立体機動装置の特別訓練クラスメンバーを連れてウォール・マリアに移動して終わった48話でしたが、49話はどのような展開となるのでしょうか?
今回は本編ではなかなかお目にかかれなくなった、無垢の巨人が登場します!
初めて巨人を見るローザ達の反応は?
そして完成した立体機動装置が!?
それでは49話を見て行きましょう!
◆「Before the fall」ネタバレ49話「境界の外」あらすじ&内容!

場面はウォール・マリア壁上から始まります。
駐屯兵団班長であるマリア・カールステッドは、部下から調査兵団が到着したと連絡を受けます。
キュクロの特別訓練クラスが到着したという事ですね。
報告を受けたマリアは、特別訓練クラスの一員として来ている、娘ローザが成長したかなと微笑みながら思います。

特別訓練クラスを乗せた馬車の御者をしているホルヘは、駐屯兵から隊長が不在なため、カールステッド班長が対応をする旨を聞きます。
それを中で聞いていたローザは、まだキチンと母マリア・カールステッドから調査兵団に入る許可をもらっていないため、緊張します。

馬車はウォール・マリア外門にいるマリア班長の元へ行くためにシガンシナ区街中を抜けていきます。
シガンシナ区は賑わっており、非常に栄えているのが分かります。

そして馬車は外門に到着します。
そこで集められた特別訓練クラスは、カルロ隊長から「壁の外の世界」と「巨人」を見せると説明があります。

特別訓練クラスのメンバーは、調査兵団を目指している訓練兵であり、正式に調査兵団兵士となれば巨人と戦うことになります。
その巨人を直に見ても心が折れないか?
そのテストをするために壁を登り、巨人を見てもらうと説明されます。

選抜メンバーは壁にかかっているハシゴを登っていくことになりますが、ここでキュクロとカルディナは完成した立体機動装置を付けて壁上へと移動します。

これを見た特別訓練クラスメンバーは、自分たちも配備されることになる立体機動装置の動きを見てどよめきます!
場面は、壁上に到着したキュクロとカルディナに移ります。

キュクロとカルディナは、久々にローザの母である駐屯兵団班長マリアと再会します。
マリアは新型の立体機動装置を見て、さらに二人からの説明を受けて「装置」が完成したことを知ります。
そして壁の外側では多くの巨人が近付いている事を説明し、場面はローザに移ります。

ローザは50mの壁をハシゴで登っています。
女性であるローザはにはかなりきつそうです。
しかし何とか登りきり、そこで母マリアと再会します。

そしてマリアは他の特別訓練クラスメンバーと初めて外の世界を見ます!

同時に初めて巨人も見ます!!
おぞましい巨人の姿を見て、ローザが恐怖の表情をして終わります。

◆第49話の感想と考察!

14巻1話目となる「Before the fall」第49話でしたが、そのテーマは「巨人に対する恐怖」でした。
初めて見る巨人。
この巨人に対する恐怖が、「Before the fall」のひとつの魅力ですよね!
初期の頃の「進撃の巨人」ではあった無垢の巨人に対する恐怖は、マーレ編に突入した今ではほとんどありません。
パラディ島にいた大量の無垢の巨人は現在ではほぼ駆逐されており、初期の頃の巨人に対する恐怖がこれから本編で登場する可能性は低いでしょう!
この恐怖がリアルタイムで描かれている「Before the fall」を読むと初期の「進撃の巨人」が思い出され嬉しくなりますよ!
そして今回、栄えている「シガンシナ区」が登場しました。

本編「進撃の巨人」にて、もともとは税制上の優遇措置がされている地区なので栄えているという設定でしたが、第2話で陥落し、その後は巨人に支配されている地域となっていました。

しかし現在展開している104話では、そこから9年経っており、シガンシナ区を奪還してからも約3年が経過しています。
もしかしたらシガンシナ区は、今では非常に栄えた地域に戻っているかもしれませんよね!
今回登場したシガンシナ区を見て、そんな事を妄想しました!
本編でもまたシガンシナ区を見たいですよ!\(^o^)/
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