原作では第50話に匹敵する程の神回と言われた原作69話「友人」ですが、TVアニメにて放送されました!
とうとう来ました!ケニー回!!!\(^o^)/
season3「王政編」にて戦闘シーンで最も盛り上がる場面は、中央憲兵VS調査兵団展開とロッド巨人との戦いでしょう!
確かに「動」の魅力場面はそれらでしょうが、「静」の魅力は原作69話「友人」が間違いなくトップでしょう!
ケニーとリヴァイの関係と過去が明らかとなるアニメ47話!
見て行きましょう!
◆「進撃の巨人」3期10話(47話)「友人」あらすじ&内容!

王都にてナイル達憲兵が、何かの舞台を作っている場面から始まります。
三重の壁が表された幕が降ろされ、場面が変わります。
場面はロッド・レイス領の地下を捜索しているリヴァイ兵長に移ります。

崩落した天井で潰された中央憲兵の描写
そこに調査兵がリヴァイにケニーが発見された事が報告されます。
表情が変わるリヴァイ

場面はケニーの回想シーンに移ります。

ウーリ巨人に捕まる若きケニー
ナイフを振り回しますが、巨人の手に捕まります。
原作通り、いっぱいいっぱいとなりクレイジーな言い訳をするケニー

しかしそれを聞きケニーの拘束を解き、ウーリはケニー謝りながら頭を垂れます。

ウーリに協力することを決めるケニー
原作通り、ウーリに降ったケニーは娼館で務める妹クシェルを訪ねます。

しかしクシェルは死亡しており、そこで出会ったクシェルの忘れ形見である「ただのリヴァイ」を引き取ります。

地下街で生き延びる術をリヴァイに教えるケニー

現在のナイフの持ち方に変える、リヴァイの描写

一人でも生きていけるほど成長した事を確認し、リヴァイから離れるケニー

場面は湖の辺りでウーリと会話をするケニーに移ります。

巨人の力と記憶が継承されることを聞き驚くケニー

暴力を信じるケニーに、自分たちを結びつけた力が何なのかを尋ねるウーリ

それでも暴力を信じると言いながらもウーリとの関係を「友人」と称するケニー

この辺りは原作通りで、たまらない展開ですね!
そしてしばらくし、ウーリからフリーダに始祖が継承されます。

場面は、レイス家継承される巨人の力を手に入れる為に対人立体機動部隊の隊長を新設するケニーに移ります。

原作通り、トウラテとの出会いが登場し夢を語るケニー
ケニーの回想シーンが終わり、瀕死のケニーとリヴァイの対峙場面に移ります。

ケニーの瀕死の状態を見て、もう助からないと語るリヴァイ
そんなリヴァイにロッド・レイスのカバンから盗み持っていた巨人化注射を見せ、これで延命できることを説明するケニー
持ったまま延命しないケニーに理由を尋ねるリヴァイに「出来損ない巨人になっちまうかもしれないから」と答えますが、その理由にリヴァイは納得しません。

ケニーは自分が「力」を求めていた事をリヴァイに認めながら、その力に奴隷だった自分に気付き、ウーリの気持ちをも察します。

そしてリヴァイが何を求めているのか、「英雄か?」と尋ねながら吐血します。

本当にケニーの命が長くないと察したリヴァイはケニーの肩をつかみ、「全て話せ」と言いますが、ケニーはアッカーマン家が初代王から離れた理由が「初代王が人類の存続を望まないから」だったとだけ説明します。

さらに吐血し、リヴァイの頬を染めるケニーの血

自分もアッカーマン家血統だと確認したリヴァイは、ケニーに母クシェルとの関係を聞きます。

「ただの兄貴だ」と言いながら、さらに吐血するケニー

ケニーが自分の伯父だと知ったリヴァイは、少年だった自分からケニーが去っていった理由を尋ねます。

原作通り、「人の親にはなれない」と言いながら巨人化注射をリヴァイに託し、絶命するケニー

ほとんど全て、原作通りの展開となっています。
場面は戴冠式を経て、真の王となったヒストリアに移ります。

民衆から強い人望を集めている描写

戴冠式を終えたヒストリアは104期生達とリヴァイ兵長のもとに移動します。

原作通り「本当にやるのか?」と尋ねるエレンに「うん、やる」と答えるヒストリア
「あれはミカサの冗談だろ?」「な、ミカサ」と言うミカサに振り返り確認するエレン
しかし隣のミカサは「殴った後でこう言ってやれば良い」「殴り返してみろって」と答えます。

呆れながら「お前なぁ…」と言いながらヒストリアを振り返るエレン
「別に恨んでないならやめとけ」とエレンは続けますが、ヒストリアは「こうでもしないと女王なんて務まらないよ」と言い、汗をかきながら歩きます。

「良いぞ、ヒストリア」と煽りながらも汗をかいているジャン(笑)

コニーとサシャも汗をかきながら、薄ら笑いを浮かべています。
そして待っていたリヴァイ兵長を発見する104期生

ヒストリアは「うおあああ!」と叫びながらダッシュします!

リヴァイ兵長は察し、体を斜めに変え、

ワザと受け止めているような描写

ボス、っとヒットします!
「うおおお!」とどよめく104期生!

ニヤっと笑みを浮かべるミカサ(笑)
「あはははは!」「どうだ!私は女王様だぞ!」「文句があるなら…」とヒストリアはリヴァイを挑発しますが、そこで「フフ」っとリヴァイの笑い声が聞こえ止まります。

笑いを堪えているようなリヴァイ兵長の描写

笑みを浮かべながら「お前ら」「ありがとうな」と104期を見ながらリヴァイ兵長が言い、場面は変わります。

シガンシナ区で横たわる鎧の巨人の描写

鎧の巨人のうなじからライナーを助ける出すベルトルト

そのベルトルト達に向かい、「勝ったぜ」「アニちゃん助けるのは後な」と告げる獣の巨人

獣の巨人のうなじから獣の巨人の正体が登場し、終わります。

◆現在公開可能な情報!

アッカーマンの血筋
しかし王家と距離を取ったことで
迫害を受けるようになった。
詳細は不明だが、謎の”目覚め”を経験し、
常人を超える能力を
獲得する者もいるらしい。
ケニーとミカサの関係が「?」となっていますが、おそらくケニーがアッカーマン家の本家でミカサが分家という関係でしょう!
ただ、この辺りが再び物語に登場するのかは分かりませんね。
◆「進撃の巨人」3期第10話(47話)「友人」の感想と考察!

泣いても良いですか?
いえ、もう既に涙が零れ落ちそうなんですが…
「やっとここまで来た」、「やっと見れた」というのが率直な感想です。
それくらい原作69話は「アニメで観たい」と願っていた回でした。
それだけに、「できる事なら原作そのままのアニメを」と正直望んでいたのですが、まさにそのままの展開だったため、溢れ出る涙が止まらない状態となっています…(´;ω;`)
感無量です!
特にケニーの吐血が頬に当たったリヴァイ兵長が、潔癖症なのに全く気にせず「母さんの何なんだ?」と聞くシーンは、原作通りのイメージ通りで震えましたよ!

原作でもそうでしたが、アニメでも吐血がかかった瞬間、一瞬表情が変わります。

しかし次の質問が「俺の姓もアッカーマンらしいな?」という事から、ケニーの口から登場した「俺らアッカーマン」に対しての反応であることが分かります!
この辺りは原作の魅力を十分以上に感じましたよ!
このように、ほとんど原作通りの展開でしたが、少ない改変はありました。
冒頭でケニーを発見するリヴァイ兵長の場面にて、まずケニーを発見したのは調査兵であり、報告を受けたリヴァイ兵長とともに発見するという経緯が明らかとなっていました。

これは細かいアニメ改変による補足ですが、これにより「巨人化注射を打つ時間はあった」というリヴァイ兵長のセリフにも繋がる、素晴らしい改変だなと感じました。
そして、最後の場面でのミカサによる「殴り返してみろ」発言は、最高な改変でした!\(^o^)/

もちろん流れとしてそうならざるを得ないのですが、ミカサならたしかに言いそうですし!(笑)
そしてリヴァイ兵長の「ありがとうな」がキチンと来ました!\(^o^)/

直前の「クク…」の後の、俯いた笑顔はアニメオリジナル描写ですよね!(*^^*)

全国のリヴァイファンの悲鳴が聞こえましたよ!(笑)
原作69話ならここで終わるのですが、最後の最後にとんでもない場面をぶっ込んできましたね!

原作ならば次回70話「傍観者」の最後に登場する、シガンシナ区でのジーク、ライナー、ベルトルトが登場しました!
一瞬、「ここで1クール終了って事?」とも感じましたが…そうでもないですよね?
10月1日か12話目となる8日で1クール終了だと思われるのですが、それくらい衝撃的な展開に感じましたよ!
season3はほぼ間違いなく、原作90話まで消化するでしょう。
これからの展開でも原作81話など、数々の名シーンがアニメ化控えています。

これまでにも「マフラーをありがとう」を始め、数々の名シーンがありました。

しかし今回のリヴァイとケニーのシーンは、また違った別格な魅力がありますよね!
言い方が違うのかもしれませんが、「進撃の巨人」らしくない魅力というか…
おそらくケニーという人物像から生まれている魅力なんだろうな、と捉えています。

リヴァイとケニーという魅力溢れるキャラクターから生まれた神回のアニメ化!
最高なアニメ47話でした!\(^o^)/
そしてアニメ47話公開前に、アニメ化展開予想をしていました。
自己検証してみます!
◆「進撃の巨人」3期第10話(47話)展開予想を自己検証!

ただ、この回想シーンには、オリジナル場面が追加されると予想します!
その後、原作通りロッド・レイスにより、巨人の頂点に立つ力と世界の歴史を受け継ぐ事は、レイスの初代王の思想を受け継ぐ事を意味し、壁内人類を巨人によって支配させることが初代王の意志であると説明があります。
そして、熱いユミル再登場シーンがあり、原作通りヒストリアによってロッド・レイスは投げられるでしょう!

その後も原作通り、ロッド・レイスが巨人化し、ヒストリアがエレンを助けようとする所にリヴァイ、ミカサたちが合流します。
最後にリヴァイが「好きな方を選べ」と言い、エレンは「ヨロイ・ブラウン」の巨人化液を飲み、巨人化し、終わります。

この「好きな方を選べ」のシーンに改変があるのではないかと予想します!
予想ここまで!
→これはアニメ44話にて登場した展開ですね!
やはり予想より、かなり早いペースで進んでいますよ!
◆相応する原作回とタイトルの予想!
タイトルはアニメ47話「願い」と予想します!
ヒストリアの願い、エレンの願い、ロッド・レイスの「願い」が描かれている回に相応しいタイトルでしょう!
予想ここまで!
→44話タイトルが「願い」でした!
進むペースが当たっていれば、タイトルも当たっていましたね!
◆アニメ47話の見どころと要チェックポイント!
アニメ47話のチェックポイントは、このようになっています!
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆アニメ47話全体の見どころ!

アニメ47話も同じように始まると予想しますが、この回想シーンに追加シーンが入ると思います。
原作でのシーンは初代王に意志を支配されたフリーダと、ユミルから「良い子であるクリスタ」を指摘されている場面が描かれています。
これは、この時に父ロッド・レイスの言いなりになって、て巨人化注射を射とうとしているヒストリアに対する、警告という意味があるシーンばかりが登場しています。
まず、このまま巨人化注射を射ち、エレンを捕食すると「柵の外に出るなって言ったでしょ」というフリーダのように、初代王の思想に支配されるという警告です。

これは、これまでとても良い姉というイメージのフリーダが、いかに支配されているかが分かるシーンとなっています。
そしてユミルの「おまえ、いいことしようとしてるだろ?」というユミルの記憶からは、ロッド・レイスにとって望ましい「良い子であるヒストリア」を演じているのではないかという警告を与えるシーンとなっています。

このような意味を表している回想シーンに、アニメではさらに強く警告する、ユミルが登場する回想シーンが加わるのではないかと予想します。
そのシーンは、第40話「ユミル」にてユミルがヒストリアに向かって諭す「いつも…どうやって死んだら褒めてもらえるのかばっかり考えてただろ?」の場面が追加されるのではないかと思います。

この後にユミルの熱い「胸張って生きろよ」が登場するので、その場面に向かい、さらに熱くさせる効果が期待できますよね!

そして最後にリヴァイがエレンに「好きな方を選べ」というシーンで、原作では女型の巨人と戦っているシーンがエレンの回想によって登場しています。
この時の回想場面で、アニメではペトラの「信じて…」が追加されるのではないかと予想します!

この後の場面でエレンは「自分を信じることを」と思いながら巨人化液を飲んでいます。

それに繋げるために、このペトラのセリフシーンが追加されるのではないでしょうか?
リヴァイ兵長に「好きな方を選べ」と言われた、女型の巨人戦と同じシーンでもあるので、効果的だと思います!
今回もいろいろな改変が予想出来ましたね!
さて、今回の見どころとなるシーンは、やはりユミルの熱い再登場シーンでしょう!

そして、ヒストリアが背負投げした後の激昂シーンも楽しみです!

ヒストリアファンには、たまらないシーンですよね!
リヴァイファンには、このシーンが楽しみでしょう!

楽しみなシーンが、盛りだくさんのアニメ48話ですね!
予想ここまで!
→アニメ44話ではあまり改変は見られませんでしたね!
期待通りの展開となっていました!\(^o^)/
消化ペースが当たってたらかなり高得点な予想でしたが、3話分くらいペースがずれているので10点くらいの予想かなと!
アニメ予想は難しい…(;´Д`)
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