戦いがあり、その後、獣の巨人の馬と投石による攻撃により原作通りヘニングとリーネが死亡する展開となるでしょう！
さらに原作通り、獣の巨人の叫びにより多数の巨人が攻め寄せナナバとゲルガーが死亡し終わります。
予想ここまで！
⇒予想通り巨人の発生とナナバ達の戦闘シーンから始まっていました。
その後、ゲルガー達の死亡シーンもありましたが、ユミルが巨人化するまでの場面が登場しました。
予想より、少し話が進んでいますね。
◆相応する原作回とタイトルの予想！
タイトルはアニメ29話「兵士」と予想します！
やはり重要なワードである「兵士」というタイトルになるでしょう！
予想ここまで！
⇒40話「ユミル」の雪山の訓練時代の話以外は登場しましたね。
予想よりも、話が進んでいるなと感じています。
いっぽう、タイトルは「兵士」で正解でした！＼(^o^)／
◆アニメ29話の見どころと要チェックポイント！
ゲルガーとナナバ、リーネのアニメでの追加戦闘シーンも期待しますが、原作には無かったヘニングの戦闘シーンがアニメオリジナルで追加されるでしょう！
ヘニングがどのような巨人との戦闘を繰り広げるのかが楽しみです！
そしてミケ班である彼らのチームとしての戦闘シーンもオリジナルで登場するのではと予想出来ます。
アニメ1期で、リヴァイ班と女型の巨人との戦いでもオリジナルシーンが登場していますし、ここでの戦闘シーンでも追加されるかもですね！
今回は戦闘シーンの多い回となっていますが、戦闘シーン以外にも多くの見どころがある回にもなっています。
予想ここまで！
⇒予想とは違い、戦闘シーンの改変はほとんどありませんでした。
ただゲルガーとナナバの捕食のシーンでは、かなり改変がありました！
改変はないでしょうが、重要な場面でありどのような仕上がりになるのかが楽しみです！
そして、夜空にて吼える獣の巨人の場面も楽しみですね！
これはどのような素晴らしい画となるのかが楽しみです！
そしてゲルガーの「誰だよ！これ全部飲みやがった奴は！？」も、大きな見せ場でしょう！
ゲルガーの絶望を描く場面として、どのように盛り上がるのかが楽しみです！
見どころの最期として、個人的にライナーの「結婚しよ」の場面も気になっています（笑）
1期でもクリスタの「女神さま」の場面では長めの尺を使い、面白い仕上がりとなっていました！
この場面でのライナーがどのような表情になって描かれるのかが楽しみです！
予想ここまで！
⇒マルセルの捕食シーンは、原作通りで見どころのある場面となっていました！
「月夜の吠える獣の巨人」「ライナーの結婚しよ」なかなかの仕上がりでしたね！
とくにライナーの「結婚しよ」の表情は予想以上の仕上がりに感じました（笑）
ゲルガーの「誰だよ！これ全部…」の場面も改変があり、素晴らしいオリジナル場面となっていました！
予想していなかったのですが改変があったのが、ナナバの捕食シーンでした！
これは本当に素晴らしいアニメオリジナルでしたね！
こういう場面があるので、アニメ化は楽しみです！＼(^o^)／
◆アニメ29話全体の見どころ！
戦闘シーンが多いこの回では、そこが特に期待されます！
そのいっぽうで、この回は今までにない、夜の戦闘シーンとなっています。
アニメ「進撃の巨人」のイメージとしては、やはり「素晴らしい青空の仕上がり」がありますが、この回の「月夜の戦闘シーン」の仕上がりも楽しみですよね！
朧気な月光の中に吼える獣の巨人、そして繰り広げられる戦闘シーン、尽きていくガスと刃とリンクする闇夜、最後の絶望的なゲルガー達の捕食シーン…これらが繰り広げられる夜の場面の仕上がりが非常に楽しみです！
その仕上がりの良さで次回の朝日のシーンの映え方も変わってくるでしょう！
第1期での素晴らしい「進撃の巨人」の画だけに、第2期でも期待しちゃいますね！
予想ここまで！
⇒月夜の戦闘シーンは素晴らしかったですね！
たしかに、全体の色使いが月夜独特となっており、これまでの青空での戦闘シーンとは全く違っていました！
「進撃の巨人」アニメの魅力のひとつは、この色使いであると感じています。
管理人アースの好みなのかもしれませんが（笑）
今回の絶望的な夜の場面は、素晴らしかったですね！
次回からは、再び青空の場面となるでしょう！
そして、ユミル巨人の戦闘シーンが登場します！
これも、非常に楽しみです！＼(^o^)／
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