126話は「展開が速い」と感じられ、その意味や端折られた場面についてはこれまでにも考察し予想してきました。
それとは別で端折られてはいないけれど、「展開が速い」と感じられたのが「ルイーゼ退場」と「ミカサのマフラー」です。
これは描写が端折られた訳ではなく、単純に展開が速かったですよね。
実際「ルイーゼ退場」が確定とは言い切れませんが、おそらくリタイアでしょう。
ルイーゼとは一体何だったのでしょうか?
彼女の役割とは?
そしてルイーゼから取り戻しはしたけれど、未だ巻いていないミカサのマフラーの今後の役割とは?
検証してみましょう!
◆ルイーゼの存在とは何だったのか?

「ルイーゼって何だったの?」
126話のミカサとルイーゼのやり取りを見て、そう感じた読者は多いのではないでしょうか?
125話考察!無くなったミカサのマフラーとルイーゼを髪が短くなった理由から予想!でも予想していましたが、125話で無くなったミカサのマフラーをルイーゼが持っているだろうことは予想していました。
ミカサのマフラーを外し無くなった展開には「ミカサの自立」の意味が含まれているでしょうし、それは今でもそう捉えています。
それなのにここまで早くミカサがマフラーを取り戻し、さらにルイーゼと別れる展開となるとは…
これには本当に驚きましたよ。
正直、この記事を書こうと決めるまでには時間がかかりました。
ルイーゼがあまりにも不憫で、気持ちを消化し整理をするまでに、けっこうな時間がかかったのです。
なので書こうと決めていた126話の考察記事の中でも、一番最後になりました。
それくらいルイーゼ退場が意外でしたし、描かれてはいませんがおそらく死亡展開ですよね?
「エレン・イェーガーの創る世界が見られない」から、そう察せられます。
死亡し、このまま退場してしまうであろうルイーゼ…(´;ω;`)
いつまでも泣いていては考察が進みませんので、気持ちを切り替えます。
ルイーゼは、どのような人物でありどのような役割があったのでしょうか?
ルイーゼは第5話で、ミカサに巨人から助けられた母娘の娘であり、102話にて調査兵新兵として再登場しました。

イェーガー派兵士ですが、ミカサに心臓を捧げており、エレンとアルミン以外で唯一ミカサに頭痛を起こさせた人物でもあります。

かいつまんでの紹介ですが、ミカサにとってはかなり重要な人物だと察せられますよね。
今後ミカサのルーツである東洋の一族がメインとなる展開になるだろうと予想していた管理人アースとしては、ミカサと共にまだまだ活躍する人物だろう、と予想していました。
しかしここで退場となると、彼女の役割はここで終わったと考えられます。
最初の疑問に戻りますが、ルイーゼとはいったい何だったのでしょうか?
管理人アースの受け取り方としては「エレンから見たミカサをミカサに見せる為の人物だったのだろう」です。
つまり、ルイーゼとはエレンから見たミカサなのです。
ミカサから見たエレンとは「命の恩人」です。

それをキッカケにミカサはエレンに「心臓を捧げました」
それはエレンの気持ちとは一切関係なく、エレンに頼まれたわけでもなく心臓を捧げていました。
これがまさに「エレンから見たミカサ」ですよね。
おそらくルイーゼは、ミカサにとってそういう存在なのでしょう。
で、ここで退場ということはルイーゼの役割が終わったということになります。
しかしこれでルイーゼの役割が終わったてしまうと、ただ「ルイーゼはエレンから見たミカサだった」と読者に思わせるだけで終わってしまいます。
まだ何か、ミカサに影響を及ぼす展開が待っているようにも思えます。
ここからはほぼ妄想となりますが、ルイーゼを昇華させたいという管理人アースの気持ちもからも、今後のルイーゼが及ぼすであろう影響を予想してみます!
◆ミカサに登場するルイーゼの影響を妄想!

管理人アースは、123話に登場したエレンのミカサへの質問場面が再び登場するのでは、と妄想しています。
「エレンはミカサにとって何なのか?」
「家族」とは違う答えを出す時が来るのではないか、とイメージしています。
それが同じ123話に登場した「結果は違っていた」の回収になるだろうと妄想します。

ただその「違う答え」を出すには、ミカサが変わらなければ出せませんよね?
ミカサがエレンの依存から脱却し自立した一人の女性となり、違う答えは示さなければいけません。
つまり、ミカサが成長しなければ違う答えをエレンに見せられないと考えられます。
ミカサの成長過程の描写がこれから登場すると思われ、そこで「ミカサがルイーゼを見るのではないではないか」と管理人アースは妄想します。
「今までの自分は、エレンから見たらルイーゼだった」のだと。
自分という「命の恩人に依存するだけの存在だった」と。
それに気付いた時にミカサは涙するのではないか、と妄想します。
これまでの自分と、ルイーゼという人物に。
その涙が止まった時に、ミカサは一人の自立した女性としてなり、エレンの前に再び立つのではと予想します!
さて、そこからどのような展開が見られるでしょうか?
さらに妄想を進めてみます!
◆ミカサのマフラー展開を妄想!
ミカサがエレンにマフラー巻く夢を見た。#shingeki#進撃の巨人
— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) February 6, 2020
2月7日の朝のツイートですが、これは126話を読んだ後だったと思います。
このような夢を見た理由には、二度目の投稿さんのコメントが頭に残っていたからだと自分では思っています。
そのコメントを見てみましょう!
マフラーがエレンを止める役割を担うのか??
捨てて欲しいは「命の恩人としてのエレンを捨てて欲しい」という気持ちではないか?
これ、今読み直しても素晴らしい考察だと感じます。
このコメントを読み、ミカサがエレンにマフラーを巻いて止める、というイメージを持って夢を見たのだと自分では思います。
そして「捨てて欲しいのは命の恩人としてのエレン」というエレンの発言の意味は、全くの同感です。

ミカサの成長過程でルイーゼが回想で登場するのでは、と先ほど予想しましたが、この時に聞いたルイーゼの言葉もそこで登場しそうですよね!
二度目の投稿さん!
素晴らしい予想をありがとうございます!
ルイーゼがこれまでの自分だったと気付き、自立したミカサは再びエレンの前に立つでしょう。
そこで「違った答え」をエレンに答える展開が来ると思います。
そしてマフラーをエレンに巻く、という展開も登場するのかなとイメージしますよ。
もしかしたら「捨てる」という展開もあるかもですね!
ただ、その時の違った答えが「いってらっしゃい」」ではないことを祈りますが…(;´Д`)
「いってらっしゃい」で「エレンは止まらない」という展開も妄想できるので、ちょっと怖いですよね(汗)
今回の考察で「ルイーゼはこれまでのエレンから見たミカサ」であり、「ミカサを成長させる要素であり伏線である」と予想できました!
成長したミカサがルイーゼに涙する場面は登場するのか?
そこからのエレンとの対峙場面が登場するのか?
要チェックですよ!\(^o^)/
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