前回17話から始まった壁外調査のアニメ化での仕上がりは、素晴らしいものでした!
今回18話でも女型の巨人が大活躍する展開となりますが、女型の巨人との格闘の仕上がりも楽しみですね!
そして今回もアニメオリジナルシーンがあるのかが気になります!
それでは第18話を見てみましょう!
◆第18話「巨大樹の森」の見どころ!

原作24話と同じようにアルミンがライナーに治療してもらい、ジャンはいなくなった馬を呼び戻すために必死で口笛にて呼び戻そうとしている場面から始まります。
原作通り、馬が戻ってこないため誰かが残らなければと話をしている時に、クリスタがジャンの馬を連れて登場します!
ジャンの馬がブルファルトという名前だとここで明らかになります!
そして原作とは違う描写ですが、クリスタが女神化して

ライナーの「結婚したい」が!(笑)

その後、原作通り圧倒的な戦闘力を示す女型の巨人が登場します!

強すぎです!
そして調査兵団の隊列は巨大樹の森へと入っていきます!
原作通り中列隊は森の中に入り、その他の隊は回り込みます。
サシャの隊、ミカサやコニーは原作通り回り込む描写がありますが、ここで原作には無いジャンやアルミン達が何のために観光名所である巨大樹の森に寄っているのか意味が分からず、会話をするシーンがアニメオリジナルで追加されています。

「観光名所で俺たち新兵の歓迎式でもやるつもりか?」とジャンが冗談を言い、アルミンは「いや、それはないと思うよ」と真面目に返します。
会話が噛み合わないと思ったジャンは「冗談だよ」と言いますが、まだまだあまり仲良くないジャンとアルミンの会話が面白いです(笑)
ジャンは女型の巨人が追って来ているのだから、ここを抜けてどこか違う所へ向かうのだろうと考えを言います。
しかし班長はここで「巨人を迎え撃つ、森に入ろうとする巨人がいれば全力で阻止する」と命令し、巨大樹で抜剣して待機と指示します。
この指示に意味が分からず戸惑うジャン、考えこむアルミンの描写があります。

これはアニメオリジナルですね!
その後、原作通り女型の巨人が巨大樹の森に入り、エレンを追いかけて来ます!

もの凄い存在感です!
「立体機動に移り、奴を倒しましょう!」というオルオやエルドの言葉を無視し、「全員耳を塞げ」とリヴァイが言い、音響弾を取り出して終わります。
◆原作に相応する回は?
原作24話「巨大樹の森」、第25話「噛みつく」の前半となっています。
◆第18話の現在公開可能な情報!
第18話での現在公開可能な情報はこのようになっています!
巨大樹の森①

壁内、壁外に点在する巨木群。ある地区を境に局所的に自生し、樹高は80mを超える。
80mとなると超大型巨人よりも巨大ですね!
これはかなりの高さです!
そして、「なぜこのように巨大になったのか」は、巨人の謎を解く上での重要なファクターとなりそうですね!
巨大樹の森②

ウォール・マリア陥落以前は観光地とされていたが、現在、調査兵団にとっては壁外遠征において巨人の脅威から身を守る重要な拠点となっている。
今回も巨大樹の上にいても、巨人が木を登り襲ってくることはありませんでしたね!
巨大樹は兵士にとってかなり重要な拠点と言えそうです!
◆原作からの変更点とアニメオリジナル場面ポイント!
18話のポイントはこのようになっています!
それでは見て行きましょう!
◆ポイントからの考察と感想!

クリスタがジャンの馬を連れてジャンやアルミン達と合流した際にジャンから「落ち着けよ、ブルファルト」と馬の名前が判明しています。
ちなみに、16話ではネス班長の愛馬の名前がシャレットであると判明しています。
シャレットという名前は原作27話で明らかになっていますがアニメ化で馬が登場する際に、名前が付けられているようですね。
これはアニメでは調査兵団に入団した104期生達の授業の場面で、ネス班長から馬について学ぶシーンなどが追加されており、馬の名前を明らかにする事によって、兵士にとって馬がかなり近い存在であると分かるようにアニメにて補強しているように感じます。
さらには日頃名前を呼び馬と親しくしているジャンを思い起こさせることにも繋がり、ジャンが動物好きなのかもと思わせられます(笑)
キャラクターの掘り下げにもなっていますね!
このジャンの馬の名前について「ジーンズ@農夫」さんから「シナリオ集下巻の「♯18 巨大樹の森」では、ジャンの馬の名前は『ブッフバルト』になっていました。」とコメント頂きました!
なのでジャンの馬の名前は正確には「ブッフバルト」のようです。
ジーンズ@農夫さん!ありがとうございました!
そして巨大樹に到着したジャンが、巨大樹に進路変更したことについて、いかに混乱しているのかが分かる場面が追加されています。

そこで待機命令を出されたジャンは、本当に混乱していました。
この場面が追加されたのは原作25話冒頭で、アルミンに「極限の状況で部下に無能と判断されちまった指揮官は…」と言う件に、説得力を持たせるためではないかと思われます。
原作でのこの場面では、巨大樹の上に抜剣して立っているジャン達の状況の説明と、さらに指揮官を襲うという事をジャンは一気に言っています。
そこまでに至るジャンの気持ちを丁寧に表すために、今回のアニメオリジナル場面が追加されたのではないかと思われます。
アニメでのこの場面は、指揮官に対する不信感が丁寧に描写されており、ジャンの気持ちが理解出来るアニメオリジナルエピソードとなっていますね!
今回のアニメオリジナルもキャラクターの掘り下げや、ジャンの気持ちの描写補完がされていました。
ちなみに場面の展開も時系列通り改変されており、細かく時間通りに並べ変えられております。
ストーリー分かりやすく、視聴者が登場人物に感情移入出来るように改変されていますね!
そしてとうとう女型の巨人との一騎打ちになりました!
次回19話の考察も楽しみです!
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ19話感想「噛みつく」あらすじ考察まとめ!
→ 【進撃の巨人 アニメ】ネタバレ17話感想「女型の巨人」あらすじ考察まとめ!
→ 【進撃の巨人ネタバレ24話の考察!「巨大樹の森」の伏線ポイントまとめ!】
→ 【進撃の巨人ネタバレ25話の考察!「噛みつく」の伏線ポイントまとめ!】





