「進撃の巨人」アニメ第1話「二千年後の君へ」には原作とは違う内容があるのでしょうか?
そして、アニメオリジナル伏線はあるのでしょうか?
あるとしたら、どのような内容なのか…
検証してみましょう!
◆アニメ第1話「二千年後の君へ」の見どころ!

原作と同じく超大型巨人が壁の上から頭を覗かすシーンから始まります!
キース団長の壁外調査での巨人への攻撃シーンが入るのも同じですね!
場面はエレンが居眠りをしてミカサに起こされるシーンに移ります。

そしてキース団長率いる調査兵団が壁外調査から帰って来ます!
アニメでの「何の成果も得られませんでした!!」は迫力がありますね!

キース団長が鬼気迫っています!
エレン達が家に帰るとグリシャとカルラがいます。
帰って来たエレンにカルラが「耳が赤かった 嘘ついた証拠」「ミカサに手伝ってもらったんだね」というのはオリジナルのエピソードですね!

これからエレンの耳に注目です!(笑)
その後、原作通りアルミンと合流し、超大型巨人の巨人化により、地響きが起きます。
ただ、原作でのドウグヤの看板はウォール・マリアの紋章に変わっています。
アニメ化での超大型巨人の巨人化による稲妻、地響き、壁ドンによる突風、飛散した瓦礫による被害の生々しさと迫力はハンパないです!!
エレンは家が心配になり走って戻ります!
飛んできた瓦礫により潰れた家に下敷きになっている母カルラを発見し、ミカサと共に助け出そうとします!

まさに原作通りに話は進み、ハンネスによりエレンとミカサは助かり、カルラは巨人に捕食されます!

この捕食された後の描写がスゴイ!
生々しく、妙に綺麗なのです!

まさに「残酷で美しい」が、第1話から描かれています!!
観る者の心をワシヅカミにし、第1話は終わります。
◆原作に相応する回は?

原作第1話「二千年後の君へ」から第2話「その日」の7割程度となっています。
◆第1話の現在公開可能な情報!
第1話での現在公開可能な情報はこのようになっています!
壁について

人類が三重の壁に囲まれて暮らしていることを説明し、それぞれの名称が明らかになっています。
最も外側の壁がウォール・マリア
二番目の壁がウォール・ローゼ
中心の壁がウォール・シーナであると説明しています。
壁について②

壁と壁の間の面積は、ほぼ等しいと説明されています。
ウォール・マリアとウォール・ローゼの間が約100km
ウォール・ローゼとウォール・シーナの間が約130km
ウォール・シーナから中央までが約250kmとなっていると説明されています。
◆原作からの変更点とアニメオリジナル場面ポイント!
アニメ第1話のポイントはこのようになっています。
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントからの考察と感想!
エレンとミカサの初登場シーンで原作ではエレンが起きる直前にミカサらしき人から「いってらっしゃいエレン」と言われるシーンがあります。
そして、起きたエレンはミカサに向かい「髪が伸びてないか…?」というセリフがあるのですが、両方とも削除されています。
この二つのシーンは「進撃の巨人」の「ループ説」の根拠となっている場面なのですが、これらの削除はアニメ版では「ループしていない」という事を表しているのかもしれません。
ただ、この後にエレンは見たことの無い巨人や母親の捕食シーンというこの後すぐに起きるシーンのフラッシュバックを見ています。

これは「未来の記憶」をエレンが持っているということになります!
これは、違う形でのループ説の伏線になりそうですね!
ループの伏線が違う形になったという事でしょう!
そして原作では数字だけで、おそらく年号だと思われていた画ですが、アニメではハッキリと「845年」と表記されています。

この845はアニメでは年数だと確定されています!
次は、調査兵団が凱旋するシーンでの考察に移ります。

原作と同じで「ブラウンの母親」が登場しますが、アニメではブラウンではなく「モーゼス」という名前に変更となっています。
原作では腕だけのブラウンが「ライナー自身ではないか?」「ライナーの兄弟ではないか?」と一時ネットでは囁かれていました!
これは鎧の巨人ライナーの名前がライナー・ブラウンだからです。
これを否定するための名前の変更であると思われますが、どうやら「モーゼス・ブラウン」だったようです。
そのため、ライナーとは兄弟だというライナー兄弟説は未だ生きています!
今後、モーゼスがライナーの兄弟だったという展開があるかもしれませんね!
調査兵団の凱旋を見て、家に戻ったエレンにカルラは「耳が赤かった 嘘ついた証拠」「ミカサに手伝ってもらったんだね」と突っ込みます。

このエピソードはアニメオリジナルですね!
おそらく「エレンの実直な性格」「ミカサの運動能力の高さ」を表すために追加したエピソードだと思われます。
こういう日常での何気ない会話の追加エピソードは嬉しいですね(*^^*)
エレンたち家族の日常生活が窺えます!
その後、グリシャはエレンに「出かけるの?」と訊かれ、「内地に診療だ」と言っています。

原作のグリシャの返答は「二つ上の街に診療だ」です。
この変更は、けっこう重要ではないでしょうか?
「二つ上の街」だとウォール・シーナ内を指すことになります。
しかし内地となるとウォール・マリア内全てを言うことになるのでしょうから、シガンシナ区以外全てとなります。
原作ではグリシャがレイス家を襲い、皆殺しにすると明らかになっていますが、この時点でグリシャの行動をより謎にするための伏線でしょう!
グリシャの謎を深めさせるための、セリフ変更となっていますね!
アニメ第1話は、基本的にほとんど原作通りですが、やはり細かい所で変更が見られますね。
それはループを匂わす部分であったり、グリシャの行動であったりと、重要な部分が変更となっており、本当に先の事を見据えての変更であると感じられます。
そしてやっぱり、このアニメ化は素晴らしいですね!
光、色使い、スピード感が素晴らしいです!
何度観ても感動してしまいます!
次回からの考察も楽しみでならない管理人アースです!(^O^)/
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