第6話で壁外遠征に潜り込み、望み通り壁外へ出たキュクロは、とうとう巨人を見ることが叶いました。
しかし、巨人に襲われる展開となったキュクロは、無事に壁内へと帰還できるのでしょうか?
第7話では、キュクロと巨人の戦いが展開します!
そして、自分が人間であることを…
それでは、第7話の内容を見て行きましょう!
◆「Before the fall」第7話「鮮血の大地」あらすじ&内容!

巨人に追いかけられるキュクロの場面から始まります。
初めて襲われる巨人の迫力に、キュクロは圧倒されます。
人間を捕食するための、巨人の大きな口を見て、巨人の吐瀉物から生まれたキュクロは自分が巨人の子だと疎まれていた頃を思い出します。

しかし、あまりにも人間離れした巨人と自分を比べ、「俺は人間だ!」と言い切ります!

今回の壁外遠征に潜り込んだ目的は、達成されたようですね!
巨人に圧倒されているのは、キュクロだけではなく15年振りの壁外遠征となっている調査兵団も同じようです。
荷駄隊の警護兵も、馬車よりも先に逃げてしまっています。

そのような状態を見たキュクロは、何とかしようと周り見回し荷にある火薬を発見します!
キュクロは火薬を積んだ馬車の荷台ごと、巨人にあて、ふっ飛ばそうと考えます!

しかし、荷台を巨人に当てるため、馬と荷台を繋いでいるワイヤーを切ろうとしますが、なかなか切れません。
そして、とうとうキュクロは巨人に捕まります!

キュクロと兵士が捕まったのを見た兵士達は、カルロの命令を無視し、バラバラに巨人を攻撃します!
カルロは統制をとろうと、兵士に陣形を組むよう指示し、巨人に立ち向かいます!
しかし、その間にもキュクロは巨人に捕食されそうになっています!
諦めかけたキュクロは、シャルルからもらった短刀を思い出し、巨人の目に短刀を突き刺し、終わります。

◆「Before the fall」第7話の考察ポイント!
第7話の考察ポイントは、このようになっています。
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆第7話のポイント考察!

今回は、自分が巨人の子ではなく、人間であるとキュクロが判断できた回となっており、さらに、キュクロと調査兵団が巨人と戦う回となっていました。
この巨人との戦いは、キュクロにとっては初めてであり、調査兵団にとっては15年ぶりとなる戦いです。
そのため、巨人のとんでもない戦闘力にキュクロも調査兵団も圧倒されます。

現在本編を読んでいる読者にとっては、ただの一体の巨人と思うでしょう。
この場にリヴァイ兵長がいれば、一瞬で削いでくれています(笑)
しかし、この時代の調査兵団は巨人の弱点である うなじを知りません。
そのため、うなじを狙うための立体機動装置も存在しません。
この時代の巨人という存在は、倒せないのです。
つまり、無敵なのです!
なので、巨人は倒す存在ではなく、いかに巨人から逃げ切るかという作戦になります。
本編の調査兵よりもこの時代の調査兵の方が、間違いなく巨人への恐怖は大きいでしょう。
それでも冷静に作戦を考え巨人に立ち向かうキュクロは、凄いですよね!

ここに、彼の調査兵としての資質をカルロは見抜くのですが、慧眼ですよね。
そして、最後にキュクロはシャルルから貰った短刀で巨人の目を攻撃しました。

巨人の皮膚は固く、黒金竹により作成されたブレードでなければ切り裂けません。
そのため、調査兵団のブレードは、全て黒金竹で出来ています。
つまり、シャルルから貰った短刀は、黒金竹で出来ていたのですね!
短刀のおかげで、何とか巨人に抵抗したキュクロですが、巨人の手から逃れられるのでしょうか?
それとも人間であると分かったキュクロは、巨人に捕食されてしまうのでしょうか?
第8話に期待ですね!(^^)
→ Before the fallネタバレ8話「捕食の構図」感想考察!
→ Before the fallネタバレ6話「人間の証明」感想考察!
→ 【進撃の巨人ネタバレ全話まとめ】
→ 【進撃の巨人用語集まとめ】





